JPH06202892A - プログラムリスタート方式 - Google Patents

プログラムリスタート方式

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JPH06202892A
JPH06202892A JP5001253A JP125393A JPH06202892A JP H06202892 A JPH06202892 A JP H06202892A JP 5001253 A JP5001253 A JP 5001253A JP 125393 A JP125393 A JP 125393A JP H06202892 A JPH06202892 A JP H06202892A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
restart
job
mode
program
processing
Prior art date
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Pending
Application number
JP5001253A
Other languages
English (en)
Inventor
Namiko Hayashi
奈美子 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5001253A priority Critical patent/JPH06202892A/ja
Publication of JPH06202892A publication Critical patent/JPH06202892A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、会話型の処理を行なうジョブを処理
の主体とする計算機システムに於いて、予めそれぞれの
ジョブステップの属性として、自動/手動/操作員に問
い合せの3つのリスタートモードをユーザが任意に指定
できるようにし、そのモードに該当する形態でリスター
トを行なうことにより、ジョブステップ毎に最適な形態
でのリスタートを可能としたことを特徴とする。 【構成】チェックポイントリスタート機能を備えた計算
機システムに於いて、二次記憶装置2内に設けられたチ
ェックポイントファイル2aと、計算機1の処理手段と
して設けられた、ユーザがジョブにリスタートモードを
指定するためのジョブカタログ生成モジュール1a、及
び上記チェックポイントファイル2a上でチェックポイ
ント情報を保存管理するチェックポイント管理モジュー
ル1bとを具備してなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、計算機システムに於
ける障害発生時のプログラム再実行の運用形態をなすジ
ョブステップ毎のリスタート形態が指定可能なプログラ
ムリスタート方式に関する。
【0002】
【従来の技術】計算機システムの障害対策として、平常
時実行中のプログラムの状態情報を随時、具体的にはジ
ョブの実行単位(ジョブステップ)毎に、ディスクファ
イルなどの二次記憶装置にチェックポイント情報として
保存しておき、障害発生時に、システム復旧終了後、そ
の情報(チェックポイント情報)に基づいて、プログラ
ムを最新の状態から再実行する処理をチェックポイント
リスタートと呼んでいる。この際、ジョブは一連の業務
として各プログラムを指定された順番で実行するよう定
義した一つの単位であり、ジョブステップはジョブの中
のそれぞれのプログラムの実行を指定する単位である。
【0003】従来、バッチジョブ以外の会話型処理を行
なうジョブを扱うシステムでは、ジョブの処理内容が多
様であることから、障害発生時、一律に自動リスタート
が可能であるとは限らないため、ジョブの再起動(再投
入)は手動で行なわれていた。また、バッチ処理モード
のような操作員介入無しが選択できる場合でも、システ
ムの属性として指定されるので、ジョブ毎に異なる形態
で再起動を行なうことができなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来で
は会話型の処理システムに於いて、障害発生時によるジ
ョブ再起動のために操作員の介入が必要であった。又、
無人運転のシステムに於いて何らかの手動操作を必要と
するジョブの再起動の遅延ができない等の問題があっ
た。
【0005】本発明は上記実情に鑑みなされたもので、
リスタート形態をジョブステップ毎に設定可能にして、
ジョブステップ毎に最適なリスタート形態をユーザが指
定できるプログラムリスタート方式を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ユーザがジョ
ブの実行環境を定義するためのジョブ制御言語にリスタ
ート形態を指定する記述を用意する手段と、上記定義さ
れたリスタートモードを再実行のためのチェックポイン
ト情報として保存する手段とを有して、システム再立ち
上げ時のジョブ起動が可能になったタイミングで自動リ
スタート指定のジョブを選択して再起動する処理機能を
実現し、システム障害発生時のジョブ毎のリスタート制
御を可能にする。又、上記定義されたリスタートモード
を判別して、その指定に応じた処理を行なう機能をプロ
グラム終了処理モジュールに設けることにより、プログ
ラム異常終了時の指定リスタート形態に従うリスタート
制御機構を実現する。
【0007】
【作用】会話型の処理を行なうジョブを処理の主体とす
る計算機システムに於いて「自動/手動/操作員に問い
合せの」3種のリスタートモードを各ジョブステップに
ついてその属性としてユーザが指定でき、その指定され
たリスタートモードに該当する形態でリスタートが行な
われる。このようなリスタート制御により、ジョブステ
ップ毎に最適な形態でのリスタートが可能となる。
【0008】
【実施例】以下図面を参照して本発明の一実施例を説明
する。図1は本発明の一実施例に於けるリスタート制御
のためのモジュール構成を示すブロック図である。図1
に於いて、1はプログラム制御の下に複数のジョブを実
行処理する計算機であり、CPU、主記憶等のハードウ
ェアにより実現される。
【0009】2は上記計算機1によりアクセスされる、
例えば磁気ディスク装置でなる二次記憶装置であり、こ
こでは上記計算機1で実行する各ジョブのプログラムが
格納されるされるとともに、チェックポイントリスター
ト機能を実現するためのチェックポイント情報が保存さ
れるチェックポイントファイルをもつ。
【0010】3はマンマシンインターフェイスを司る端
末装置であり、操作員が上記計算機1に対して、指示、
入力等を行なうための、キーボード、マウス等の入力装
置と、入力情報、処理結果の情報等を表示出力する表示
装置とにより実現される。
【0011】1a乃至1dはそれぞれ上記計算機1の主
記憶上に置かれた、本発明のリスタート制御を実現する
ための各種のモジュールである。このうち、1aはユー
ザがジョブにリスタートモードを指定するためのジョブ
カタログ生成モジュールである。1bは二次記憶装置2
に置かれたチェックポイントファイル2aに対する入出
力、及びチェックポイント情報の管理を行なうチェック
ポイント管理モジュールである。1cはジョブのスケジ
ューリング及び実行環境生成を行なうためのジョブスケ
ジューラである。1dはジョブ及びジョブステップの終
了処理を行なう終了処理モジュールである。
【0012】2aは二次記憶装置2内に設けられたチェ
ックポイントファイルであり、チェックポイント管理モ
ジュール1bの処理制御の下にチェックポイント情報が
保存される。
【0013】x1乃至x4はそれぞれ上記計算機1の主記憶
上に置かれたジョブ(プログラム)を本発明のリスター
ト制御を説明するために例示したもので、ここでは、x1
を自動リスタートモードが指定されているジョブ、x2を
手動リスタートモードが指定されているジョブ、x3を操
作員介入リスタートモードが指定されているジョブ、x4
を各ジョブステップに異なるモードが指定されているジ
ョブとする。図2及び図3はそれぞれ本発明の実施例に
於ける、障害発生時、及びプログラム異常終了時のリス
タート制御を示すフローチャートである。
【0014】図2に於いて、S1 はシステムを復旧する
ステップであり、システム立ち上げに伴い、チェックポ
イント情報を読み出してリスタート待ちの情報を作成す
る。S2 は自動リスタートジョブを検索するステップで
あり、障害によって中断された自動リスタート指定のジ
ョブがあるか否かを検索する。S3 は自動リスタートを
実行するステップであり、自動リスタート指定のジョブ
のみを再起動する。S4 は手動リスタート指定であると
きジョブを保留状態にするステップである。
【0015】図3に於いて、S11〜S13はアボートの発
生に伴うプログラム終了処理に於いてリスタートモード
を判別するステップであり、自動リスタート指定ならば
即時リスタート、手動リスタート指定ならばジョブを保
留状態にする。S14は操作員に問い合わせをするステッ
プであり、操作員介入指定のとき、端末にメッセージを
表示して、「即時リスタート/ジョブ保留/ジョブ終
了」の指示を入力待ちする。S15,S16は操作員の指示
により分岐するステップであり、リスタート指示ならば
即時リスタート、ジョブ保留ならば保留、ジョブ終了で
あればジョブを終了する。ここで上記図1及び図2を参
照して、ジョブステップにリスタートモード属性を付与
する手段と、障害発生時のリスタート処理制御について
説明する。
【0016】まず、計算機1の主記憶上に置かれた各ジ
ョブx1,x2,x3,x4 は、予め利用者によってジョブカタロ
グという形で、その実行環境が定義される。このとき、
各々のジョブステップで異なるリスタートモードを指定
することが可能となる。
【0017】ここで定義されたリスタートモードは、ジ
ョブカタログ生成モジュール1aにより各々のジョブの
情報として付加され、実行時に各々のジョブのチェック
ポイント情報としてチェックポイント管理モジュール1
bによりチェックポイントファイル2aに保存される。
この際、ジョブステップにより異なったリスタートモー
ドが指定されている場合には、実行時にモードの更新が
行なわれ、その後、チェックポイント情報の採取が行な
われるので、常に実行時のリスタートモードが保存され
ている。
【0018】システムに障害が発生した場合には、シス
テム復旧が行われた後、チェックポイント管理モジュー
ル1bによりチェックポイント情報の読み出しが行なわ
れ、障害発生により中断されたリスタート指定のジョブ
の情報リストが作成される(図2ステップS1 )。
【0019】ジョブスケジューラ1cは、システム復旧
処理が完了し、ジョブ起動が可能な状態になると、通常
運転に入る前にチェックポイント管理モジュール1bに
対して自動リスタート指定のジョブの検索要求を出し、
返却された内容により、自動リスタート指定のジョブの
みを再起動する(図2ステップS2 ,S3 )。又、その
他のジョブに対しては、そのジョブを保留にし、手動リ
スタートとする(図2ステップS4 )。
【0020】一方、プログラム異常の場合には、リスタ
ートモードがジョブの実行情報としてメモリ上に展開さ
れているので、終了処理モジュール1dの判断処理によ
り、リスタート処理が制御される(図3ステップS11〜
S14)。ここで、ジョブx3の場合や、ジョブx4の操作員
介入指定のステップでアボードの場合は、メッセージを
出して入力待ちにする(図3ステップS15,S16)。
【0021】上述したように本発明の実施例によれば、
ジョブステップの属性として「自動/手動/操作員に問
い合せ」の3つのリスタートモードをユーザが任意に設
定でき、リスタート時に、指定された任意リスタートモ
ードでのリスタートが可能な構成としたことにより、シ
ステムを無人で運用した場合に、ジョブを自動リスター
ト指定することで再投入が操作員無しで行なえる。ま
た、業務の性質により、自動リスタートしたいジョブス
テップや、環境を確認してから或いは何らかの前処理を
行なってから手動でリスタートしたいジョブステップ等
が混在している場合も、それぞれのジョブステップに最
適なリスタートを行なうことができる。
【0022】又、本発明の応用例として、障害発生時
に、専門の操作員による復旧処理が必要なジョブのみを
手動リスタート指定にし、残りのジョブを自動リスター
ト指定にすることも可能である。
【0023】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、ジ
ョブの実行環境を定義するためのジョブ制御言語にリス
タート形態を指定する記述子を設け、この記述子に従
う、定義されたリスタートモードを再実行のためのチェ
ックポイント情報として保存する処理手段を有して、リ
スタート形態をジョブステップ毎に設定可能な構成とし
たことにより、ジョブステップ毎に最適なリスタート形
態をユーザが指定できるとともに、システム再立ち上げ
時のジョブ起動が可能になったタイミングで自動リスタ
ート指定のジョブを選択して再起動する処理機能が実現
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に於けるリスタート制御のた
めのモジュール構成を示すブロック図。
【図2】上記実施例に於ける障害発生時のリスタート制
御処理手順を示すフローチャート。
【図3】上記実施例に於けるプログラム異常終了時のリ
スタート制御処理手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…計算機、1a…ジョブカタログ生成モジュール、1
b…チェックポイント管理モジュール、1c…ジョブス
ケジューラ、1d…終了処理モジュール、2…二次記憶
装置(磁気ディスク装置)、2a…チェックポイントフ
ァイル、3…端末装置、x1〜x4…ジョブ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チェックポイントリスタート機能を備え
    た計算機システムに於いて、ジョブステップの属性とし
    てリスタート形態を定義する手段と、この定義されたリ
    スタートモード情報を再実行のためのチェックポイント
    情報の一部として保存する手段とを具備し、リスタート
    形態がジョブステップ毎に設定できることを特徴とした
    プログラムリスタート方式。
  2. 【請求項2】 会話型の処理を行なうジョブを処理の主
    体とする、チェックポイントリスタート機能を備えた計
    算機システムに於いて、ジョブステップの属性として、
    自動/手動/操作員介入の3種のリスタートモードを対
    象に任意のリスタートモードを定義する手段と、この定
    義されたリスタートモード情報を再実行のためのチェッ
    クポイント情報の一部として保存する処理手段と、リス
    タートに際して上記チェックポイント情報から当該リス
    タートの実行モードを認識する手段とを具備し、予め定
    義されたジョブステップ毎のリスタート形態でリスター
    ト処理が実行されることを特徴とするプログラムリスタ
    ート方式。
  3. 【請求項3】 システム再立ち上げ時のジョブ起動が可
    能になったタイミングで自動リスタートが定義されたジ
    ョブを選択して再起動することを特徴とした請求項1又
    は2記載のプログラムリスタート方式。
  4. 【請求項4】 定義されたリスタートモードを判別し
    て、その定義されたリスタートモードに従う処理を実行
    する機能をプログラム終了処理モジュールに設けた請求
    項1又は2記載のプログラムリスタート方式。
JP5001253A 1993-01-07 1993-01-07 プログラムリスタート方式 Pending JPH06202892A (ja)

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JP5001253A JPH06202892A (ja) 1993-01-07 1993-01-07 プログラムリスタート方式

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JP5001253A JPH06202892A (ja) 1993-01-07 1993-01-07 プログラムリスタート方式

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JPH06202892A true JPH06202892A (ja) 1994-07-22

Family

ID=11496295

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5001253A Pending JPH06202892A (ja) 1993-01-07 1993-01-07 プログラムリスタート方式

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JP (1) JPH06202892A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010231682A (ja) * 2009-03-30 2010-10-14 Hitachi Ltd バッチ処理実行システム及びその方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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