JPH04350279A - 電気機器の両開きケース - Google Patents

電気機器の両開きケース

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JPH04350279A
JPH04350279A JP2291491A JP2291491A JPH04350279A JP H04350279 A JPH04350279 A JP H04350279A JP 2291491 A JP2291491 A JP 2291491A JP 2291491 A JP2291491 A JP 2291491A JP H04350279 A JPH04350279 A JP H04350279A
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JP
Japan
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case
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side plate
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JP2291491A
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English (en)
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Takeshi Yamamoto
猛 山本
Hiroaki Shibazaki
博昭 柴崎
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ASUTETSUKUSU KK
Takenaka Electronic Industrial Co Ltd
Astex Co Ltd
Original Assignee
ASUTETSUKUSU KK
Takenaka Electronic Industrial Co Ltd
Astex Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は種々の電気機器に利用す
ることができる両開き可能なカバーを備えた両開きケー
スに係り、特に端子盤のケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば端子盤ではその両側に列設
される複数の端子を保護するために、通常カバーを取付
けるものである。そして、従来この種カバーは、その周
縁が端子盤の端縁に嵌合するようにし、端子盤の端子に
配線を行う際には、カバー全体を端子盤から取り外す構
造としていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、端子盤
の各端子への配線を行うに当たってカバー全体を取り外
す構造では、配線作業が完了した時点で取り外しておい
たカバーを再び端子盤面に装着しなければならないとい
う煩わしさがある。又、この種端子盤は、工場の製造ラ
イン付近などのように、種々の装置が並ぶ狭隘な箇所に
取り付けられることが多く、そのため取り外したカバー
を置く適当な場所がなかったり、或いは不安定な場所に
置いた場合には地面に落下して破損したりするなどの不
都合があった。
【0004】本発明は、カバー全体を取り外すことなく
、必要な側だけを開けることができる両開きケースを提
供することを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、電気機器を内装するケースの対向する側
板の両端にそれぞれ突起を設ける一方、上記ケースに見
合う大きさのカバーの側縁の四隅に上記各突起と対応し
て長孔を貫設すると共に、各長孔のそれぞれ外側一部を
上記突起が挿通し得る挿通部とするという手段を用いた
【0006】又、両側板の中央に凹部を形成すると共に
、カバーの中央に上記凹部に見合う幅の弾性を有するス
ペーサを設けるという手段も用いた。
【0007】
【作用】上述の技術的手段による本発明において、側板
の両端に設けた突起はこれにカバーの四隅の長孔を係入
することで、該カバーをケース上に長孔の長さ分だけス
ライド自在に装着させる。そして、カバーの各長孔の外
側端部に設けられた突起の挿通部は、カバー自体を水平
に押すことで、この押した側の対向する両側縁の挿通部
が内側方向へ移動してそれぞれの突起の位置までくる。 この状態で該部を引き上げれば、突起の係止が挿通部を
介して解除され、カバーが開く。一方、カバーの他端側
においてはその長孔の挿通部が突起とは反対の外側方向
へ移動し、該部の突起はなおもその対応する長孔と係合
する結果、カバーの他端側は上述の押している側を開け
る際の支点としての作用を奏する。一方、カバーを上記
とは逆の方向へ押せば、同じく押した側で突起の係止が
解除されるため、該部を引き上げれば、反対側の突起を
支点としてカバーが上記とは逆に開く。
【0008】又、両側板中央に凹部を設け、これに対応
してカバーの中央に弾性を有するスペーサを設けたもの
は、該スペーサがカバーの水平方向へのスライドを規制
して、カバーを通常の状態ではケースとずれがない位置
に維持するという作用を奏する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の構成を端子盤に適用した場合
の実施例に従って更に具体的に述べると、図1において
1は左右に入・出力用の多数の端子2を列設してなるケ
ース、3はその両側に立設された側板、4a・4bは各
側板3の両端内面にそれぞれ対向して設けられた一対の
突起、5は側板3の中央に形成された凹部である。又、
6は上記ケース1に見合う形状の透明又は半透明のカバ
ーであって、その側縁6aの四隅には上記各突起4a・
4bを係止するための長孔7a・7bをカバー面と平行
に設け、これら長孔の一部に突起4a・4bが通過し得
るように薄肉状に凹設して挿通部8としたものである(
図2・図3参照)。又、該カバー6の中央には図4のよ
うに側板3の凹部5に挿通自在な錨形のスペーサ9を設
けてなり、このスペーサ9はカバー6の水平方向へのス
ライドを規制するもので、左右の枝桿9aは適度な弾性
をもっており、手でカバー6を枝桿9aの弾力に抗して
水平方向に押すことで該カバーを長孔の長さ分だけスラ
イドさせるようにしたものである。
【0010】尚、図中6bはカバー6の側縁6aに沿っ
て切設されたスリット、又10は側板3に沿って条設さ
れた溝であって、該溝にカバーの側縁6aが嵌合するよ
うにしている。更に、11はケース1をレールRに着脱
するためのキーを示す。
【0011】而して上記実施例においては、カバー6の
対向する側縁6a間の長さは、両側板3の間隔に対応し
ており、そのため、カバー6は両側板3間に隙間なく収
まると同時にし、側縁6aの四隅に設けた長孔7a・7
bが側板面の突起4a・4bと係合して当該カバー6が
装着されるものである。また、このときカバー6の中央
のスペーサ9は、側板3の凹部5内に挿通してカバー6
の水平方向へのスライドを規制し、通常、カバー6をケ
ース1とずれがない位置に維持している。そして、この
状態では両側の一対の突起4a・4bは長孔7a・7b
の挿通部8には位置しておらず、そのためカバー6を引
き上げようとしても開かない(図5参照)。次に、例え
ば、ケース1の(A)側の端子に配線する場合には、図
6のようにカバー6をスペーサ9の弾力に抗して反対の
(B)側へスライドさせれば、(A)側において突起4
bに挿通部8が対応し、この状態で該(A)側よりカバ
ー6を押し上げれば、各長孔7bに係止されていた両突
起4bが挿通部8から外れる結果、カバー6の(A)側
が開くのである(図7参照)。このとき、反対の(B)
側はカバー6の移動に伴って各突起4aが長孔7aの挿
通部8から遠ざかり、当該長孔7aと突起4aとはより
深く係合することとなるため、該部を支点として(A)
側だけが開くものである。
【0012】そして、端子2への配線が完了した時点で
、上記とは逆の動作、即ち、カバー6の(A)側を下げ
て長孔7bの挿通部8bより、突起4bを挿通して該長
孔7b内に突起4bを係入させれば、スペーサ9の弾性
によりカバー6が所定位置に戻って該カバー6は再び装
着状態となる(図5の状態)。
【0013】一方、上記とは反対にケース1の(B)側
を開ける場合には、カバー6を(A)側にスライドさせ
、この状態で該(B)側を押し上げれば、今度は(A)
側を支点として(B)側を開けることができるのである
【0014】尚、上記実施例においては、カバー6の側
縁6aに沿ってスリット6bが切設されているため、突
起4a・4bの係入時に、側縁6a端部は僅かに弾性を
有することとなり、カバー6の係脱がよりスムーズに行
える。
【0015】又、本発明では上例のように側板の内面に
突起を設ける場合の他、外面に設ける場合もあり、カバ
ーの長孔もこれに対応して係合する構造とすれば良い。 この他、カバー6に設けられるスペーサ9は上例の錨形
に限定されるものではなく、適度の弾性を有する構造で
あれば差し支えない。
【0016】
【発明の効果】本発明は、端子盤などの電気機器におけ
る本体ケースの両側板の左右に突起を設ける一方、ケー
スに見合う大きさのカバーの四隅の側縁に上記突起が係
入可能な長孔を設け、この長孔端部の外側一部を一定長
だけ上記突起の挿通部として、カバー全体を左右にスラ
イドさせることで、この挿通部より突起を係脱する構成
としたものである。従って本発明によれば、電気機器の
ケースの必要な側についてカバーを押し上げれば良く、
カバーの他端側は常に突起によって係止されているため
、ケースにカバーの一端が枢支された状態で必要な側だ
けを開けることができる。そのため、例えば端子盤では
従来のように配線に当たってカバー全体をケースから外
す必要がなく、工場の製造ラインなどのように他の装置
が並ぶ狭隘な場所でも、カバーを破損したりせず、能率
的な配線作業が行えるものである。
【0017】又、カバーの中央にスペーサを設けたもの
は、該スペーサが側板の凹部に挿入されることでカバー
の水平方向へのスライドが規制される。そのため、例え
ば、電気機器が壁面などに取り付けられる場合でも、カ
バーは重力で下方にスライドすることなく、端子盤上に
正確に装着されるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る両開きケースの一実施例を示す斜
視図。
【図2】カバーの側縁部分の拡大斜視図。
【図3】カバーと側縁の係合状態を示す要部平面図。
【図4】スペーサの挿入状態を示す拡大斜視図。
【図5】カバーの装着状態を示す拡大断面図。
【図6】カバーのスライド状態を示す拡大断面図。
【図7】カバーの開放状態を示す拡大断面図。
【符号の説明】
1  ケース 3  側板 4a・4b  突起 5  凹部 6a  側縁 7a・7b  長孔 8  挿通部 9  スペーサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気機器を内装するケース1の対向する側
    板3の両端にそれぞれ突起4a・4bを設ける一方、上
    記ケース1に見合う大きさのカバー6の側縁6aの四隅
    に上記各突起4a・4bと対応して長孔7a・7bを貫
    設すると共に、各長孔のそれぞれ外側一部を上記突起が
    挿通し得る挿通部8としたことを特徴とする電気機器の
    両開きケース。
  2. 【請求項2】両側板3の中央に凹部5を形成すると共に
    、カバー6の中央に上記凹部5に見合う幅の弾性を有す
    るスペーサ9を設けてなる請求項1記載の電気機器の両
    開きケース。
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