JPH0435122Y2 - - Google Patents

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JPH0435122Y2
JPH0435122Y2 JP1986057988U JP5798886U JPH0435122Y2 JP H0435122 Y2 JPH0435122 Y2 JP H0435122Y2 JP 1986057988 U JP1986057988 U JP 1986057988U JP 5798886 U JP5798886 U JP 5798886U JP H0435122 Y2 JPH0435122 Y2 JP H0435122Y2
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wood screw
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はラジアル・アーム・ソーのテーブル取
付装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、上記テーブルは、ベース、又はベースに
固定したテーブルアングルに取付孔を設け、該取
付孔から木ネジを差し込んでテーブルに螺着する
ことにより、上記ベース、又は上記テーブルアン
グルに固定している。
しかし、上述取付方法では、テーブルを取付
け、又は取外す際、その都度木ネジをネジ込み、
又は取外す必要があつて作業性が悪く、時間が
かゝり、又木ネジのネジ込み精度が悪いとテーブ
ルの取付け位置がずれる等の問題点がある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案は上記問題点を解消しようとしたもの
で、ベースの側部に夫々固定したテーブルアング
ルの上壁に平面略鍵孔形状の取付孔を、その狭幅
孔部の開口縁裏面を、その径大孔部側から狭幅孔
部端末側へ傾斜下降する傾斜面に設けて形成し、
一方テーブルの裏面には木ネジを、その頭部とテ
ーブル裏面間に適当寸法を保持した状態でネジ込
みしておき、上記木ネジ頭部を上記径大孔部から
差し込んだ後、狭幅孔部側へ移動することで、上
記傾斜面によりテーブルをテーブルアングル上に
締着固定できるよう構成することによつて、木ネ
ジを着脱する必要もなく、テーブルの取付け、取
外しを容易な操作によつて簡単、かつ素早く行な
い得るようにすると共に、テーブルを所定位置に
ガタ無く取付けできるようにしたのが、その目的
である。
〔問題点を解決する為の手段〕
即ち本考案はベース1の左右両側部に夫々剛性
のテーブルアングル5,5を固定し、該各テーブ
ルアングルの上壁5aに、テーブル11の裏面1
1aに、同裏面から所定寸法だけ突出させてネジ
込み固定した木ネジ12を係脱可能な平面略鍵孔
形状の取付孔10…を開設し、該取付孔10に
は、木ネジ頭部12aよりも大きな直径を有する
径大孔部10aと、木ネジの直径よりもわずかに
幅広く、かつ木ネジの頭部直径よりも幅狭に形成
した狭幅孔部10bとを設け、該取付孔における
狭幅孔部10bの開口縁裏面を、径大孔部10a
側から狭幅孔部端末側へ傾斜下降する傾斜面10
cに形成し、上記テーブルアングル上面5bから
上記傾斜面下降端までの寸法lを、上記テーブル
裏面から木ネジ頭部12a間の寸法l′と同等ない
しは、それより微小寸法だけ大きく設けて構成し
て、上記問題点を解決したのである。
〔実施例〕
以下本考案の実施例を図面に基づいて詳述すれ
ば、第1図ないし第3図に示したようにコ形チヤ
ンネル部材で平面略コ字形状に形成されたベース
1の一側開口部にはベースホルダー2がバネ座金
3を介在してボルト4…にて固着されていること
によりラジアル・アーム・ソーの基部Aは構成さ
れている。
上記ベース1の左右両側には夫々テーブルアン
グル5,5が上下方向へ調整可能に長孔5c,5
cを設けてボルト6、ナツト7により平座金8、
バネ座金9を介在して前後方向へ長く固定させて
ある。
上記テーブルアングル5,5は、その上壁5
a,5aを上記ベース1の上壁1aよりも適当寸
法だけ上方へ突出させた状態でベース1に固定さ
せてあり、その各上壁5a,5aには、前後方向
へ適当な間隔を保持してテーブル取付用の二箇の
取付孔10,10が平面略鍵孔形状に、円形の径
大孔部10aと、前後方向に長い狭幅孔部10b
とを連通することにより形成されている。
上記各取付孔10…の径大孔部10aは、後述
する木ネジの頭部を抜き差しするのに十分な直径
に形成させてあり、一方、狭幅孔部10bは木ネ
ジの直径よりも僅かに幅拡く、かつ木ネジの頭部
直径よりも幅狭く設けられていて、その開口縁裏
面に木ネジの頭部を係合可能としてある。
又、上記各取付孔10…における狭幅孔部10
bの開口縁裏面、つまり木ネジの頭部が係合され
る面は、第3図イ,ロに示したように、径大孔部
10a側から狭幅孔部10b端末側へ微小傾斜角
度をもつて傾斜形成した傾斜面10cに設けられ
ていると共に、該傾斜面10cの最大高さ寸法、
つまり、テーブルアングル5の上面5bから傾斜
面10cの下降端10dまでの寸法lは、第4図
に示すように、テーブル11の裏面11aに、同
裏面11aから突出させて予め固定してある木ネ
ジ12の頭部12aと、テーブル裏面11a間の
寸法l′と同等ないしは、それよりも微小寸法だけ
大きく形成されていて、上記径大孔部10aから
差し込んだ後、木ネジ12を狭幅孔部10b側へ
スライドすることによつて、木ネジ頭部12a
が、上記傾斜面10cをスライドしつゝ下降され
ることにより、テーブル11をテーブルアングル
5上面5bに密着状態で固定されるよう構成され
ている。
又、上記傾斜面10cは、上述のようにしてテ
ーブル11を固定した後、後述する丸鋸により被
切削部材が切削される時の振動等によつては木ネ
ジ12が径大孔部10a側へ移動することのない
よう、予めその傾斜角度を所望の微小角度に設定
して設けられていることはもとよりである。
又、左右のテーブルアングル5,5に設けた各
取付孔10…に対して同時に差し込み可能に、該
各取付孔10…に対応してテーブル11の裏面1
1aには夫々木ネジ12…が上述の寸法l′を有し
て予めネジ込み固定させてある。
又、上記各取付孔10…における径大孔部10
の、狭幅孔部10bと反対側の開口部下縁にはリ
ブ10eが下曲形成されている。このリブ10e
は、木ネジ12を差し込む時、その頭部12eを
ガイドして差し込み易くする為に設けられてい
る。
又図示例では、上記テーブル11を主テーブル
としているから、ベースホルダー2側に副テーブ
ル13が、上記テーブル11との間にテーブルフ
エンス14を介在して上記ベースホルダー2の左
右両側部に設けたテーブルクランプスクリユー1
5によりテーブルクランプワツシヤー16を介在
して上記テーブル11側へ締付けられることによ
り固定されている。
上記テーブルクランプスクリユー15は、上記
ベースホルダー2に前後方向へ貫設したネジ孔1
7に螺進退可能に螺合して設けられている。
第5図はラジアル・アーム・ソーを例示したも
ので、これを第1図、第2図、第3図について簡
単に説明する。上記ベースホルダー2の中央部に
はコラム取付孔18が、ベースホルダー2と一体
の筒部19により垂直に貫通されていて、該取付
孔18にコラム20の下端部を嵌合し、上記筒部
19の切欠長孔21と直交状に取付けた締付けハ
ンドル22により締付けてコラム20は垂直に固
定され、該コラム20に昇降手段23を介在して
ガイドプレート24は水平状態で昇降動可能に支
持されていて、該ガイドプレート24には刃物部
25が前後移動及び図示しない縦軸と横軸を中心
として二軸方向へ回動可能に支持されていること
により構成されている。
こゝで、上記昇降手段23のハンドル26を正
転、又は逆転することで、上記ガイドプレート2
4は上昇、又は下降される。又上記刃物部25
は、モーターケース27と、これに内装した図示
しないモーターと、該モーターにより駆動される
丸鋸28と、安全カバー29と、操作ハンドル3
0等で形成されている。
尚、第1図、第2図において31はコラム20
の回転を規制するストツパーピンを示す。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案に係るラジアル・ア
ーム・ソーのテーブル取付装置は構成されたもの
であるから、テーブルアングル5,5の上壁5
a,5bに夫々設けた平面略鍵孔形状の取付孔1
0…に対応して予めテーブル11の裏面11a
に、同裏面11aから適当寸法l′だけ突出させた
状態で木ネジ12…をネジ込み固定させておき、
該各木ネジ12…を上記各取付孔10…における
径大孔部10aに差し込んだ後、その狭幅孔部1
0b側へスライドすることにより木ネジ頭部12
aは狭幅孔部10bの開口縁裏面に設けた傾斜面
10cに係合して、その下降端側へ案内されるこ
とで木ネジ12は下方へ引きよせられ、上記テー
ブルアングル5,5上面5b,5bにテーブル1
1は密着状態で固定されるようにしたので、上記
各木ネジ12…を各取付孔10…に差し込み、所
定方向へスライドするだけの極めて容易な操作に
よつて、テーブル11の取付け、取外しを簡単に
して素早く行なうことができ、又このようにテー
ブル11の取付け、取外しを簡単化できることに
よつて、ラジアル・アーム・ソーの組立て、収納
等を容易にでき、又上記取付孔10は例えばプレ
ス機等により簡単に加工できて、かつ構造的に簡
単であるから安価に製作できる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るラジアル・アーム・ソー
のテーブル取付装置の実施例を示す平面図、第2
図は同実施例の半断正面図、第3図イ,ロは同実
施例におけるテーブルアングルを一部切欠して
夫々示す平面図と側面図、第4図は同実施例にお
けるテーブルと木ネジとを示す一部の側面図、第
5図はラジアル・アーム・ソーを例示した側面図
である。 1……ベース、5,5……テーブルアングル、
10……取付孔、10a……径大孔部、10b…
…狭幅孔部、10c……傾斜面、11……テーブ
ル、11a……テーブル裏面、12……木ネジ、
12a……頭部、l……テーブルアングル上面と
傾斜面下降端間の寸法、l′……テーブル裏面と木
ネジ頭部間の寸法。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ベース1の左右両側部に夫々剛性のテーブルア
    ングル5,5を固定し、該各テーブルアングルの
    上壁5aに、テーブル11の裏面11aに、同裏
    面から所定寸法だけ突出させてネジ込み固定した
    木ネジ12を係脱可能な平面略鍵孔形状の取付孔
    10…を開設し、該取付孔10には、木ネジ頭部
    12aよりも大きな直径を有する径大孔部10a
    と、木ネジの直径よりもわずかに幅広く、かつ木
    ネジの頭部直径よりも幅狭に形成した狭幅孔部1
    0bとを設け、該取付孔における狭幅孔部10b
    の開口縁裏面を、径大孔部10a側から狭幅孔部
    端末側へ傾斜下降する傾斜面10cに形成し、上
    記テーブルアングル上面5bから上記傾斜面下降
    端までの寸法lを、上記テーブル裏面から木ネジ
    頭部12a間の寸法l′と同等ないしは、それより
    微小寸法だけ大きく設けてなることを特徴とする
    ラジアル・アーム・ソーのテーブル取付装置。
JP1986057988U 1986-04-14 1986-04-16 Expired JPH0435122Y2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986057988U JPH0435122Y2 (ja) 1986-04-16 1986-04-16
CA 534576 CA1292172C (en) 1986-04-14 1987-04-13 Radial arm saw
US07/038,265 US4958544A (en) 1986-04-14 1987-04-14 Radial arm saw
AU71514/87A AU590699B2 (en) 1986-04-14 1987-04-14 Radial arm saw

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986057988U JPH0435122Y2 (ja) 1986-04-16 1986-04-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62170201U JPS62170201U (ja) 1987-10-28
JPH0435122Y2 true JPH0435122Y2 (ja) 1992-08-20

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ID=30888179

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986057988U Expired JPH0435122Y2 (ja) 1986-04-14 1986-04-16

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JP (1) JPH0435122Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5850097Y2 (ja) * 1978-02-20 1983-11-15 モジユラ− システムズ インコ−ポレイテツド フアスナ−クリツプ

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Publication number Publication date
JPS62170201U (ja) 1987-10-28

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