JPH04353462A - サーマルインクジェットプリンタ - Google Patents

サーマルインクジェットプリンタ

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Publication number
JPH04353462A
JPH04353462A JP3129004A JP12900491A JPH04353462A JP H04353462 A JPH04353462 A JP H04353462A JP 3129004 A JP3129004 A JP 3129004A JP 12900491 A JP12900491 A JP 12900491A JP H04353462 A JPH04353462 A JP H04353462A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thermal head
perforated film
thermal
peltier cooler
ink
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3129004A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Ota
孝 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP3129004A priority Critical patent/JPH04353462A/ja
Publication of JPH04353462A publication Critical patent/JPH04353462A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はサーマルインクジェット
プリンタに関し、特に有孔フィルムに保持されたインク
を加熱し飛翔させて被記録部材上に文字や図形等を形成
させるサーマルインクジェットプリンタに関する。
【0002】従来、この種のサーマルインクジェットプ
リンタとしては、例えば特開昭60−71260号公報
記載のものが知られている。
【0003】このサーマルインクジェットプリンタは、
図4に示すように、多数の微小な貫通孔21が形成され
、インキングローラ22及び駆動ローラ23に巻回され
たループ状の有孔フィルム24と、この有孔フィルム2
4の貫通孔21にインク25を保持させるインク供給手
段としてのインク容器26と、前記有孔フィルム24の
裏面に接触して配設され、この有孔フィルム24に保持
されたインク25を選択的に加熱して蒸気泡を発生させ
、その圧力により飛翔させるサーマルヘッド27と、プ
ラテンローラ28により前記サーマルヘッド27と対向
させて有孔フィルム24の表面に所要の間隙をもって配
置された被記録部材としての印字用紙29を有している
【0004】このサーマルインクジェットプリンタは、
固定したノズルを用いておらず、有孔フィルム24に形
成した多数の微小な貫通孔21をノズルとし、順次その
中のインク25をサーマルヘッド27により加熱沸騰さ
せて蒸気泡を発生させ、その圧力により飛翔させて行く
ため、目詰まりが発生しないという特長がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のサーマルインクジェットプリンタにおいては、サー
マルヘッドは、加熱時には発熱体に急激に電流を流すた
め発熱体の温度は短時間で急上昇するが、発熱体の冷却
は主に発熱体からその周辺の部材への自然熱伝導で行わ
れているため温度が下がるのに時間がかかる問題がある
【0006】このため、サーマルヘッドの熱応答性が印
字信号の周期に追従できている場合は問題はないものの
、高速駆動を行うと印字信号の周期が短くなるためにサ
ーマルヘッドの熱応答性が追従できなくなる。この場合
、サーマルヘッドは蓄熱されて行って印字品質が劣化す
るばかりでなく、熱応力等によりその破壊を招来する問
題がある。
【0007】そこで、本発明は、高速駆動を可能とする
サーマルインクジェットプリンタの提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のサーマルインク
ジェットプリンタは、多数の微小な貫通孔が形成された
有孔フィルムと、この有孔フィルムの貫通孔にインクを
保持させるインク供給手段と、前記有孔フィルムの裏面
に接触して配設され、この有孔フィルムに保持されたイ
ンクを選択的に加熱して飛翔させるサーマルヘッドと、
前記サーマルヘッドと対向させて有孔フィルムの表面に
所要の間隙をもって配設された被記録部材とを有するサ
ーマルインクジェットプリンタにおいて、前記サーマル
ヘッドの発熱体近傍に付設されたペルチェ冷却器と、こ
のペルチェ冷却器に電力を供給する通電手段とを備えて
いる。
【0009】
【作用】上記手段においては、ペルチェ冷却器によりサ
ーマルヘッドの冷却が可能となる。
【0010】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
【0011】図1は本発明の一実施例のサーマルインク
ジェットプリンタの要部の斜視図である。
【0012】有孔フィルム1は、所要幅を有するループ
状に形成されており、この有孔フィルム1には、多数の
微小な貫通孔2(図2参照)が形成されている。そして
、有孔フィルム1は、駆動ローラ3、ガイドローラ4及
び多孔質体のインキングローラ5に巻回され、かつその
一部がインク容器6に収容したインク(図示せず)に浸
漬されている。インキングローラ5は、インク容器6と
共に有孔フィルム1の貫通孔2にインクを保持させるイ
ンク供給手段を構成する。
【0013】有孔フィルム1の裏面には、多数の発熱体
7を有するサーマルヘッド8が接触して配設されている
。サーマルヘッド8は、これに電力を供給するサーマル
ヘッド通電回路9と接続されており、発熱体7により有
孔フィルム1に保持されたインクを選択的に加熱沸騰さ
せて蒸気泡を発生させ、その圧力により飛翔させる。 サーマルヘッド8には、ペルチェ冷却器10が発熱体7
の近傍に付設されており、ペルチェ冷却器10は、これ
に電力を供給するペルチェ冷却器通電回路11と接続さ
れている。
【0014】一方、有孔フィルム1の表面には、被記録
部材としての印字用紙12がプラテンローラ13により
前記サーマルヘッド8と対向させて所要間隙をもって配
設されている。
【0015】上記構成のサーマルインクジェットプリン
タにおいて、印字時に、サーマルヘッド通電回路9及び
ペルチェ冷却器通電回路11からサーマルヘッド8及び
ペルチェ冷却器に、図3(b),(c)に示したタイミ
ングでそれぞれ電力を供給すると、サーマルヘッド8の
温度は、図3(a)の曲線A→B→Dに沿って変化する
。又、サーマルヘッド8は駆動せずにペルチェ冷却器1
0のみを駆動した場合、サーマルヘッド8の温度は、図
3(a)の曲線E→F→Dに沿って変化する。
【0016】従って、サーマルヘッド8の駆動後にペル
チェ冷却器10を駆動することにより、従来の場合のサ
ーマルヘッド8の冷却時の温度変化曲線B→DをB→C
にすることができ、サーマルヘッド8の冷却時間を短縮
することができる。その結果、サーマルヘッド8の加熱
冷却の周期を従来のTCからTAに短縮でき、その分高
速駆動が可能となる。
【0017】サーマルヘッド8への通電時間THと供給
電力は、インクを加熱沸騰させることができるように設
定する。一方、ペルチェ冷却器10への通電時間TPと
供給電力は、サーマルヘッド8を冷却し過ぎない範囲で
なるべく早く常温に戻るように設定する。又、サーマル
ヘッド8への通電開始タイミングとペルチェ冷却器10
への通電開始タイミングとのずれ時間TDは、サーマル
ヘッド8が冷却を開始するタイミングにペルチェ冷却器
10の吸熱の効果が出始めるように設定する。これらの
設定値は、実験により求めてもよいが、計算でもある程
度求めることができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ペ
ルチェ冷却器によりサーマルヘッドの冷却が可能となる
ので、サーマルヘッドの冷却時にタイミングが合うよう
にペルチェ冷却器に電流を流し、サーマルヘッドの冷却
を促進して冷却時間を短縮することにより、印字信号の
周期を短縮でき、従来のようにサーマルヘッドの蓄熱に
よる印字品質の劣化、熱応力等による破壊を生ずること
がなく、高速駆動を行うことができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のサーマルインクジェットプ
リンタの要部の斜視図である。
【図2】図1のサーマルインクジェットプリンタの有孔
フィルムの部分拡大図である。
【図3】図1のサーマルインクジェットプリンタの作用
を示す説明図である。
【図4】従来のサーマルインクジェットプリンタの概略
構成図である。
【符号の説明】
1  有孔フィルム 2  貫通孔 5  インキングローラ 6  インク容器 7  発熱体 8  サーマルヘッド 9  サーマルヘッド通電回路 10  ペルチェ冷却器 11  ペルチェ冷却器通電回路 12  印字用紙 13  プラテンローラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数の微小な貫通孔が形成された有孔フィ
    ルムと、この有孔フィルムの貫通孔にインクを保持させ
    るインク供給手段と、前記有孔フィルムの裏面に接触し
    て配設され、この有孔フィルムに保持されたインクを選
    択的に加熱して飛翔させるサーマルヘッドと、前記サー
    マルヘッドと対向させて有孔フィルムの表面に所要の間
    隙をもって配設された被記録部材とを有するサーマルイ
    ンクジェットプリンタにおいて、前記サーマルヘッドの
    発熱体近傍に付設されたペルチェ冷却器と、このペルチ
    ェ冷却器に電力を供給する通電手段とを備えることを特
    徴とするサーマルインクジェットプリンタ。
JP3129004A 1991-05-31 1991-05-31 サーマルインクジェットプリンタ Pending JPH04353462A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3129004A JPH04353462A (ja) 1991-05-31 1991-05-31 サーマルインクジェットプリンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3129004A JPH04353462A (ja) 1991-05-31 1991-05-31 サーマルインクジェットプリンタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04353462A true JPH04353462A (ja) 1992-12-08

Family

ID=14998776

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3129004A Pending JPH04353462A (ja) 1991-05-31 1991-05-31 サーマルインクジェットプリンタ

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JP (1) JPH04353462A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5797329A (en) * 1995-05-16 1998-08-25 Dataproducts Corporation Hot melt ink printer and method printing
EP0885721A2 (en) * 1997-06-18 1998-12-23 Lexmark International, Inc. Ink jet print cartridge having active cooling cell

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