JPH04373262A - ブラウン管保護回路 - Google Patents

ブラウン管保護回路

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Publication number
JPH04373262A
JPH04373262A JP17754591A JP17754591A JPH04373262A JP H04373262 A JPH04373262 A JP H04373262A JP 17754591 A JP17754591 A JP 17754591A JP 17754591 A JP17754591 A JP 17754591A JP H04373262 A JPH04373262 A JP H04373262A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
resistor
horizontal
comes
ray tube
Prior art date
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Pending
Application number
JP17754591A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Nojima
野嶋 健治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水平走査をなす水平偏
向回路と、ブラウン管アノードに印加する高圧を発生す
る高圧発生回路とをそれぞれ別個に設けたディスプレイ
機器特有の異常現象であるところのビームスポットによ
るブラウン管蛍光体焼けを防止するブラウン管保護回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】図1において、符号7に示す回路を除い
た部分がハイビジョンディスプレイ機器等で一般的に使
用されている水平偏向回路および高圧発生回路の基本回
路例である。図において、1は水平同期信号入力ライン
、2は水平発振回路、3は水平偏向と垂直偏向出力回路
用の電源発生とを担う水平偏向回路、4は第1のドライ
ブ回路、5はブラウン管(以下、CRT)のアノードに
印加する高圧を発生する高圧発生回路、6は第2のドラ
イブ回路、8は垂直ドライブ回路、9はフライバックト
ランスより直流電源V1の供給を受け、垂直偏向をなす
垂直偏向出力回路、10は水平発振信号入力ライン、T
R11は水平出力トランジスタ、D11はダンパダイオ
ード、C11は同調用コンデンサ、DYは偏向ヨークの
水平コイル、C12は水平直線性補正用コンデンサ、T
11は垂直出力回路用の電源を発生するトランス、D1
2は整流用ダイオード、C13は平滑用コンデンサ、T
R21はドライブトランジスタ、R21乃至R24は抵
抗、C21乃至C24はコンデンサ、T21はドライブ
トランス、TR22は高圧出力トランジスタ、D21は
ダンパダイオード、C25は同調用コンデンサ、L21
は水平偏向ヨークと等価なコイル、FBT は高圧を発
生するフライバックトランス、D22は高圧整流ダイオ
ード、VR21はCRTのフォーカス電極に印加するフ
ォーカス電圧調整用ボリューム、VR22はCRTのス
クリーングリッド電極に印加するスクリーングリット電
圧(以下、G2電圧)調整用ボリューム、V1は垂直出
力回路用直流電源、V2はG2電圧、V3はフォーカス
電圧、Bは直流電源である。大口径高画質を特徴とする
ハイビジョンにおいては、偏向電力および高圧出力が従
来方式の受信機にくらべ大幅に増加する。そこで、図示
のように水平偏向と高圧発生とを分離してそれぞれ別個
独立の回路構成とするのが一般的になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図1(符号7に示す回
路部分除く)において、水平偏向回路3が何らかの原因
(例えば故障等)で非動作状態になった場合水平偏向は
停止し、さらに電源V1の停止により垂直偏向も停止す
る。しかし、高圧は高圧偏向回路5により正常に発生す
る。これは、それぞれ回路が独立しているからである。 この高圧はCRTアノードへ印加されているのでアノー
ド電流が流れる。水平、垂直とも偏向されない場合CR
Tビームは点状となってCRTの中心位置に定着したま
まになる。該ビームが一点に集中する結果、CRT上の
蛍光体は焼損に至る。仮に、垂直偏向出力回路の電源を
該水平偏向回路3とは関係のない別の回路より供給した
場合は上記の点状にはならないが縦方向の1本線になり
、やはり蛍光体焼損は免れない。CRTは高価なもの故
かかる問題は何らかの処置が必要となる。反対に、高圧
発生回路5が非動作になった場合は高圧発生が停止する
ので上記のような問題は発生しない。本発明はかかる問
題に鑑み、水平偏向回路3が何らかの原因で非動作状態
になったときには自動的に高圧発生回路5をも動作停止
にし、ビーム電流を流さないようにしてCRT蛍光体の
焼損を防止するブラウン管保護回路を提供することを目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、高圧発生回路
と、水平偏向回路とをそれぞれ別個に設け、ブラウン管
アノードには該高圧発生回路よりの高圧を印加し、偏向
ヨークの水平コイルに流す水平走査電流は該水平偏向回
路より供給するようにしたブラウン管のビーム偏向にお
いて、該水平偏向回路が正常動作時に発生している水平
パルスを整流して直流電圧を得る整流平滑手段と、一端
を電源に接続した第1の抵抗と、一端を該第1の抵抗の
他端に接続し、他端をアースした第2の抵抗と、該整流
平滑手段により得た直流電圧をベースに印加し、コレク
タを該第1の抵抗と該第2の抵抗との接続点に接続した
第1のエミッタ接地型トランジスタ回路と、アノードを
該電源へ接続した第1のダイオードと、該高圧発生回路
側のドライブ回路の水平発振信号入力ラインにアノード
を接続した第2のダイオードと、該第1の抵抗と該第2
の抵抗および該第1のエミッタ接地型トランジスタ回路
のコレクタとの接続点の電圧をベースに印加し、コレク
タに該第1のダイオードのカソードと該第2のダイオー
ドのカソードとを接続した第2のエミッタ接地型トラン
ジスタ回路とを具備したブラウン管保護回路回路を提供
するものである。
【0005】
【作用】水平偏向回路3が正常動作時に発生している水
平パルスを整流して直流電圧を得る。該直流電圧が正常
に発生しているときにはオフであり、零または一定値以
下になるとオンするようなスイッチ回路を設け、該水平
偏向回路3が故障等により非動作状態になると、該スイ
ッチ回路により高圧発生回路側のドライブ回路を動作停
止にし、高圧発生を停止する。
【0006】
【実施例】以下、図1に基づいて本発明によるブラウン
管保護回路を説明する。図1は本発明によるブラウン管
保護回路の一実施例を示す要部回路図である。図におい
て、7はブラウン管保護回路の構成部分、TR1は第1
のトランジスタ、TR2は第2のトランジスタ、D1は
第1のダイオード、D2は第2のダイオード、D3は水
平パルス整流用ダイオード、C1およびC2はコンデン
サ、R1は第1の抵抗、R2は第2の抵抗、R3乃至R
6は抵抗である。その他符号は前記にて説明したので省
略する。
【0007】次に、本発明の動作について説明する。水
平出力回路3のTR11のコレクタには正常動作時、尖
頭値が約1KVの正方向水平周期パルスVCP が発生
している。 TR11のコレクタに図示のように接続されたD1には
該VCP によりR4、R5および平滑用コンデンサC
1を経て整流電流が流れ、R4とR5とでほぼ分割され
た直流電圧V4が抵抗R2の両端に発生する。TR1は
ベース電圧としての該直流電圧V4によりコレクタ電流
が流れる。この結果TR1のコレクタ電圧は、電源電圧
BをR1とR2とで分圧した電圧と、TR1のベース電
圧に基づくコレクタ電流のR1による降下分とから定ま
る電圧値(V5とする)になる。そして、TR1のコレ
クタ電圧をTR2のベース電圧とし、該V5ではTR2
はオフ(コレクタ電流零)となるようにR1、R2、R
3、R6等の値を設定する。TR21のベース(水平発
振信号入力ライン10)とTR1のコレクタとは図示の
ようにD3を介して接続されているが、TR2がオフ状
態であればTR21等のドライブ回路は何らTR2の影
響を受けず正常に動作する。ここで、水平偏向回路3が
故障等で非動作状態になると、前記パルスVCP が発
生しなくなるので前記V4は零もしくは極端に低くなり
、TR1はオフ状態(コレクタ電流零)になる。TR1
がオフ状態になるとTR2のベース電圧は上昇しTR2
はオン状態になる。TR2がオン状態になるとTR21
のベースはD3ーTR2ーC2およびR6を介してアー
スされ、ドライブ動作を停止する。該ドライブ動作の停
止は高圧発生回路としての動作も停止するので高圧発生
も停止し、CRTアノード電流は流れなくなる。従って
、水平偏向回路3による水平偏向、および垂直偏向が停
止してもCRTアノード電流が流れなくなっているので
ビームスポットは発生せずCRT蛍光体の焼損を防止す
る。かかる異常時にTR21等のドライブ動作を完全に
停止するためにTR2のオン状態はコレクターエミッタ
間が飽和電圧に達するような状態にすることがが好まし
く、その状態になるよう且つ前記条件をも満たすように
周辺定数(R1乃至R3、R6等)を設定する。TR2
は上記のように、正常時にあってはオフ状態であり、異
常時にのみオンするスイッチ回路として作用するが、T
R1は必ずしもTR2のようなスイッチ回路として作用
しなくてもよく(スイッチ回路であってもよい)、具備
要件としてはTR2の上記スイッチ作用をなさしめるこ
とである。尚、D1およびD2は水平発振回路2および
TR21のベース回路に対し、前者はR1、R2、電源
回路のインピーダンス等の影響を断つ為に、後者は電源
Bの逆流を防止するためにそれぞれ設けるものである。 また、C2はTR2オン時の水平周波数に対するインピ
ーダンスを低くするために設けるものである。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、水
平偏向回路と高圧発生回路とをそれぞれ別個に設けたデ
ィスプレイ機器において、水平偏向回路側が故障等によ
り非動作になった際には高圧発生回路を自動的に動作停
止にし、高圧発生を停止するので偏向が停止した場合の
ビームスポットによるブラウン管蛍光体焼けを防止し、
該機器の信頼性向上に寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるブラウン管保護回路の一実施例を
示す要部回路図である。
【符号の説明】
1  水平同期信号入力ライン 2  水平発振回路 3  水平偏向回路 4  第1のドライブ回路 5  高圧発生回路 6  第2のドライブ回路 7  ブラウン管保護回路 8  垂直ドライブ回路 9  垂直偏向出力回路 10  水平発振信号入力ライン D1  第1 のダイオード D2  第2のダイオード D3  水平パルス整流用ダイオード TR1  第1のトランジスタ TR2  第2のトランジスタ R1  第1の抵抗 R2  第2の抵抗

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  高圧発生回路と、水平偏向回路とをそ
    れぞれ別個に設け、ブラウン管アノードには該高圧発生
    回路よりの高圧を印加し、偏向ヨークの水平コイルに流
    す水平走査電流は該水平偏向回路より供給するようにし
    たブラウン管のビーム偏向において、該水平偏向回路が
    正常動作時に発生している水平パルスを整流して直流電
    圧を得る整流平滑手段と、一端を電源に接続した第1の
    抵抗と、一端を該第1の抵抗の他端に接続し、他端をア
    ースした第2の抵抗と、該整流平滑手段により得た直流
    電圧をベースに印加し、コレクタを該第1の抵抗と該第
    2の抵抗との接続点に接続した第1のエミッタ接地型ト
    ランジスタ回路と、アノードを該電源へ接続した第1の
    ダイオードと、該高圧発生回路側のドライブ回路の水平
    発振信号入力ラインにアノードを接続した第2のダイオ
    ードと、該第1の抵抗と該第2の抵抗および該第1のエ
    ミッタ接地型トランジスタ回路のコレクタとの接続点の
    電圧をベースに印加し、コレクタに該第1のダイオード
    のカソードと該第2のダイオードのカソードとを接続し
    た第2のエミッタ接地型トランジスタ回路とを具備した
    ことを特徴とするブラウン管保護回路。
JP17754591A 1991-06-21 1991-06-21 ブラウン管保護回路 Pending JPH04373262A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS625757A (ja) * 1985-06-29 1987-01-12 Toshiba Corp 電話機の送信回路
JPH0159367B2 (ja) * 1985-02-25 1989-12-18 Toray Industries

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0159367B2 (ja) * 1985-02-25 1989-12-18 Toray Industries
JPS625757A (ja) * 1985-06-29 1987-01-12 Toshiba Corp 電話機の送信回路

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