JPH04225442A - コンピュータファイルシステムの整合性検査方式 - Google Patents

コンピュータファイルシステムの整合性検査方式

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JPH04225442A
JPH04225442A JP2418379A JP41837990A JPH04225442A JP H04225442 A JPH04225442 A JP H04225442A JP 2418379 A JP2418379 A JP 2418379A JP 41837990 A JP41837990 A JP 41837990A JP H04225442 A JPH04225442 A JP H04225442A
Authority
JP
Japan
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file system
consistency
computer
matching
flag
Prior art date
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Pending
Application number
JP2418379A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoaki Murakami
村上 知陽
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2418379A priority Critical patent/JPH04225442A/ja
Publication of JPH04225442A publication Critical patent/JPH04225442A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータの起動時
においてそのファイルシステムの整合性を検査するコン
ピュータファイルシステムの整合性検査方式に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばワークステーション等のコンピュ
ータでは、該コンピュータの起動時において、磁気ディ
スク等に記憶されたファイルシステムがこのコンピュー
タに適合するフォーマットで構成されているか否かを検
査するファイルシステムの整合性検査が行なわれる。
【0003】この場合、上記ファイルシステムの従来の
整合性検査方式では、その整合状態に関係なく毎回行な
うものと毎回行なわないもの、そして、コンピュータの
停止終了時において次回起動時における整合性検査を任
意に指定する3つの方式が用いられている。
【0004】ここで、ファイルシステムの整合性検査に
は、そのファイルシステムに記憶されたデータ量に応じ
て長い時間が掛かるため、コンピュータを起動してから
実際に使用するまでにかなりの時間を要することになる
【0005】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、上記ファイ
ルシステムの整合性検査をコンピュータの起動時に毎回
行なうことは非常に煩わしいものの、常にコンピュータ
の正常動作を確保するためには該整合性検査を全く行な
わないわけにはいかず、しかも整合性検査を任意に指定
したのではその指定操作が一々面倒なばかりでなく、オ
ペレータが入れ替わること等により適当な時期に定期的
に行なうことはできない。
【0006】本発明は上記課題に鑑みなされたもので、
ファイルシステムの整合性検査をコンピュータ起動時に
対応して毎回繰返し行なうことなく、必要な時期に対応
して確実に実行しコンピュータ動作の信頼性を向上する
ことが可能になるコンピュータファイルシステムの整合
性検査方式を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明に係わ
るコンピュータファイルシステムの整合性検査方式は、
コンピュータの起動時においてそのファイルシステムの
整合性を検査するもので、上記ファイルシステムの整合
性情報を記憶する手段と、上記コンピュータの正常終了
時において上記記憶手段に整合終了情報を書込む手段と
、上記コンピュータの起動時において上記記憶手段に整
合終了情報が書込まれてない場合又は該整合終了情報が
所定回数連続して書込まれている場合にはファイルシス
テムの整合性検査を実行する手段とを備えてなるもので
ある。
【0008】
【作用】つまり、コンピュータが異常終了しない状態に
あっても、所定起動回数毎にファイルシステムの整合性
検査を実行することにより、毎起動時において長い立ち
上げ時間を要することなく、ファイルシステムの整合状
態が常に監視されるようになる。
【0009】
【実施例】以下図面により本発明の一実施例について説
明する。
【0010】図1はこのコンピュータファイルシステム
の整合性検査方式を実現するためのコンピュータシステ
ムの構成を示すもので、同図において11はコンピュー
タシステムの中央処理装置となるCPUであり、このC
PU11には制御及びデータバス12からデータバッフ
ァ13を介して磁気ディスク等からなるファイルシステ
ム14が接続される。つまり、上記CPU11を始めこ
のコンピュータシステムでは、上記ファイルシステム1
4に記憶されたファイルデータをデータバッファ13に
読出し、このファイルデータを利用した演算処理等を実
行するもので、上記制御及びデータバス12には、さら
に、整合状態フラグレジスタ15が接続される。
【0011】図2は上記整合状態フラグレジスタ15の
構成を示すもので、この整合状態フラグレジスタ15は
、例えば5つのフラグエリアm1〜m5を有するシフト
レジスタからなり、このコンピュータシステムが正常な
状態で停止終了に至った場合、つまり、ファイルシステ
ム14の整合性に疑いがない場合に、その第1フラグエ
リアm1に整合終了フラグ“1”が書込まれる。この整
合状態フラグレジスタ15は、このコンピュータシステ
ムの起動時において1桁分シフト動作し、また、ファイ
ルシステム14の整合性検査が実行された場合にリセッ
トされる。
【0012】そして、このコンピュータシステムのCP
U11を中心とする制御,演算処理動作、及びファイル
システム14の整合性検査処理動作は、プログラムメモ
リ16に予め記憶されたシステム処理プログラム及び整
合性検査処理プログラムに基づき実行される。
【0013】図3は上記ファイルシステム14の整合性
検査処理を示すフローチャート、図4は上記ファイルシ
ステム14の整合性検査処理に伴う整合状態フラグレジ
スタ15のフラグ変化を示すもので、図1におけるコン
ピュータシステムが起動されると、この整合性検査処理
が実行される。
【0014】ここで、コンピュータシステム起動前の整
合状態フラグレジスタ15の内容は、前回動作時に正常
な状態で停止終了に至ったものとし、図4(A)で示す
ように、第1フラグエリアm1に整合終了フラグ“1”
が書込まれた状態とする。
【0015】すなわち、コンピュータシステムが起動さ
れると、まず、整合状態フラグレジスタ15の各フラグ
エリアm1〜m2の内容が1桁分シフトされ、図4(B
)で示すように、第2フラグエリアm2に整合終了フラ
グ“1”が書込まれた状態になる(ステップS1)。こ
こで、整合状態フラグレジスタ15における第2フラグ
エリアm2の内容が“0”か否か「m2=0?」、つま
り、前回動作時において異常発生により停止終了してい
るか否かがCPU11により判断される(ステップS2
)。この場合、第2フラグエリアm2には整合終了フラ
グ“1”が立っており、現段階においてファイルシステ
ム14の整合性は得られていることになるので、ファイ
ルシステム14の整合性検査ステップ(ステップS6)
は省かれ、さらに、整合状態フラグレジスタ15におけ
る第2〜第5フラグエリアm2〜m5の内容が全て“1
”か否か「m2〜m5=1?」、つまり、前回まで連続
4回のコンピュータ動作時において何れも正常停止終了
し、整合終了フラグ“1”が既に4回連続して立てられ
ているか否かがCPU11により判断される(ステップ
S3)。この場合、整合状態フラグレジスタ15には、
その第2フラグエリアm2にのみ整合終了フラグ“1”
が立っており、ファイルシステム14の整合性検査ステ
ップ(ステップS6)を省いた回数は今回で1回目であ
り整合終了の信頼性は高いので、この場合にも、ファイ
ルシステム14の整合性検査ステップ(ステップS6)
は省かれることになる。
【0016】そして、ファイルシステム14のファイル
データを用いた制御及び演算処理等が適宜実行された後
、所定の停止命令に応じて正常な状態で停止終了に至る
と、図4(C)で示すように、整合状態フラグレジスタ
15の第1フラグエリアm1に新たな整合終了フラグ“
1”が書込まれる(ステップS4,S5)。
【0017】この後、再びコンピュータシステムが起動
されると、整合状態フラグレジスタ15の各フラグエリ
アm1〜m5の内容が1桁分シフトされ、図4(D)で
示すように、第2,第3フラグエリアm2,m3にそれ
ぞれ整合終了フラグ“1”が書込まれた状態になる(ス
テップS1)。ここで、ステップS2において「N」、
つまり、整合状態フラグレジスタ15における第2フラ
グエリアm2には整合終了フラグ“1”が立っており、
前回動作時において正常に停止終了していると判断され
ると、現段階においてファイルシステム14の整合性は
得られていることになるので、ファイルシステム14の
整合性検査ステップ(ステップS6)は省かれる。さら
に、ステップS3において「N」、つまり、整合状態フ
ラグレジスタ15の第2〜第5フラグエリアm2〜m5
には、その第2,第3フラグエリアm2,m3の2箇所
に整合終了フラグ“1”が立っており、ファイルシステ
ム14の整合性検査ステップ(ステップS6)を省いた
回数は今回で2回目であると判断されると、整合終了の
信頼性は依然として高いので、ファイルシステム14の
整合性検査ステップ(ステップS6)は省かれることに
なる。
【0018】そして、ファイルシステム14のファイル
データを用いた制御及び演算処理等の実行中あるいは実
行後において、異常発生により停止終了に至った場合に
は、図4(D)で示すように、整合状態フラグレジスタ
15の第1フラグエリアm1に対する整合終了フラグ“
1”の書込みは成されない(ステップS4)。
【0019】そして、再びコンピュータシステムが起動
されると、整合状態フラグレジスタ15の各フラグエリ
アm1〜m5の内容が1桁分シフトされ、図4(E)で
示すように、第3,第4フラグエリアm3,m4にそれ
ぞれ整合終了フラグ“1”が書込まれた状態になる(ス
テップS1)。すると、ステップS2において「Y」、
つまり、整合状態フラグレジスタ15における第2フラ
グエリアm2には整合終了フラグ“1”が立っておらず
、前回動作時において異常に停止終了していると判断さ
れると、ファイルシステム14の整合性が失われてる疑
いがあるので、ファイルシステム14の整合性検査処理
が実行され、整合性が失われてなければそのまま、また
、整合性が失われていればファイルシステム14の整合
が図られた後、整合状態フラグレジスタ15がリセット
される(ステップS6,S7)。こうして、ファイルシ
ステム14の整合性が確認され後、所定の停止命令に応
じて正常な状態で停止終了に至ると、整合状態フラグレ
ジスタ15の内容は、ステップS4,S5を経ることで
、図4(A)で示すように、第1フラグエリアm1にの
み整合終了フラグ“1”が書込まれた状態に戻る。
【0020】一方、上記ステップS2において「N」、
つまり、整合状態フラグレジスタ15における第2フラ
グエリアm2には整合終了フラグ“1”が立っており、
前回動作時において正常に停止終了していると判断され
た場合でも、ステップS3において「Y」、つまり、図
4(F)で示すように、整合状態フラグレジスタ15の
第2〜第5フラグエリアm2〜m5に何れも整合終了フ
ラグ“1”が立っており、ファイルシステム14の整合
性検査ステップ(ステップS6)を省いた回数が今回で
連続4回目になると判断されると、整合性検査の必要な
時期と見なされ、ファイルシステム14の整合性検査処
理が実行される(ステップS6)。そして、この整合性
検査処理において、ファイルシステム14の整合性が失
われてなければそのまま、また、整合性が失われていれ
ばファイルシステム14の整合が図られた後、整合状態
フラグレジスタ15がリセットされる(ステップS7)
【0021】したがって、上記のようにしたコンピュー
タファイルシステムの整合性検査方式によれば、コンピ
ュータシステムの起動時毎に毎回繰返しファイルシステ
ム14の整合性検査処理(ステップS6)を実行するこ
となく、前回動作時において異常終了した場合や上記整
合性検査処理(ステップS6)を連続4回省いた場合等
、必要な時期に対応して確実にファイルシステム14の
整合性検査処理を実行できるので、毎起動時において長
い立ち上げ時間を要することなく、ファイルシステムの
整合状態が常に監視されるようになる。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、コンピュ
ータの起動時においてそのファイルシステムの整合性を
検査するもので、上記ファイルシステムの整合性情報を
記憶する手段と、上記コンピュータの正常終了時におい
て上記記憶手段に整合終了情報を書込む手段と、上記コ
ンピュータの起動時において上記記憶手段に整合終了情
報が書込まれてない場合又は該整合終了情報が所定回数
連続して書込まれている場合にはファイルシステムの整
合性検査を実行する手段とを備えてなるので、ファイル
システムの整合性検査をコンピュータ起動時に対応して
毎回繰返し行なうことなく、必要な時期に対応して確実
に実行しコンピュータ動作の信頼性を向上することが可
能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わるコンピュータファイ
ルシステムの整合性検査方式を実現するためのコンピュ
ータシステムの構成を示すブロック図。
【図2】上記コンピュータシステムにおける整合状態フ
ラグレジスタの構成を示す図。
【図3】上記ファイルシステムの整合性検査処理を示す
フローチャート。
【図4】上記ファイルシステムの整合性検査処理に伴う
整合状態フラグレジスタのフラグ変化を示す図。
【符号の説明】
11…CPU、12…制御及びデータバス、13…デー
タバッファ、14…ファイルシステム、15…整合状態
フラグレジスタ、16…プログラムメモリ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  コンピュータの起動時においてそのフ
    ァイルシステムの整合性を検査するコンピュータファイ
    ルシステムの整合性検査方式において、上記ファイルシ
    ステムの整合性情報を記憶する手段と、上記コンピュー
    タの正常終了時において上記記憶手段に整合終了情報を
    書込む手段と、上記コンピュータの起動時において上記
    記憶手段に整合終了情報が書込まれてない場合又は該整
    合終了情報が所定回数連続して書込まれている場合には
    ファイルシステムの整合性検査を実行する手段とを具備
    し、コンピュータが異常終了しない状態にあっても所定
    起動回数毎にファイルシステムの整合性検査を実行する
    ことをことを特徴とするコンピュータファイルシステム
    の整合性検査方式。
JP2418379A 1990-12-26 1990-12-26 コンピュータファイルシステムの整合性検査方式 Pending JPH04225442A (ja)

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ID=18526224

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JP (1) JPH04225442A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014089616A (ja) * 2012-10-31 2014-05-15 Kyocera Document Solutions Inc 情報処理装置および情報処理装置用プログラム
CN108205632A (zh) * 2016-12-20 2018-06-26 北京小米移动软件有限公司 系统区校验方法及装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014089616A (ja) * 2012-10-31 2014-05-15 Kyocera Document Solutions Inc 情報処理装置および情報処理装置用プログラム
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