JPH04352470A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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Publication number
JPH04352470A
JPH04352470A JP3127216A JP12721691A JPH04352470A JP H04352470 A JPH04352470 A JP H04352470A JP 3127216 A JP3127216 A JP 3127216A JP 12721691 A JP12721691 A JP 12721691A JP H04352470 A JPH04352470 A JP H04352470A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insulating film
gate electrode
contact
mos transistor
channel region
Prior art date
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Pending
Application number
JP3127216A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Ikeda
池田 三喜男
Takeshi Yamano
剛 山野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3127216A priority Critical patent/JPH04352470A/ja
Publication of JPH04352470A publication Critical patent/JPH04352470A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体装置,特に、
SOI(Silicon On Insulator)
トランジスタ装置に関し、さらに詳しくは、SOIトラ
ンジスタ装置における耐圧特性向上のための改良構造に
係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来例によるこの種のSOIトランジス
タ装置の概要構成を図3,および図4に模式的に示す。 こゝで、図3は当該SOIトランジスタ装置の平面パタ
ーン図であり、図4は同上B−B線部における断面模式
図である。
【0003】すなわち、これらの図3,および図4に示
すSOIトランジスタ装置の構成において、符号21は
ゲート電極、22はソース・ドレイン領域となるN+層
、23はこれらのゲート電極21,N+層22を覆う第
1の絶縁膜、24は同様に第1のシリコン層であり、こ
れらによって、こゝではMOSトランジスタを構成して
いる。
【0004】また、25は装置裏面側の第2のシリコン
層、26はこれらの第1,第2の各シリコン層24,2
5間の第2の絶縁膜であり、27,および28は装置内
側で前記第1の絶縁膜23の開口を通して第1のシリコ
ン層24に接続されたコンタクト,および引き抜き電極
である。
【0005】しかして、前記従来のSOIトランジスタ
装置では、第2のシリコン層25に酸素を打ち込んで第
2の絶縁膜26を形成し、かつ第1のシリコン層24を
介して、ゲート電極21,およびソース・ドレイン領域
となるN+層22と、これらを覆う第1の絶縁膜23と
を形成して、所期のMOSトランジスタの構成を得てい
る。
【0006】そして、この構成の場合には、MOSトラ
ンジスタでのドレイン側のインパクトイオン化によって
発生したホールが、ゲート電極21の直下のチャネル領
域の内部,こゝでは、第1の絶縁膜23内に蓄積されて
、当該MOSトランジスタの耐圧を低下させることにな
ることから、この対策のために、第1のシリコン層24
に対して、第1の絶縁膜23を開口させてコンタクト2
7と引き抜き電極28とを接続形成させ、当該第1のシ
リコン層24を通して蓄積されたホールを引き抜くよう
にし、これによって所要の耐圧を確保しているのである
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように構成される従来のSOIトランジスタ装置の場合
には、MOSトランジスタでのゲート電極21の直下に
おけるチャネル領域対応の第1の絶縁膜23内に蓄積さ
れるホールを引き抜く必要があるために、装置構成の内
側(表面側)にあって、第1のシリコン層24に対して
コンタクト27と引き抜き電極28とをそれぞれに接続
形成させており、このように構成されているために、半
導体素子構成自体の装置内に占める面積比率が大きくな
るという好ましくない問題点があった。
【0008】この発明は、このような従来の問題点を解
消するためになされたもので、その目的とするところは
、半導体素子構成自体の装置内に占める面積比率を大き
くせずに、当該装置でのチャネル領域対応の絶縁膜内に
蓄積されるホールを引き抜き得るようにした,この種の
半導体装置,こゝでは、SOIトランジスタ装置の構成
を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明に係る半導体装置は、SOIトランジスタ
装置の構成において、ゲート電極を含む絶縁膜上に支持
基板を設け、また、チャネル直下の絶縁膜を開口させて
、当該開口部からボディコンタクトを取り出すようにし
たものである。
【0010】すなわち、この発明は、内部にMOSトラ
ンジスタを構成するSOIトランジスタ装置において、
前記MOSトランジスタのゲート電極を含む第1の絶縁
膜の表面上に支持基板を設けると共に、前記ゲート電極
の直下のチャネル領域に接する第2の絶縁膜の該当部分
を裏面側から選択的に開口し、かつ当該開口を通してコ
ンタクトを接続させ、さらに、裏面側で前記コンタクト
によって引き抜き電極を取り出したことを特徴とする半
導体装置である。
【0011】
【作用】従って、この装置構成では、チャネル領域に接
する第2の絶縁膜内に蓄積されるホールを外部に引き抜
くために、装置構成の裏面側にコンタクト,および引き
抜き電極を形成させているので、半導体素子構成自体の
装置内に占める面積比率を増加させることなく、チャネ
ル領域対応の第2の絶縁膜内に蓄積されるホールを引き
抜き得るのである。
【0012】
【実施例】以下,この発明に係る半導体装置の実施例に
つき、図1,および図2を参照して詳細に説明する。
【0013】図1はこの発明による半導体装置の一実施
例を適用したSOIトランジスタ装置の概要を示す平面
パターン図であり、図2は同上装置構成のA−A線部に
おける断面模式図である。
【0014】すなわち、これらの図1,および図2に示
すSOIトランジスタ装置の構成においても、符号11
はゲート電極、12はソース・ドレイン領域となるN+
層、13はこれらのゲート電極11,N+層12を覆う
第1の絶縁膜、14はゲート電極11の直下でのチャネ
ル領域をもつ第1のシリコン層であり、これらによって
、こゝでも前記した従来の場合と同様に、装置内のMO
Sトランジスタを構成している。
【0015】また、15は装置の表面側に設けられたシ
リコンからなる支持基板であり、16は装置の裏面側に
形成された第2の絶縁膜を示し、17は当該第2の絶縁
膜16の開口を通して第1のシリコン層14に接続され
たコンタクト、18はその引き抜き電極、19はこれら
を覆うパッシベーション膜である。
【0016】しかして、この実施例によるSOIトラン
ジスタ装置では、前記した従来の場合と同様に、裏面側
シリコン層(後に除去されるために図示せず),第2の
絶縁膜16,および第1のシリコン層14を順次に積層
させた基材を用い、まず最初に、当該基材の第1のシリ
コン層14上にあって、公知のように薄いゲート絶縁膜
を介してゲート電極11を選択的に形成させると共に、
第1のシリコン層14にソース・ドレイン領域となるN
+層12についても、これをそれぞれ選択的に形成させ
、かつこれらを第1の絶縁膜13により覆うことで、所
期の装置内におけるMOSトランジスタを構成させる。
【0017】続いて、前記第1の絶縁膜13の表面を平
坦化させた後、支持基板15となるシリコンを貼り合わ
せ、かつこれを、例えば、900℃程度の温度で20分
程度の熱処理を行なって接着させる。
【0018】次に、前記支持基板15側(表面側)を止
着させた状態において、前記裏面側対応のシリコン層を
研磨,除去することにより、第2の絶縁膜16を露出さ
せた上で、前記ゲート電極11の形成に用いたマスクに
合わせて、当該第2の絶縁膜16の該当位置部分を選択
的に開口させ、その後、当該開口を通して前記第1のシ
リコン層14にコンタクト17を接続して、このコンタ
クト17から引き抜き電極18を取り出し、さらに、こ
れらの裏面側をパッシベーション膜19で覆って完成さ
せるのである。
【0019】従って、上記のように構成されるこの実施
例でのSOIトランジスタ装置においては、MOSトラ
ンジスタでのドレイン側のインパクトイオン化によって
発生したホールが、従来の場合と同様に、ゲート電極1
1の直下のチャネル領域,こゝでは、第2の絶縁膜16
内に蓄積されるが、この実施例構成の場合には、当該第
2の絶縁膜16に対して、裏面側からコンタクト17を
介して引き抜き電極18を取り出してあるために、蓄積
されたホールを外部へ容易に引き抜くことができる。
【0020】そして、この実施例構成では、第2の絶縁
膜16内に蓄積されるホールを外部へ引き抜くためのコ
ンタクト17,および引き抜き電極18が、装置構成の
裏面側に形成されているために、MOSトランジスタの
構成自体が装置内で占める面積比率を何ら増加させるよ
うな惧れがなく、所要の耐圧を確保し得るのであり、結
果的には、装置構成に対する半導体素子の集積度の向上
が可能になる。
【0021】なお、前記実施例においては、NMOSの
SOIトランジスタ装置の場合について述べたが、PM
OSのSOIトランジスタ装置に対しても適用可能であ
り、また、実施例では、装置の表面側に設ける支持基板
としてシリコンを接着するようにしているが、シリコン
以外の材質による支持基板を用いてもよいことは勿論で
ある。
【0022】
【発明の効果】以上、実施例によって詳述したように、
この発明によれば、内部にMOSトランジスタを構成す
るSOIトランジスタ装置において、MOSトランジス
タのゲート電極を含む第1の絶縁膜の表面上に支持基板
を設け、かつゲート電極の直下のチャネル領域に接する
第2の絶縁膜に対して、裏面側からコンタクトを介して
引き抜き電極を取り出しているために、第2の絶縁膜内
に蓄積されるホールを引き抜き電極より容易に外部へ引
き抜くことができるもので、この構成では、半導体素子
構成自体の装置内に占める面積比率を何ら増加させる惧
れがなく、所要の耐圧を得られるのであり、これによっ
て装置構成に対する半導体素子の集積度を格段に向上で
きるという優れた利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による半導体装置の一実施例を適用し
たSOIトランジスタ装置の概要を示す平面パターン図
である。
【図2】同上装置構成のA−A線部における断面模式図
である。
【図3】従来の半導体装置でのSOIトランジスタ装置
の概要構成を示す平面パターン図である。
【図4】同上装置構成のB−B線部における断面模式図
である。
【符号の説明】
11  ゲート電極 12  ソース・ドレイン領域となるN+層13  第
1の絶縁膜 14  第1のシリコン層 15  支持基板 16  第2の絶縁膜 17  コンタクト 18  引き抜き電極 19  パッシベーション膜

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  内部にMOSトランジスタを構成する
    SOIトランジスタ装置において、前記MOSトランジ
    スタのゲート電極を含む第1の絶縁膜の表面上に支持基
    板を設けると共に、前記ゲート電極の直下のチャネル領
    域に接する第2の絶縁膜の該当部分を裏面側から選択的
    に開口し、かつ当該開口を通してコンタクトを接続させ
    、さらに、裏面側で前記コンタクトによって引き抜き電
    極を取り出したことを特徴とする半導体装置。
JP3127216A 1991-05-30 1991-05-30 半導体装置 Pending JPH04352470A (ja)

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JP3127216A JPH04352470A (ja) 1991-05-30 1991-05-30 半導体装置

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JP3127216A Pending JPH04352470A (ja) 1991-05-30 1991-05-30 半導体装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006087822A1 (ja) * 2005-02-16 2006-08-24 Hitachi, Ltd. 電子タグチップ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006087822A1 (ja) * 2005-02-16 2006-08-24 Hitachi, Ltd. 電子タグチップ
US7863718B2 (en) 2005-02-16 2011-01-04 Hitachi, Ltd. Electronic tag chip

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