JPH04353282A - ポンプの制御装置 - Google Patents

ポンプの制御装置

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JPH04353282A
JPH04353282A JP12949791A JP12949791A JPH04353282A JP H04353282 A JPH04353282 A JP H04353282A JP 12949791 A JP12949791 A JP 12949791A JP 12949791 A JP12949791 A JP 12949791A JP H04353282 A JPH04353282 A JP H04353282A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water level
pump
water
time
arrival time
Prior art date
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Pending
Application number
JP12949791A
Other languages
English (en)
Inventor
Sohei Umezawa
梅澤 宗平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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Publication of JPH04353282A publication Critical patent/JPH04353282A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、下水道などの排水設備
などにおいて使用されるポンプの制御装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来一般の排水設備等においては、水槽
内の水位を水位計で検出し、その検出値が設定水位にな
ったとき、ポンプ駆動部に起動信号を送出してポンプの
運転を開始させるような制御手段が採用されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記したよう
な従来のポンプの制御装置では、水位が設定水位に達し
てからポンプの運転を開始するものであるから、水位の
上昇速度が速くて急激に設定水位に達した場合、ポンプ
の起動タイミングが遅れることが多い。
【0004】また、水位の急上昇に対応できるように、
水位が設定水位に達するまでに、ポンプを先行待機運転
させる方法も知られているが、この場合は、その先行待
機運転の開始タイミングを運転員の勘に依存しなければ
ならないので、運転開始のタイミングにずれが生じるこ
とは避けられないものであった。
【0005】本発明は上記のような実情に鑑みてなされ
たもので、水位の上昇速度にかかわらず、ポンプの起動
タイミングを適切、正確にとることができるポンプの制
御装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に係るポンプの制御装置は、ポン
プが設置された水槽の水位を検出する水位計と、この水
位計による水位検出値を時間毎の水位データとして記憶
するデータ記憶回路と、このデータ記憶回路からの時系
列の水位データと水位設定値とから水位が設定水位に達
するまでの予想到達時間を算出する演算回路と、上記予
想到達時間を表示する表示手段とを備えたものである。
【0007】また、本発明の請求項2に係るポンプの制
御装置は、ポンプが設置された水槽の水位を検出する水
位計による水位検出値にもとづいて算出された水位の予
想到達時間とポンプ起動までの設定時間とを比較する比
較回路を設け、水位の予想到達時間がポンプ起動までの
設定時間を下回ったとき、信号送出回路からポンプ運転
準備信号を送出するように構成したものである。
【0008】
【作用】上記請求項1の構成によれば、水槽の水位を時
間毎の水位データとして記憶するデータ記憶部からの水
位データと予め設定されている水位設定値とから、水位
が設定水位に達するまでの予想到達時間を算出し、これ
を表示するので、運転員はその表示を目安にしてポンプ
の運転もしくは先行待機運転を開始することができ、水
位が急上昇するような場合でも、ポンプを適切なタイミ
ングで起動させることが可能である。
【0009】また、請求項2の構成によれば、水位の検
出値にもとづいて算出された水位の記予想到達時間と設
定時間とを比較し、その結果に基づいて起動準備信号を
ポンプの駆動部に送出するようにしたので、ポンプを水
位の上昇に合わせて、適切、かつ正確なタイミングのも
とで自動的に起動させることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面にもとづいて
説明する。図1は本発明の一実施例によるポンプの制御
装置の構成を示すブロック図である。
【0011】図1において、1は排水設備などの水槽で
あり、ここには、たとえば第1および第2の2台の先行
待機形ポンプ2A,2Bが設置されている。3は上記水
槽1内の水位を検出する水位計である。4は上記水位計
3からの水位検出値を時間毎のデータとして記憶するデ
ータ記憶回路、5は上記ポンプ2A,2Bの各起動およ
び停止水位が設定された水位設定部である。6は上記デ
ータ記憶回路4からの時系列の水位データと上記水位設
定部5からの水位設定値とを外挿し、ポンプ起動水位に
達するまでと、停止水位に達するまでの各予想到達時間
を算出する演算回路、7はこの演算回路6に接続されて
上記予想到達時間を表示する表示手段としての表示装置
である。
【0012】8は上記ポンプ2A,2Bの各起動および
停止までの時間を設定した起動準備設定部、9は予想到
達時間と上記起動準備設定部8で設定されている設定時
間とを比較する比較回路である。10はその比較回路9
からの比較出力を受ける信号送出回路であり、上記の予
想到達時間が設定時間を下回れば、起動準備信号をポン
プ駆動部11に送出するように構成されている。
【0013】上記構成によれば、いま、水槽1の水位が
上昇しているとき、その水位は水位計3で計測され、時
間毎の水位データがデータ記憶回路4に記憶される。一
方、水位設定部5には、予め第1および第2のポンプ2
A,2Bを起動させる水位および水位の下降時に上記第
1のポンプ2Aを停止させる水位が設定されている。そ
して、上記データ記憶回路4で記憶された水位データは
時系列的に演算回路6に取り込まれ、この演算回路6に
おいて、まず図2に示すように、外挿により第1のポン
プ2Aが設定水位に達するまでの予想到達時間T1 が
算出され、その予想到達時間T1 が表示装置7により
表示される。したがって、この表示をポンプ起動タイミ
ングの目安とすることができる。
【0014】一方、起動準備設定部8には、予め2台の
ポンプ2A,2Bの各起動水位に達するまでの設定時間
が設定されており、比較回路9では、まず、その設定時
間と上記予想到達時間T1 とを比較する。ここで、予
想到達時間T1 が設定時間を下回ると、信号送出回路
10から第1のポンプ2Aに対するポンプ起動準備信号
がポンプ駆動部11に送出される。したがって、第1の
ポンプ2Aは上記水位が急上昇した場合でも、適正なタ
イミングで起動されることになる。
【0015】また、上記水位が第1のポンプ2Aの水位
を越えてさらに上昇する際も、上記と同様にして予想到
達時間T2 が表示装置7により表示される一方、この
予想到達時間T2 が第2のポンプ2Bの起動水位にな
るまでの設定時間を下回ると、信号送出回路10から第
2のポンプ2Bに対するポンプ起動準備信号がポンプ駆
動部11に送出される。したがって、この第2のポンプ
2Bもタイミングずれのない状態で起動される。
【0016】なお、上記水位が下降して第1のポンプ2
Aを停止させる場合は、停止水位に達するまでの設定時
間と図3に示す予想到達時間T3 とが比較されること
によって、適正なタイミングでのポンプ停止が行なわれ
る。
【0017】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1によれ
ば、水位計からの水位検出値を時間毎の水位データとし
てデータ記憶回路に記憶させ、このデータ記憶回路から
の時系列の水位データと設定水位とから水位が設定水位
に達するまでの予想到達時間を演算回路で算出させて表
示手段に表示させるようにしたので、水位の急激な変動
があっても、上記表示を参照することによって、ポンプ
を遅れなどを生じることなく、適正なタイミングで起動
開始することができる。
【0018】また、本発明の請求項2によれば、水位の
予想到達時間と予め設定されている水位に達するまでの
設定時間との比較に基づいて起動準備信号を送出するよ
うにしたので、上記ポンプを適正、かつ正確なタイミン
グのもとで自動的に起動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるポンプの制御装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】ポンプの起動および停止水位と時間との関係を
説明する図である。
【符号の説明】
1  水槽 2A,2B  ポンプ 3  水位計 4  データ記憶回路 6  演算回路 7  表示手段 9  比較回路 10  信号送出回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ポンプが設置された水槽の水位を検出
    する水位計と、この水位計による水位検出値を時間毎の
    水位データとして記憶するデータ記憶回路と、このデー
    タ記憶回路からの時系列の水位データと水位設定値とか
    ら水位が設定水位に達するまでの予想到達時間を算出す
    る演算回路と、上記予想到達時間を表示する表示手段と
    を備えたことを特徴とするポンプの制御装置。
  2. 【請求項2】  ポンプが設置された水槽の水位を検出
    する水位計による水位検出値にもとづいて算出された水
    位の予想到達時間とポンプ起動までの設定時間とを比較
    する比較回路を設け、水位の予想到達時間がポンプ起動
    までの設定時間を下回ったとき、信号送出回路からポン
    プ運転準備信号を送出するように構成したことを特徴と
    するポンプの制御装置。
JP12949791A 1991-05-31 1991-05-31 ポンプの制御装置 Pending JPH04353282A (ja)

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JP12949791A JPH04353282A (ja) 1991-05-31 1991-05-31 ポンプの制御装置

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JPH04353282A true JPH04353282A (ja) 1992-12-08

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ID=15010947

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JP12949791A Pending JPH04353282A (ja) 1991-05-31 1991-05-31 ポンプの制御装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015094322A (ja) * 2013-11-13 2015-05-18 株式会社東芝 雨水排水ポンプ制御装置、雨水排水システム、および雨水排水ポンプ制御プログラム
JP2019011707A (ja) * 2017-06-30 2019-01-24 株式会社荏原製作所 ポンプ設備及びその運転支援方法
JP2021099084A (ja) * 2019-12-23 2021-07-01 株式会社クボタ 満水予測システム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5414001A (en) * 1977-07-04 1979-02-01 Hitachi Ltd Pump controller

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