JPH04345949A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

Info

Publication number
JPH04345949A
JPH04345949A JP3119708A JP11970891A JPH04345949A JP H04345949 A JPH04345949 A JP H04345949A JP 3119708 A JP3119708 A JP 3119708A JP 11970891 A JP11970891 A JP 11970891A JP H04345949 A JPH04345949 A JP H04345949A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
speed
mode
tape
recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3119708A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Kobayashi
和彦 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3119708A priority Critical patent/JPH04345949A/ja
Publication of JPH04345949A publication Critical patent/JPH04345949A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アジマス記録回転磁気
ヘッドを有するヘリカルスキャン磁気記録再生装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の磁気記録再生装置(以下VTRと
いう)のサーボ機構について説明する。図10は従来の
VTRの再生時におけるサーボ機構の構成を示すブロッ
ク図である。回転ヘッド1003を駆動するシリンダモ
ータ1002と、そのシリンダモータ1002の回転速
度を検出する第1の周波数発電機1019とシリンダモ
ータ1002の回転位相を検出する位相検出器1004
と第1の周波数発電機1019の出力信号の基準周期に
対する誤差を検出する第1の周波数弁別器1018と、
基準信号発生器1015と、位相検出器1004より得
られる回転位相信号と基準信号発生器1015より得ら
れる再生基準信号(以下HSW信号という)との位相誤
差を検出する第1の位相比較器1016と、その第1の
位相比較器1016の位相誤差出力1025と第1の周
波数弁別器1018の速度誤差出力1024とを混合す
る第1の加算器1017と、第1の増幅器1020と、
シリンダモータ1002を駆動する第1の駆動回路10
21と、磁気テープを定速走行させるキャプスタンモー
タ1007と、そのキャプスタンモータ1007の回転
速度を検出する第2の周波数発電機1006と、磁気テ
ープ1001の下端に記録されているコントロール信号
を検出するコントロールヘッド1005と第2の周波数
発電機1006の出力信号の基準周期にたいする誤差を
検出する第2の周波数弁別器1008とHSW信号によ
りトリガされ可変抵抗器により遅延時間が可変するトラ
ッキングモノマルチ回路1013と、コントロールヘッ
ド1005より得られるコントロール信号1026と、
トラッキングモノマルチ回路1013の出力信号との位
相誤差を検出する第2の位相比較器1009と、その第
2の位相比較器1009の位相誤差出力1027と、第
2の周波数弁別器1008の速度誤差出力1028とを
混合する第2の加算器1010と、第2の増幅器101
1と、キャプスタンモータ1007を駆動する第2の駆
動回路1012によって構成されている。
【0003】以上のように構成されたVTRについて、
図10の構成図と、図9に示した主要部のタイミングチ
ャートによりその動作を簡単に説明する。図9(N)は
HSW信号であり、この信号がVTRの再生時の30H
zの基準信号として、第1の位相比較器1016とトラ
ッキングモノマルチ回路1013に供給される。図9(
O)の台形波信号は第1の位相比較器1016の内部波
形であり、図9(N)の立ち上がりエッジでトリガされ
たシリンダモータの位相基準信号であって、図10の位
相検出器1004より得られる回転位相信号つまり図9
(P)の立ち上がりエッジにより、サンプリングされ、
そのホールド信号と、図10の第1の周波数弁別器10
18より得られる速度誤差信号1024とが第1の加算
器1017で混合され、第1の増幅器1020を介して
第1の駆動回路1021に供給れさる。したがって、回
転ヘッドは図9(N)のHSW信号に位相同期して回転
する。図9(Q)は図10のトラッキングモノマルチ回
路1013内のコンデンサ(図示せず)の充放電波形で
あり、図9(N)の立ち上がりエッジによりトリガされ
、図10の可変抵抗器1014で時定数を変化させるこ
とによりその遅延時間を可変できる。図9(R)はトラ
ッキングモノマルチ回路1013の出力波形であり、図
9(S)の台形波信号は図10の第2の位相比較器10
09の内部波形であり、図9(R)の立ち下がりエッジ
によりトリガされたキャプスタンモータの位相基準信号
であって、図10のコントロールヘッド1005より得
られる再生コントロール信号つまり図9(T)の立ち上
がりエッジによりサンプリングされ、そのホールド信号
(図示せず)と図10の第2の周波数弁別器1008よ
り得られる速度誤差信号1028とが第2の加算器10
10で混合され、第2の増幅器1011を介して第2の
駆動回路1012に供給される。したがって、キャプス
タンモータ1007は図9(N)のHSW信号を位相シ
フトした図10のトラッキングモノマルチ回路1013
の出力信号に位相同期して回転する。以上により、VT
Rの再生時には、回転ヘッドと再生コントロール信号を
位相同期させることにより、回転ヘッドが磁気テープ上
に記録されたトラックを最良にトラッキングすることに
なる。
【0004】ところで、VTRには記録時のテープ速度
として2種類以上のテープ速度を有するものがある。こ
こでは、2種類のテープ速度を有するVTRについて説
明することにし、第1のテープ速度で記録するモードを
SPモード、第2のテープ速度で記録するモードをEP
モードとする。EPモードのテープ速度はSPモードの
テープ速度の1/3である。記録時のSP,EPモード
の指定は使用者が手動で行い、再生時には記録時のモー
ドがいずれのモードであるかを自動的に判別して切り換
えるのが普通である。コントロール信号を用いたVTR
においては、従来、第2の周波数発電機1006の出力
信号(以下CAP  FG信号という)と再生コントロ
ール信号(以下CTL信号という)から記録時のモード
がSP,EPのいずれのモードであるかを判断していた
。 すなわち、CTL信号はHSW信号に同期して30Hz
でテープに記録されており、再生時のCTL信号が数発
マイクロコンピュータ1022に入力される間にCAP
FG信号が何発入ったかで記録時のモードがSP,EP
のいずれのモードであるかを判断していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の構成ではCTL信号のノイズによる誤動作防止の
ため、CTL信号が数発マイクロコンピュータに入力さ
れるまで記録時のモードがSP,EPのいずれのモード
であるかを判断することができない。そのため例えば、
CTL信号8パルス中のCAP  FG信号の数により
判別しようとすると記録がSPモードで再生がEPモー
ドでは判断に約0.8秒かかり、その間、再生画はノイ
ズ画になってしまう。
【0006】本発明は上記課題を解決するもので、モー
ド判断が早く、ノイズ画時間を短縮できる磁気記録再生
装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、再生された信号のエンベロープを検出する
手段と、第1のテープ速度と第2のテープ速度を判別す
る演算処理手段を備えた構成を有する。
【0008】
【作用】本発明は上述した構成によって、従来約0.8
秒かかっていた記録時のテープ速度判別を、HSW信号
3周期すなわち約0.1秒で行うことができ、判別に用
している間のノイズ画を最小にすることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
【0010】まず、本発明の基本的な考え方について説
明する。本実施例においてはSPモードのキャプスタン
の速度はEPモードのキャプスタンの速度の3倍である
とする。図5は、記録時のテープ速度がEPモードで、
再生時SPモードの速度で走行したときの記録磁化軌跡
と回転ヘッド1003の走査方向を示す図である。この
とき回転ヘッドの走査方向およびアジマス記録の関係か
ら回転ヘッド再生信号は図6(B)の波形になる。図6
(C)は再生信号の検波波形である。図6(D)は検波
信号を成形した波形であって、60Hzの矩形波である
。 同様に図7は、記録時のテープ速度がSPモードで、再
生時EPモードの速度で走行したときの記録磁化軌跡と
回転ヘッド1003の走査方向を示す図である。このと
き回転ヘッドの走査方向およびアジマス記録の関係から
回転ヘッド再生信号は図8(B)の波形になる。図8(
C)は再生信号の検波波形である。図8(D)は検波信
号を成形した波形であって、20Hzの矩形波である。 このように、再生信号を検波し成形した波形が60Hz
および20Hzで変動するときが、記録時のテープ速度
と再生時のテープ速度が異なっている状態である。
【0011】次に、本発明の具体的実施例を示す。図1
は本発明の一実施例を示すブロック図である。同図にお
いて101でしめすブロック内は従来のVTRのサーボ
機構の構成を示すブロック図であり、すでに図10を用
いて説明した同一番号の各回路と同じ機能を有する。回
転ヘッド1003から得られた再生信号をヘッドアンプ
回路102を通してビデオ回路103に入力する。ビデ
オ回路103より得られる信号106を検波回路104
に入力する。検波回路104の出力波形をシュミット回
路105に入力ししきい値でHとLが切り換わる矩形波
107に波形整形する。矩形波107をマイクロコンピ
ュータ1022に入力しソフトウェアにより処理して、
第1のテープ速度と第2のテープ速度を判別する。以下
、ソフトウェアによる処理を図2,図3および図4を用
いて説明する。電源投入後は、図2に示すメイン処理が
行われる。処理201は初期設定を行う処理でありRA
MHctをクリアする処理201の後は外部割り込み待
機の状態になる。図3は、矩形波107がマイクロコン
ピュータ1022に入力され、第1の外部割り込みとし
て処理される流れを示すフローチャートである。処理3
01は判断処理でありRAM  Hctの内容が3であ
るか否かを判断する。RAM  Hctの内容が3なら
処理302に進み、3以外なら処理303に進む。RA
M  Hctの内容が3のときが図8の状態のときであ
る。 処理303は判断処理であり、RAMHctの内容が1
のとき処理304に進み、1以外のとき処理305に進
む。RAM  Hctの内容が1のときが図6の状態の
ときである。処理302は、EPモードをSPモードに
変える処理であり、処理304は、SPモードをEPモ
ードに変える処理である。処理305はRAM  Hc
tの内容を0にする処理である。図4はHSW信号の両
エッジで第2の外部割り込みが入ったときの処理される
流れを示すフローチャートである。処理401はRAM
  Hctの内容に1を加える処理である。
【0012】以上のマイクロコンピュータ1022が行
うソフトウェア処理である。このように本発明の実施例
の磁気記録再生装置によれば、記録時のテープ速度判別
を、HSW信号3周期すなわち約0.1秒で行うことが
でき、判別に用している間のノイズ画を最小にすること
ができる。
【0013】なお、本実施例においてはSPモードのキ
ャプスタンの速度はEPモードのキャプスタンの速度の
3倍であるとしたが、任意の速度に対しても処理301
,処理303のしきい値をかえればよいことは明らかで
ある。
【0014】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば、記録時のテープ速度判別をHSW信号3周
期すなわち約0.1秒で行うことができるように配して
いることから、判別に要している間のノイズ画を最小に
することができる磁気記録再生装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の磁気記録再生装置のブロッ
ク図
【図2】本発明に適用したマイクロコンピュータのメイ
ン処理プログラムのフローチャート
【図3】本発明に適用したマイクロコンピュータの第1
の外部割り込みが入ったときの処理プログラムのフロー
チャート
【図4】本発明に適用したマイクロコンピュータの第2
の外部割り込みが入ったときの処理プログラムのフロー
チャート
【図5】記録時のテープ速度がEPモードで、再生時S
Pモードの速度で走行したときの記録磁化軌跡と回転ヘ
ッドの走査方向を示す図
【図6】図5の状態におけるHSW信号と再生信号の関
係を示す図
【図7】記録時のテープ速度がSPモードで、再生時E
Pモードの速度で走行したときの記録磁化軌跡と回転ヘ
ッドの走査方向を示す図
【図8】図7の状態におけるHSW信号と再生信号の関
係を示す図
【図9】従来の磁気記録再生装置の再生時におけるサー
ボ機構の主要部のタイミングチャート
【図10】従来の磁気記録再生装置の再生時におけるサ
ーボ機構の主要部のブロック図
【符号の説明】
102    ヘッドアンプ回路 104    検波回路 103    ビデオ回路 105    シュミットトリガ回路 1003    回転ヘッド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  アジマス記録回転磁気ヘッドを有する
    ヘリカルスキャン磁気記録再生装置において、第1の速
    度で記録された第1のテープと第1の速度よりも遅い第
    2の速度で記録された第2のテープを再生する手段と、
    再生された信号のエンベロープを検出する手段と、第1
    のテープ速度と第2のテープ速度を判別する演算処理手
    段を備えた磁気記録再生装置。
JP3119708A 1991-05-24 1991-05-24 磁気記録再生装置 Pending JPH04345949A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3119708A JPH04345949A (ja) 1991-05-24 1991-05-24 磁気記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3119708A JPH04345949A (ja) 1991-05-24 1991-05-24 磁気記録再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04345949A true JPH04345949A (ja) 1992-12-01

Family

ID=14768134

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3119708A Pending JPH04345949A (ja) 1991-05-24 1991-05-24 磁気記録再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04345949A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4614985A (en) Recording/reproduced signal switching system for a 4-head type recording and reproducing apparatus
JPH07123299B2 (ja) ビデオテ−プレコ−ダのスロ−再生装置
US4649439A (en) System for reproducing a video signal in a still picture reproduction
JPH04345949A (ja) 磁気記録再生装置
JPS61114673A (ja) 信号記録再生方式
JPH0646470B2 (ja) 回転ヘツド型磁気録画再生装置
GB2161976A (en) Controlling slow replay in a magnetic recording/reproducing system
JP2542825B2 (ja) ビデオ信号再生装置
JP2865399B2 (ja) ブレーキ制御装置
JPH0132707B2 (ja)
JP3367137B2 (ja) 磁気記録再生装置
JPH0648594Y2 (ja) 回転ドラム制御装置
JP2606371B2 (ja) 磁気記録再生装置
JPH075558Y2 (ja) 長時間記録用ビデオテ−プレコ−ダ
JP2541845B2 (ja) 磁気再生装置のトラッキング方法
JPH0463454B2 (ja)
JPS6013344A (ja) 磁気記録再生装置のサ−ボ装置
JPH0559500B2 (ja)
JPH067416B2 (ja) 磁気記録再生装置
JPS60103546A (ja) 磁気記録再生装置の可変速再生トラツキング装置
JPS61196453A (ja) 情報信号再生装置
JPH08251530A (ja) ビデオカセットレコーダのサーボ制御装置
JPS6214154B2 (ja)
JPS6390050A (ja) 磁気記録再生装置
JPH06180903A (ja) 磁気記録再生装置