JPH0318109Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0318109Y2 JPH0318109Y2 JP1983075071U JP7507183U JPH0318109Y2 JP H0318109 Y2 JPH0318109 Y2 JP H0318109Y2 JP 1983075071 U JP1983075071 U JP 1983075071U JP 7507183 U JP7507183 U JP 7507183U JP H0318109 Y2 JPH0318109 Y2 JP H0318109Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- workpiece
- leg
- extending
- stopper
- support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Jigs For Machine Tools (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は機械的加工作業において加工物（ワー
ク）を所定の位置に取付けることを容易とするワ
ークストツパに関する。
ク）を所定の位置に取付けることを容易とするワ
ークストツパに関する。
機械加工作業においてワークを所定の位置に取
付けることは時間と手数とを必要としている。大
量生産作業の場合は特殊な治具、取付具などを使
用しているが比較的少量の場合にはそのための製
作費がかヽり却つて不経済となつてしまう。
付けることは時間と手数とを必要としている。大
量生産作業の場合は特殊な治具、取付具などを使
用しているが比較的少量の場合にはそのための製
作費がかヽり却つて不経済となつてしまう。
本考案はこのような問題点を解決することを目
的としており、例えばバイス等の汎用の固定具と
共に使用してワークの位置決めを容易とするワー
クストツパを提供するものであり、本考案によれ
ば水平に延長する脚部と該脚部の一端から直立す
る腕部とを有してほゞＬ字形をなす支持体と、該
支持体の腕部に調整可能に取付けられて水平方向
に延びるストツパ体とから成り、支持体の脚部に
は例えば定盤などのＴ溝を利用して該支持体を固
定するボルトを受入れるための長孔が設けられ、
腕部には複数のねじ孔が上下方向に間隔をおかれ
て設けられ、ストツパ体には操作部と支持体の選
択された一つのねじ孔にねじ係合するねじ部とス
トツパ体の先端にあつて加工物（ワーク）と衝当
係合することによつてワークの位置決めめを行う
衝当部とが設けられているワークストツパが提供
される。
的としており、例えばバイス等の汎用の固定具と
共に使用してワークの位置決めを容易とするワー
クストツパを提供するものであり、本考案によれ
ば水平に延長する脚部と該脚部の一端から直立す
る腕部とを有してほゞＬ字形をなす支持体と、該
支持体の腕部に調整可能に取付けられて水平方向
に延びるストツパ体とから成り、支持体の脚部に
は例えば定盤などのＴ溝を利用して該支持体を固
定するボルトを受入れるための長孔が設けられ、
腕部には複数のねじ孔が上下方向に間隔をおかれ
て設けられ、ストツパ体には操作部と支持体の選
択された一つのねじ孔にねじ係合するねじ部とス
トツパ体の先端にあつて加工物（ワーク）と衝当
係合することによつてワークの位置決めめを行う
衝当部とが設けられているワークストツパが提供
される。
ストツパ体の先端に望ましくはほゞ球状をなす
衝当体を回動可能に設ける。
衝当体を回動可能に設ける。
本考案によればワークは確実に位置決めされた
状態でバイス等の固定具によつて著しく迅速且つ
容易に取付けられ、機械加工作業におけるロスタ
イムを著しく短縮することができる。
状態でバイス等の固定具によつて著しく迅速且つ
容易に取付けられ、機械加工作業におけるロスタ
イムを著しく短縮することができる。
本考案の実施例を示す添付図面を参照して以下
に説明する。
に説明する。
図においてワークストツパは支持体１とストツ
パ体１０とから成り、支持体１は水平に延長する
ほゞ矩形断面の脚部２と、脚部２に一体であつて
且つその一端から直立する腕部３とから成つて
ほゞＬ字形をなしており、脚部２には例えば定盤
などのＴ溝を利用して支持体１を定盤上に位置調
整可能に固定するためのボルト（図示しない）を
受入れるための長孔４が設けられ、腕部３には複
数のねじ孔（５，５′…，６，６′…）が上下方向
に間隔をおかれて設けられている。図においてね
じ孔５，５′…は第１図で水平横方向であり、ね
じ孔６，６′…は同じく水平方向であるが紙面に
垂直方向に延びている。ストツパ体１０は長いね
じ部１１と、ねじ部１１の一端にある操作部１２
と、ストツパ体の他端にあつてワークと衝当係合
するための衝当部１３と、ロツクナツト１４とを
含んでおり、ねじ部１１は支持体のねじ孔５，
５′…，６，６′の任意の一つにねじこまれ、ロツ
クナツト１４によつて所定の調整位置に固定され
る。操作部１２とロツクナツト１４とは図示実施
例において円板状であつて周囲にローレツト加工
を施して操作を容易としている。衝当部１３は
ほゞ球状の衝当体１５を第３図に示す如く設ける
ことによつて構成する。
パ体１０とから成り、支持体１は水平に延長する
ほゞ矩形断面の脚部２と、脚部２に一体であつて
且つその一端から直立する腕部３とから成つて
ほゞＬ字形をなしており、脚部２には例えば定盤
などのＴ溝を利用して支持体１を定盤上に位置調
整可能に固定するためのボルト（図示しない）を
受入れるための長孔４が設けられ、腕部３には複
数のねじ孔（５，５′…，６，６′…）が上下方向
に間隔をおかれて設けられている。図においてね
じ孔５，５′…は第１図で水平横方向であり、ね
じ孔６，６′…は同じく水平方向であるが紙面に
垂直方向に延びている。ストツパ体１０は長いね
じ部１１と、ねじ部１１の一端にある操作部１２
と、ストツパ体の他端にあつてワークと衝当係合
するための衝当部１３と、ロツクナツト１４とを
含んでおり、ねじ部１１は支持体のねじ孔５，
５′…，６，６′の任意の一つにねじこまれ、ロツ
クナツト１４によつて所定の調整位置に固定され
る。操作部１２とロツクナツト１４とは図示実施
例において円板状であつて周囲にローレツト加工
を施して操作を容易としている。衝当部１３は
ほゞ球状の衝当体１５を第３図に示す如く設ける
ことによつて構成する。
操作時には例えば定盤、工作機械のテーブルな
どの上に固定されたバイスなどのワークを解放可
能に固定する締付具に隣接してワークストツパを
長孔４を貫通するボルト等によつて同じく定盤、
テーブルなどに固定する。締付具によつて所定位
置に固定されたワークの一方側面と衝当部１３と
が当接するようにストツパ体１０をいずれかのね
じ孔５，５′…，６，６′…にねじこむ。複数の上
下方向に間隔をおかれたねじ孔を設けることは高
さ位置の調節を容易とし、直角２方向にねじ孔を
設けることはワークストツパの取付けに関して広
い適応性が得られ、機械加工作業に邪魔とならな
い。調節位置においてロツクナツト１４を使用し
て調節位置が変化することを防止する。なお図に
おいてロツクナツトは腕部３の左側に配置されて
いるが、勿論右側に配置してもよい。
どの上に固定されたバイスなどのワークを解放可
能に固定する締付具に隣接してワークストツパを
長孔４を貫通するボルト等によつて同じく定盤、
テーブルなどに固定する。締付具によつて所定位
置に固定されたワークの一方側面と衝当部１３と
が当接するようにストツパ体１０をいずれかのね
じ孔５，５′…，６，６′…にねじこむ。複数の上
下方向に間隔をおかれたねじ孔を設けることは高
さ位置の調節を容易とし、直角２方向にねじ孔を
設けることはワークストツパの取付けに関して広
い適応性が得られ、機械加工作業に邪魔とならな
い。調節位置においてロツクナツト１４を使用し
て調節位置が変化することを防止する。なお図に
おいてロツクナツトは腕部３の左側に配置されて
いるが、勿論右側に配置してもよい。
このようにワークの所定の取付位置においてワ
ークストツパを位置決めすると、加工作業が終了
してワークが取外されて新しいワークが取付けら
れるとき単にワークをワークストツパに当接せし
めてバイスなどによる締付作業を行いさえすれば
ワークは所定の位置に取付けられ、従来のものと
対比して作業時間および経費を著しく節約するこ
とができる。
ークストツパを位置決めすると、加工作業が終了
してワークが取外されて新しいワークが取付けら
れるとき単にワークをワークストツパに当接せし
めてバイスなどによる締付作業を行いさえすれば
ワークは所定の位置に取付けられ、従来のものと
対比して作業時間および経費を著しく節約するこ
とができる。
第１図は本考案の実施例を示す側面図。第２図
は上面図。第３図は部分拡大断面図。 （符号説明）１……支持体、２……脚部、３…
…腕部、４……長孔、５，５′…，６，６′………
ねじ孔、１０……ストツパ体、１１…ねじ部、１
２……操作部、１３……衝当部、１４……ロツク
ナツト。
は上面図。第３図は部分拡大断面図。 （符号説明）１……支持体、２……脚部、３…
…腕部、４……長孔、５，５′…，６，６′………
ねじ孔、１０……ストツパ体、１１…ねじ部、１
２……操作部、１３……衝当部、１４……ロツク
ナツト。
Claims (1)
- 水平に延長する脚部と該脚部の一端から直立す
る脚部とを有してほぼＬ字形をなす支持体と、該
支持体の腕部に調整可能に取付けられて水平方向
に延びるストツパ体とから成り、前記脚部には定
盤などのＴ溝を利用して該支持体を固定するボル
トを受入れるための該脚部の延長方向に延びる長
穴が設けられ、前記腕部には前記脚部の延長方向
に延びかつ上下方向に間隔をおかれた複数のねじ
孔と、これら各々のねじ孔に対して直交してかつ
これを横切つて水平に伸長する複数のねじ孔とが
設けられ、前記ストツパ体には操作部と、前記支
持体の選択された一つのねじ孔にねじ係合するね
じ部と、ストツパ体の先端にあつて加工物（ワー
ク）と衝当係合することによつてワークの位置決
めを行う衝当部と、が設けられていることを特徴
とするワークストツパ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7507183U JPS59183335U (ja) | 1983-05-19 | 1983-05-19 | ワ−クストツパ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7507183U JPS59183335U (ja) | 1983-05-19 | 1983-05-19 | ワ−クストツパ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59183335U JPS59183335U (ja) | 1984-12-06 |
| JPH0318109Y2 true JPH0318109Y2 (ja) | 1991-04-17 |
Family
ID=30205148
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7507183U Granted JPS59183335U (ja) | 1983-05-19 | 1983-05-19 | ワ−クストツパ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59183335U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100350629B1 (ko) * | 2000-07-13 | 2002-08-30 | 위아 주식회사 | 공작기계용 회전테이블 위치 결정구조 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS48108283U (ja) * | 1972-03-21 | 1973-12-14 |
-
1983
- 1983-05-19 JP JP7507183U patent/JPS59183335U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59183335U (ja) | 1984-12-06 |
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