JPH0435023B2 - - Google Patents

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JPH0435023B2
JPH0435023B2 JP25619984A JP25619984A JPH0435023B2 JP H0435023 B2 JPH0435023 B2 JP H0435023B2 JP 25619984 A JP25619984 A JP 25619984A JP 25619984 A JP25619984 A JP 25619984A JP H0435023 B2 JPH0435023 B2 JP H0435023B2
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JP
Japan
Prior art keywords
terminal
gripping
gripping portion
illumination
crimped
Prior art date
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Expired
Application number
JP25619984A
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English (en)
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JPS61133845A (ja
Inventor
Masakazu Kobayashi
Takashi Matsubara
Masao Ueda
Hiroaki Miki
Toshuki Towata
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shin Meiva Industry Ltd
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Publication date
Application filed by Shin Meiva Industry Ltd filed Critical Shin Meiva Industry Ltd
Priority to JP25619984A priority Critical patent/JPS61133845A/ja
Publication of JPS61133845A publication Critical patent/JPS61133845A/ja
Publication of JPH0435023B2 publication Critical patent/JPH0435023B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B11/00Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
    • G01B11/24Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring contours or curvatures
    • G01B11/2433Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring contours or curvatures for measuring outlines by shadow casting

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の分野) この発明は被覆を剥離した電線の端末部に圧着
されて圧着端子の検査装置に関し、特に圧着端子
の把持部の把持状態を検査する装置に関する。
(先行技術の説明) 被覆電線の端末に端子を圧着する場合、ある一
定長に切断した被覆電線の端末の被覆をある一定
長だけ剥離し、一定の形状および寸法の端子をこ
の電線端末に圧着する。第1図は端子Tが圧着さ
れた状態の電線Wの端子圧着部の斜視図を示し、
第2図はその平面図を示す。端子圧着において、
第1図および第2図のように被覆把持部Taは電
線Wの被覆部Waを全周にわたり、かつその被覆
端部からある長さだけを余して確実につかみ、ま
た芯線把持部Tbは電線Wの芯線部Wbを全周にわ
たり確実につかむようにして圧着する必要があ
る。しかしながら、被覆把持部Taが芯線部Wb
つかんだり(いわゆる「首つり」不良)、芯線把
持部Tbが被覆部Waをつかんだり(いわゆる「樹
脂かみ」不良)、被覆把持部Taが被覆部Waを確
実につかむことなく圧着される(いわゆる「かみ
合せ不良」)ことがある。このような端子圧着状
態の良否を目視検査で判別していたのでは、面倒
かつ不正確であり、端子打ち機の自動化に伴いそ
の速度に追従するためには多くの人手を要するこ
とから、検査の自動化がはかられている。そし
て、この発明の出願人も、数多くの検査装置を提
案している。しかしながら圧着端子の把持部の把
持状態が不良である「かみ合せ不良」を簡単な構
成で精度良く確実に検出する検査装置は未だ実現
されておらず、そのような検査装置の実現が望ま
れる。
(発明の目的) したがつてこの発明の目的は、圧着端子の把持
部の「かみ合せ不良」を簡単な構成で精度良く確
実に検出し得る圧着端子の把持部検査装置を提供
することである。
(発明の構成) この発明によれば、電線端末に圧着された端子
の下面部側から上方に向けて照明光を照射すると
同時に少なくとも該端子の把持部の一方側端面に
照明光を照射し、その上で該端子の上面部側から
該端子のシルエツト画像を撮像して、そのシルエ
ツト画像中に前記把持部の端面に対応する切れ込
みが存在するかどうかを判別することによつて該
把持部の把持状態を判定する。
(実施例の説明) 以下、この発明の好ましい一実施例である圧着
端子の把持部検査装置を図面により説明する。以
下の説明においては被覆把持部Taのかみ合せ不
良の場合について説明するが、この発明は端子T
の形状によつては芯線把持部Tbのかみ合せ不良
の場合にも適用可能なものである。
第3図および第4図は、電線Wに圧着された端
子Tの被覆把持部Taのかみ合せ不良の一例を示
す説明図である。一般的に被覆把持部Taは端子
Tの基板部から上方にU字型に解放された2つの
把持爪を有し、これらの把持爪が例えば所定のア
ンビルおよびダイによつて第1図に示すように被
覆部Waの周囲を取り囲むように圧接変形されて
被覆部Waを把持する。ところが圧接変形の段階
で、例えば第3図に示すように一方の把持爪が圧
減されてしまつたり、また例えば第4図に示すよ
うに一方の把持爪が圧接されないまま残つたりす
ることがあり、このようにして被覆把持部Ta
かみ合せ不良が生じる。芯線把持部Tbについて
も事情は同じである。
第5図および第6図は、この発明の好ましい一
実施例である圧着端子の把持部検査装置を示す概
略構成図である。第5図(および第1図)に示す
ように、第1の照明1は電線Wに圧着された端子
Tの下面部下方から上方に向けて端子Tを照射
し、第2の照明2は電線Wの長さ方向に沿つて端
子Tを照射する。第2の照明2からの照明光は、
被覆把持部Taの端面TaEおよび電極部Tcの端面
TcEを照射する。芯線把持部Tbは、第1図のよう
な端子では実際には被覆把持部Taに更に接近し
て被覆把持部Taよりも小さく絞り込まれている
ので、その端面TbEが第2の照明2の照明光によ
り照射されることはほとんどない。
第2の照明2を別個に設けかわりに、第6図に
示すように第1の照明1を共通の発光源として、
その光を光フアイバ束4により第2の照明の照明
位置まで導光するようにしてもよい。この場合に
は、第5図のものよりもコンパクトな構成とする
ことができ、特に照明の設置スペースが狭い場合
に有用である。さらに共通の発光源を図示とは別
の場所に設け、そこから第1および第2の照明の
照明位置まで光フアイバ束で導光することもでき
る。
端子Tの上面部上方にはテレビカメラ3を設置
して、端子Tのシルエツト画像を撮像する。第7
図および第8図は、そのようにして撮像したシル
エツト画像の一例を示す図である。第7図は被覆
把持部Taのかみ合せが良好の場合(第1図)の
シルエツト画像であり、第8図は被覆把持部Ta
のかみ合せが不良の場合(第3,4図)のシルエ
ツト画像である。被覆把持部Taの端面TaEおよび
電極部Tcの端面TcEは第2の照明2の照明光によ
り照射され、端子Tの上面において特に明度の高
い部分を形成しているので、シルエツト画像中に
はそれらの端面TaE,TcEに対応して切れ込みが
生じる。したがつて第1図のように被覆把持部
Taのかみ合せが良好な場合には第7図に示すよ
うにその端面TaEに対応してシルエツト画像中に
は両側から2か所切れ込みが発生し、一方第3図
や第4図のようにかみ合せが不良の場合には第8
図に示すように片側のみ切れ込みが発生する。も
ちろんいずれのシルエツト画像中にも、電極部
Tcの端面TcEに対応してそれぞれ両側から2か所
の切れ込みが生じている。
この発明は、シルエツト画像を画像処理して上
記切れ込みの有無を検出することによつて、圧着
端子の把持部のかみ合せ不良を判定するものであ
る。第9図は、かみ合せ不良の判定に用いる画像
処理装置の一例を示す概略ブロツク図である。図
において、テレビカメラ3(第5,6図)の出力
は、2値化回路5に与えられる。2値化回路5の
出力は、RAM6に与えられる。CPU7はRAM
6とともに公知の画像認識手段を構成し、RAM
6から画像データを読み出してシルエツト画像中
の切れ込みの有無を検出する。ROM8は、これ
らの画像認識を行なうためのプログラムを格納し
ている。RAM6,CPU7,ROM8および制御
手段Cは、システムバス9で接続されている。制
御手段Cは、静止画像データをRAM6に取り込
みませてCPU7に取込み完了通知信号を与える
とともに、CPU7からの検査結果を受けて所定
の制御を行なう。
第10図は、上記画像処理装置の動作を概略的
に示すフローチヤートである。以下第10図を参
照して、画像処理装置の動作を説明する。まずス
テツプS1で、テレビカメラ3からの静止画像デ
ータが2値化回路5で2値化されてRAM6に取
り込まれる。画像データの取込みは、端子Tがテ
レビカメラ3の撮像位置に来るタイミングで行な
われる。例えば端子圧着の処理ラインの途中で端
子Tが静止することのない場合(例えば自動端子
打ち機)には、端子Tが撮像位置に来たことをホ
トセンサ等で検出して、制御手段Cにより照明を
ストロボ発光させて、端子Tの静止シルエツト画
像を取り込むようにしてもよい。また例えば処理
ラインの途中で端子Tが適当な処理ピツチごとに
一時的に静止するような場合(例えばシステムワ
イヤプロセツサ)には、撮像位置をその静止位置
として、制御手段Cの制御により静止シルエツト
画像を取り込むようにしてもよい。このようにし
てRAM6に取り込まれた画像データは、第7
図、第8図のごときものである。
続いてステツプS2で、制御手段Cからの取り込
み完了通知により、CPU7はこの画像データを
RAM6から読み出す。次にステツプS3で、
ROM8のプログラムに従つて、CPU7はシルエ
ツト画像中に被覆把持部Taの端面TaEに対応する
切れ込みが両側に2か所存在するかどうかを検出
する。そしてステツプS4〜S6で、端面TaE
対応する切れ込みが2か所存在すれば「かみ合せ
良」と判定し、それ以外なら「かみ合せ不良」と
判定する。この良、不良の判定信号は制御手段C
へ与えられ、制御手段Cは所定の制御を行なう。
例えば一連の端子圧着処理を停止してオペレータ
が不良品を取り除くようにしてもよいし、自動的
に不良品を選別するようにしてもよい。
なお上述の説明においは被覆把持部のかみ合せ
不良について説明したが、端子Tの形状によつて
は芯線把持部の端面のシルエツト画像中に切れ込
みとして表われることもあり、そのような端子の
場合にはこの発明により芯線把持部のかみ合せ不
良を検出することも可能である。また第2の照明
により照明すべき把持部の端面は、その端面がシ
ルエツト画像中に切れ込みとして表われるのであ
れば両端面のうちのいずれであつてもよい。
(発明の効果) 以上のように、この発明によれば、把持部の端
面を圧着端子のシルエツト画像中において切れ込
みとして検出するようにしたので、把持部のかみ
合せ不良を簡単な構成で精度良く確実に検出する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は圧着端子の斜視図、第2図は圧着端子
の平面図、第3図および第4図はかみ合せ不良の
一例を示す説明図、第5図および第6図はこの発
明による圧着端子の把持部検査装置を示す概略構
成図、第7図および第8図は圧着端子のシルエツ
ト画像を示す図、第9図は画像処理装置を示すブ
ロツク図、第10図は画像処理装置の動作を示す
フローチヤートである。 図中、1……第1の照明、2……第2の照明、
3……テレビカメラ、Ta……被覆把持部、Tb
…芯線把持部、TaE,TbE……端面。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 被覆を剥離した電線の端末部に圧着された端
    子の把持部の把持状態を検査する装置であつて、 前記端子の下面部下方から該端子を照射する第
    1の照明手段と、 前記端子が圧着された電線の長さ方向に沿つて
    該端子を照射し、少なくとも前記把持部の一方側
    端面を照射する第2の照明手段と、 前記端子の上面部上方から該端子のシルエツト
    画像を撮像する撮像装置と、 前記シルエツト画像中に前記把持部の端面に対
    応する切れ込みが存在するかどうかを判別するこ
    とによつて該把持部の把持状態を判定する手段と
    を備える、圧着端子の把持部検査装置。 2 前記第1および第2の照明手段は共通の発光
    部を有し、該発光部にて発光された光の少なくと
    も一部は光フアイバにより所定の照明位置まで導
    光される、特許請求の範囲第1項記載の圧着端子
    の把持部検査装置。
JP25619984A 1984-12-03 1984-12-03 圧着端子の把持部検査装置 Granted JPS61133845A (ja)

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JP2795044B2 (ja) * 1992-03-26 1998-09-10 住友電装株式会社 圧着端子画像処理検査における照明方法及び画像処理方法
EP0702227B1 (en) * 1994-09-14 1998-12-02 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Terminated cable portion inspection device for stripped terminal crimping machine

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