JPH04348668A - スポットキラー回路 - Google Patents

スポットキラー回路

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Publication number
JPH04348668A
JPH04348668A JP15120191A JP15120191A JPH04348668A JP H04348668 A JPH04348668 A JP H04348668A JP 15120191 A JP15120191 A JP 15120191A JP 15120191 A JP15120191 A JP 15120191A JP H04348668 A JPH04348668 A JP H04348668A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
diode
ray tube
cathode ray
horizontal deflection
Prior art date
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Pending
Application number
JP15120191A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisanori Iwasaki
岩崎 久典
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水平走査をなす水平偏
向回路と、ブラウン管アノードに印加する高圧を発生す
る高圧発生回路とをそれぞれ別個に設けたディスプレイ
機器特有の異常現象であるところのビームスポットによ
るブラウン管蛍光体焼けを防止するスポットキラー回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】図1において、符号7に示す回路を除い
た部分がハイビジョンディスプレイ機器等で一般的に使
用されている水平偏向回路および高圧発生回路の基本回
路例である。図において、1は水平同期信号入力ライン
、2は水平発振回路、3は以下説明のもので構成し、水
平偏向と垂直偏向出力回路用の電源発生とを担う水平偏
向回路、4は第1のドライブ回路、5は以下説明のもの
で構成し、高圧発生を担う高圧発生回路、6は第2のド
ライブ回路、8は垂直ドライブ回路、9はフライバック
トランスより直流電源V1の供給を受け、垂直偏向をな
す垂直偏向出力回路、TR1は水平出力トランジスタ、
D3はダンパダイオード、C2は同調用コンデンサ、D
Yは水平偏向ヨーク、C3は水平直線性補正用コンデン
サ、T1は垂直出力回路用の電源を発生するトランス、
D4は整流用ダイオード、C4は平滑用コンデンサ、T
R2は高圧出力トランジスタ、D5はダンパダイオード
、C5は同調用コンデンサ、L1は水平偏向ヨークと等
価な等価コイル、FBT は高圧を発生するフライバッ
クトランス、D6は高圧整流ダイオード、VR1はブラ
ウン管(以下、CRT)のフォーカス電極に印加するフ
ォーカス電圧調整用ボリューム、VR2はCRTのスク
リーングリッド電極に印加するスクリーングリット電圧
(以下、G2電圧)調整用ボリューム、V1は垂直出力
回路用直流電源、V2はG2電圧、V3はフォーカス電
圧、B1は水平偏向回路用直流電源、B2は高圧発生回
路用直流電源である。大口径高画質を最大の特徴とする
ハイビジョンにおいては、偏向電力および高圧出力が従
来方式の受信機にくらべ大幅に増加する。そこで、図示
のように水平偏向と高圧発生とを分離してそれぞれ別個
独立の回路構成とするのが一般的になっている。しかし
、本発明のような目的をもったスポットキラー回路は設
けられていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図1(符号7に示す回
路部分除く)において、水平偏向回路3が何らかの原因
(故障等)で非動作状態になった場合水平偏向は停止し
、さらに電源V1の停止により垂直偏向も停止する。し
かし、高圧は高圧偏向回路5により正常に発生する。そ
れぞれ回路が独立しているからである。この高圧はCR
Tアノードへ印加されているのでアノード電流が流れる
。水平、垂直とも偏向されない場合CRTビームは点と
なってCRTの中心位置に固定されたままになる。該ビ
ームが一点に集中する結果、CRT上の蛍光体は焼損に
至る。仮に、垂直偏向出力回路の電源を該水平偏向回路
3とは関係のない別の回路より供給した場合は上記の点
状にはならないが縦方向の1本線になり、やはり蛍光体
焼損は免れない。CRTは高価なもの故かかる問題は何
らかの処置が必要となる。反対に、高圧発生回路5が非
動作になった場合は高圧発生が停止するので上記のよう
な問題は発生しない。本発明はかかる問題に鑑み、水平
偏向回路3が何らかの原因で非動作状態になったときに
は自動的にCRTをカットオフ状態、もしくはそれに近
い状態にし、ビーム電流を殆ど流さないようにしてCR
T蛍光体の焼損を防止するスポットキラー回路を提供す
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、水平偏向回路
と、高圧発生回路とをそれぞれ別個に設けたディスプレ
イ機器において、該水平偏向回路を構成する水平出力ト
ランジスタのコレクタにアノードを接続した第1のダイ
オードと、一端を該第1のダイオードのカソードへ接続
し、他端をアースしたコンデンサと、該高圧発生回路を
構成するフライバックトランスの2次側に設けたブラウ
ン管スクリーングリット電圧出力端子にアノードを接続
し、カソードを該第1のダイオードのカソードに接続し
た第2のダイオードと、一端を該第2のダイオードのカ
ソードへ接続し、他端をアースした抵抗とで構成したス
ポットキラー回路を提供するものである。
【0005】
【作用】水平偏向回路3に異常が生じて非動作状態にな
るとダイオードが導通し、高圧発生回路5のFBTより
供給しているCRTG2電圧を下げ、CRTのアノード
電流をカットオフ、またはそれに近い状態にする。
【0006】
【実施例】以下、図1に基づいて本発明によるスポット
キラー回路を説明する。図1は本発明によるスポットキ
ラー回路の一実施例を示す要部回路図である。図におい
て、7はスポットキラー回路の構成部分、D1は第1 
のダイオード、D2は第2のダイオード、C1はコンデ
ンサ、R1は抵抗である。その他符号は前記にて説明し
たので省略する。
【0007】次に、本発明の動作について説明する。水
平出力回路3のTR1のコレクタには正常動作時、尖頭
値が約1KVの正方向水平周期パルスVCP が発生し
ている。 TR1のコレクタに図示のように接続されたD1には該
VCP によりコンデンサC1を経てピーク電流が流れ
該VCP の尖頭値に略等しい直流電圧V4を抵抗R1
の両端に発生する。 一方、D2のアノードにはFBT のV2(CRTスク
リーングリッド電圧)を印加し、カソードにはV4を印
加しておく。そして一般にはV4>V2の関係があるの
でD2は逆バイアスとなり非導通である。ここで、水平
偏向回路3が非動作になると該VCP が無くなり、D
1のアノードにはT1(1次側)を介したB1が印加さ
れるのみとなるので非導通(カットオフ)になる。この
結果該V4が消滅するのでD2は順方向にバイアスされ
導通状態になりV2よりR1を経て電流が流れ、V2を
大幅に下げる。V2が下がることによりCRTはカット
オフもしくはアノード電流が大幅に減少するので前記ス
ポット状態であっても蛍光体の焼損を防ぐことができる
。尚、使用するCRTの品種により上記V4>V2の関
係が成立しない場合にはV2ライン上にD2アノードと
直列に抵抗を設ければよい。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、水
平偏向回路と高圧発生回路とをそれぞれ別個に設けたデ
ィスプレイ機器において、水平偏向回路側が故障等によ
り非動作になった際には高圧発生回路側から供給してい
るCRTスクリーングリッド電圧を自動的に低下せしめ
、CRTをカットオフ状態にするのでビームスポットに
よるブラウン管蛍光体焼けを防止し、該機器の信頼性向
上に寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるスポットキラー回路の一実施例を
示す要部回路図である。
【符号の説明】
1  水平同期信号入力ライン 2  水平発振回路 3  水平偏向回路 4  第1のドライブ回路 5  高圧発生回路 6  第2のドライブ回路 7  スポットキラー回路 8  垂直ドライブ回路 9  垂直偏向出力回路 D1  第1 のダイオード D2  第2のダイオード C1  コンデンサ R1  抵抗

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  水平走査をなす水平偏向回路と、ブラ
    ウン管アノードに印加する高圧を発生する高圧発生回路
    とをそれぞれ別個に設けたディスプレイ機器において、
    該水平偏向回路を構成する水平出力トランジスタのコレ
    クタにアノードを接続した第1のダイオードと、一端を
    該第1のダイオードのカソードへ接続し、他端をアース
    したコンデンサと、該高圧発生回路を構成するフライバ
    ックトランスの2次側に設けたブラウン管スクリーング
    リット電圧出力端子にアノードを接続し、カソードを該
    第1のダイオードのカソードに接続した第2のダイオー
    ドと、一端を該第2のダイオードのカソードへ接続し、
    他端をアースした抵抗とで構成したことを特徴とするス
    ポットキラー回路。
JP15120191A 1991-05-27 1991-05-27 スポットキラー回路 Pending JPH04348668A (ja)

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60204179A (ja) * 1984-02-29 1985-10-15 ブラウプンクト‐ヴエルケ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 受像管に対する回路装置
JPS61239071A (ja) * 1985-04-16 1986-10-24 イー・アイ・デユポン・デ・ニモアス・アンド・カンパニー 不織布の製造法
JPS61293071A (ja) * 1985-06-20 1986-12-23 Asia Electron Kk 輝点消去回路
JPS6249367B2 (ja) * 1981-09-28 1987-10-19 Teijin Ltd
JPS647857A (en) * 1987-06-30 1989-01-11 Victor Company Of Japan Deflection stopping and protecting circuit

Patent Citations (5)

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