JPH04349312A - シールドフラットケーブル - Google Patents

シールドフラットケーブル

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Publication number
JPH04349312A
JPH04349312A JP12115291A JP12115291A JPH04349312A JP H04349312 A JPH04349312 A JP H04349312A JP 12115291 A JP12115291 A JP 12115291A JP 12115291 A JP12115291 A JP 12115291A JP H04349312 A JPH04349312 A JP H04349312A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flat cable
shield
adhesive
adhesive part
insulator
Prior art date
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Pending
Application number
JP12115291A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Tanaka
啓一 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば電卓、プリンタ、
複写機、ステレオ等の各種電子機器応用製品の内部配線
用として広く使用されているフィルムラミネート型フラ
ットケーブル(以下フラットケーブルと略す)のシール
ド構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近の電子機器においては低ノイズ化及
び耐ノイズ化の要求が強く、これらの電子機器の信号伝
送等に使用するケーブルにはシールドをほどこすケース
が増加している。しかし、シールドの構造としては、図
2に示したように、全長にわたってシールドを絶縁体に
接着させた構造か又は図3に示したように全長にわたっ
てシールドが絶縁体と接着していない構造かであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図2に示したシールド
を絶縁体と接着させた構造のシールドフラットケーブル
は図4の様に屈曲させたときの屈曲寿命(断線に至るま
での屈曲回数)が短くなるため、可動部での使用に適し
ないという問題がある。一方、図3に示したシールドを
全く絶縁体と接着させていない構造のシールドフラット
ケーブルはシールドが長さ方向にずれるなどの問題があ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】前述の問題を解決するた
めに、シールド層と絶縁体との接着について、長手方向
で接着した部分と非接着の部分との両方を設け、非接着
の部分を可動部での使用にあてた。その結果、シールド
が長さ方向にずれることもなく、屈曲特性もすぐれたシ
ールドフラットケーブルが得られた。
【0005】
【実施例】厚さ100μ、幅0.8mmの導体、複数本
を1.27mmピッチでならべ、これに厚さ25μのポ
リエステルと厚さ100μのポリ塩化ビニルとの複合テ
ープをポリ塩化ビニル層を内側にして上下からラミネー
トしてフラットケーブルを得た。次に厚さ75μのアル
ミと厚さ25μのポリエステルの複合テープのアルミ側
にポリエステル系接着剤を長手方向で、塗布した部分と
塗布していない部分とを設けた。このシールド用テープ
を接着剤の塗布側を内側にして上下からフラットケーブ
ルにラミネートし、図1に示した通り長手方向でシール
ドが絶縁体と接着した部分1とシールドが絶縁体と接着
していない部分3とがまざった構造をもつ一連のフラッ
トケーブルを得た。
【0006】
【表1】
【0007】
【発明の効果】本発明のシールドフラットケーブルで、
シールドが絶縁体と接着していない部分の180゜おり
まげによる屈曲特性を測定した結果は表−1に示した通
りであり、全体が接着した構造のシールドフラットケー
ブルに比べて顕著な屈曲特性の向上が認められた。又、
長さ方向にシールドと絶縁体とが接着した部分により、
シールドが長さ方向にずれるといったこともなかった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフラットケーブルを示す。
【図2】シールド層を絶縁体に接着させた構造のフラッ
トケーブルを示す。
【図3】シールド層を絶縁体と全く接着させない構造の
フラットケーブルを示す。
【図4】フラットケーブルを屈曲させている状況を示す
【符号の説明】
1:非接着部分 3:接着部分 5:絶縁体 6:シールド層

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ラミネート型フラットケーブルにおい
    て、シールド層を備え、長手方向で、シールド層と絶縁
    体とを非接着とした部分と、シールド層と絶縁体とを接
    着させた部分との両方を具備することを特徴とするシー
    ルドフラットケーブル。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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