JPH0434390A - 壁掛時計 - Google Patents

壁掛時計

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JPH0434390A
JPH0434390A JP2142175A JP14217590A JPH0434390A JP H0434390 A JPH0434390 A JP H0434390A JP 2142175 A JP2142175 A JP 2142175A JP 14217590 A JP14217590 A JP 14217590A JP H0434390 A JPH0434390 A JP H0434390A
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JP
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key
remote control
signal
command
key command
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JP2142175A
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Inventor
Eiji Nakazawa
中澤 英二
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は壁掛時計に関する。
[従来の技術] 最近、TV、VTR,オーディオ機器等の家電機器では
リモートコントロール装置により制御できるものが増え
ている。また、リモートコントロール装置の数が多くな
ると、機器に対応したリモートコントロール装置を探す
のが面倒になるため、1台で複数台分のリモートコント
ロール装置を兼用できるものが開発されている。これは
学習リモートコントロール装置と呼ばれるもので、複数
のリモートコントロール装置のキーコマンドをメモリに
記憶し、記憶したキーコマンドを赤外線によるリモコン
信号等により送信して複数の家電機器を制御できる。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、学習リモートコントロール装置があれば
、リモートコントロール装置の数を減らせる利点がある
ものの学習リモートコントロール装置自体においては配
置し得るキースイッチの数が限定される為、制御される
電子機器を選択するスイッチ操作や、所望の機能を行な
わせる操作等が必要であり、スイッチ操作が面倒である
ばかりか学習リモートコントロール装置の赤外線出力部
を夫々の家電機器自体に向けてキー操作しなければなら
ず、その操作が煩わしいという不都合がある。
また、リモートコントロール装置と家電機器との間に人
あるいは他の障害物があって家電機器が見えない状態で
は、赤外線リモコン信号が遮られて家電機器を制御でき
ないという欠点がある。
さらに、リモートコントロール装置は小型化を図るため
に送信出力が微弱である。従って、遠くに置いである家
電機器や別の部屋の家電機器は制御できないので、使用
者がその家電機器の近くまで行かねばならないという問
題がある。
この発明は上記欠点を解消する為になされたもので、部
屋の中においては壁掛時計が比較的高い位置で常に良く
見える位置に配置されている点に着目し、対象とする機
器自体にリモートコントロール装置を向けてキー操作す
るという煩わしさをなくシ、機器が見えない状態でも、
離れた場所にある場合でも極めて容易に制御することが
できる壁掛時計を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明は上記課題を解決するために、(1)現在時刻
を表示する時刻表示手段と、外部からの制御信号を受信
する受信手段と、この受信手段で受信した制御信号に応
じて外部機器の動作を制御する制御手段と を具備したことを特徴とする。
(2)上記時刻表示手段はステップモータの回転により
指針を運針して現在時刻を表示するアナログ表示機構か
らなることを特徴とする。
(3)現在時刻を表示する時刻表示手段と、外部からの
制御信号を受信する受信手段と、この受信手段で受信し
た制御信号を夫々記憶する記憶手段と、 この記憶手段に上記制御信号が記憶された後上記受信手
段で新たに受信された制御信号と上記記憶手段に記憶さ
れた制御信号とを比較する比較手段と、 この比較手段による比較結果に応じて夫々異なる外部機
器の動作を制御する制御手段とを具備したことを特徴と
する。
[実施例コ 以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。第
1図乃至第4図は本発明の第1実施例を示し、第1図は
壁掛時計の回路構成を示すブロック図である。
制御部1 (CPU)は、ROM2に内蔵されたマイク
ロプログラムに基づいて各部を制御するも17)テ、R
OM2(7)他ニRA M 3、キー人力部4、分周タ
イミング回路6、受信部7、ラッチ回路13a〜13c
1および波形整形部14が接続されている。また、制御
部1は制御信号a□〜f、をラッチ回路13a〜13c
のセット入力端子S。
リセット入力端子Rに夫々出力する。
RAM3は、外部のリモートコントロール装置から送信
されるキーコマンドコードデータを記憶するメモリであ
り、詳細については第3図により後述する。キー人力部
4は、第2図により後述するキーコマンド設定キー5a
−8fと時刻修正キーS1とを備えている。発振器5は
、水晶発振子を内蔵し例えば32768H,のクロック
パルスを出力して分周タイミング回路6に供給する。分
周タイミング回路6は、発振器5から出力されるクロッ
クパルスを分周し、時計機構16(後述する)を運釦さ
せる計時信号等の各種タイミング信号を発生して制御部
1に供給する。
受信部7は、例えばフォトダイオード、フォトトランジ
スタ等の受光素子を内蔵し、外部のリモートコントロー
ル装置から送信されるキーコマンドの赤外線信号を受信
する。受信部7は受信した赤外線信号をデジタル信号に
変換して制御部1に出力する。
電源回路部8は、プラグ9を介して供給される商用電源
(例えば100Vの交流電源)に基づき、電子回路の駆
動に必要な動作電圧を発生して各部に供給する。
コンセント10a〜10cは、図示しない外部機器の電
源プラグが差し込まれる構造を備え、プラグ9を介して
供給される商用電源を夫々スイッチlla〜llcを介
して外部機器に供給する。
スイッチlla 〜11cは、制御リレー!2a〜12
cにより開閉が制御されるもので商用電源を上記コンセ
ント10a〜10cに供給する。
制御リレー12a〜12cは、ラッチ回路13a〜13
cのセット出力端子0から出力されるON信号に応じて
動作して対応する上記スイッチ11 a、  1 l 
b、  11 cをONさせる。
ラッチ回路13a〜13cは、フリップフロップ回路等
の記憶回路により構成されるもので、セット入力端子S
1リセツト入力端子R1およびセ、ト用内端子0を夫々
備えている。そして、制御部1から出力される制御信号
axyb+は、ラッチ回路13aのセット入力端子S、
リセット入力端子Rに夫々入力される。また、制御信号
C5td1はラッチ回路13bのセット入力端子S、リ
セット入力端子Rに夫々入力される。さらに、制御信号
e+、f□はラッチ回路13cのセット入力端子S、I
Jセット入力端子Rに夫々入力される。
波形整形部14は、制御部1から出力される1秒毎の運
針信号を波形整形してステップモータ15に出力し、ス
テップモータ15を回転させる。
このステップモータ15の回転により時計機構16の輪
列が回転し、後述する秒針、分針、および時針が運針す
る。
第2図は上記壁掛時計の外観を示す斜視図である。壁掛
時計の本体ケース17の後方には図示していないが本体
ケース17を柱、壁等に取付ける取付部が形成されてい
る。また本体ケース17内部には第1図に示す電子回路
を内蔵しており、その右側口部には上述したコンセント
10a〜10Cが設けられている。壁掛時計本体ケース
17の前面部には秒針206分針21.および時針22
を具備した時刻表示部18が設けられている。
この時刻表示部18の下側には時刻修正キーS□と、受
光素子19と、キーコマンド設定キー5a−8fとが配
置されている。キーコマンド設定キー5a−8fは、外
部機器を制御するキーコマンドをRAM3に設定するた
めの押釦型のキーである。尚、前述した或いは後述する
キーコマンドとは、制御される機器を特定する信号と、
特定された機器の機能の制御を指示する信号とを意味す
るものである。
然して、第3図はRAM3のメモリ構成を示す図である
。同図に示すように、RAM3は外部のリモートコント
ロール装置から送信されるキーコマンドコードを記憶す
る6個のエリアa0〜f0を有する。このエリアa0〜
f0はキーコマンド設定キー5a−3fと夫々対応付け
られている。
また、エリアa。−foは制御部1から出力される制御
信号a1〜f、とも夫々対応付けられている。この対応
関係は、 5a−ao  −al  l  5b−bo  −b+
  1Sc−co  −C□ +  Sd   do 
  d+  vSe−eo −at l  5f−fo
−1+であり、これについては後述する。
次に、上記実施例の動作を第4図を参照して説明する。
第4図は、制御部1の動作を示すフローチャートである
。通常、制御部1はステップA1のHALT状態にあっ
て、時刻修正キーS1の入力、計時信号の入力、および
外部のリモートコントロール装置から送信される赤外線
信号の受信を1によりS、キー有りと判断されてステッ
プA2に進み、早送り修正処理が実行される。即ち、ス
テップA2では秒針9分針、および時針がキーS1が操
作されている間早送りされて時刻が修正される。このス
テップA2の実行後はステップA1に戻る。
また、分周タイミング回路6から計時信号(1秒信号)
が出力されると、ステップA1で計時信号有りと判断さ
れてステップA3の時刻更新処理に進む。ステップA3
において、制御部1は波形整形部14に対して運針信号
を出力する。この運針信号は波形整形部14により波形
整形され、ステップモータ15を駆動する。これにより
、時計機構16の秒針が1秒歩進して時刻が更新される
このステップA3の実行後はステップA1に戻る。
次に、家電機器等の外部機器を制御するリモートコント
ロール装置から送信されるキーコマンドのコードをRA
M3のエリアa。−foに設定する場合について説明す
る。
この場合、設定するエリアa。−f、に対応するキーコ
マンド設定キー5a−8fを押圧操作しておく。例えば
、TVの電源プラグがコンセント10aに差し込まれて
いる場合にはTVの電源ONを指示するキーコマンドの
コードをRAM3のエリアa。に設定するもので、この
場合、キーコマンド設定キーSaを抑圧操作する。
即ち、キーコマンド設定キーを操作した状態でTV用ラ
リモートコントロール装置または学習リモートコントロ
ール装置f)を壁掛時計本体17の受光素子19に向け
て、電源ONキーを操作する。
この結果、電源ONキーに対応するキーコマンドコード
が赤外線信号に変換されてリモートコントロール装置か
ら送信される。送信された赤外線信号は、受信$7によ
り受信されデジタル信号に変換されて制御部1に出力さ
れる。これにより、ステップA1においてキーコマンド
の受信有りと判断されてステップA4に進む。
ステップA4では、キーコマンド設定キーSa〜Sfの
うちいずれかのキーが押圧操作されているか否かが判断
される。この場合、キーコマンド設定キーSaが押圧操
作されているので、YESと判断されてステップA5に
進む。ステップA5において、押圧操作されているキー
がキーコマンド設定キーSaであることが判別される。
続くステップ八〇では、受信されてデジタル信号に変換
されたキーコマンドのコードをステップA5で判別した
キーコマンド設定キー5a−8fに対応するRAM3の
エリアa。−foに記、憶する。即ち、押圧操作されて
いるキーに対応するエリアa。−foにキーコマンドが
記憶される。この場合、キーコマンド設定キーSaが押
圧操作されているので、TVの電源ONを指示するキー
コマンドは、RAM3のエリアa。に記憶される。
上述した操作手順と同様に、RAM3の他のエリアb。
−foにもキーコマンドのコードを記憶しておく。例え
ば、TVの電源OFFを指示するキーコマンドコードを
エリアb。に記憶させ、まを た、VTRの電源プラグをコンセント10#に取付けた
のであれば、VTRの電源ONを指示するキーコマンド
コードをエリアC6に記憶させ、VTRの電源OFFを
指示するキーコマンドコードをエリアdoに記憶させる
。更に、例えばエアコンの電源ONを指示するキーコマ
ンドコードをエリアe0に記憶し、エアコンの電源OF
Fを指示するキーコマンドコードをエリアf0に記憶さ
せ、エアコンの電源プラグをコンセント10cに差し込
んでおく。
次に、外部のリモートコントロール装置で壁掛時計に対
してキーコマンドを送信し、壁掛時計が制御信号a、〜
f□を出力する場合について説明する。この場合、予め
コンセント10aにTVの電源プラグを接続し、コンセ
ント10bにVTRの電源プラグを接続し、コンセント
10cにエアコンの電源プラグを接続しておく。
例えばTVの電源をONする場合は、TV用ラリモート
コントロール装置壁掛時計本体エフの受光素子19に向
けて、電源ONキーを操作する。
これにより、TVの電源ONキーに対応するキーコマン
ドコードが赤外線信号に変換されて送信され、受信部7
の受光素子19により受信されデジタル信号に変換され
て制御部1に送られる。この結果、ステップA1におい
てキーコマンドの受信有りと判断されてステップA4が
実行される。
ステップA4では、上述と同様に、キーコマンド設定キ
ー5a−3fのうちいずれかのキーが押圧操作されてい
るか否かが判断される。この場合、どのキーコマンド設
定キー5a−Sfも押圧操作されていないので、NOと
判断されてステップA7に進む。
ステップA7において、受信したキーコマンドコードが
RAM3のエリアa。−foに記憶されているキーコマ
ンドコードと一致するか否かが判断される。この場合、
TVの電源ONキーに対応するキーコマンドはエリアa
0に記憶されているので、YESと判断されてステップ
A8が実行される。
ステップA8では、一致したエリアa。〜f0と対応す
る制御信号を出力する。即ち、制御部1はエリアa。に
対応する制御信号a1を出力する。
これにより、ラッチ回路13aのセット入力端子Sに制
御信号a工が入力されてラッチ回路13aはセット状態
となり、セット出力端子OからON信号を出力する。そ
して、このON信号は制御リレー12aに入力され、制
御リレー12aはスイッチtiaをONする。従って、
商用電源がスイッチ11aを介してコンセント10aに
供給され、TVの電源がONされる。
上述と同様に、リモートコントロール装置から壁掛時計
に向けて他のキーコマンドを送信すれば、制御部1はR
AM3のエリアb。〜f0との一致を判断し、一致した
エリアb。−foと対応する制御信号a、〜f1を出力
して外部機器の動作を制御する。
[第2実施例コ 次に、この発明の第2実施例を第5図に基づいて説明す
る。第5図は他の実施例の動作を示すフローチャートで
ある。この実施例は、壁掛時計専用のリモートコントロ
ール装置を用いて時刻の早送り修正ができるようにした
もので、これ以外の動作は第4図と同様である。この場
合、上記専用リモートコントロール装置には時刻修正キ
ー力9J。
けられており、ROM2には時刻修正キーに対応するキ
ーコマンド即ち早送り修正を指示するコードが記憶され
ているものとする。
まず、上記専用のリモートコントロール装置において時
刻修正キーが操作されると、時刻修正キーに対応するキ
ーコマンド(即ち早送りコード)が赤外線信号に変換さ
れて送信される。送信された赤外線信号は、受信部7に
より受信され、ステップB1においてキーコマンドの受
信有りと判断されてステップBSに進む。
ステップB3では、キーコマンド設定キーSa〜Sfが
押圧操作されているか否かが判断される。
この場合、どのキーコマンド設定キー5a−8fも押圧
操作されていないので、NOと判断されてステップB6
に進む。
ステップB6において、受信したキーコマンドがRAM
3のエリアa。−foに記憶されているキーコマンドと
一致するか否かが判断される。この場合、時刻修正キー
に対応する早送りコードはRAM3には記憶されていな
いので、NOと判断されてステップB8に進む。
ステップB8では、受信したキーコマンドがROM2に
記憶されている早送りコードと一致するか否かが判断さ
れる。この場合、受信したキーコマンドは早送りコード
であるから、YESと判断されてステップB9の早送り
修正処理が実行される。
ステップB9において、秒針1分針、および時針が早送
りされて時刻が修正される。このステップBSの実行後
はステップB1に戻る。
なお、上記第1および第2実施例では壁掛時計として指
針を運針するアナログ時計を示したが、これに限定され
ずデジタル時計にも適用できる。
その場合、RAMには1秒の基準信号を計数して得られ
る現在時刻を記憶する現在時刻メモリを設け、時刻更新
は指針を運針するのではなく、現在時刻メモリの内容を
+1秒するものである。
[第3実施例] 次に、本発明の第3実施例を第6図ないし第10図に基
づいて説明する。第6図は本発明の壁掛時計の外観を示
す斜視図である。同図において、31は壁掛時計の本体
ケースであり、この壁掛時計の本体ケース31の裏面部
には図示しないが柱や壁への取付部が形成され、前面部
には秒針32a9分針32b、および時針32cを具備
した時刻表示部32が設けられている。
また、壁掛時計の本体ケース31の前面部には時刻表示
部32の他に受光素子33と、送信部34と、光学的表
示部35とが設けられている。受光素子33は、例えば
フォトダイオード、フォトトランジスタ等により構成さ
れ時刻表示部32の左下に配置される。送信部34は、
赤外線による制御信号(以下、単に赤外線信号と呼称す
る。)を送信する発光素子を備え時刻表示部32の右下
に配置される。この送信部34は後述する如く赤外線信
号を送信する発光素子の送信方向を上下左右自由に設定
できるように構成されている。光学的表示部35は、例
えば液晶表示素子により構成され時刻表示部32の真下
に配置される。
この壁掛時計は、詳細は後述するが図示しない外部のリ
モートコントロール装置から送信されるキーコマンドの
リモコン信号を受光素子33により受信して一旦取り込
む。そして、予め設定された時刻(以下、アラーム時刻
と称する。)に至った時に、上記キーコマンドを赤外線
によるリモコン信号に変換して送信部34から送信する
第7図は、壁掛時計の本体ケース31に内蔵された電子
回路の構成を示すブロック図である。同図において、制
御部(CPU)36はROM37に記憶されたマイクロ
プログラムに基づいて各部を制御するもので、ROM3
7の他に送信部34、RAM38、キー人力部39、分
周タイミング回路41、前述した受光素子33を有する
受信部42、デコーダドライバ43および波形整形部4
4が接続されている。
送信部34は、第9図により後述する発光素子51を内
蔵しており、外部の電子機器を制御するキーコマンドデ
ータ(制御信号)を送信出力の大きい赤外線信号に変換
して送信するものである。
尚、赤外線によるリモコン装置では制御される機器を特
定するカスタムコード、夫々の機器の機能制御を指示す
る命令コードが出力されるものであり、本実施例による
コマンドとはこれら両方のコードを含むものである。
表示部35は、デコーダドライバ43を介して供給され
る表示データに基づいて現在時刻やアラーム時刻を表示
する。なお、表示部35に表示される現在時刻と、時刻
表示部32に表示される現在時刻とは予め一致するよう
に設定されている。
ROM37は、上記マイクロプログラムを記憶している
と共に各種コマンドコードデータを記憶している。即ち
、ROM37には後述するRAM38のモードレジスタ
Mの内容を反転させるコマンド、現在時刻を修正するコ
マンド、アラーム時刻を設定するコマンド、および表示
部35に現在時刻とアラーム時刻とを切換表示させるコ
マンド等が予め記憶しである。
RAM38は各種データを記憶するメモリであり制御部
36によりデータの書込および続出が制御される。この
RAM38は、第8図に示すように表示部35で表示さ
れる表示データを記憶する表示レジスタR8と、現在時
刻データを記憶する時刻レジスタR1と、アラーム時刻
を記憶するアラーム時刻レジスタR2と、アラーム時刻
に出力されるコマンドコードを記憶するアラームコマン
ドレジスタR3と、受信されたリモコン装置からのキー
コマンドコードを記憶する受信コマンドレジスタR4と
、モードデータを記憶するモードレジスタMとから構成
される。なお、モードレジスタMの内容が「0」の時は
時計モードを示し、「1」の時はアラーム時刻モードを
示している。
キー人力部39は、図示しない時刻修正キー等を備えて
いる。発振器40は、水晶発振子を内蔵しており例えば
32768 Hzのクロックパルスを出力して分周タイ
ミング回路41に供給する。
分周タイミング回路41は、発振器40から入力される
クロ、クバルスを分周し、計時信号等の各種タイミング
信号を発生して制御部36に供給する。計時信号は例え
ば1秒信号であり時刻レジスタR1を更新させると共に
時計機構46を運針させるための信号である。
受信部42は、上記受光素子33等を内蔵したもので、
外部のリモートコントロール装置から送信されるキーコ
マンドの赤外線リモコン信号を受信し、受信した赤外線
リモコン信号をデジタルデータに変換して制御部36に
出力する。
波形整形部44は、制御部36から1秒毎に出力される
運針信号を波形整形してステップモータ45に出力し、
ステップモータ45を回転させる。
このステップモータ45の回転により時計機構46の秒
針32a1分針32b1および時針32cが運針される
第9図は上記第6図の本体ケース31の送信部34に設
けられた発光素子51の支持構造を示す断面図である。
発光素子51は例えば発光ダイオード等からなり赤外線
によるリモコン信号を送信する。
発光素子51は前面の透明プラスチック60と固定部材
61との間に固定配置され、一部が切り欠かれた中空球
状の支持部材52により保持されている。支持部材52
は上下左右に移動自在に支持され、制御対象となる電子
機器の配置方向に応じて送信方向を自由に設定できるよ
うに構成されると共に、送信範囲を広げるために壁掛時
計本体ケース31の前面部から少々突出して設けられて
いる。発光素子51に接続されたリード線53は、制御
部36から出力される赤外線駆動信号を発光素子51に
供給する。支持部材52は、壁掛時計本体ケース31に
設けられた例えば合成樹脂製の受は部材54により上下
左右に移動自在に支持されると共に、受は部材54の摩
擦力により任意位置で保持される。
次に、上記実施例の動作を第10図のフローチャートに
基づいて説明する。この場合、第6図。
第9図に示す送信部34の送信方向は制御対象とする電
子機器例えばTVが配置された方向に設定する。
初めに、TV(テレビジョン受像機)のリモートコント
ロール装置から送信されるキーコマンドを壁掛時計によ
り中継し、送信出力をパワーアップしてTVに送信する
動作を説明する。この場合、壁掛時計専用のリモートコ
ントロール装置を用いてモードレジスタMの内容をrO
Jとし、時計モードを設定しておく。
ます、ステップAllでは外部のリモートコントロール
装置から送信されたキーコマンドが受光素子33を備え
た受信部42により受信されたが否かを判断する。この
ステップAllで、受信有りと判断された場合はステッ
プAI2に進み、受信がなければNoと判断してステッ
プA19に進む。
まだ、キーコマンドを受信していない時は、ステップA
11でNOと判断されてステップA19に進む。ステッ
プA19においては、計時タイミングか否か、即ち分周
タイミング回路41がら計時信号、例えば1秒毎の信号
が出力されたが否がか判断される。このステップA19
で、YESと判断された場合はステップA20に進み、
Noと判断された場合はステップA16に進む。ステッ
プA16の内容は後述する。
いま、計時タイミングであるとすると、ステップA20
の計時処理が実行され、制御部36はRAM38の時刻
レジスタR1に記憶された現在時刻を更新させると共に
、波形整形部44に対して運針信号を出力する。この運
針信号は波形整形部44により波形整形され、ステップ
モータ45を駆動する。これにより、時計機構46の秒
針が1秒歩進して時刻が更新される。このステップA2
0の実行後はステップA21に進む。ステップA21で
は、時刻レジスタR1の内容とアラーム時刻レジスタR
2の内容とが一致し、現在時刻がアラーム時刻と一致す
るか否かが判断される。この場合、またアラーム時刻に
至っていない場合はNOと判断されステップA16を実
行してステップAilに戻る。以下、キーコマンドが受
信されるまでは、制御部36はステップAll、A19
゜A20.A21.Aleの処理を繰り返し実行する。
しかして、例えばTVの電源をONするために、TV専
用のリモートコントロール装置の電源ONキーか操作さ
れたとする。この場合、上記リモートコントロール装置
を壁掛時計本体31に向けてキー操作する。これにより
、電源ONキーに対応するキーコマンドが赤外線信号に
変換されて送信され、受光素子33により受信される。
受信部42は受光素子33で受信した上記赤外線信号を
キーコマンドに対応するデジタルデータに変換して制御
部36に出力する。この結果、ステップA11ではYE
Sと判断されてステップA12に進む。
ステップA12では、モードレジスタMの内容がrOJ
即ち時計モードであるか否かが判断される。このステッ
プA12で、YESと判断されるとステップA13に進
み、NOの場合はステップA17に進む。
ステップA13においては、受信部42で受信されてデ
ジタルデータに変換されたコマンドコードデータ(TV
の電源ONを指示するコードデータ)が、RAM3Bの
受信コマンドレジスタR4に一時記憶される。
次のステップA14では、キーコマンドの受信処理が完
了したか否かを判断する。例えば、リモートコントロー
ル装置から同一のキーコマンドが2回続けて受信された
場合には全てのコマンドの受信完了と判断する。このス
テップA14でN。
と判断された場合は、ステップAllに戻って上述と同
様にステップAll〜A14を実行し、受信部42から
入力されたキーコマンドのデジタルデータをRAM38
の受信コマンドレジスタR4に順次−時記憶していく。
そして、リモートコントロール装置から同一のキーコマ
ンドが2回続けて受信されると受信完了になり、ステッ
プA14でYESと判断されステップA15に進む。
ステップIA6のR4送信処理では、送信部34による
送信処理が実行される。即ち、RAM38の受信コマン
ドレジスタR4に一時記憶されたキーコマンド(この場
合、TVの電源ONのコマンドコードデータ)が制御部
36により読み出され、送信部34に出力される。送信
部34は、このキーコマンドを赤外線による制御信号に
変換し、発光素子51により送信する。この場合、発光
素子51はTVが配置された方向に向けて送信方向が設
定されているので、赤外線信号はTVに向けて確実に送
信される。また、送信部34は送信出力が極めて大とな
るように設定されており、TVが比較的離れていても確
実にTV側で受信可能である。
従って、TVは上記キーコマンドを受信し電源をONす
る。ステップA15の実行後はステップAJ6に進む。
ステップA16の表示処理においては、表示レジスタR
8の内容が表示部35により表示される。
ステップA16の実行後はステップAllに戻る。
次に、TVを制御するキーコマンドを予めRAM38の
アラームコマンドレジスタR3に記憶しておき、アラー
ム時刻になった時に上記キーコマンドを自動的に送信す
る動作を説明する。この場合、壁掛時計専用のリモート
コントロール装置を用いてモードレジスタMの内容を「
1」とし、アラーム時刻モードを設定しておく。また、
アラームコマンドレジスタR3に設定するキーコマンド
はTVの電源ONのコマンドであり、アラーム時刻レジ
スタR2にはアラーム時刻として例えばr18:30J
  (18時30分)が設定されているものとする。
しかして、TV専用のリモートコントロール装置の電源
ONキーが操作されたとする。、上述と同様に、電源O
Nキーに対応するキーコマンドが赤外線信号により送信
され、この赤外線信号は受信部42によりデジタルデー
タに変換されて制御部36に出力される。この結果、ス
テップAllにおいてYESと判断されてステップA1
2に進む。
上述と同様に、ステップA12ではモードレジスタMの
内容が「0」か否かが判断される。いま、モードレジス
タMの内容は「1」即ちアラーム時刻モードであるから
、M=1と判断されステップA17に進む。
ステップA17においては、受信部42で受信されてデ
ジタルデータに変換されたキーコマンド(TVの電[O
Nのコア:/ )’) が、RAM38+7)アラーム
コマンドレジスタR3に記憶される。
次のステップA8では、上記ステップA14と同様に、
キーコマンドの受信処理が完了したか否かを判断する。
即ち、リモートコントロール装置から同一のキーコマン
ドが2回続けて受信されたか否かを判断する。このステ
ップA18でNOと判断された場合は、ステップAll
に戻って上述と同様にステップA11.Al1.A17
.A18を繰り返し実行し、受信部42から入力された
キーコマンドのデジタルデータをRAM38のアラーム
コマンドレジスタR3に順次記憶する。
そして、リモートコントロール装置から同一のキーコマ
ンドが2回続けて受信されると受信完了となり、ステッ
プA18でYESと判断されステップAlBに進む。ス
テップAlBでは、上述と同様に表示レジスタR0の内
容が表示部35により表示され、ステップAllに戻る
しかして、時間が経過して現在時刻がアラーム時刻に至
ったとする。即ち、ステップA11からステップAL9
に進み、ステップA20の計時処理を実行して時刻レジ
スタR1に記憶された現在時刻がr18:30Jになっ
たとする。これにより、次のステップA21が実行され
た時に、時刻レジスタR1の内容とアラーム時刻レジス
タR2の内容とが一致するので、YESと判断されてス
テップA22に進む。
ステップA22のR3送信処理では、送信部34による
アラームコマンドの送信処理が実行される。即ち、ステ
ップA17によってあらかじめRAM38のアラームコ
マンドレジスタR3に記憶されたコマンドコードデータ
(この場合、TVの[源ONのコマンドコードデータ)
が制御部36により読み出され、送信部34に出力され
る。ステップA15と同様に、送信部34はアラームコ
マンドレジスタR3から読み出された上記キーコマンド
を送信出力の大きい赤外線信号に変換し発光素子51に
より送信する。これにより、TVは送信部34から送信
された上記電源ONのコマンドを受信し、電源をONす
る。
ステップA22の実行後はステップA16に進み、上述
と同様に表示レジスタR8の内容が表示部35により表
示される。ステップ八〇の実行後はステップAllに戻
る。
なお、上記第3実施例ではリモートコントロール装置か
らキーコマンド(制御信号)を赤外線信号に変換して送
信し、壁掛時計からも同一のキーコマンドを赤外線信号
に変換して送信したが、これに限らず、無線電波信号、
超音波信号、磁気信号等を用いてキーコマンドを送信し
てもよい。
さらに、上記各実施例ではリモートコントロール装置に
より制御される電子機器としてTVを示したが、これに
限らず、VTR,ステレオ装置。
エアコン装置、ファンヒータ、扇風機等の冷暖房機器、
CD(コンパクト・ディスク)、ラジオ等の音響機器、
ドア、扉、金庫等の自動開閉装置等にも広く利用できる
[発明の効果] 以上詳述したように、この発明によれば対象とする機器
自体にリモートコントロール装置を向けてキー操作する
という煩わしさがなく、機器が見えない状態でも、また
離れた場所にある場合でも極めて容易に制御ができる壁
掛時計を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の第1実施例を示し、第1
図は回路構成を示すブロック図、第2図は外観構成を示
す斜視図、第3図はRAM3のメモリ構成を示す図、第
4図は動作を示すフローチす斜視図、第7図は壁掛時計
の回路構成を示すブロック図、第8図はRAM38のメ
モリ構成を示す図、第9図は第3実施例における送信部
34の構成を示す断面図、第10図は動作を示すフロー
チャートである。 1・・・制御部、2・・・ROM13・・・RAM14
・・・キー人力部、7・・・受信部、8・・・電源回路
部、9・・・プラグ、34・・・送信部、35・・・表
示部、42・・・受信部、43・・・デコーダドライバ
、44・・・波形整形部、45・・・ステップモータ、
46・・・時計機構。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)現在時刻を表示する時刻表示手段と、外部からの
    制御信号を受信する受信手段と、この受信手段で受信し
    た制御信号に応じて外部機器の動作を制御する制御手段
    と を具備したことを特徴とする壁掛時計。
  2. (2)上記時刻表示手段はステップモータの回転により
    指針を運針して現在時刻を表示するアナログ表示機構か
    らなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の壁
    掛時計。
  3. (3)現在時刻を表示する時刻表示手段と、外部からの
    制御信号を受信する受信手段と、この受信手段で受信し
    た制御信号を夫々記憶する記憶手段と、 この記憶手段に上記制御信号が記憶された後上記受信手
    段で新たに受信された制御信号と上記記憶手段に記憶さ
    れた制御信号とを比較する比較手段と、 この比較手段による比較結果に応じて夫々異なる外部機
    器の動作を制御する制御手段と を具備したことを特徴とする壁掛時計。
JP2142175A 1990-05-31 1990-05-31 壁掛時計 Pending JPH0434390A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008502831A (ja) * 2004-06-14 2008-01-31 ジー アンド ジェイ コウツォウコス ホールディングス ピーティーワイ 保全スクリーン

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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