JPH04349810A - 移植装置 - Google Patents
移植装置Info
- Publication number
- JPH04349810A JPH04349810A JP12610991A JP12610991A JPH04349810A JP H04349810 A JPH04349810 A JP H04349810A JP 12610991 A JP12610991 A JP 12610991A JP 12610991 A JP12610991 A JP 12610991A JP H04349810 A JPH04349810 A JP H04349810A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seedling
- transplanting
- dividing
- seedlings
- drive shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000002054 transplantation Methods 0.000 title abstract 3
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims abstract description 11
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 20
- 241000209094 Oryza Species 0.000 description 8
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 8
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 description 8
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 7
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 7
- 241000196324 Embryophyta Species 0.000 description 6
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 5
- 239000007943 implant Substances 0.000 description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 2
- 238000002513 implantation Methods 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 2
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Transplanting Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、苗載台から苗を一株
分づつ取出して圃場に植付ける移植具を装備した移植装
置に関するものである。
分づつ取出して圃場に植付ける移植具を装備した移植装
置に関するものである。
【0002】
【従来技術とその課題】従来、苗載台に載置された苗を
一株毎に分割して圃場に植付ける苗分割体と押出し体と
を有する移植具を2個以上同じ軌跡若しくは略々同じ軌
跡を描くように装備した移植装置はあったが、苗分割時
に苗分割体と押出し体とに苗が挾まってしまうことがあ
り、その場合挾まった苗の為に以後の苗分割が適正に行
なわれず苗の植付姿勢が悪くなったり、欠株になったり
して、適正な苗の植付けが行なえなくなることがあった
。
一株毎に分割して圃場に植付ける苗分割体と押出し体と
を有する移植具を2個以上同じ軌跡若しくは略々同じ軌
跡を描くように装備した移植装置はあったが、苗分割時
に苗分割体と押出し体とに苗が挾まってしまうことがあ
り、その場合挾まった苗の為に以後の苗分割が適正に行
なわれず苗の植付姿勢が悪くなったり、欠株になったり
して、適正な苗の植付けが行なえなくなることがあった
。
【0003】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記課題を
解決すべく次の技術手段を用いたものである。即ち、苗
載台20に載置された苗を一株毎に分割して圃場に植付
ける苗分割体36と苗押出体37とを有する移植具35
を2個以上同じ軌跡若しくは略々同じ軌跡を描くように
装備した移植装置において、該各移植具35…の苗分割
体36と苗押出体37との先端部に溝36a・37bを
設けると共に、該溝36a・37bを通過する清掃体4
8を設けたことを特徴とする移植装置としたものである
。
解決すべく次の技術手段を用いたものである。即ち、苗
載台20に載置された苗を一株毎に分割して圃場に植付
ける苗分割体36と苗押出体37とを有する移植具35
を2個以上同じ軌跡若しくは略々同じ軌跡を描くように
装備した移植装置において、該各移植具35…の苗分割
体36と苗押出体37との先端部に溝36a・37bを
設けると共に、該溝36a・37bを通過する清掃体4
8を設けたことを特徴とする移植装置としたものである
。
【0004】
【発明の作用効果】この発明によると、移植具35…の
苗分割体36と苗押出体37との先端部に設けた溝36
a・37bを通過する清掃体48を設けたので、移植具
35…の苗分割体36と苗押出体37との先端部に苗が
挾まってしまい以後の苗分割が適正に行なわれず苗の植
付姿勢が悪くなったり欠株になったりすることが適正に
防止され、良好な苗の植付けが継続して行なえる。
苗分割体36と苗押出体37との先端部に設けた溝36
a・37bを通過する清掃体48を設けたので、移植具
35…の苗分割体36と苗押出体37との先端部に苗が
挾まってしまい以後の苗分割が適正に行なわれず苗の植
付姿勢が悪くなったり欠株になったりすることが適正に
防止され、良好な苗の植付けが継続して行なえる。
【0005】
【実施例】この発明の一実施例である乗用型田植機を図
面に基づいて詳細に説明する。1は乗用牽引車であって
、フラットな操縦ステップフロアー2の下側に、フロン
トミッションケース3とリヤーミッションケース4を設
け、フロントミッションケース3の後側部の左右両側に
フロントアクスルケースを介して左右一対の前輪5,5
が伝動回転されるよう設け、リヤーミッションケース4
の左右両側に伝動ケース6,6を取付けて後輪7,7を
設け、前記ステップフロアー2の前側部分に操作レバー
等を取付ける枠体8を立設して、これにステアリングポ
ストを介しハンドル9を設け、ハンドル9の後方にエン
ジン10を覆うカバー11を設けて、その上に操縦座席
12を取付けている。
面に基づいて詳細に説明する。1は乗用牽引車であって
、フラットな操縦ステップフロアー2の下側に、フロン
トミッションケース3とリヤーミッションケース4を設
け、フロントミッションケース3の後側部の左右両側に
フロントアクスルケースを介して左右一対の前輪5,5
が伝動回転されるよう設け、リヤーミッションケース4
の左右両側に伝動ケース6,6を取付けて後輪7,7を
設け、前記ステップフロアー2の前側部分に操作レバー
等を取付ける枠体8を立設して、これにステアリングポ
ストを介しハンドル9を設け、ハンドル9の後方にエン
ジン10を覆うカバー11を設けて、その上に操縦座席
12を取付けている。
【0006】13,13は支柱で、前記左右の伝動ケー
ス6,6を継ぐ連結枠14上に、左右に所定の間隔でも
って立設されている。15は昇降リンクで、左右一対の
下リンク15a,15aと単一の上リンク15bの基部
側が前記支柱13,13にピンを介して枢着され、先端
部側を縦リンク16で連結し、該昇降リンク15が油圧
シリンダー装置17によって上下回動作動されるよう構
成されている。
ス6,6を継ぐ連結枠14上に、左右に所定の間隔でも
って立設されている。15は昇降リンクで、左右一対の
下リンク15a,15aと単一の上リンク15bの基部
側が前記支柱13,13にピンを介して枢着され、先端
部側を縦リンク16で連結し、該昇降リンク15が油圧
シリンダー装置17によって上下回動作動されるよう構
成されている。
【0007】18は田植作業機で、伝動ケース19と左
右に往復動する苗載台20と移植装置21と中央部及び
側部の整地フロート22,23,23等からできており
、この伝動ケース19の左右中間部が前記縦リンク16
と一体の支持体24に支軸25を介してローリング自由
に取付けられている。前記伝動ケース19は、主伝動ケ
ース19a部に上下方向の副伝動ケース19b,19b
,19bと後方へ延びる縦伝動ケース19c,19c,
19cとからできている。
右に往復動する苗載台20と移植装置21と中央部及び
側部の整地フロート22,23,23等からできており
、この伝動ケース19の左右中間部が前記縦リンク16
と一体の支持体24に支軸25を介してローリング自由
に取付けられている。前記伝動ケース19は、主伝動ケ
ース19a部に上下方向の副伝動ケース19b,19b
,19bと後方へ延びる縦伝動ケース19c,19c,
19cとからできている。
【0008】26は苗受止枠で、苗載台20の下端側に
沿わせて横方向へ延ばされていて、これに苗載台20中
に載置される苗が分割できる苗分割口27,27…を設
けている。前記移植装置21は次の各部材によって構成
されている。即ち、前記縦伝動ケース19cに、外側横
方向へ突出する駆動軸28が適宜伝動回転されるよう架
設され、この駆動軸28の先端側を角形状に設けている
。そして、この駆動軸28に回転ケース29を取付けて
いる。この回転ケース29の取付は前記駆動軸28の先
端側角軸部を嵌合して該回転ケース29が駆動軸28と
一体回転されるように構成している。30は固定メタル
で、基部が伝動ケース19に止着されており、前記駆動
軸28を包むようにして回転ケース29内までその先端
側が延びている。
沿わせて横方向へ延ばされていて、これに苗載台20中
に載置される苗が分割できる苗分割口27,27…を設
けている。前記移植装置21は次の各部材によって構成
されている。即ち、前記縦伝動ケース19cに、外側横
方向へ突出する駆動軸28が適宜伝動回転されるよう架
設され、この駆動軸28の先端側を角形状に設けている
。そして、この駆動軸28に回転ケース29を取付けて
いる。この回転ケース29の取付は前記駆動軸28の先
端側角軸部を嵌合して該回転ケース29が駆動軸28と
一体回転されるように構成している。30は固定メタル
で、基部が伝動ケース19に止着されており、前記駆動
軸28を包むようにして回転ケース29内までその先端
側が延びている。
【0009】そして、この固定メタル30の先端側には
係合部30cが設けられている。31は太陽ギヤーで、
そのギヤーのボス部には前記固定メタル30の係合部3
0cに係合する係合部31aが設けられ、太陽ギヤー3
1が回転しないで回転ケース29内に納まるよう設けら
れている。そして、この太陽ギヤー31は前記駆動軸2
8の軸芯イに対してその中心が偏芯ロするように設けら
れている。
係合部30cが設けられている。31は太陽ギヤーで、
そのギヤーのボス部には前記固定メタル30の係合部3
0cに係合する係合部31aが設けられ、太陽ギヤー3
1が回転しないで回転ケース29内に納まるよう設けら
れている。そして、この太陽ギヤー31は前記駆動軸2
8の軸芯イに対してその中心が偏芯ロするように設けら
れている。
【0010】32,32は前記太陽ギヤー31に噛合っ
て回転ケース29の回転によって回転されるカウンター
遊星ギヤーである。33,33は移植具駆動軸34が一
体的に設けられている遊星ギヤーであって、前記カウン
ター遊星ギヤー32,32に噛合している。そして、移
植具駆動軸34は伝動ケース19側と反対側へ長く延ば
されていて、その先端側は角軸34aに形成されている
。
て回転ケース29の回転によって回転されるカウンター
遊星ギヤーである。33,33は移植具駆動軸34が一
体的に設けられている遊星ギヤーであって、前記カウン
ター遊星ギヤー32,32に噛合している。そして、移
植具駆動軸34は伝動ケース19側と反対側へ長く延ば
されていて、その先端側は角軸34aに形成されている
。
【0011】35は移植具で、内部が中空ケース状にな
った移植具本体35aとこの本体35aに取付けられた
2本の針状体よりなる溝36aを有するU型の苗分割体
36と苗押出体37とケース内に納められる連動部材3
8、カム体39、バネ40等からできている。この移植
具35が前記回転ケース29の両先端部に各々1個づつ
装着されている。
った移植具本体35aとこの本体35aに取付けられた
2本の針状体よりなる溝36aを有するU型の苗分割体
36と苗押出体37とケース内に納められる連動部材3
8、カム体39、バネ40等からできている。この移植
具35が前記回転ケース29の両先端部に各々1個づつ
装着されている。
【0012】そして、前記カム体39は、前記移植具駆
動軸34が貫通される孔が穿たれていて、そのボス部3
9aを長く延ばし、前記回転ケース29に角孔部ハに嵌
合する状態で取付けられ、このカム体39が回転ケース
29と一体的に回転するよう構成されている。苗押出体
37は、移植具本体35a内に上下中間部が上下摺動自
由に取付けられ、下方の突出端部には溝37bを有する
二叉状のフォーク片37aが一体的に止着されている。 連動部材38はカム体39と苗押出体37の上端部とを
連動するもので、41がその支点ピンである。そして、
苗分割体36の先端がその軌跡においてP1に位置した
時(土中に苗を植付ける時)、カム体39に設けた断部
ニに連動部材38のカムフロアー38aが対応し、連動
部材38はバネ40によりホ方向へ回動して苗押出体3
7をヘ方向に急激に移動せしめる。
動軸34が貫通される孔が穿たれていて、そのボス部3
9aを長く延ばし、前記回転ケース29に角孔部ハに嵌
合する状態で取付けられ、このカム体39が回転ケース
29と一体的に回転するよう構成されている。苗押出体
37は、移植具本体35a内に上下中間部が上下摺動自
由に取付けられ、下方の突出端部には溝37bを有する
二叉状のフォーク片37aが一体的に止着されている。 連動部材38はカム体39と苗押出体37の上端部とを
連動するもので、41がその支点ピンである。そして、
苗分割体36の先端がその軌跡においてP1に位置した
時(土中に苗を植付ける時)、カム体39に設けた断部
ニに連動部材38のカムフロアー38aが対応し、連動
部材38はバネ40によりホ方向へ回動して苗押出体3
7をヘ方向に急激に移動せしめる。
【0013】42は、移植具35の本体35aと移植具
駆動軸34とを取付けるための取付金具であって、この
取付金具42は前記駆動軸34の角軸34a部に嵌合す
る角孔42aと、移植具本体35aの外側面に止着する
ボルト挿通孔42bが穿たれている。そして、このボル
ト挿通孔42bは前記駆動軸34を中心にして円弧状に
設けられ、ボルト43で該金具42を移植具本体35a
に取付けるとき、該本体35aが駆動軸34のまわりに
適宜回動調節可能に設定できるように構成されている。
駆動軸34とを取付けるための取付金具であって、この
取付金具42は前記駆動軸34の角軸34a部に嵌合す
る角孔42aと、移植具本体35aの外側面に止着する
ボルト挿通孔42bが穿たれている。そして、このボル
ト挿通孔42bは前記駆動軸34を中心にして円弧状に
設けられ、ボルト43で該金具42を移植具本体35a
に取付けるとき、該本体35aが駆動軸34のまわりに
適宜回動調節可能に設定できるように構成されている。
【0014】また、取付金具42と駆動軸34とは周面
の一部が軸芯方向へテーパー状に削られたコッターピン
44で角軸34a部に圧着され、このピン44を抜くと
移植具駆動軸34の軸芯方向に移植具35全体が移動調
節できるよう構成されている。また、取付金具42には
移植具35の前記移植具駆動軸34挿通用の挿通孔35
b内に嵌入する係合部42cが設けられている。46は
ボールベアリング、47はオイルシールである。
の一部が軸芯方向へテーパー状に削られたコッターピン
44で角軸34a部に圧着され、このピン44を抜くと
移植具駆動軸34の軸芯方向に移植具35全体が移動調
節できるよう構成されている。また、取付金具42には
移植具35の前記移植具駆動軸34挿通用の挿通孔35
b内に嵌入する係合部42cが設けられている。46は
ボールベアリング、47はオイルシールである。
【0015】48は鉄板製の清掃体であって、基部がボ
ルト49・49にて移植具本体35aに止着され、回転
ケース29が回転したときその先端は他方の移植具35
の苗分割体36の溝36aと苗押出体37先端の溝37
bを通過できるように構成されている。次に上例の作用
について説明すると、苗載台20に苗を載せてエンジン
10で各部を駆動すると、乗用牽引車1が前輪5と後輪
7の回転により推進されて、田植作業機18部が整地フ
ロート22,23,23で一部その荷重が受けられて牽
引されると共に動力がフロントミッションケース3側か
ら伝動ケース19内へ伝動され、動力が駆動軸28に伝
わる。すると、各回転ケース29が回転し、この回転に
伴ない太陽ギヤー31のまわりにカウンター遊星ギヤー
32,32が遊星回転され、これに咬合う遊星ギヤー3
3,33が回転されることになる。したがって、遊星ギ
ヤー33,33に一体的に設けられた移植具駆動軸34
及び取付金具42を介して移植具本体35aが回転され
る。また、回転ケース29にボス部39aを介して一体
的に取付けられたカム体39は、移植具本体35aの回
転に対してずれながら回転されることになり、このため
に、連動部材38を介して苗押出体37が上下動される
ことになる。
ルト49・49にて移植具本体35aに止着され、回転
ケース29が回転したときその先端は他方の移植具35
の苗分割体36の溝36aと苗押出体37先端の溝37
bを通過できるように構成されている。次に上例の作用
について説明すると、苗載台20に苗を載せてエンジン
10で各部を駆動すると、乗用牽引車1が前輪5と後輪
7の回転により推進されて、田植作業機18部が整地フ
ロート22,23,23で一部その荷重が受けられて牽
引されると共に動力がフロントミッションケース3側か
ら伝動ケース19内へ伝動され、動力が駆動軸28に伝
わる。すると、各回転ケース29が回転し、この回転に
伴ない太陽ギヤー31のまわりにカウンター遊星ギヤー
32,32が遊星回転され、これに咬合う遊星ギヤー3
3,33が回転されることになる。したがって、遊星ギ
ヤー33,33に一体的に設けられた移植具駆動軸34
及び取付金具42を介して移植具本体35aが回転され
る。また、回転ケース29にボス部39aを介して一体
的に取付けられたカム体39は、移植具本体35aの回
転に対してずれながら回転されることになり、このため
に、連動部材38を介して苗押出体37が上下動される
ことになる。
【0016】即ち、苗分割体36の先端側が移植軌跡P
を描いて作動し、左右往復動する苗載台20で苗受止板
26の苗分割口27,27…へ次々と繰出される苗が分
割されて次々と圃場面へ移送され、苗分割体36が最下
端の土壌面へ突込んだときに(P1位置にて)丁度苗押
出体37がバネ40の作用で苗を下方へ押出して移植す
る。
を描いて作動し、左右往復動する苗載台20で苗受止板
26の苗分割口27,27…へ次々と繰出される苗が分
割されて次々と圃場面へ移送され、苗分割体36が最下
端の土壌面へ突込んだときに(P1位置にて)丁度苗押
出体37がバネ40の作用で苗を下方へ押出して移植す
る。
【0017】そして、回転ケース29に取付けられた2
基の移植具35の苗分割体36,36による苗分割量に
差があったり、苗移植姿勢が悪いようなときには、移植
具駆動軸34に対して移植具本体35aを回動調節して
、苗分割体36が苗分割口27へ介入する寸法や介入角
度を調整するとよい。この調整にあたってはボルト43
を緩めて取付金具42と移植具本体35aとの取付角度
を調整すればよいが、この調整が移植具本体35aの外
側において行えるからその操作が極めて容易にできる。
基の移植具35の苗分割体36,36による苗分割量に
差があったり、苗移植姿勢が悪いようなときには、移植
具駆動軸34に対して移植具本体35aを回動調節して
、苗分割体36が苗分割口27へ介入する寸法や介入角
度を調整するとよい。この調整にあたってはボルト43
を緩めて取付金具42と移植具本体35aとの取付角度
を調整すればよいが、この調整が移植具本体35aの外
側において行えるからその操作が極めて容易にできる。
【0018】また、苗分割体36が苗分割時に苗受止板
26の苗分割口27に対して横方向へずれているような
場合には、コッターピン44を緩めて移植具本体35a
を軸方向へ適宜移動させて再びコッターピン44を打込
んで調節すればよい。そして、伝動ケース19に対して
駆動軸28回りに回動調節できる固定メタル30と太陽
ギヤー31とを各々の係合部30c・31aにて係合し
て、太陽ギヤー31を伝動ケース19に固定するように
しているので、移植装置21を組立た後に、駆動軸28
にこれを組付ける際、その組付けが容易である。更に、
組付け後、固定メタル30をボルト30bを緩めて把持
部30dを持って駆動軸28回りに回動調節することに
より係合部30c・31aを介して太陽ギヤー31を回
動調節することができるので、移植具35・35の姿勢
調節も容易に行える。
26の苗分割口27に対して横方向へずれているような
場合には、コッターピン44を緩めて移植具本体35a
を軸方向へ適宜移動させて再びコッターピン44を打込
んで調節すればよい。そして、伝動ケース19に対して
駆動軸28回りに回動調節できる固定メタル30と太陽
ギヤー31とを各々の係合部30c・31aにて係合し
て、太陽ギヤー31を伝動ケース19に固定するように
しているので、移植装置21を組立た後に、駆動軸28
にこれを組付ける際、その組付けが容易である。更に、
組付け後、固定メタル30をボルト30bを緩めて把持
部30dを持って駆動軸28回りに回動調節することに
より係合部30c・31aを介して太陽ギヤー31を回
動調節することができるので、移植具35・35の姿勢
調節も容易に行える。
【0019】そして、上記係合部30c・31aの外側
面と伝動ケース19との間にボールベアリング45を設
けてあるので、太陽ギヤー31の姿勢が適正に保持され
ると共に、回転ケース29も該ボールベアリング45と
駆動軸28の先端部の各軸部28aとの二点で駆動軸2
8に支持されるので、回転ケース29は安定した回転を
することとなり、正確な苗の分割及び植付けが行われる
。また、回転ケース29が左右方向にぐらついたりせず
安定した回転をする為に、シール47が破損する恐れも
なく、回転ケース29の密封性も良好である。
面と伝動ケース19との間にボールベアリング45を設
けてあるので、太陽ギヤー31の姿勢が適正に保持され
ると共に、回転ケース29も該ボールベアリング45と
駆動軸28の先端部の各軸部28aとの二点で駆動軸2
8に支持されるので、回転ケース29は安定した回転を
することとなり、正確な苗の分割及び植付けが行われる
。また、回転ケース29が左右方向にぐらついたりせず
安定した回転をする為に、シール47が破損する恐れも
なく、回転ケース29の密封性も良好である。
【0020】そして、移植具35は、蓋体42を介して
移植具駆動軸34に安定良く支持されるので、的確な苗
植付作業が行なわれると共に、蓋体42の係合部42c
が移植具35の挿通孔35b内に嵌入した状態となって
いる為に、移植具35の密封性が非常に良い。そして、
特に、移植具35…の苗分割体36と苗押出体37との
先端部に設けた溝36a・37bを通過する清掃体48
を設けたので、苗載台20に載置した苗から一株分の苗
を分割する時に移植具35…の苗分割体36と苗押出体
37との先端部に苗が何らかのトラブルで挾まった場合
に、該清掃体48にて挾まった苗が適正に掻き落とされ
るので、以後の苗分割が適正に行なわれず苗の植付姿勢
が悪くなったり欠株になったりすることが防止され、良
好な苗の植付けが継続して行なえる。
移植具駆動軸34に安定良く支持されるので、的確な苗
植付作業が行なわれると共に、蓋体42の係合部42c
が移植具35の挿通孔35b内に嵌入した状態となって
いる為に、移植具35の密封性が非常に良い。そして、
特に、移植具35…の苗分割体36と苗押出体37との
先端部に設けた溝36a・37bを通過する清掃体48
を設けたので、苗載台20に載置した苗から一株分の苗
を分割する時に移植具35…の苗分割体36と苗押出体
37との先端部に苗が何らかのトラブルで挾まった場合
に、該清掃体48にて挾まった苗が適正に掻き落とされ
るので、以後の苗分割が適正に行なわれず苗の植付姿勢
が悪くなったり欠株になったりすることが防止され、良
好な苗の植付けが継続して行なえる。
【0021】第12図は、第2実施例を示し、苗載台2
0・20及び移植装置21・21を前後に2つ設けたも
のであって、2つの苗載台20・20は連結体50・5
0で連結され一体に左右往復動するように構成され、移
植装置21…は縦伝動ケース19c,19c,19cの
各々に前後に2つづつ設けられている。従って、一条毎
に2つの移植装置21・21で苗が植えられることにな
るので、仮に回転ケース29・29の回転を第1実施例
と同じに設定すれば、前進速度を2倍に設定でき、高速
の植付けが可能である。逆に、前進速度を第1実施例と
同じに設定すれば、回転ケース29・29の回転は1/
2で良く植付け精度を向上させることができる。
0・20及び移植装置21・21を前後に2つ設けたも
のであって、2つの苗載台20・20は連結体50・5
0で連結され一体に左右往復動するように構成され、移
植装置21…は縦伝動ケース19c,19c,19cの
各々に前後に2つづつ設けられている。従って、一条毎
に2つの移植装置21・21で苗が植えられることにな
るので、仮に回転ケース29・29の回転を第1実施例
と同じに設定すれば、前進速度を2倍に設定でき、高速
の植付けが可能である。逆に、前進速度を第1実施例と
同じに設定すれば、回転ケース29・29の回転は1/
2で良く植付け精度を向上させることができる。
【0022】尚、上記の実施例では乗用牽引車1の後部
に田植作業機18を装備し苗載台20の後側に移植装置
21を配置したものについて説明したが、他に、歩行型
田植機で苗載台の前側に移植装置を配置したもの等如何
なる移植機に本発明を用いても良い。
に田植作業機18を装備し苗載台20の後側に移植装置
21を配置したものについて説明したが、他に、歩行型
田植機で苗載台の前側に移植装置を配置したもの等如何
なる移植機に本発明を用いても良い。
【図1】要部の一部断面側面図
【図2】要部の底面図
【図3】乗用型田植機の全体側面図
【図4】乗用型田植機の全体平面図
【図5】移植装置の一部断面側面図
【図6】移植装置の平断面図
【図7】図6のA−A断面図
【図8】固定メタルの側面図
【図9】図8のB−B断面図
【図10】太陽ギヤーの側面図
【図11】図10のC−C断面図
【図12】第2実施例を示す乗用型田植機の後部側面図
1 乗用牽引車 1
8 田植作業機20 苗載台
21 移植装置28 駆動軸
29 回
転ケース31 太陽ギヤー
32 カウンター遊星ギヤー 33 遊星ギヤー
34 移植具駆動軸35 移植具
36 苗分割体37 苗
押出体 36a・
37b 溝48 清掃体
8 田植作業機20 苗載台
21 移植装置28 駆動軸
29 回
転ケース31 太陽ギヤー
32 カウンター遊星ギヤー 33 遊星ギヤー
34 移植具駆動軸35 移植具
36 苗分割体37 苗
押出体 36a・
37b 溝48 清掃体
Claims (1)
- 【請求項1】 苗載台20に載置された苗を一株毎に
分割して圃場に植付ける苗分割体36と苗押出体37と
を有する移植具35を2個以上同じ軌跡若しくは略々同
じ軌跡を描くように装備した移植装置において、該各移
植具35…の苗分割体36と苗押出体37との先端部に
溝36a・37bを設けると共に、該溝36a・37b
を通過する清掃体48を設けたことを特徴とする移植装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12610991A JPH04349810A (ja) | 1991-05-29 | 1991-05-29 | 移植装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12610991A JPH04349810A (ja) | 1991-05-29 | 1991-05-29 | 移植装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04349810A true JPH04349810A (ja) | 1992-12-04 |
Family
ID=14926850
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12610991A Pending JPH04349810A (ja) | 1991-05-29 | 1991-05-29 | 移植装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04349810A (ja) |
-
1991
- 1991-05-29 JP JP12610991A patent/JPH04349810A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS63198910A (ja) | 移植機 | |
JPH04349810A (ja) | 移植装置 | |
JPS6368016A (ja) | 移植機 | |
JPH11187711A (ja) | 苗移植機 | |
JPH04356119A (ja) | 移植装置 | |
JP2571035B2 (ja) | 施肥装置付移植機 | |
JP2586852B2 (ja) | 移植装置 | |
JPS633713A (ja) | 施肥装置付移植機 | |
JPH0710202B2 (ja) | 移植装置 | |
JPH07121169B2 (ja) | 苗植装置 | |
JPH0787728B2 (ja) | 移植装置 | |
JPS63102604A (ja) | 施肥装置付移植機 | |
JP2663943B2 (ja) | 施肥装置付移植機 | |
JPH067015A (ja) | 苗植装置 | |
JPS63125843A (ja) | 伝動装置 | |
JPS63276413A (ja) | 移植機 | |
JPS62190016A (ja) | 施肥装置付移植機 | |
JPH0671372B2 (ja) | 移植装置 | |
JPS6384412A (ja) | 移植機 | |
JPS63177723A (ja) | 移植機 | |
JPS63188310A (ja) | 移植機 | |
JPS6287011A (ja) | 施肥装置付移植機 | |
JP2867716B2 (ja) | 移植装置 | |
JPS62195211A (ja) | 移植装置 | |
JP3055552B2 (ja) | 苗植付装置 |