JPH04347625A - 保温チューブの製造方法 - Google Patents

保温チューブの製造方法

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JPH04347625A
JPH04347625A JP12123291A JP12123291A JPH04347625A JP H04347625 A JPH04347625 A JP H04347625A JP 12123291 A JP12123291 A JP 12123291A JP 12123291 A JP12123291 A JP 12123291A JP H04347625 A JPH04347625 A JP H04347625A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
adhesive sheet
tube
heat
adhesive
Prior art date
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Pending
Application number
JP12123291A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Ozaki
裕 尾崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Adhesive Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、断熱性の優れた発泡体
などの保温材で覆い、その外周面を粘着シートもしくは
フィルムで被覆固定することにより、金属管等のパイプ
類を保温するために用いられる保温チューブの製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】金属管等パイプ類を外から保温するため
、断熱性に優れた発泡体などを保温材とする保温技術の
一つとして、柔軟な発泡体などのチューブをパイプの一
端から差し込んで被せていく方法、又は保温材チューブ
の長手方向に沿って切断しておき、これを開きながら側
方から覆い被せ、その後、一側縁部を残してチューブ外
周面に粘着被覆された粘着シートもしくはフィルムの上
記一側縁部を封じ片として、切開箇所を封ずる方法が知
られている。一般的には、後者の方法がチューブの装着
が容易であるという利点を有している。
【0003】上記方法において用いられる保温チューブ
においては、粘着シートもしくはフィルムが裏打支持体
としてのプラスチックシートもしくはフィルムと粘着剤
層との二層から主としてなっおり、その一側縁部を封じ
片として残し、これを筒状発泡体の外周面に被着して封
ずる構成となっている。
【0004】そして、筒状保温材の外周面に被着する前
の粘着シートもしくはフィルムの形態としては、その粘
着剤層の全面が剥離紙で保護されているものと、粘着シ
ートもしくはフィルムが剥離紙を用いることなく単にロ
ール状に巻重されているものとが知られている。
【0005】前者の粘着シートもしくはフィルムが剥離
紙付きの形態のものでは、必要長さだけ切り取り、剥離
紙を先に剥がし取るか又は剥がしつつ、粘着シートもし
くはフィルムを筒状保温材に貼り付けている。
【0006】一方、後者のロール状形態のものにあって
は、ロールから粘着シートもしくはフィルムを必要長さ
だけ繰り出して切り取り後同様にチューブに被覆貼付す
るか又は繰り出しつつ同じ施工を行っている。後者のロ
ール状形態の粘着シートもしくはフィルムでは、ロール
からの繰り出しを容易にするために、粘着シートもしく
はフィルムの背面、即ち裏打支持体の粘着剤を塗工して
いない面に離型剤を塗工しておくことがあった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの粘着
シートもしくはフィルムを扱う場合、何れにも問題が存
在する。
【0008】先ず剥離紙付きのものにあっては、常に同
面積の剥離紙が使用後捨てられるので経済的にも、省資
源的にもそれに逆らうものである。一方、ロール形態で
は剥離紙を使用しないので省資源化には沿うが、ロール
からの繰り出し力が非常に大なる場合、その工程自体が
困難を伴うこと、又その際シートもしくはフィルムが引
き延ばされるので残留歪みが生じ、これが施工後収縮乃
至収縮の結果による被覆部の剥がれ等の欠陥が生じる。 又、その対策として予め背面に離型剤を塗工したロール
形態のものは、確かに繰り出しは軽くなるが、自背面に
対する粘着力も同時に低下するため、被覆端部の重ね貼
りによる封じ部分ではそれが剥離してしまうという欠陥
があり、何れの形態のものでも満足できるものではなか
った。
【0009】本発明は、上記の点に鑑み、ロール形態の
粘着シートもしくはフィルムを用いる保温チューブの製
造方法において、これを繰り出すときは少ない力で軽く
繰り出すことができ、残留歪みがなく、最終的に封じ目
的で自背面に重ね貼りする際には長期間の封じに十分耐
え得る丈の粘着力が得られる保温チューブの製造方法を
提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の保温チューブの
製造方法は、ロール状に巻重された粘着シートもしくは
フィルムを繰り出し、この粘着シートもしくはフィルム
をその一側縁部を封じ片として残して筒状保温材の表面
に被着することにより保温チューブを製造する方法にお
いて、前記粘着シートもしくはフィルムはその背面に予
め離型剤が塗工されたものであり、且つ繰り出し後、そ
の背面のうち、少なくとも上記封じ片が貼着される部分
の背面にコロナ処理を施すことを特徴とする。
【0011】本発明で、このコロナ処理されるべき背面
は、実際に貼り付けに供せられる区域即ち粘着シートも
しくはフィルムの封じ片が貼着される部分に限られても
よいが、それを含むより広い区域乃至は全背面に及んで
いてもよい。又コロナ処理のタイミングは、ロールから
の繰り出し時、乃至繰り出し直後から、保温チューブに
貼り付けて最終重ね貼りによる封じ直前までの間であれ
ばどの時点でもよい。
【0012】本発明で使用する粘着シートもしくはフィ
ルムの素材構成は特別に限定されるものではなく、保温
材に合わせて最適なものが任意に選択される。代表的な
素材例を挙げるならば、裏打支持体としてはポリ塩加ビ
ニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、
ナイロン、ポリウレタン等を主成分とした、硬質から軟
質に至るまでのシートもしくはフィルムがある。
【0013】また、背面に塗工される離型剤としては二
群に大別できる。その中の一群は長鎖アルキル基系、他
の群はシリコーン系である。前者の代表的な例としては
、ポリエチレンイミンとイソシアン酸オクタデシルとの
付加化合物、無水マレイン酸・酢酸ビニール共重合物と
オクタデシルアミンとの付加化合物、ヒドロキシアルキ
ルアクリレートとイソシアン酸オクタデシルとの付加化
合物を主成分とした(共)重合物等が好適である。後者
(シリコーン系)としては架橋可能基を有する所のジメ
チルポリシロキサン系が好適である。粘着剤層に関して
はその細かな組成、配合は千差万別に変形できるが大別
すると、ゴム・樹脂系、ポリ(メタ)アクリル酸エステ
ル系、ポリウレタン系、ポリビニールエーテル系、ポリ
イソブチレン系、エチレン−酢酸ビニル(EVA)系等
が広く採用できる。
【0014】コロナ処理の強弱等の度合いに関しては、
使用される材料に合わせ、必要な封じ接合力が得られる
ように都度調節すればよい。本発明方法が適用対象とす
る保温材に関しては、一般にパイプ保温用に利用される
ものがその対象となるが、例えば、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、EVA、天然又は合成ゴム、軟質ポリ塩化
ビニル等の材質による10乃至50倍発泡のものが用い
られる。
【0015】本発明の適用形態としては幾通りかがある
が、大きくは分割工程と、インライン一貫工程と二つに
大別される。前者は、保温材のチューブをパイプに被覆
する前に、先にその表面を粘着シートもしくはフィルム
によって予め大半は被着しておくが完全には被着せず、
チューブの切開線に沿った狭い帯状部は未被着のまま封
じ片として残しておき、その後切断線に沿ってチューブ
を開口させて保温パイプとするものである。尚、その場
合、粘着シートもしくはフィルムの最終封じ代として未
被着部の封じ片の粘着剤層面には保護目的で剥離紙を一
時的に貼付した形態で提供することができる。そして、
バイプ類を保温するにあたっては、切開開口部を広げて
保温チューブを保温対象パイプに被覆し、その後、この
開口部を粘着シートもしくはフィルムの未被着部の一側
縁部の封じ片で封ずるものである。
【0016】この場合、コロナ処理はロールから粘着シ
ートもしくはフィルムを繰り出しつつ一回施工分の長さ
に切断するまでの間に行うか、乃至は切断し所定の状態
にまでチューブへの巻付け被覆を行ってからその必要な
背面に対して行うか、は任意に選択される。
【0017】また、後者の一貫工程の場合には、保温対
象パイプに対して保温チューブが被覆される工程若しく
は被覆された後から始まり、その場所でロール状態から
粘着シートもしくはフィルムを繰り出しつつその背面の
所定の区域にコロナ処理を施しつつ、被着→粘着シート
もしくはフィルムの裁断→最終封じ、までを一貫して行
う形態である。
【0018】
【作用】本発明においては、粘着シートもしくはフィル
ムは、その背面に塗工された離型剤によりロールからの
繰り出すのが極めて容易となり、繰り出しによる無理な
力が粘着テープに加わらず、筒状保温材に被着した粘着
シートもしくはフィルムには歪みが残らない。また、粘
着シートもしくはフィルムに使用される離型剤、例えば
、長鎖アルキル基系及びシリコーン系の離型剤に対して
は、それが塗工された粘着シートもしくはフィルムの表
面上からコロナ処理を施すことによって再びその表面は
活性化し、自らの粘着剤層に対して十分強力な親和性が
得られ、その結果最終的に封じ目的で自背面に重ね貼り
した部分は十分な粘着力を発揮し、長期間の封じに十分
耐える。
【0019】
【実施例】次に本発明方法を図面を参照して説明する。 図1〜図3は、本発明の一実施態様をその工程順に示し
ている。
【0020】10は粘着シートもしくはフィルムであり
、20はその粘着シートもしくはフィルム10をロール
状に巻重した巻重体である。粘着シートもしくはフィル
ム10は、図1〜図3では図示していないが図4の拡大
断面図に示されるとおり、裏打支持体1と、その一面に
形成された粘着剤層2と、他面(背面)に離型剤が塗工
されて形成された離型剤層3により構成されている。 そして、この粘着シートもしくはフィルム10を、その
巻重体20から繰り出しながらその背面(離型剤層3)
の繰り出し始めから距離Aの箇所にコロナ処理装置Kに
よりコロナ処理を施し、切断装置Cにより一定長Lで切
断する(図1)。
【0021】次いで、この切断した粘着シートもしくは
フィルム10をその一端から、粘着剤層面を内側にして
プラスチック発泡体のチューブTに巻き付けて被着する
(図2)。尚、粘着テープもしくはフィルム10の他端
の側縁部DはチューブTに被着せずその後の封じ片とな
るものであって、この側縁部Dの長さは上記コロナ処理
面の長さAと同じかやや短くされ、その部分の粘着剤層
面には剥離紙4を付着して粘着剤層を保護している。粘
着シートもしくはフィルム10を被着し、図3に示すと
おり、チューブTの未被着部に切欠きSを入れることに
より保温チューブ30を得る。
【0022】上記実施例ではコロナ処理面Aは粘着テー
プもしくはフィルム10の他端の側縁部Dと同じかやや
長くされているが、それに限らず、それよりも長くても
よく、場合によれば離型剤層の全面にわたっていてもよ
い。
【0023】この保温チューブ30の使用態様を図5及
び図6を参照して説明すると次のとおりである。保温チ
ューブ30を、その切欠部Sより広げて保温しようとす
るパイプPに装着する。次いで、離型紙4を剥ぎ取って
封じ片Dの粘着剤層面を露出させ、この封じ片Dを背面
のコロナ処理面Aに圧着することにより重ね貼りする。 この重ね貼り部分は、コロナ処理面Aの離型剤層は活性
化されているので強く接着することになる。かくしてチ
ューブTの切欠部Sは封じられ、パイプPが保温される
【0024】図7、図8は、本発明の他の実施例を示す
もので、予めパイプPに保温材チューブT1 を装着し
、その後、粘着シートもしくはフィルム10を被着する
場合の実施例をその工程順に示している。
【0025】図1に示すとほぼ同様、ロール状態の粘着
シートもしくはフィルム原反20から粘着シートもしく
はフィルム10を繰り出しながらその背面にコロナ処理
装置Kによりコロナ処理を施しつつ切断装置Cで一定長
L(保温材チューブT1 の外周長よりやや大きい長さ
)に切断する。この粘着シートもしくはフィルム10を
、その粘着剤層面を内側にして予めパイプPに装着して
ある保温材チューブT1 の外周に巻回して被着する。 この粘着シートもしくはフィルム10の長さLは、保温
材チューブT1 の外周長より長いのでその一側端縁が
未被着状態となり、これを封じ片Dとする。この封じ辺
Dを背面に重ね貼りして、保温チューブが製造されると
ともにパイプの保温が完了する。尚、この実施例では、
粘着シートもしくはフィルム10を一重被着しているが
、必要に応じて二重、三重と複数層被着することも可能
である。
【0026】次に、本発明の保温チューブと比較のため
の保温チューブを使用した実験例を説明する。実験に用
いた保温チューブ用の素材等は次のとおりである。
【0027】粘着フィルム 裏打支持体、粘着剤、離型剤としてそれぞれ次の組成を
用いて、1000mm幅の粘着フィルムを作製し、これ
を約10mロール状に巻回して原反ロールとした(実施
例1、比較例3)。・裏打支持体層;ポリ塩化ビニル1
00重量部とジオクチルフタレート50重量部とを主体
とする厚さ100μmの軟質ポリ塩化ビニルフィルム・
粘着剤層;アクリル酸:アクリル酸2エチルヘキシル=
5:95(重量比)からなる共重合粘着剤(分子量15
万)、厚さ30μm・離型剤層;ポリエチレンイミンと
イソシアン酸オクタデシルとの1:6(重量比)付加反
応物、厚さ0.3μm尚、離型剤層を設けない以外は上
記と同様にして粘着フィルムを作製し、同サイズの原反
ロールとした(比較例2、比較例3)。
【0028】筒状保温材 発泡倍率20、外径100mm、内径50mm、長さ1
000mmの化学架橋発泡ポリエチレンチューブ(実施
例1、比較例1〜3)。
【0029】上記各原反ロールからそれぞれ350mm
を越す長さ分を10m/分の速さで粘着フィルムを繰り
出し、その難易や繰り出し力等を観察し又測定した。か
くして繰り出し後、それぞれの粘着フィルムを発泡ポリ
エチレンチューブに対して平行に保ちつつ、その端縁か
ら、粘着面が密着するように発泡ポリエチレンチューブ
に巻き付けてゆき、丁度一層被着が完了する直前で約3
mmを残して止め、粘着フィルムの未貼付け部約45m
m幅の封じ片とし、その粘着剤層を剥離紙で保護してそ
の端縁で切断し原反から切り離した。然る後、チューブ
の未被覆部に沿って一箇所、その厚さ全体に亘って切欠
き、保温チューブを作製した。
【0030】この内、実施例1及び比較例1については
、粘着フィルムの被着開始端からの幅約50mmの背面
に対してコロナ処理を行なっている。次に、それぞれ、
発泡ポリエチレンチューブの切欠部を開口しつつ、外径
50mmのパイプに側方からすっぽり被せてから、開口
部が丁度閉じるように互いに寄せ合ってから、剥離紙を
剥がして封じ片の粘着面を、もう一方の被着済みの粘着
フィルムの背面に押しつけ圧着して開口部を封じた。
【0031】このようにして得られた4本の試料を50
°C、7日間の加熱劣化試験にかけ、その後の状態を観
察した。ロールから繰り出し時に観察・測定した結果及
び加熱劣化試験結果については、表1に示した。
【0032】
【表1】
【0033】この結果によれば、実施例によるものは繰
り出し時の抵抗が少なくて容易に繰り出すことができ、
また、封じ片の粘着フィルム背面への接着力が優れてい
た。繰り出し易さの点では比較例1も同じであるが、加
熱後においても実施例は何等変化しないのに対し比較例
2は剥がれてしまう。このことは実施例における背面コ
ロナ処理がここで著大な効果をあげていることが明らか
である。
【0034】又、比較例1及び比較例3のものは共に背
面離型剤層がないので、繰り出しに大なる力を必要とす
ること、そのことが又加熱後、言い換えるならば長期使
用中に、残留歪に起因する所のズレを生じ、ひいてはや
はり封じ部の剥がれに繋がることを示唆している。
【0035】
【効果】本発明の保温チューブの製造方法においては、
粘着シートもしくはフィルムをロール状態から繰り出す
のが極めて容易となり、繰り出しによる無理な力が粘着
テープもしくはフィルムに加わらず、筒状保温材に被着
した粘着シートもしくはフィルムには歪みが残らない。 また、得られた保温チューブにおいては、粘着シートも
しくはフィルムの離型剤層がコロナ処理によってその表
面が活性化し、自らの粘着剤層に対して十分強力な親和
性が得られているので、粘着フィルムの封じ片を自背面
に重ね貼りした部分は十分な粘着力を発揮し、長期間の
封じに十分耐える。
【図面の簡単な説明】
【図1】粘着シートもしくはフィルムを繰り出す状態を
示す側面図である。
【図2】粘着シートもしくはフィルムを筒状保温材に被
着する状態を示す説明図である。
【図3】本発明で用いられる粘着シートもしくはフィル
ムの一例の拡大断面図である。
【図4】本発明により得られた保温チューブの一例の側
面図である。
【図5】図3の保温チューブをパイプに装着する状態の
説明図である。
【図6】図3の保温チューブのパイプ装着完了寸前の説
明図である。
【図7】粘着シートもしくはフィルムを筒状保温材に被
着する状態の他の例を示す説明図である。
【図8】本発明により得られた保温チューブの他の例の
側面図である。
【符号の説明】
1  裏打支持体 2  粘着剤層 3  離型剤層 10  粘着シートもしくはフィルム 20  粘着シートもしくはフィルムの巻重体30  
保温チューブ A  コロナ処理面 D  封じ片 T  筒状保温材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ロール状に巻重された粘着シートもし
    くはフィルムを繰り出し、この粘着シートもしくはフィ
    ルムをその一側縁部を封じ片として残して筒状保温材の
    表面に被着することにより保温チューブを製造する方法
    において、前記粘着シートもしくはフィルムはその背面
    に予め離型剤が塗工されたものであり、且つ繰り出し後
    、その背面のうち、少なくとも上記封じ片が貼着される
    部分の背面にコロナ処理を施すことを特徴とする保温チ
    ューブの製造方法。
JP12123291A 1991-05-27 1991-05-27 保温チューブの製造方法 Pending JPH04347625A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101907214A (zh) * 2010-07-13 2010-12-08 惠州全品科技工业有限公司 一种保温管及其制造方法
KR102186784B1 (ko) * 2020-07-14 2020-12-07 주식회사 폼프로 배관용 폼패드 제조방법

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