JPH04346565A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH04346565A
JPH04346565A JP3148171A JP14817191A JPH04346565A JP H04346565 A JPH04346565 A JP H04346565A JP 3148171 A JP3148171 A JP 3148171A JP 14817191 A JP14817191 A JP 14817191A JP H04346565 A JPH04346565 A JP H04346565A
Authority
JP
Japan
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photoelectric conversion
bias voltage
group
image reading
blocks
Prior art date
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Pending
Application number
JP3148171A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotsugu Kashimura
洋次 鹿志村
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP3148171A priority Critical patent/JPH04346565A/ja
Publication of JPH04346565A publication Critical patent/JPH04346565A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリやイメー
ジスキャナの入力部に用いられる画像読取装置に関し、
特に、駆動ICの個数を削減したマトリックス駆動方式
の画像読取装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ等の画像読み取りに使用さ
れる画像読取装置は、例えば、原稿幅と略同一長さの光
電変換素子アレイを用い、原稿面の濃淡に応じた反射光
により発生した信号電荷を、アレイ方向の電気的走査に
より原稿面1ラインに相当する時系列的画像信号として
読み取るとともに、原稿送り装置により原稿を移動させ
(副走査方向)、順次前記電気的走査を行なって原稿面
全体を読み取る構成をとる。
【0003】この種の画像読取装置は、例えば図5に示
すように、多数個(n個)の光電変換素子1から成る光
電変換素子部10と、前記各光電変換素子1に各々直列
に薄膜トランジスタ素子を接続して成る電荷転送部20
と、上下の配線をマトリックス状に配置した多層配線構
造のマトリックス配線部30と、このマトリックス配線
部30に接続されるアナログマルチプレクサ40とから
構成されるものが提案されている(例えば特開昭63ー
9358号公報参照)。この画像読取装置によれば、全
光電変換素子を複数のブロック(N個)に分割し、ブロ
ック毎に薄膜トランジスタ素子をオンして信号電荷を一
旦マトリックス配線30の容量CL1〜CLnに転送し
た後、各ビットのデータ信号線DS1〜DSnを、読み
出しパルスφS1〜φSnによるスイッチング動作で出
力線OLに接続し、画像信号を時系列的に読み出す。従
って、スイッチング動作を行なうための駆動ICは、数
ブロック毎に1個の割合で設ければよく、駆動用ICの
数を大幅に削減できるため、装置を安価に供給すること
ができるという利点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記画像読取装置によ
ると、光電変換素子部10の総画素数を増加させる場合
、ブロック数を増やしたり、1ブロックを構成する光電
変換素子の数(データ数)を増やす必要がある。ブロッ
ク数を増やす場合、ブロック毎にオン・オフする薄膜ト
ランジスタ素子のゲートコントロール信号線GSの本数
を増加させる必要があり、また、データ数を増やす場合
、データ信号線DSの本数を増加させる必要がある。
【0005】しかしながら、これらの信号線の数は、ア
ナログマルチプレクサ40に使用されるICにより決ま
るので、任意に増加させることができず、そのため画素
の数も制限されるという問題点があった。また、データ
信号線DSを増加させる場合、マトリックス配線部30
においてデータ信号線同士が絶縁層を介して重なる部分
が多くなるため、この部分に生じる容量がデータ信号線
DS内の信号に影響を与えるクロストーク現象が顕著に
なるという問題点がある。
【0006】本発明は上記実情に鑑みてなされたもので
、ゲートコントロール信号線及びデータ信号線の数が限
られた画像読取装置において、画素数を増加することが
できる回路構造を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
消するため本発明に係る画像読取装置は、多数個の光電
変換素子と、これに各々直列に接続された薄膜トランジ
スタ素子とを備えた光電変換素子アレイを所定ビット数
から構成されるブロックに分割し、ブロック毎に前記薄
膜トランジスタ素子をオンして信号電荷を一旦マトリッ
クス配線の各容量に転送した後、各ビットのデータ信号
線のスイッチングを行なうことにより信号の読み出し行
なう画像読取装置において、複数ブロックを1グループ
とし、前記各グループに順次バイアス電圧を供給するバ
イアス電圧供給手段を設けたことを特徴としている。
【0008】
【作用】本発明によれば、グループ毎にバイアス電圧が
印加されることにより、1つのグループを構成する複数
ブロックの各光電変換素子にバイアス電圧が印加され、
当該各光電変換素子に原稿からの反射光に応じた電荷が
蓄積される。次に、前記グループを構成する各ブロック
について、ブロック毎に薄膜トランジスタ素子を順次オ
ンし、信号電荷を一旦配線ラインの各容量に転送する。 その後、各ビットのデータ信号線のスイッチングを行な
い前記信号電荷を時系列的に抽出する。以上の動作をグ
ループ毎に行なうことにより、光電変換素子アレイから
の画像信号を得る。
【0009】
【実施例】本発明の画像読取装置の一実施例について図
1及び図2を参照しながら説明する。図1は画像読取装
置の等価回路図、図2は断面構造説明図をそれぞれ示し
ている。実施例にかかる画像読取装置は、n個のサンド
イッチ型の光電変換素子を1ブロックとし、このブロッ
クのN個の集合を1グループとし、このグループをk個
有する光電変換素子PD1,1,1〜PDk,N,nか
ら成る光電変換部10と、各光電変換素子にそれぞれ接
続された逆スタガ構造の薄膜トランジスタ素子T1,1
,1〜Tk,N,nから成る電荷転送部20と、マトリ
ックス配線部30と、マトリックス配線部30内のn本
のデータ信号線DS1〜DSnに接続されたアナログマ
ルチプレクサ40と、前記各グループに順次バイアス電
圧を供給するバイアス電圧供給回路50とから構成され
ている。
【0010】光電変換素子PD1,1,1〜PDk,N
,nは、ガラス基板100上に、クロム(Cr)等の金
属から成りグループ毎に帯状として共通電極とする下部
電極11、水素化アモルファスシリコン(a−Si:H
)から成る帯状の光電変換層12、主走査方向に沿って
離散的に配置された酸化インジウム・スズ(ITO)か
ら成る上部電極13を順次積層したサンドイッチ型セン
サで構成されている。
【0011】薄膜トランジスタ素子T1,1,1〜Tk
,N,nは、ガラス基板100上に、クロムから成るゲ
ート電極21、窒化シリコン膜から成るゲート絶縁膜2
2、水素化アモルファスシリコン(a−Si:H)から
成る半導体活性層23、n+ 水素化アモルファスシリ
コン(n+ a−Si:H)から成るオーミックコンタ
クト層24、窒化シリコン膜から成る上部絶縁層25、
アルミニウムから成るドレイン電極26及びソース電極
27を順次積層して構成されている。前記光電変換素子
の上部電極13とドレイン電極26とは、クロムから成
る結線配線14及びドレイン電極26に連続して形成さ
れる結線配線28を介して接続されている。
【0012】また、薄膜トランジスタ素子のゲート電極
21は、図1に示すように、各グループを構成するブロ
ック毎にゲートコントロール信号線GS1〜GSNにそ
れぞれ接続されている。従って、ゲートコントロール信
号線GSの数は、グループの数(k)と無関係となり、
グループを構成するブロック数(N)に対応している。
【0013】マトリックス配線部30は、クロム層から
成る第1配線層31と、アルミニウム層から成る第2配
線層34とが、窒化シリコン膜から成る第1絶縁膜32
及びポリイミド膜から成る第2絶縁膜33を介してマト
リックス状に配設されている。第1配線層31と第2配
線層34とは、第1絶縁膜32及び第2絶縁膜33の所
望位置にコンタクト孔35を形成することにより接続さ
れている。
【0014】バイアス電圧供給回路50は、バイアス電
源51とアナログスイッチ群52とから構成され、k個
のアナログスイッチS1〜Skの内の1つを順次閉状態
にすることにより、各グループを構成する光電変換素子
の下部電極11に順次バイアス電圧を印加するようにス
イッチング動作が行なわれるようになっている。従って
、グループ毎にバイアス電圧が印加されるようになって
いる。
【0015】次に上記実施例の画像読取装置の駆動方式
について、図3を参照しながら説明する。先ず、アナロ
グスイッチ群52のスイッチング動作により第1グルー
プを構成する光電変換素子PD1,1,1〜PD1,N
,nにバイアス電源51からのバイアス電圧が印加され
る。各光電変換素子においては、原稿面からの反射光に
より原稿の濃淡に比例する信号電荷が生じ、主として光
電変換素子PD1,1,1〜PD1,N,nの等価容量
C1,1,1〜C1,N,nに蓄積される(蓄積期間t
)。
【0016】次に、ゲートコントロール信号線GS1に
ゲートパルスφG1が印加され、薄膜トランジスタ素子
T1,1,1〜PD1,1,nがオン状態となり、前記
信号電荷を配線容量CL1〜CLnに転送する。続いて
、シフトレジスタ(図示せず)から読み出しパルスφS
1〜φSnが順次シフトして出力され、各ビットのスイ
ッチング(SW1〜SWn)を行なうことにより、アン
プA1〜Anを介して増幅された信号が出力線OLに時
系列的に抽出される。信号抽出後は、リセットパルスφ
R1〜φRnによりリセットスイッチRS1〜RSnが
働き、各データ信号線DS1〜DSnはアース電位にリ
セットされる。
【0017】続いて、ゲートコントロール信号線GS2
〜GSNに順次ゲートパルスφG2〜φGNが印加し、
前記同様の動作により各ブロックからの信号電荷をブロ
ック毎に読み取り、第1グループの光電変換素子PD1
,1,1〜PD1,N,nからの画像信号を抽出する。 以上の動作が第2〜第kグループまで行なわれ、光電変
換素子PD1,1,1〜PDk,N,nから画像信号を
得ることができる。この画像信号は、図3に示すように
、各グループ毎に存在する蓄積時間t部分で出力信号が
途絶えたものとなる。
【0018】上記実施例によれば、複数ブロックを1グ
ループとし、前記各グループに順次バイアス電圧を供給
するように構成することにより、多重にマトリックス駆
動を行なうようにしたので、ゲートコントロール信号線
GSの数(ブロック数N)及びデータ信号線の本数(n
)を増加させることなく光電変換素子の数(画素数)を
増加させることができる。
【0019】また、上記実施例の駆動方式では、1のグ
ループのみバイアス電圧を印加し、他のグループは開放
状態となるようにしたので、光電変換素子に電圧を印加
した状態で原稿面からの反射光を照射させる蓄積時間t
を必要とした。しかしながら、図4に示すように、バイ
アス電圧(例えば5V)印加時は前記実施例と同様にし
、それ以外の期間に、他のグループの信号読み出しに対
して影響を与えることなく、信号電荷を蓄積することが
可能な電圧(例えば1V程度)を印加するようにすれば
、信号電荷の読み出し以外の期間で蓄積動作が行なわれ
るので連続した画像信号を得ることができ、読み取り時
間の短縮化を図ることができる。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、多数個の光電変換素子
と、これに各々直列に接続された薄膜トランジスタ素子
とを備えた光電変換素子アレイを所定ビット数から構成
されるブロックに分割し、マトリックス駆動を行なうこ
とによりブロック毎にデータ信号線から画像信号を時系
列的に抽出する画像読取装置において、複数ブロックを
1グループとし、前記各グループに順次バイアス電圧を
供給するように構成したので、ブロック数及びデータ信
号線の数を増加させることなく光電変換素子の数(画素
数)を増加させることができる。従って、ゲートコント
ロール信号線及びデータ線の数が限られた画像読取装置
において、画素の高密度化を図り高解像度化を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の一実施例を示す画像読取装置の等
価回路図である。
【図2】  画像読取装置の断面説明図である。
【図3】  画像読取装置の駆動方式を示すタイミング
チャートである。
【図4】  他の駆動方式を示すタイミングチャートで
ある。
【図5】  従来のマトリックス駆動型の画像読取装置
の等価回路図である。
【符号の説明】
10…光電変換部、  20…電荷転送部、  30…
マトリックス配線部、  40…アナログマルチプレク
サ、  50…バイアス電圧供給回路、  51…バイ
アス電源、  52…アナログスイッチ群

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  多数個の光電変換素子と、これに各々
    直列に接続された薄膜トランジスタ素子とを備えた光電
    変換素子アレイを所定ビット数から構成されるブロック
    に分割し、ブロック毎に前記薄膜トランジスタ素子をオ
    ンして信号電荷を一旦マトリックス配線の各容量に転送
    した後、各ビットのデータ信号線のスイッチングを行な
    うことにより信号の読み出しを行なう画像読取装置にお
    いて、複数ブロックを1グループとし、前記各グループ
    に順次バイアス電圧を供給するバイアス電圧供給手段を
    設けたことを特徴とする画像読取装置。
JP3148171A 1991-05-24 1991-05-24 画像読取装置 Pending JPH04346565A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3148171A JPH04346565A (ja) 1991-05-24 1991-05-24 画像読取装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP3148171A JPH04346565A (ja) 1991-05-24 1991-05-24 画像読取装置

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JPH04346565A true JPH04346565A (ja) 1992-12-02

Family

ID=15446837

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3148171A Pending JPH04346565A (ja) 1991-05-24 1991-05-24 画像読取装置

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JP (1) JPH04346565A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003526926A (ja) * 2000-03-09 2003-09-09 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ イメージャ用の低ノイズ・高歩留りデータ線構造
JP2007141899A (ja) * 2005-11-14 2007-06-07 Nec Lcd Technologies Ltd 受光回路

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003526926A (ja) * 2000-03-09 2003-09-09 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ イメージャ用の低ノイズ・高歩留りデータ線構造
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