JPH04344530A - マイクロプログラム制御回路 - Google Patents

マイクロプログラム制御回路

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Publication number
JPH04344530A
JPH04344530A JP14555091A JP14555091A JPH04344530A JP H04344530 A JPH04344530 A JP H04344530A JP 14555091 A JP14555091 A JP 14555091A JP 14555091 A JP14555091 A JP 14555091A JP H04344530 A JPH04344530 A JP H04344530A
Authority
JP
Japan
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arithmetic
processing
microprogram
register
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP14555091A
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English (en)
Inventor
Kazunori Kumahara
久間原 和典
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP14555091A priority Critical patent/JPH04344530A/ja
Publication of JPH04344530A publication Critical patent/JPH04344530A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロプログラムに
よる演算制御を行なうマイクロプログラム制御回路に関
する。
【0002】
【従来の技術】CPU(中央処理装置)の内部における
演算制御を、マイクロプログラム(μP)により実現す
る場合がある。マイクロプログラムは、CPUがハード
ウェアを制御する際に参照するハードウェア命令を基に
生成されるマイクロ命令に対応して、コントロールメモ
リから読み出されるものである。マイクロ命令によりコ
ントロールメモリから読み出すマイクロプログラムが決
定すると、このマイクロプログラムに対応する固有の処
理信号が生成され、例えばCPU内部のレジスタからの
データ読み出し、ALU(算術論理演算ユニット)によ
る演算等が実行される。ここでは、CPUに設けられ、
マイクロ命令に基づいた処理を実施する各種ハードウェ
アを、マイクロプログラム制御回路と呼ぶことにする。
【0003】図2に、従来のマイクロプログラム制御回
路のブロック図を示す。図に示すように、マイクロプロ
グラム制御回路1には、演算処理を施す処理データを格
納するレジスタ11、複数のマイクロプログラムから構
成されるマイクロプログラムを記憶するコントロールメ
モリ12、マイクロプログラムを解析して所定の制御信
号を生成するデコーダ13、そしてレジスタ11からデ
ータを読み出して、デコーダ13の出力する制御信号に
基づいた演算処理を実施する演算機構14が設けられて
いる。
【0004】レジスタ11は、演算を実施するための処
理データを記憶するCPUの内部レジスタ等から構成さ
れるものである。コントロールメモリ12は、複数のマ
イクロプログラムを格納するため、CPUの内部に設け
られたROM等から構成されるものである。デコーダ1
3は、コントロールメモリ12から、所望のマイクロプ
ログラムを読み出して解析し、マイクロプログラムに対
応する処理信号、この場合、演算機構14を制御する演
算処理信号S1を出力するものである。演算機構14は
、レジスタ11から読み出した処理データに、演算処理
信号S1に基づく演算処理を施し、演算結果データAN
Sを出力するALU(算術論理演算ユニット)等から構
成されるものである。
【0005】以上の構成のマイクロプログラム制御回路
1において、演算機構14による演算処理を実行する場
合、まず初めに、レジスタ11に処理データが記憶され
る。その後、デコーダ13は、演算機構14に実行され
る演算処理の内容に対応するマイクロプログラムの読み
出しの指示を受ける。デコーダ13は、指示されたマイ
クロプログラムをコントロールメモリ12から読み出し
て解析を行なう。解析の結果は、演算処理信号S1とし
て演算機構14に出力される。演算機構14では、演算
処理信号S1の内容に従い、レジスタ11から処理デー
タを読み出して演算処理を施し、処理結果を演算処理結
果データANSとして出力する。
【0006】さて、ハードウェア命令に従い、レジスタ
11に記憶された処理データの一部のビットを参照し、
部分的にビットの操作を行なった後、所望の演算処理を
演算機構14に実施させるマイクロ命令を実行する場合
がある。図3に、ビット操作の説明図を示す。図に示す
ように、レジスタ11に記憶される処理データは、デー
タ長がビット0〜31までの32ビットのデータである
ものとする。そして、ハードウェア命令に従い、ビット
16の内容を符号として取扱い、ビット0〜15の内容
をビット16の内容と一致させる処理(ビット16の拡
張)を実施した後、演算機構14により所望の演算処理
を実施させるマイクロ命令が実行されるものとする。こ
の場合、演算機構14が最終的に演算処理のために必要
とする処理データ(ソースデータ)は、ビット0〜16
の内容が同一に設定されたデータとなる。このようなビ
ット操作を伴うハードウェア命令の実行(演算処理)を
実施する場合のマイクロプログラム制御回路1の動作(
マイクロ命令の実行)を、図4を参照しながら説明する
【0008】図4は、従来のビット操作のフローチャー
トである。まず、レジスタ11には処理データが格納さ
れ、デコーダ13は、1つのハードウェア命令に対応し
た、演算機構14に処理データのビット16を判定、判
定結果に基づくビット0〜15の設定、ビット0〜32
に基づいた演算処理の3つのマイクロ命令を受付けたも
のとする。デコーダ13は、マイクロステップのタイミ
ングで、コントロールメモリ12から3つのマイクロ命
令に対応するマイクロプログラムを順次読み出し、3つ
の演算処理信号S1を出力する。
【0009】従って演算機構14は、まず初めのマイク
ロステップ(第1マイクロステップ)で、レジスタ11
から処理データを読み出し(ステップS1)、処理デー
タのビット16の内容が“1”であるか“0”であるか
の判定を行なう(ステップS2)。更に演算機構14は
、2つ目のマイクロステップ(第2マイクロステップ)
でビット16の判定結果に対応してビット0〜15の設
定を行なう(ステップS3,S4)。そして演算機構1
4は、ビット0〜15の操作(前処理)が完了したビッ
ト0〜31から構成される処理データ(ソースデータ)
に所定の演算処理を施して演算結果データANSを生成
し(ステップS5)、この演算結果データANSを出力
し(ステップS6)、処理を終了する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上説明のように、演
算機構14が演算処理を施すデータとして、レジスタ1
1に記憶された処理データにビット操作等の前処理を施
したソースデータが必要な場合、本来の演算処理以外に
前処理のための演算処理が必要となる。この前処理の演
算処理のために、マイクロプログラムを実行するための
マイクロステップが必要となり、速やかな演算処理の終
了が妨げられていた。また、ハードウェア命令の実行に
パイプライン制御を実施していた場合、1つのハードウ
ェア命令が1つのマイクロ命令(マイクロプログラム)
で完了、即ち演算機構14の演算に伴う処理が1つのマ
イクロステップで完了するのが理想である。しかし、1
つのハードウェア命令に対して複数のマイクロ命令が実
行されるため、パイプの乱れが生じてしまうといった問
題も生じていた。本発明は以上の点に着目してなされた
もので、演算機構が演算処理を実施するために前処理に
マイクロステップを費やすことなく、速やかに演算処理
を完了させることのできるマイクロプログラム制御回路
を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のマイクロプログ
ラム制御回路は、マイクロプログラムを格納するコント
ロールメモリと、前記コントロールメモリから出力され
る前記マイクロプログラムの内容を解析するデコーダと
、前記マイクロプログラムによる処理対象となる処理デ
ータを格納するレジスタと、前記レジスタに格納された
前記処理データの前処理を必要とする前記マイクロプロ
グラムが出力された場合、当該レジスタから当該処理デ
ータを読み出して、当該前処理を実施する読み出し制御
機構と、前記デコーダの解析結果に基づいて、前記読み
出し制御機構の出力する前記処理データの演算処理を実
施する演算機構とを備えたものである。
【0012】
【作用】この回路は、デコーダにおいてマイクロプログ
ラムを解析する際、前処理が必要なマイクロプログラム
であるか否かを判断する。前処理が必要な場合、読み出
し制御機構を制御し、レジスタから処理データの読み出
しを行なう際、所定のビット操作を実施させ、このビッ
ト操作を実施した結果を演算機構に向けて出力する。
【0013】
【実施例】図1に、本発明のマイクロプログラム制御回
路のブロック図を示す。図において、先に図2に示した
従来のマイクロプログラム制御回路1と同一部分には同
一符号を付し、重複する説明を省略する。図に示した本
発明のマイクロプログラム制御回路10において、レジ
スタ11は、読み出し制御機構15を介してデコーダ1
3及び演算機構14に接続されている。
【0014】読み出し制御機構15は、デコーダ13か
ら出力される読み出し指示信号S2に基づいて、レジス
タ11から処理データの読み出し形式を変更するもので
ある。この読み出し形式とは、例えばレジスタ11に記
憶された32ビットのデータの内、ビット16とビット
0〜15の論理和を演算し、この演算結果(ビット0〜
16が同一の内容)とレジスタ11に記憶されていた処
理データのビット17〜31の32ビットをソースデー
タとして演算機構14に対して出力するものである。
【0015】なお、読み出し制御信号S2が1ビットの
場合、読み出し制御機構15の動作を、レジスタ11か
ら読み出した処理データにビット操作を実施して生成し
たソースデータを演算機構14に出力する場合と、ビッ
ト操作を実施せずに、処理データをそのままソースデー
タとして演算機構14に出力する2つの動作を実現する
ことができる。
【0016】以上の構成のマイクロプログラム制御回路
10において、演算機構14による演算処理を実行する
場合、まず初めに、レジスタ11に処理データが記憶さ
れる。その後、デコーダ13は、演算機構14が実施す
る演算処理の内容に対応するマイクロプログラムの読み
出すためのマイクロ命令を受付ける。デコーダ13は、
マイクロ命令に対応するマイクロプログラムを、コント
ロールメモリ12から読み出して解析を行なう。解析の
結果は、演算処理信号S1及び読み出し制御信号S2と
して演算機構14及び読み出し制御機構15に出力され
る。
【0017】読み出し制御機構15では、読み出し制御
信号S2の内容に基づいて、レジスタ11から読み出し
た処理データに対応するソースデータを生成し、演算機
構14に出力する。演算機構14では、演算処理信号S
1の内容に従い、入力するソースデータに演算処理を施
し、処理結果を演算処理結果データANSとして出力す
る。ここで、図5を参照しながら、本発明のマイクロプ
ログラム制御回路の動作を説明する。
【0018】図5は、本発明に係るフローチャートであ
る。なお、レジスタ11には、既に演算機構14に処理
される処理データが格納され、この処理データのビット
0〜15の内容をビット16の内容に揃える前処理を実
施した後、演算機構14による演算処理が実施される場
合について説明する。まず、レジスタ11には処理デー
タが格納され、デコーダ13は、1つのハードウェア命
令に基づく、前処理を伴う演算機構14による演算処理
を実施するマイクロ命令を受付けたものとする。
【0019】デコーダ13は、指示に対応するマイクロ
プログラムをコントロールメモリ12から読み出し、解
析を行なう。解析の結果前処理が必要な場合、読み出し
制御信号S2の内容を例えば“1”に設定し、更に所定
の演算の実行を指示する演算処理信号S1を出力する。 読み出し制御機構15では、ビット0〜15については
、ビット16と論理和を演算する回路を有効に設定し、
レジスタ11から処理データを読み出し、演算機構14
に向けてソースデータを出力する(ステップS11)。
【0020】このソースデータは、ビット0〜16が同
一内容、ビット17〜31がレジスタ11に記憶されて
いた処理データと同一内容に設定されている。演算機構
14は、ソースデータを受入れると、演算処理信号S1
に対応する所定の演算処理を実施し(ステップS12)
、演算結果データANSを出力し(ステップS13)、
処理を終了する。この場合、1つのマイクロプログラム
(1つのマイクロステップ)により、前処理及び演算機
構14による所定の演算処理が実施される。これは、レ
ジスタ11から処理データを読み出す場合、ハードウェ
アで、ビットの操作を行ない、ソースデータとして出力
するためである。
【0021】本発明は以上の実施例に限定されない。実
施例では、前処理の例として符号拡張を例に説明したが
、例えば特定ビットをマスクして内容“0”に設定する
場合、もしくは内容“1”に設定する場合にも本発明を
適用することができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
前処理のため、マイクロプログラムによる処理を特別に
実施する必要がないため、演算機構による演算処理が完
了するまでに、複数のマイクロステップをが費やされる
ことがなく、速やかに完了させることができる。また、
1つのハードウェア命令に基づいて1つのマイクロ命令
しか実行しないため、1つのハードウェア命令に対して
複数のマイクロステップを費やす必要がなくなり、パイ
プライン制御を実施した場合にもパイプの乱れが発生す
る事態を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマイクロプログラム制御回路のブロッ
ク図である。
【図2】従来のマイクロプログラム制御回路のブロック
図である。
【図3】ビット操作の説明図である。
【図4】従来のビット操作のフローチャートである。
【図5】本発明に係るフローチャートである。
【符号の説明】
11  レジスタ 12  コントロールメモリ 13  デコーダ 14  演算機構 15  読み出し制御機構

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  マイクロプログラムを格納するコント
    ロールメモリと、前記コントロールメモリから出力され
    る前記マイクロプログラムの内容を解析するデコーダと
    、前記マイクロプログラムによる処理対象となる処理デ
    ータを格納するレジスタと、前記レジスタに格納された
    前記処理データの前処理を必要とする前記マイクロプロ
    グラムが出力された場合、当該レジスタから当該処理デ
    ータを読み出して、当該前処理を実施する読み出し制御
    機構と、前記デコーダの解析結果に基づいて、前記読み
    出し制御機構の出力する前記処理データの演算処理を実
    施する演算機構とを備えたことを特徴とするマイクロプ
    ログラム制御回路。
JP14555091A 1991-05-21 1991-05-21 マイクロプログラム制御回路 Pending JPH04344530A (ja)

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JP14555091A JPH04344530A (ja) 1991-05-21 1991-05-21 マイクロプログラム制御回路

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JP14555091A JPH04344530A (ja) 1991-05-21 1991-05-21 マイクロプログラム制御回路

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JPH04344530A true JPH04344530A (ja) 1992-12-01

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