JPH04354019A - ソート処理装置 - Google Patents

ソート処理装置

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JPH04354019A
JPH04354019A JP12953391A JP12953391A JPH04354019A JP H04354019 A JPH04354019 A JP H04354019A JP 12953391 A JP12953391 A JP 12953391A JP 12953391 A JP12953391 A JP 12953391A JP H04354019 A JPH04354019 A JP H04354019A
Authority
JP
Japan
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sort
sorting
internal
processing
string
Prior art date
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Pending
Application number
JP12953391A
Other languages
English (en)
Inventor
Sakae Inoue
栄 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP12953391A priority Critical patent/JPH04354019A/ja
Publication of JPH04354019A publication Critical patent/JPH04354019A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はソート処理装置に関し
、特にソート処理対象の入力データから複数のソートス
トリングを作成する内部ソートと、この内部ソートによ
って作成された複数のソートストリングを整列化して結
合する外部ソートとによってソート処理を実行するソー
ト処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ソート処理は、内部ソートと外
部ソートの2種類により構成される。内部ソートは、主
記憶装置に入力されたソート対象のデータからソートス
トリングと称される整列化されたデータ群を作成する処
理である。通常、ソート対象のデータの量が多い場合に
は、内部ソートによって作成されるソートストリングは
複数本存在する。
【0003】この場合、これら複数のソートストリング
を1本にする必要があり、そのために外部ソートが行わ
れる。この外部ソートは、複数のソートストリングを整
列化して結合する処理である。
【0004】このように内部ソートと外部ソートを含む
ソート処理はコンピュータシステム上で実行されるが、
もしそのソート処理の実行途中でコンピュータシステム
のダウン等のシステム障害が発生すると、そのソート処
理は中断される。この場合、従来では、再度最初からソ
ート処理を開始していた。つまり、障害発生後のソート
処理は、仮に内部ソート処理がすでに終了ていたとして
も内部ソート処理から再開される。
【0005】ソート対象のデータ量が比較的少ない場合
には問題ないが、ソート対象のデータ量が多い場合には
内部ソートに多くの時間を要すので、このような内部ソ
ート処理からのソート処理の再開は、ソート処理全体の
スループットを低下させる大きい原因となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来では、システム障
害が発生すると、最初からソート処理を再実行していた
ので、ソート対象のデータ量が多い場合にはソート処理
全体のスループットが大きく低下させる欠点があった。
【0007】この発明はこのような点に鑑みてなされた
もので、システム障害時における内部ソートの再実行を
防止できるようにし、ソート処理全体のスループットを
十分に向上させることができるソート処理装置を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用】この発明は、
ソート処理対象の入力データから複数のソートストリン
グを作成する内部ソートと、この内部ソートによって作
成された複数のソートストリングを整列化して結合する
外部ソートとによってソート処理を実行するソート処理
装置において、前記内部ソートの終了の有無を検出し、
その検出結果を保持する手段と、前記検出結果が内部ソ
ートの終了を示す際、システム障害発生後のソート処理
を前記外部ソートから開始させる手段とを具備すること
を特徴とする。
【0009】このソート処理装置においては、内部ソー
トの終了の有無を示す検出結果が保持されているので、
システム障害が発生しても、その検出結果から内部ソー
トがすでに終了されているか否かを判断することができ
る。このため、システム障害発生後のソート処理を外部
ソートから再開できるようになり、内部ソート処理から
処理を再開する場合に比べ、その内部ソート処理に要す
る時間分だけソート処理全体に要する時間を短縮するこ
とができる。特に、ソート対象のデータ量が多い場合に
おいては内部ソート処理に多くの時間を要するので、外
部ソートからの処理の再開は、スループットを大きく向
上させることができる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例を説
明する。
【0011】図1にはこの発明の一実施例に係わるソー
ト処理装置が示されている。このソート処理装置は、ソ
ート処理対象の入力データから複数のソートストリング
を作成する内部ソートと、この内部ソートによって作成
された複数のソートストリングを整列化して結合する外
部ソートとによってソート処理を実行するものであり、
コンピュータシステム上に実現される。
【0012】すなわち、このソート処理装置は、コンピ
ュータシステムを成すシステムバス10、CPU11、
主記憶装置12、および二次記憶装置13によって構成
されている。
【0013】CPU11は、主記憶装置12のプログラ
ムにしたがって内部ソートおよび外部ソートを実行する
ものであり、内部ソートの実行中においてはその実行経
過に沿ったソートストリング情報を作成する。このソー
トストリング情報は、内部ソートの終了の有無を示す情
報を含んでいる。
【0014】主記憶装置12は、CPU11によって実
行されるプログラムや各種データを格納するためのもの
であり、ここでは外部ソート実行時の記憶内容が示され
ている。すなわち、外部ソート実行時においては、主記
憶装置12には、外部ソート実行プログラム121が格
納されると共に、ソートストリング情報格納領域122
、およびソートストリング格納領域123が割り当てら
れる。
【0015】ソートストリング情報格納領域122には
二次記憶装置13上のソートストリング情報が展開され
、またソートストリング格納領域123には二次記憶装
置13上のソートストリングが入力される。
【0016】二次記憶装置13には、ソートストリング
情報131、および内部ソート処理で作成されるソート
ストリング群132が格納される。これらソートストリ
ング情報およびソートストリング群は、二次記憶装置1
3の作業ファイル上に格納される。次に、図2を参照し
て、CPU11により作成されるソートストリング情報
131の具体的な内容について説明する。
【0017】図示のように、ソートストリング情報13
1は、ソートストリング情報ヘッダ部21、ソートスト
リング数情報22、内部ソート終了フラグ23、ソート
ストリング番号情報24、ソートストリング開始位置情
報25、およびソートストリング内データ量情報26を
含んでいる。ソートストリング情報ヘッダ部21、ソー
トストリング数情報22、内部ソート終了フラグ23は
すべてのソートストリングに対して共通の情報であるが
、ソートストリング番号情報24、ソートストリング開
始位置情報25、およびソートストリング内データ量情
報26は、各ソートストリング毎に作成される情報であ
る。
【0018】ソートストリング情報ヘッダ部21には、
ソートストリング情報を示す識別子が記録されている。 ソートストリング数情報22は、内部ソートによって作
成されたソートストリングの数を示している。内部ソー
ト終了フラグ23は、内部ソートが終了したか否かの判
断用のフラグである。
【0019】ソートストリング番号情報24は、作成さ
れたソートストリング毎に内部的に付与される番号であ
る。ソートストリング開始位置情報25は、二次記憶装
置13の作業ファイル内のブロック番号によって表示さ
れる各ソートストリングの格納位置情報である。ソート
ストリング内データ量情報26は、ソートストリング内
にいくつのデータがあるかを各ソートストリング毎に示
す情報である。次に、図3のフローチャートを参照して
、CPU11によるソートストリング情報の作成処理に
ついて説明する。
【0020】まず、CPU11は、内部ソートの実行に
先立ち、ソートストリング情報ヘッダ部21を作成する
(ステップS11)。次いで、CPU11は、内部ソー
ト処理の実行を開始し(ステップS12)、作成したソ
ースストリングを二次記憶装置13の作業ファイル上に
順次出力する(ステップS13)。
【0021】また、この内部ソート処理の実行中、CP
U11は、ソートストリング情報の作成・更新を行う(
ステップS14)。つまり、CPU11は、ソートスト
リング数情報22の内容を、作成されたソートストリン
グの数に順次更新し、また、二次記憶装置13の作業フ
ァイルに出力する新たなソートストリングに対しては、
ソートストリング番号情報24、ソートストリング開始
位置情報25、およびソートストリング内データ量情報
26を作成する。
【0022】このようなステップS12〜S14の処理
は、ステップS15でソート対象のデータすべてに対す
る内部ソートが終了するまで繰り返される。内部ソート
の終了を検出すると(ステップS15)、CPU11は
、内部ソート終了フラグ23を更新した後、作成したソ
ートストリング情報を二次記憶装置13の作業ファイル
に出力する(ステップS15)。
【0023】このようにして、内部ソートの処理結果は
、ソートストリング群132およびソートストリング情
報131として二次記憶装置13の作業ファイルに格納
される。次に、図4のフローチャートを参照して、シス
テム障害発生後の外部ソートの実行処理について説明す
る。
【0024】まず、システム障害発生後の再実行処理に
おいては、まず、内部ソート終了フラグ23の内容を参
照することによって内部ソートが終了されているか否か
、つまり外部ソートから実行可能か否かが判断される(
ステップS21)。この判断はCPU11が内部ソート
終了フラグ23の内容にしたがって自動的に行っても良
いし、また、例えば所定のメッセージによって内部ソー
ト終了フラグ23の内容を図示しないディスプレイに画
面表示し、オペレータに判断させても良い。
【0025】内部ソートが終了されている場合、つまり
外部ソートから実行可能な場合には、CPU11は、自
動的にまたはオペレータからの実行指示にしたがって、
ステップS22の処理に進む。このステップS22では
、CPU11は、外部ソートを実行するための環境整備
を行う。すなわち、CPU11は、主記憶装置12上に
ソートストリング情報格納領域122、およびソートス
トリング格納領域123を割り当てる。
【0026】次いで、CPU11は、二次記憶装置13
の作業ファイル上のソートストリング情報131を主記
憶装置12のソートストリング情報格納領域122に展
開し、外部ソート処理の実行準備を行う(ステップS2
3)。この後、CPU11は、ソートストリングを主記
憶装置12のソートストリング格納領域122に入力し
て、外部ソート処理を実行する(ステップS24)。こ
の外部ソート処理においては、内部ソートで作成された
複数のソートストリングが整列化され、一本のソートス
トリングが作成される。
【0027】以上のように、この実施例においては、シ
ステム障害が発生しても、ソートストリング情報131
には内部ソートの終了の有無を示す検出結果が内部ソー
ト終了フラグ23として保持されているので、その内部
ソート終了フラグ23の内容から内部ソートがすでに終
了されているか否かを判断することができる。このため
、システム障害発生後のソート処理を外部ソートから再
開できるようになり、内部ソート処理から処理を再開す
る場合に比べ、その内部ソート処理に要する時間分だけ
ソート処理全体に要する時間を短縮することができる。
【0028】したがって、特にソート対象のデータ量が
多い場合においては内部ソート処理に多くの時間を要す
るので、外部ソートからの処理の再開は、スループット
を大きく向上させることができる。
【0029】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、シス
テム障害が発生しても、ソート処理全体のスループット
を十分に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係わるシステム構成を示
すブロック図。
【図2】同実施例におけるソートストリング情報の内容
を示す図。
【図3】同実施例におけるソートストリング情報の作成
処理の動作を説明するフローチャート。
【図4】同実施例におけるシステム障害発生後の外部ソ
ートの実行処理の動作を説明するフローチャート。
【符号の説明】
10…システムバス、11…CPU、12…主記憶装置
、13…二次記憶装置、23…内部ソート終了フラグ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ソート処理対象の入力データから複数
    のソートストリングを作成する内部ソートと、この内部
    ソートによって作成された複数のソートストリングを整
    列化して結合する外部ソートとによってソート処理を実
    行するソート処理装置において、前記内部ソートの終了
    の有無を検出し、その検出結果を保持する手段と、前記
    検出結果が内部ソートの終了を示す際、システム障害発
    生後のソート処理を前記外部ソートから開始させる手段
    とを具備することを特徴とするソート処理装置。
JP12953391A 1991-05-31 1991-05-31 ソート処理装置 Pending JPH04354019A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12953391A JPH04354019A (ja) 1991-05-31 1991-05-31 ソート処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12953391A JPH04354019A (ja) 1991-05-31 1991-05-31 ソート処理装置

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Publication Number Publication Date
JPH04354019A true JPH04354019A (ja) 1992-12-08

Family

ID=15011871

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12953391A Pending JPH04354019A (ja) 1991-05-31 1991-05-31 ソート処理装置

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