JPH0435598A - 時計装置 - Google Patents

時計装置

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JPH0435598A
JPH0435598A JP2142173A JP14217390A JPH0435598A JP H0435598 A JPH0435598 A JP H0435598A JP 2142173 A JP2142173 A JP 2142173A JP 14217390 A JP14217390 A JP 14217390A JP H0435598 A JPH0435598 A JP H0435598A
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JP
Japan
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command
key
alarm
time
register
Prior art date
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JP2142173A
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English (en)
Inventor
Eiji Nakazawa
中澤 英二
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0435598A publication Critical patent/JPH0435598A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は設定した時刻に機器を制御できる時計装置に
関する。
[従来の技術] 最近、エアコン装置や炊飯器等の家電機器ではタイマ機
能を内蔵し、設定した時刻(以下、アラーム時刻という
)になると自動的に電源をONあるいはOFFするもの
が知られている。
また、商用電源を入力し設定した時刻に達すると多数の
出力端子の電源をONあるいはOFFする専用のタイマ
装置も知られている。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、従来の家電機器では機器毎にタイマ機能
を持たせなければならず、また夫々の機器に対してアラ
ーム時刻を設定しなければならず面倒である。
また、従来の専用のタイマ装置は電源の0N10FF以
外の機能制御が出来ないばかりか、対象とする機器の電
源を接続する手間がかかると共に、出力端子に容量以上
の機器を接続してしまい、所謂タコ足配線となる危険性
がある。
この発明は上記問題を解消する為になされたもので、極
めて簡単な設定操作でアラーム時刻に機器の制御ができ
る時計装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明は上記課題を解決するために、外部からの制御
信号を受信する受信手段と、この受信手段で受信した制
御信号に対応するコマンドデータを記憶するコマンドデ
ータ記憶手段と、アラーム時刻に至ったことを検出する
検出手段と、この検出手段による検出がなされた際に上
記コマンドデータ記憶手段に記憶されているコマンドデ
ータを制御信号に変換して出力する送信手段とを具備し
たことを特徴とする。
また、この発明は上記課題を解決するために、外部から
の制御信号を受信する受信手段と、複数のアラーム時刻
を設定するアラーム時刻設定手段と、このアラーム時刻
設定手段に設定された複数のアラーム時刻表々に対応し
て設けられ上記受信手段で受信した制御信号に対応する
コマンドデータを記憶するコマンドデータ記憶手段と、
夫々のアラーム時刻に至ったことを検出する検出手段と
、この検出手段による検出がなされた際に上記コマンド
データ記憶手段に記憶され上記アラーム時刻に対応する
コマンドデータを制御信号に変換して出力する送信手段
とを具備したことを特徴とする。
[第1実施例] 以下、本発明の第1実施例を第1図ないし第5図に基づ
いて説明する。第1図は本発明の第1実施例を適用した
壁掛時計の外観を示す斜視図である。同図において、1
は壁掛時計の本体ケースであり、この壁掛時計の本体ケ
ース1の裏面部には図示しないが柱や壁への取付部が形
成され、前面部には秒針2 a +分針2b、および時
針2Cを具備した時刻表示部2が設けられている。
また、壁掛時計の本体ケース1の前面部には時刻表示部
2の他に受光素子3と、送信部4と、光学的表示部5と
が設けられている。受光素子3は、例えばフォトダイオ
ード、フォトトランジスタ等により構成され時刻表示部
2の左下に配置される。
送信部4は、赤外線による制御信号(以下、単に赤外線
信号と呼称する。)を送信する発光素子を備え時刻表示
部2の右下に配置される。この送信部4は後述する如く
赤外線信号を送信する発光素子の送信方向を上下左右自
由に設定できるように構成されている。光学的表示部5
は、例えば液晶表示素子により構成され時刻表示部2の
真下に配置される。
この壁掛時計は、詳細は後述するが図示しない外部のリ
モートコントロール装置から送信されるキーコマンドの
リモコン信号を受光素子3により受信して一旦取り込む
。そして、予め設定された時刻(以下、アラーム時刻と
称する。)に至った時に、上記キーコマンドを赤外線に
よるリモコン信号に変換して送信部4から送信する。
第2図は、壁掛時計の本体ケース1に内蔵された電子回
路の構成を示すブロック図である。同図において、制御
部(CPU)6はROM7に記憶されたマイクロプログ
ラムに基づいて各部を制御するもので、ROM7の他に
送信部4、RAM8、キー人力部9、分周タイミング回
路11、前述した受光素子3を有する受信部12、デコ
ーダドライバ13および波形整形部14が接続されてい
る。
送信部4は、第4図により後述する発光素子41を内蔵
しており、外部の電子機器を制御するキーコマンドデー
タ(制御信号)を送信出力の大きい赤外線信号に変換し
て送信するものである。
尚、赤外線によるリモコン装置では制御される機器を特
定するカスタムコード、夫々の機器の機能制御を指示す
る命令コードが出力されるものであり、本実施例による
コマンドとはこれら両方のコードを含むものである。
表示部5は、デコーダドライバ13を介して供給される
表示データに基づいて現在時刻やアラーム時刻を表示す
る。なお、表示部5に表示される現在時刻と、時刻表示
部2に表示される現在時刻とは予め一致するように設定
されている。
ROM7は、上記マイクロプログラムを記憶していると
共に各種コマンドを記憶している。即ち、ROM7には
後述するRAM8のモードレジスタMの内容を反転させ
るコマンド、現在時刻を修正するコマンド、アラーム時
刻を設定するコマンド、および表示部5に現在時刻とア
ラーム時刻とを切換表示させるコマンド等が予め記憶し
である。
RAM8は各種データを記憶するメモリであり制御部6
によりデータの書込および続出が制御される。このRA
M8は、第3図に示すように表示部5で表示される表示
データを記憶する表示レジスタR8と、現在時刻データ
を記憶する時刻レジスタR1と、アラーム時刻を記憶す
るアラーム時刻レジスタR2と、アラーム時刻に出力さ
れるコマンドコードを記憶するアラームコマンドレジス
タR3と、受信されたリモコン装置からのキーコマンド
フードを記憶する受信コマンドレジスタR4と、モード
データを記憶するモードレジスタMとから構成される。
なお、モードレジスタMの内容が「0」の時は時計モー
ドを示し、「1」の時はアラー゛ム時刻モードを示して
いる。
キー人力部9は、図示しない時刻修正キー等を備えてい
る。発振器10は、水晶発振子を内蔵しており例えば3
2788Hzのクロックパルスを出力して分周タイミン
グ回路11に供給する。分周タイミング回路11は、発
振器10から入力されるクロックパルスを分周し、計時
信号等の各種タイミング信号を発生して制御部6に供給
する。
計時信号は例えば1秒信号であり時刻レジスタR1を更
新させると共に時計機構16を運針させるための信号で
ある。
受信部12は、上記受光素子3等を内蔵したもので、外
部のリモートコントロール装置から送信されるキーコマ
ンドの赤外線リモコン信号を受信し、受信した赤外線リ
モコン信号をデジタルデータに変換して制御部6に出力
する。
波形整形部14は、制御部6から1秒毎に出力される運
針信号を波形整形してステップモータ15に出力し、ス
テップモータ15を回転させる。
このステップモータ15の回転により時計機構16の秒
針2a1分針2b、および時針2cが運針される。
第4図は上記第1図の本体ケース1の送信部4に設けら
れた発光素子41の支持構造を示す断面図である。発光
素子41は例えば発光ダイオード等からなり赤外線信号
を送信する。
発光素子41は前面の透明プラスチック6oと固定部材
61との間に固定配置され、一部が切り欠かれた中空球
状の支持部材42により保持されている。支持部材42
は上下左右に移動自在に支持され、制御対象となる電子
機器の配置方向に応じて送信方向を自由に設定できるよ
うに構成されると共に、送信範囲を広げるために壁掛時
計本体ケース1の前面部から少々突出して設けられてい
る。発光素子41に接続されたリード線43は、制御部
6から出力される赤外線駆動信号を発光素子41に供給
する。支持部材42は、壁掛時計本体1に設けられた例
えば合成樹脂製の受は部材44により上下左右に移動自
在に支持されると共に、受は部材44の摩擦力により任
意位置で保持される。
次に、上記第1実施例の動作を第5図のフローチャート
に基づいて説明する。この場合、第1図。
第4図に示す送信部4の送信方向は制御対象とする電子
機器例えばTVが配置された方向に設定する。
初めに、TV(テレビジョン受像機)のリモートコント
ロール装置から送信されるキーコマンドを壁掛時計によ
り中継し、送信出力をパワーアップしてTVに送信する
動作を説明する。この場合、壁掛時計専用のリモートコ
ントロール装置を用いてモードレジスタMの内容をrO
Jとし、時計モードを設定しておく。
ます、ステップA1では外部のリモートコントロール装
置から送信されたキーコマンドが受光素子3を備えた受
信部12により受信されたか否かを判断する。このステ
ップA1で、受信有りと判断された場合はステップA2
に進み、受信がなければNoと判断してステップA9に
進む。
まだ、キーコマンドを受信していない時は、ステップA
1でNOと判断されてステップA9に進む。ステップA
9においては、計時タイミングか否か、即ち分周タイミ
ング回路11から計時信号、例えば1秒毎の信号が出力
されたか否かが判断される。このステップA9で、YE
Sと判断された場合はステップA10に進み、NOと判
断された場合はステップA6に進む。ステップ八〇の内
容は後述する。
いま、計時タイミングであるとすると、ステップAIO
の計時処理が実行され、制御部6はRAM8の時刻レジ
スタR1に記憶された現在時刻を更新させると共に、波
形整形部14に対して運針信号を出力する。この運針信
号は波形整形部14により波形整形され、ステップモー
タ15を駆動する。これにより、時計機構16の秒針が
1秒歩進して時刻が更新される。このステップAIOの
実行後はステップAllに進む。ステップAllでは、
時刻レジスタR1の内容とアラーム時刻レジスタR2の
内容とが一致し、現在時刻がアラーム時刻と一致するか
否かが判断される。この場合、まだアラーム時刻に至っ
ていない場合はNoと判断されステップA6を実行して
ステップA1に戻る。以下、キーコマンドが受信される
までは、制御部6はステップA1.A9.AIO,Al
 1゜A6の処理を繰り返し実行する。
しかして、例えばTVの電源をONするために、TV専
用のリモートコントロール装置の電源ONキーが操作さ
れたとする。この場合、上記リモートコントロール装置
を壁掛時計本体1に向けてキー操作する。これにより、
電源ONキーに対応するキーコマンドが赤外線信号に変
換されて送信され、受光素子3により受信される。受信
部12は受光素子3で受信した上記赤外線信号をキーコ
マンドに対応するデジタルデータに変換して制御部6に
出力する。この結果、ステップA1てはYESと判断さ
れてステップA2に進む。
ステップA2では、モードレジスタMの内容が「0」即
ち時計モードであるか否かが判断される。
このステップA2で、YESと判断されるとステップA
3に進み、NOの場合はステップA7に進む。
ステップA3においては、受信部12で受信されてデジ
タルデータに変換されたコマンドコードデータ(TVの
電源ONを指示するコードデータ)が、RAM8の受信
コマンドレジスタR4に一時記憶される。
次のステップA4では、キーコマンドの受信処理が完了
したか否かを判断する。例えば、リモートコントロール
装置から同一のキーコマンドが2回続けて受信された場
合には全てのコマンドの受信完了と判断する。このステ
ップA4でNOと判断された場合は、ステップAlに戻
って上述と同様にステップA1〜A4を実行し、受信部
12から入力されたキーコマンドのデジタルデータをR
AM8の受信コマンドレジスタR4に順次−時記憶して
いく。
そして、リモートコントロール装置から同一のキーコマ
ンドが2回続けて受信されると受信完了になり、ステッ
プA4でYESと判断されステップA5に進む。
ステップA5のR4送信処理では、送信部4による送信
処理が実行される。即ち、RAM8の受信コマンドレジ
スタR4に一時記憶されたキーコマンド(この場合、T
Vの電源ONのコマンドコードデータ)が制御部6によ
り読み出され、送信部4に出力される。送信部4は、こ
のキーコマンドを赤外線による制御信号に変換し、発光
素子41により送信する。この場合、発光素子41はT
Vが配置された方向に向けて送信方向が設定されている
ので、赤外線信号はTVに向けて確実に送信される。ま
た、送信部4は送信出力が極めて大きなるように設定さ
れており、TVが比較的離れていても確実にTV側で受
信可能である。
従って、TVは上記キーコマンドを受信し電源をONす
る。ステップA5の実行後はステップA6に進む。
ステップA6の表示処理においては、表示レジスタR8
の内容が表示部5により表示される。ステップA6の実
行後はステップA1に戻る。
次に、TVを制御するキーコマンドを予めRAM8のア
ラームコマンドレジスタR3に記憶しておき、アラーム
時刻になった時に上記キーコマンドを自動的に送信する
動作を説明する。この場合、壁掛時計専用のリモートコ
ントロール装置を用いてモードレジスタMの内容を「1
」とし、アラーム時刻モードを設定しておく。また、ア
ラームコマンドレジスタR3に設定するキーコマンドは
TVの電源ONのコマンドであり、アラーム時刻レジス
タR2にはアラーム時刻として例えば「18:30J 
 (18時30分)が設定されているものとする。
しかして、TV専用のリモートコントロール装置の電源
ONキーが操作されたとする。上述と同様に、電源ON
キーに対応するキーコマンドが赤外線信号により送信さ
れ、この赤外線信号は受信部12によりデジタルデータ
に変換されて制御部6に出力される。この結果、ステッ
プA1においてYESと判断されてステップA2に進む
上述と同様に、ステップA2ではモードレジスタMの内
容が「0」か否かが判断される。いま、モードレジスタ
Mの内容は「1」即ちアラーム時刻モードであるから、
M=1と判断されステップA7に進む。
ステップA7においては、受信部12で受信されてデジ
タルデータに変換されたキーコマンド(TVの電源ON
のコマンド)が、RAM8のアラームコマンドレジスタ
R3に記憶される。
次のステップA8では、上記ステップA4と同様に、キ
ーコマンドの受信処理が完了したか否かを判断する。即
ち、リモートコントロール装置から同一のキーコマンド
が2回続けて受信されたか否かを判断する。このステッ
プA8でNoと判断された場合は、ステップA1に戻っ
て上述と同様にステップAl、A2.A7.A8を繰り
返し実行し、受信部工2から入力されたキーコマンドの
デジタルデータをRAM8のアラームコマンドレジスタ
R3に順次記憶する。
そして、リモートコントロール装置から同一のキーコマ
ンドが2回続けて受信されると受信完了となり、ステッ
プA8でYESと判断されステップA6に進む。ステッ
プA6では、上述と同様に表示レジスタR8の内容が表
示部5により表示され、ステップA1に戻る。
しかして、時間が経過して現在時刻がアラーム時刻に至
ったとする。即ち、ステップA1からステップA9に進
み、ステップAIOの計時処理を実行して時刻レジスタ
R1に記憶された現在時刻が「18:30」になったと
する。これにより、次のステップA11が実行された時
に、時刻レジスタR1の内容とアラーム時刻″レジスタ
R2の内容とが一致するので、YESと判断されてステ
ップA12に進む。
ステップA12のR3送信処理では、送信部4によるア
ラームコマンドの送信処理が実行される。
即ち、ステップA7によってあらかじめRAM8のアラ
ームコマンドレジスタR3に記憶されたコマンドコード
データ(この場合、TVの電源ONのコマンドコードデ
ータ)が制御部6により読み出され、送信部4に出力さ
れる。ステップA5と同様に、送信部4はアラームコマ
ンドレジスタR3から読み出された上記キーコマンドを
送信出力の大きい赤外線信号に変換し発光素子41によ
り送信する。これにより、TVは送信部4から送信され
た上記電源ONのコマンドを受信し、電源をONする。
ステップA12の実行後はステップA6に進み、上述と
同様に表示レジスタR8の内容が表示部5により表示さ
れる。ステップA6の実行後はステップA1に戻る。
[第2実施例] 次に、本発明の第2実施例を第6図ないし第9図に基づ
いて説明する。第2実施例は、複数のアラーム時刻をR
AM8に記憶設定し、この複数のアラーム時刻に夫々対
応して複数のコマンドコードデータをRAM8に記憶設
定するようにしたことを特徴とする。
第6図は、第2実施例を適用した壁掛時計の外観を示す
斜視図である。第6図において、上記第1図と同一の構
成は同一符号を付して説明を省略する。第6図の構成で
上記第1図と異なる点は、壁掛時計本体ケース1の前面
部に3つの送信部4a〜4cを設けた点と、壁掛時計本
体ケース1の側面部に3つの選択スイッチ17a〜17
cと2接点スイッチ18を設けた点である。選択スイッ
チ1〜]a〜17cは、後述する第7図におけるキー人
プ、部9に備えられ、アラームコマンドを記憶設定する
際に制御対象とする電子機器を選択するためのスイッチ
である。2接点スイッチ18は、同じくキー人力部9に
備えられるもので、登録モードと検索モードとを切換え
る□スイッチである。
第7図は、第2実施例を適用した壁掛時計の本体ケース
1に内蔵された電子回路の構成を示すブロック図である
。第7図において、上記第2図のブロック図と同一の構
成は同一符号を付して説明を省略する。第7図の構成で
上記第2図と異なる点は、制御部6に上記送信部4a〜
4Cを接続した点と、キー人力部9に上記選択スイッチ
17a〜17cと2接点スイッチ18が設けられている
点である。
第8図は、第2実施例におけるRAM8のメモリ構成を
示すものである。同図に示すように、RAM8は表示デ
ータを記憶する表示レジスタR8と、現在時刻データを
記憶する時刻レジスタR1と、アラームコマンドメモリ
R6と、コマンドメモリR8とから構成されている。な
お、第8図では図示しないが、RAM8には第3図と同
様にモードデータを記憶するモードレジスタMが設けら
れている。
ここで、アラームコマンドメモリR5はアラーム時刻を
記憶する複数のアラーム時刻レジスタと、夫々のアラー
ム時刻レジスタに対応して設けられた複数のアラームコ
マンドエリアとからなる。
また、コマンドメモリR6は電子機器を制御するキーコ
マンドを記憶する複数のコマンドエリアからなる。また
、各コマンドエリアにはキーコマンドを送信する電子機
器を指定するフラグを記憶するフラグレジスタFが夫々
設けられている。
次に、上記第2実施例の動作を第9図に基づいて説明す
る。第9図は、上記第2実施例における動作を示すフロ
ーチャートである。この場合、第6図に示す送信部4a
〜4cを複数の電子機器が配置された方向に合わせて送
信方向を設定する。
例えば、送信部4aをTVの方向に、送信部4bをVT
Rの方向に、送信部4cをステレオ装置の方向に向けて
設定しておく。
次に、TV、VTR,ステレオ装置のリモートコントロ
ール装置から送信されるキーコマンドを順次RAM8の
コマンドメモリR6に登録する。
この場合、2接点スイッチ18を登録モードに設定する
と共に、選択スイッチ1゛7a〜17cをTV、VTR
,ステレオ装置毎に選択操作しておく。
例えば、TV専用のリモートコントロール装置に設けら
れたキーコマンドをコマンドメモIJ R8ニ記憶する
場合は、選択スイッチ17aを操作しておく。即ち、T
Vの場合は選択スイッチ17aを操作し、VTRの場合
は選択スイッチ17b1ステレオ装置の場合は選択スイ
ッチ17cを操作する。また、上記壁掛時計専用のリモ
ートコントロール装置を用いてモードレジスタMの内容
を「0」即ち時計モードを設定する。
まず、ステップB1では外部のリモートコントロール装
置から送信されたキーコマンドカ受信部12により受信
されたか否かを判断する。このステップB1で、受信有
りと判断された場合はステップB2に進み、受信がなけ
ればNoと判断してステップB18に進む。
まだ、キーコマンドを受信していない時は、ステップB
1でNoと判断されてステップB18に進む。ステップ
B18においては、計時タイミングか否か、即ち分周タ
イミング回路11から計時信号が出力されたか否かが判
断される。このステップB18で、YESと判断された
場合はステップB19に進み、NOと判断された場合は
ステップB1に戻る。
いま、計時タイミングであるとすると、ステラ形整形部
14に対して運針信号を出力する。この運針信号は波形
整形部14により波形整形され、ステップモータ15を
駆動する。これにより、時計機構16の秒針が1秒歩進
して時刻が更新される。このステップB19の実行後は
ステップB20に進む。ステップB20では、時刻レジ
スタR1の内容とアラームコマンドメモリR15におけ
る複数のアラーム時刻レジスタの内容とが一致し、現在
時刻がアラーム時刻のどれかと一致するか否かが判断さ
れる。この場合、まだアラーム時刻に至っていないので
NOと判断されステップB1に戻る。以下、キーコマン
ドが受信されるまでは、制御部6はステップBl、81
8〜B20の処理を繰り返し実行する。
このような状態で例えばTVのリモートコントロール装
置を壁掛時計本体1に向け、例えば電源ONキーを操作
する。これにより、電源ONキーに対応するキーコマン
ドの赤外線信号が送信され、このキーコマンドの赤外線
信号は壁掛時計の本体ケース1の受光素子3により受信
され、受信部12は受光素子3で受信したキーコマンド
の赤外線信号をキーコマンドのデジタルデータに変換し
て制御部6に出力する。
これにより、ステップB1では受信部と判断されてステ
ップB2に進む。
ステップB2においては、モードレジスタMの内容が「
0」即ち時計モードであるか否かが判断される。このス
テップB2で、YESと判断されるとステップB3に進
み、NOの場合はステップB15に進む。いま、モード
レジスタMの内容は「0」であるから、ステップB3に
進む。
ステップB3では、2接点スイッチ18により設定され
たモードが判別される。この場合、2接点スイッチ18
は登録モードに設定されているので、ステップB4に進
む。
ステップB4においては、受信したキーコマンドがRO
M7に記憶された時刻設定コマンドか否かが判断される
。このステップB4でYESの場合はステップB5に進
んで、現在時刻が設定される。この場合、受信したキー
コマンドはROMコマンドではないので、NOと判断さ
れてステップB6に進む。
ステップB6では、どの選択スイッチ17a〜17cが
操作されているかが判別される。TVのコマンドの登録
の際は選択スイッチ17aが操作されるので、この場合
、選択スイッチ17aが操作されていることが判別され
る。
次のステップB7においては、受信部12により受信さ
れたキーコマンドのデジタルデータを制御部6の制御に
よりコマンドメモリR8のコマンドエリアに記憶すると
共に、このコマンドエリアに設けられたフラグレジスタ
Fに選択スイッチ17aに対応する数値、例えば「0」
が記憶される。
即ち、選択スイッチ17aが操作された状態でキーコマ
ンドを登録すると、コマンドエリアのフラグレジスタF
にはすべてrOJが書き込まれる。
ステップB7の実行後は、ステップB1に戻る。
なお、選択スイッチ17b、17cには夫々数値rlJ
、r2Jが対応し、この数値がフラグレジスタFに書き
込まれる。
以下、上述と同様に1゛V専用のリモートコントロール
装置に設けられた他のキーを操作してキーコマンドをコ
マンドメモリReのコマンドエリアに記憶する。これに
より、TV専用のリモートコントロール装置から送信さ
れるキーコマンドは、コマンドメモリR6のコマンドエ
リアに記憶されると共に、そのフラグレジスタFにはす
べてrOJが書き込まれる。
同様に、VTR,ステレオ装置夫々のリモートコントロ
ール装置に設けられたキーについてもキーコマンドをコ
マンドメモリReのコマンドエリアに夫々記憶させる。
この場合、VTR専用のリモートコントロール装置のキ
ーコマンドを記憶させる時は選択スイッチ17bを操作
してキーコマンドを送信するので、これにより、VTR
専用のリモートコントロール装置から送信されるキーコ
マンドハ、コマンドメモリReのコマンドエリアに記憶
されると共に、そのフラグレジスタFにはすべて「1」
が書き込まれる。また、ステレオ装置専用のリモートコ
ントロール装置のキーコマンドを記憶させる時は選択ス
イッチ17cを操作してキーコマンドを送信する。これ
により、ステレオ装置専用のリモートコントロール装置
から送信されるキーコマンドは、コマンドメモリR6の
コマンドエリアに記憶されると共に、そのフラグレジス
タFにはすべて「2」が書き込まれる。このようにして
キーコマンドの登録が終了する。
次に、外部のリモートコントロール装置から壁掛時計に
向けてキーコマンドを送信し、壁掛時計を中継して電子
機器を制御する場合は、2接点スイッチェ8を検索モー
ドに設定し、リモートコントロール装置に設けられたキ
ーを操作してキーコマンドを送信する。なお、モードレ
ジスタMの内容はrOJのままである。
例えば、TV専用のリモートコントロール装置に設けら
れた電源ONキーが操作され、電源ONのキーコマンド
が壁掛時計に対して送信されたとする。
送信されたキーコマンドは、受信部12により受信され
、受信部12はキーコマンドをデジタルデータに変換し
て制御部8に入力する。これにより、ステップB1では
受信有と判断されてステップB2進み、ステップB2で
はYESと判断されてステップB3に進む。ステップB
3においては、検索モードであると判断されてステップ
B8が実行される。
ステップB8では、受信したキーコマンドがコマンドメ
モリR6の各コマンドエリアに記憶されたキーコマンド
と一致するか否かが判別される。
次のステップB9においては、キーコマンドの一致有り
か否かが判断される。このステップB9で、YESと判
断された場合はステップBIOに進むが、NOと判断さ
れた場合は何も実行せずにステップB1に戻る。この場
合、TVの電源ONキーに対応するキーコマンドはコマ
ンドメモリR6に記憶されているので、ステップB9で
YESと判断されてステップBIOに進む。
ステップBIOでは、受信したキーコマンドと一致する
キーコマンドを記憶したコマンドエリアのフラグレジス
タFの内容が「0」即ちこのコマンドエリアがTVに対
応するか否かが判断される。
この場合、受信したキーコマンドと対応するキーコマン
ドを記憶したコマンドエリアのフラグレジスタFには「
0」が書き込までいるのでYESと判断されてステップ
Bllに進む。
ステップBllのA送信処理においては、受信したキー
コマンド即ちTVの電源ONキーに対応するキーコマン
ドが送信部4aから送信される。
送信部4aは、このキーコマンドを送信出力の大きい赤
外線信号に変換し発光素子41により送信する。この場
合、送信部4aの発光素子41はTVが配置された方向
に向けて送信方向が設定されているので、赤外線信号は
TVに向けて確実に送信される。このステップBllの
実行後はステップB1に戻る。
次に、VTR専用のリモートコントロール装置の機能制
御の為のキーが操作され、このキーに対応するキーコマ
ンドが送信されたとする。上述と同様に、送信されたキ
ーコマンドは、受信部12により受信され、受信部12
はキーコマンドをデジタル信号に変換して制御部6に入
力する。
上述と同様に、ステップB1では受信有となり、ステッ
プB2ではYESと判断され、ステップB3では検索モ
ードが判断されてステップB8に進む。ステップB8に
おいては、上述と同様に、受信したキーコマンドがコマ
ンドメモリR6の各コマンドエリアに記憶されたキーコ
マンドと一致するか否かが判別される。
ステップB9では、上述と同様に、キーコマンドの一致
有りか否かが判断される。VTRのキーに対応するキー
コマンドがコマンドメモリR6のコマンドエリアに記憶
されていた場合、このコマンドエリアに設けられたフラ
グレジスタFの内容は「1」であるから、ステップB9
ではYESと判断されてステップBIOに進む。
ステップBIOでは、上述と同様に、受信したキーコマ
ンドと一致するキーコマンドを記憶したコマンドエリア
のフラグレジスタFの内容が「0」即ちこのコマンドエ
リアがTVに対応するか否かが判断される。この場合、
VTRのキーに対応するキーコマンドを記憶したコマン
ドエリアのフラグレジスタFには「1」が書き込まれて
いるのでNoと判断されてステップB12に進む。
ステップB12においては、受信したキーコマンドと一
致するキーコマンドを記憶したコマンドエリアのフラグ
レジスタFの内容が「1」か否かが判断される。この場
合、上記コマンドエリアのフラグレジスタFの内容は「
1」であるからYESと判断されてステップB13に進
む。
ステップB13のB送信処理では、受信したキーコマン
ド即ちVTRのキーに対応するキーコマンドが送信部4
bから送信される。送信部4bは、このキーコマンドを
送信出力の゛大きい赤外線信号に変換し発光素子41に
より送信する。この場合、送信部4bに設けられた発光
素子41はVTRが配置された方向に向けて送信方向が
設定されているので、赤外線信号はVTRに向けて確実
に送信される。このステップB13の実行後はステップ
B1に戻る。
さらに、ステレオ装置専用のリモートコントロール装置
のキーが操作され、キーコマンドが送信されたとする。
上述と同様に、送信されたキーコマンドは、受信部12
により受信され、受信部12はキーコマンドをデジタル
データに変換して制御部6に入力する。
上述と同様に、ステップB1では受信部となり、ステッ
プB2ではYESと判断され、ステップB3では検索モ
ードが判断されてステップB8に進む。ステップB8に
おいては、上述と同様に、受信したキーコマンドがコマ
ンドメモリR6の各コマンドエリアに記憶されたキーコ
マンドと一致するか否かが判別される。
ステップB9では、上述と同様に、キーコマンドの一致
有りか否かが判断される。この場合、ステレオ装置のキ
ーに対応するキーコマンドハコマントメモリR6のコマ
ンドエリアに記憶され、このコマンドエリアに設けられ
たフラグレジスタFの内容は「2」であるから、ステッ
プB9ではYESと判断されてステップBIOに進む。
ステップBIOでは、上述と同様に、受信したキーコマ
ンドと一致するキーコマンドを記憶したコマンドエリア
のフラグレジスタFの内容力「0」即ちこのコマンドエ
リアがTVに対応するか否かが判断される。この場合、
ステレオ装置のキーに対応するキーコマンドを記憶した
コマンドエリアのフラグレジスタFには「2」が書き込
まれているのでNoと判断されてステップB12に進む
ステップB12においては、受信したキーコマンドと一
致するキーコマンドを記憶したコマンドエリアのフラグ
レジスタFの内容が「1」即ちこのコマンドエリアがV
TRに対応するかが否かが判断される。この場合、ステ
レオ装置のキーに対応するキーコマンドを記憶した°コ
マンドエリアのフラグレジスタFには「2」が書き込ま
れているのでF=2と判断されてステップB14に進む
ステップB14のC送信処理では、受信したキーコマン
ド即ちステレオ装置のキーに対応するキーコマンドが送
信部4cから送信される。送信部4cは、このキーコマ
ンドを送信出力の大きい赤外線信号に変換し発光素子4
1により送信する。
この場合、送信部4cの発光素子41はステレオ装置が
配置された方向に向けて送信方向が設定されているので
、赤外線信号はステレオ装置に向けて確実に送信される
。このステップB14の実行後はステップB1に戻る。
次に、壁掛時計専用のリモートコントロール装置を用い
てアラームコマンドメモリR[、のアラーム時刻レジス
タにアラーム時刻を設定する動作を述べる。この場合、
モードレジスタMの内容は「1」即ちアラーム時刻モー
ドに設定しておく。
そして、壁掛時計専用のリモートコントロール装置によ
りアラーム時刻を設定するキー操作をする。すると、こ
のキーに対応するキーコマンドが送信され、ステップB
1でYESとなってステップB2に進み、ステップB2
ではM=1と判断されてステップB15に進む。
ステップB15においては、受信したキーコマンドがR
OM7に記憶されたアラーム時刻設定コマンドか否かが
判断される。このステップB15でYESの場合はステ
ップ81Bに進むが、NOと判断された場合はステップ
B17に進む。この場合、受信したキーコマンドはアラ
ーム時刻設定コマンドであるからYESとなりステップ
B18に進む。
ステップB1Bでは、受信したキーコマンドに基づいて
アラームコマンドメモリR5のアラーム時刻レジスタに
アラーム時刻例えばr19:30Jが設定される。ステ
ップB16の実行後はステ。
ブB1に戻る。
次に、外部のリモートコントロール装置を用いてアラー
ムコマンドメモリR5のアラームコマンドエリアに、予
め設定したアラーム時刻と対応してキーコマンドを設定
する動作を述べる。この場合、モードレジスタMの内容
は「1」即ちアラーム時刻モードに設定しておく。
そして、TV専用のリモートコントロール装置に設けら
れ、アラーム時刻に対応してキーコマンドを設定したい
キー、例えばTVの電源ONキーを操作する。すると、
このキーに対応するキーコマンドが送信され、ステップ
B1でYESとなってステップB2に進み、ステップB
2ではM=1と判断されてステップB15に進む。
ステップB15においては、受信したキーコマンドがR
OM7に記憶されたアラーム時刻設定コマンドか否かが
判断される。この場合、受信したキーコマンドはROM
7にはないのでNOと判断され、ステップB17に進む
ステップB17では、受信したキーコマンド(この場合
、TVの電源ONキーのコマンド)をアラームコマンド
メモリR5のアラーム時刻「19:30Jが記憶された
アラーム時刻レジスタと対応するアラームコマンドエリ
アに記憶させる。
このようにして最初のアラーム時刻とアラームコマンド
を記憶させた後は壁掛時計専用のリモートコントロール
装置で次のアラーム時副領域ヲJ 択し同様にしてアラ
ーム時刻、アラームコマンドを記憶させる。以下同様に
して多数のアラーム時刻とアラ−ムコマン、ドが記憶出
来る。
次に、アラームコマンドメモリRI5のアラーム時刻レ
ジスタに記憶されたアラーム時刻と現在時刻とが一致し
た際の動作を述べる。
しかして、時間が経過してアラーム時刻に至ったとする
。即ち、ステップB1からステップB18、B19と進
み、ステップB19の計時処理を実行して時刻レジスタ
R8に記憶された現在時刻がアラーム時刻r19:30
Jになったとする。
これにより、次のステップB20で、時刻レジスタR1
の内容とアラームコマンドメモリR5のアラーム時刻レ
ジスタの内容とが一致するので、YESと判断されてス
テップB21に進む。
ステップB21では、現在時刻と一致したアラーム時刻
レジスタと対応するアラームコマンドエリアに記憶され
たキーコマンド°(TVの電源ONキー)がコマンドメ
モリR6の各コマンドエリアに記憶されたキーコマンド
と一致するが否がが判別される。
次のステップB22においては、キーコマンドの一致有
りか否かが判断される。このステップB22で、YES
と判断された場合はステップB23に進む。また、ステ
ップB22でNoと判断された場合はアラームコマンド
エリアに記憶されたキーコマンドがコマンドメモリR6
に記憶されていないのでステップB27に進む。この場
合、TVの電源ONキーに対応するキーコマンドがコマ
ンドメモリR6に記憶されていたとすると、ステップB
22でYESと判断されてステップB23に進む。
ステップB23では、上記ステップB22でコマンド一
致が確認されたアラームコマンドエリアに設けられたフ
ラグレジスタFの内容が判別される。このステップB2
3で、F=Oの場合はステップB24に進み、F=1の
場合はステップB25に進み、F=2の場合はステップ
B2Bに進む。
この場合、TVの電源ONキーのキーコマンドを記憶し
たアラームコマンドエリアのフラグレジスタFの内容は
「0」であるから、ステップB24に進む。
ステップB24においては、上記ステップB11上述と
同様に、受信したキーコマンド即ちTVの電源ONキー
に対応するキーコマンドが送信部4aから送信される。
送信部4aは、このキーコマンドを送信出力の大きい赤
外線信号に変換し発光素子41により送信する。このス
テップB24の実行後はステップB1に戻る。
なお、ステップB25のB送信処理は上記ステップB1
3と同様であり、ステップB26のC送信処理も上記ス
テップB14と同様であるので、説明を省略する。
また、上記ステップB22でNOと判断された場合は設
定されたコマンドデータはコマンドメモリR6に記憶さ
れたTV、VTR,ステレオ装置のコマンドではないと
判断して次のステップB27で上記ステップB24.B
2’5.B26の処理を順次連続して実行するものであ
る。
これによりコマンドデータは送信部4a+4b。
4cから順次出力されるのでその出力範囲が広くTV、
VTR,ステレオ装置以外の機器であっても制御可能で
ある。
[第3実施例コ 次に、本発明の第3実施例を第10図に基づいて説明す
る。第10図は上記送信部4a〜4Cに設けられる各発
光素子41の支持構造を示す断面図である。この第3実
施例が上記第4図に示した第1実施例と異なる点は、送
信部4a〜4Cにおける各発光素子41を着脱自在とし
たもので、発光素子41を支持する支持部材42の支持
構造に特徴がある。この場合、支持部材42は全体が合
成樹脂製の箱型受は部材45により上下左右に移動自在
支持されると共に、箱型受は部材45の摩擦力により任
意位置で固定される。箱型受は部材45には、発光素子
41のリード線43と接続された端子46.47が設け
られている。そして、壁掛時計の本体ケース1に設けら
れた支持孔1 a。
1bに端子46.47を差し込むことにより、壁掛時計
本体1内に設けられた接続端子48.49に端子46.
47が夫々接触し、端子46.47と接続端子48.4
9とが電気的に接続される。
これにより、制御部5から出力される赤外線駆動信号が
接続端子48,49、端子46,47、およびリード線
43を介して発光素子41に供給される構成である。
なお、上記各実施例ではリモートコントロール装置から
キーコマンド(制御信号)を赤外線信号に変換して送信
し、壁掛時計からも同一のキーコマンドを赤外線信号に
変換して送信したが、これに限らず、無線電波信号、超
音波信号、磁気信号等を用いてキーコマンドを送信して
もよい。
また、上記各実施例ではキーコマンドの中継用に、指針
を運針するアナログ時計の壁掛時計を示したが、これに
限定されず、キーコマンドの中継用にはデジタル時計や
置時計を使用してもよい。
さらに、上記各実施例ではリモートコントロール装置に
より制御される電子機器としてTV、VTR,ステレオ
装置を示したが、これに限らず、エアコン装置、ファン
ヒータ、扇風機等の冷暖房機器、CD(コンパクト・デ
ィスク)、ラジオ等の音響機器、ドア、扉、金庫等の自
動開閉装置等にも広く利用できる。
[発明の効果コ 以上詳述したように、この発明によれば極めて簡単な設
定操作によりアラーム時刻になった時に制御対象とする
機器を確実に制御できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は第1実施例を示し、第1図は壁掛
時計の外観を示す斜視図、第2図は壁掛時計の回路構成
を示すブロック図、第3図は送信部4a〜4cの構成を
示す断面図、第4図はRAM8のメモリ構成を示す図、
第5図は動作を示すフローチャート、第6図ないし第9
図は第2実施例を示し、第6図は壁掛時計の外観を示す
斜視図、第7図は壁掛時計の回路構成を示すブロック図
、第8図はRAM8のメモリ構成を示す図、第9図は動
作を示すフローチャート、第10図は第3実施例におけ
る送信部4a〜4cの構成を示す断面図である。 1・・・壁掛時計本体、2・・・時刻表示部、3・・・
受光素子、4a〜4C・・・送信部、5・・・表示部、
6・・・制御部、7・・・ROM1訃RAM、9・・・
キー人力部、10・・・発振器、11・・・分周タイミ
ング回路、12・・・受信部、13・・・デコーダドラ
イノ(,14・・・波形整形部、15・・・ステップモ
ータ、16・・・時計機構、17a〜17c・・・選択
スイッチ、18・・・2接点スイッチ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外部からの制御信号を受信する受信手段と、この
    受信手段で受信した制御信号に対応するコマンドデータ
    を記憶するコマンドデータ記憶手段と、設定時刻に至っ
    たことを検出する検出手段と、この検出手段による検出
    がなされた際に上記コマンドデータ記憶手段に記憶され
    ているコマンドデータを制御信号に変換して出力する送
    信手段とを具備したことを特徴とする時計装置。
  2. (2)外部からの制御信号を受信する受信手段と、複数
    の設定時刻を設定する設定時刻設定手段と、この設定時
    刻設定手段に設定された複数の設定時刻夫々に対応して
    設けられ上記受信手段で受信した制御信号に対応するコ
    マンドデータを記憶するコマンドデータ記憶手段と、夫
    々の設定時刻に至ったことを検出する検出手段と、この
    検出手段による検出がなされた際に上記コマンドデータ
    記憶手段に記憶され上記設定時刻に対応するコマンドデ
    ータを制御信号に変換して出力する送信手段とを具備し
    たことを特徴とする時計装置。
  3. (3)上記送信手段は複数の送信器と、この送信器から
    選択的に上記制御信号を出力させる制御手段とを備えて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の時計
    装置。
JP2142173A 1990-05-31 1990-05-31 時計装置 Pending JPH0435598A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007116280A (ja) * 2005-10-18 2007-05-10 Sharp Corp 遠隔制御装置及び遠隔制御方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007116280A (ja) * 2005-10-18 2007-05-10 Sharp Corp 遠隔制御装置及び遠隔制御方法

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