JPH04343522A - Lsiの入出力バッファ回路形成方法 - Google Patents

Lsiの入出力バッファ回路形成方法

Info

Publication number
JPH04343522A
JPH04343522A JP11512091A JP11512091A JPH04343522A JP H04343522 A JPH04343522 A JP H04343522A JP 11512091 A JP11512091 A JP 11512091A JP 11512091 A JP11512091 A JP 11512091A JP H04343522 A JPH04343522 A JP H04343522A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
buffer circuit
input
output
output buffer
transistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11512091A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Takebe
武部 義弘
▲高▼島 正博
Masahiro Takashima
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd, Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd
Priority to JP11512091A priority Critical patent/JPH04343522A/ja
Publication of JPH04343522A publication Critical patent/JPH04343522A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、セミカスタムLSI
、特にマスタスライス方式により製造されるLSIの入
出力バッファ回路形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】セミカスタムLSIは、特定ユーザーが
要望する仕様や性能を満たすべく開発されるLSIであ
り、多品種のLSIの製造工程の一部を共通化して製造
する。マスタスライス方式はこのようなセミカスタムL
SIの製造方式の代表的なものであり、半導体基板にト
ランジスタ,ダイオード,抵抗などの素子を形成するマ
スタ工程と、このマスタ工程で形成された素子間の配線
を行うスライス工程からなる。マスタ工程は多品種のL
SI毎に共通の工程であり、一方スライス工程は品種ご
とに専用の工程である。
【0003】上記のようなマスタスライス方式により製
造されるLSIのチップ構造は例えば図5のようなもの
である。この図5に示すように、LSIチップ10には
、その中央部に内部ロジック部11が配置されている。 また、この内部ロジック部11の周囲に、入出力バッフ
ァ回路部12,電源供給部13,グランド部14が配置
されるとともに、内部ロジック部11と入出力バッファ
回路12の上部に電源供給ライン15とグランドライン
16が配置されている。さらに、入出力バッファ回路1
2,電源供給部13,グランド部14の外側に、これら
に1対1で対応して配置されたボンディングパッド17
が形成されている。
【0004】ところで、従来においては、上記のような
LSIチップ10の入出力バッファ回路部12に形成さ
れる入力バッファ回路または出力バッファ回路は次のよ
うにして形成されていた。
【0005】まず、マスタ工程において、例えば図6に
示すように、入力バッファ回路または出力バッファ回路
を構成する複数の素子を形成する。図6においては、2
つのNMOSトランジスタ21a,21bと3つのPM
OSトランジスタ21c〜21eからなる入力トランジ
スタ群21と、1対のNMOSトランジスタ22aとP
MOSトランジスタ22bでなる波形整形用トランジス
タ群22と、PMOSトランジスタでなるプルアップ用
抵抗23と、NMOSトランジスタでなるプルダウン用
抵抗24と、1対のNMOSトランジスタ25aとPM
OSトランジスタ25bでなる出力最終段トランジスタ
群25と、同じく一対のNMOSトランジスタ26aと
PMOSトランジスタ26bでなる出力プリトランジス
タ群26、および入力保護用抵抗27とが形成されてい
る。上記の全てのMOSトランジスタはこのマスタ工程
においてそのソースが前記電源供給ライン15もしくは
グランドライン16に接続されている。
【0006】マスタ工程において図6に示されるように
複数の素子が形成された入出力バッファ回路部12は、
スライス工程において、図7に示すようにして出力プリ
トランジスタ群26と出力最終段トランジスタ群25の
トランジスタ間の配線を行うことにより出力バッファ回
路として構成される。すなわち、図7の出力バッファ回
路では、出力プリトランジスタ26のNMOSトランジ
スタ26aとPMOSトランジスタ26bのゲートにこ
の出力バッファ回路に対する入力28が接続されている
とともに、これらMOSトランジスタ26a,26bの
両ドレインが出力最終段トランジスタ25のNMOSト
ランジスタ25aとPMOSトランジスタ25bの各ゲ
ートに接続されている。また、NMOSトランジスタ2
5aとPMOSトランジスタ25bのドレインが接続さ
れ、その接続点が出力電流の取り出しラインを介してこ
のLSIの出力29に接続されている。このようにして
、出力最終段トランジスタであるNMOSトランジスタ
25aまたはPMOSトランジスタ25bのドレイン電
流が出力電流としてLSIの外部に取り出されることに
なる。
【0007】一方、図6の入出力バッファ回路部12に
は、スライス工程において、図8に示すように入力トラ
ンジスタ群21から2つのNMOSトランジスタ21a
,21bと1つのPMOSトランジスタ21cを選択し
て接続することによりTTL入力ゲートを形成すること
ができる。そして、この入力ゲートを図8に示すように
して波形整形用トランジスタ22および入力保護用抵抗
27に接続し、かつ入力保護用抵抗27を出力最終段ト
ランジスタ群25に接続することにより、TTL入力レ
ベルの入力バッファ回路が形成される。
【0008】以上のように、マスタスライス方式により
LSIを製造すると、スライス工程を変更することで多
種多様な入出力バッファ回路を構成することが可能とな
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
マスタスライス方式により製造されるLSIでは、上述
したように、マスタ工程において形成する出力最終段ト
ランジスタが同一導電型のトランジスタを1個しか備え
ないものであるため、取り出すことができる出力電流は
マスタ工程の段階で既に固定されていた。このため、取
り出せる電流が異なる多種類のLSIを要求される場合
には、マスタ工程及びスライス工程とも別異のLSIを
製造する必要があり、製造コストが上がるという問題が
あった。
【0010】この発明は上記のような事情に鑑みなされ
たものであって、要求に応じて出力電流を変更すること
ができるLSIの入出力バッファ回路形成方法を提供す
ることを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するために、マスタ工程において入出力バッファ回
路部に入力バッファ回路または出力バッファ回路を構成
する複数の回路素子を形成するとともに、スライス工程
において所望タイプの入力バッファ回路または出力バッ
ファ回路を構成すべく前記回路素子から選択した回路素
子間の配線を行うマスタスライス方式によるLSIの入
出力バッファ回路形成方法において、マスタ工程におい
て、出力バッファ回路を構成する同一導電型の出力最終
段トランジスタを複数個形成し、スライス工程において
、前記複数個の出力最終段トランジスタ中から所望の出
力電流値に応じて選択したトランジスタを配線して出力
バッファ回路を構成することを特徴とするLSIの入出
力バッファ回路形成方法を提供するものである。
【0012】
【作用】以上のようなLSIの入出力バッファ回路形成
方法によると、スライス工程を変えることによって、単
に回路構成が異なる入力バッファ回路や出力バッファ回
路を構成することができるばかりでなく、スライス工程
において出力最終段トランジスタ群から選択する同一導
電型のトランジスタの数を増減することで、取り出せる
出力電流が異なる出力バッファ回路を形成することが可
能となる。
【0013】
【実施例】図1はこの発明によるLSIの入出力バッフ
ァ回路形成方法におけるマスタ工程が終了した後の入出
力バッファ回路部12Aを示している。この入出力バッ
ファ回路部12Aは前記図5の入出力バッファ回路部1
2に代わりLSIチップ10を構成するものである。
【0014】上記入出力バッファ回路部12Aには、入
力トランジスタ群1、波形整形用トランジスタ群2、プ
ルアップ用抵抗群3、プルダウン用抵抗群4、出力最終
段トランジスタ群5、出力プリトランジスタ群6、およ
び入力保護用抵抗7が形成されている。
【0015】入力トランジスタ群1は2つのNMOSト
ランジスタ1a,1bと2つのPMOSトランジスタ1
c,1dによりなる。
【0016】波形整形用トランジスタ群2は1対のNM
OSトランジスタとPMOSトランジスタ2a,2bに
よりなる。
【0017】プルアップ用抵抗群3は3つのPMOSト
ランジスタ3a〜3cによりなる。
【0018】プルダウン用抵抗群4は3つのNMOSト
ランジスタ4a〜4cによりなる。
【0019】出力最終段トランジスタ群5は、7個のN
MOSトランジスタ5a〜5gと6個のPMOSトラン
ジスタ5h〜5mによりなる。
【0020】また、出力プリトランジスタ群6は一対の
NMOSトランジスタとPMOSトランジスタ6a,6
bでなる。
【0021】上記の全てのNMOSトランジスタ1a,
1b,2a,4a〜4c,5a〜5gのソースは、図5
のグランドレライン16に接続されている。一方、全て
のPMOSトランジスタ1c,1d,2b,3a〜3c
,5h〜5mのソースは、図5の電源供給ライン15に
接続されている。
【0022】マスタ工程で形成された以上のような入出
力バッファ回路部12Aは、スライス工程において、出
力プリトランジスタ群6のトランジスタ6a,6bと出
力最終段トランジスタ群5から選択されたトランジスタ
とを接続する配線を行うことにより所望の出力電流値を
取り出し得る出力バッファ回路として構成される。前記
出力プリトランジスタ6と出力最終段トランジスタ5の
接続はスライス工程における第1アルミ配線工程におい
て行われる。この第1アルミ配線工程は、マスタ工程で
形成されたLSIチップの絶縁酸化膜に対しコンタクト
ホールを形成する工程の次に行われる。このコンタクト
ホールは、ソースやドレイン部といった活性領域もしく
はトランジスタ,抵抗,配線等のポリシリコンを露出さ
せるために行われるものである。図2はこのようにして
行う第1アルミ配線工程により出力バッファ回路が構成
された入出力バッファ回路部12Aを示している。
【0023】図2の出力バッファ回路では、出力プリト
ランジスタ6のNMOSトランジスタ6aとPMOSト
ランジスタ6bの各ゲートにこの出力バッファ回路に対
する入力8を接続するとともに、これらMOSトランジ
スタ6a,6bの両ドレインを出力最終段トランジスタ
5の全てのNMOSトランジスタ5a〜5gとPMOS
トランジスタ5h〜5mの各ゲートに接続している。ま
た、全てのNMOSトランジスタ5a〜5gとPMOS
トランジスタ5h〜5mのドレインが接続され、これら
のドレインの接続点がこのLSIの出力9に導かれてい
る。すなわち、出力最終段トランジスタ5のNMOSト
ランジスタ5a〜5gもしくPMOSトランジスタ5h
〜5mのドレイン電流の合計が出力電流としてLSIの
外部に取り出されることになる。この図2の場合、この
LSIから最も大きな出力電流が得られる出力バッファ
回路が構成されている。
【0024】必要とする出力電流値が図2の場合よりも
少なくてよい場合には、前記入出力バッファ回路12A
において形成された出力最終段トランジスタ群5から所
望の出力電流値に応じた数だけPMOSトランジスタお
よびNMOSトランジスタを選択する。図3は、出力最
終段トランジスタ群5からNMOSトランジスタ5a,
5bとPMOSトランジスタ5h,5iを選択して出力
バッファ回路を構成した例を示している。出力プリトラ
ンジスタ群6と出力最終段トランジスタ5間の接続は図
2の場合と同様である。
【0025】なお、図6の入出力バッファ回路12から
図8に示すようなTTL入力レベルの入力バッファ回路
を構成する場合と同様、図2の入出力バッファ回路12
Aからも、スライス工程を変更することにより入力バッ
ファ回路を構成することができる。図4の入力バッファ
回路は、入力トランジスタ群1から2つのNMOSトラ
ンジスタ1a,1bと1つのPMOSトランジスタ1c
によりTTLタイプの入力ゲートを形成するとともに、
この入力ゲートと波形整形用トランジスタ群2および入
力保護用抵抗7を接続し、かつ入力保護用抵抗7を出力
最終段トランジスタ群5に接続している。図示しないが
、入力トランジスタ群1から1つのNMOSトランジス
タ1aと2つのPMOSトランジスタ1c,1dを選択
することにより、図8のTTLタイプの入力ゲートに代
わるCMOSタイプの入力ゲートを形成することができ
、これによってCMOS入力レベルの入力バッファ回路
を構成することもできる。
【0026】
【発明の効果】以上のように、この発明のLSIの入出
力バッファ回路形成方法によると、スライス工程におい
て選択する同一導電型の出力最終段トランジスタの数を
増減することによって必要な出力電流を得ることが可能
となるから、共通のマスタ工程によりさらに多種類のL
SIを製造することができるようになり、LSIのコス
トを低減させることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のマスタ工程で形成された回路素子群
を示す平面図である。
【図2】この発明のスライス工程で構成された出力バッ
ファ回路の一例を示す平面図である。
【図3】この発明のスライス工程で構成された他の出力
バッファ回路を示す平面図である。
【図4】この発明のマスタ工程で形成された回路素子群
をスライス工程で接続することによって構成される入力
バッファ回路の一例を示す平面図である。
【図5】発明の背景となるマスタスライス方式で形成さ
れたLSIチップを示す平面図である。
【図6】従来方法のマスタ工程で形成された回路素子群
を示す平面図である。
【図7】従来方法のスライス工程で構成された出力バッ
ファ回路の一例を示す平面図である。
【図8】従来方法のスライス工程で構成された入力バッ
ファ回路の一例を示す平面図である。
【符号の説明】
5    出力最終段トランジスタ群 5a〜5g  NMOSトランジスタ 5h〜5m  PMOSトランジスタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  マスタ工程において入出力バッファ回
    路部に入力バッファ回路または出力バッファ回路を構成
    する複数の回路素子を形成するとともに、スライス工程
    において所望タイプの入力バッファ回路または出力バッ
    ファ回路を構成すべく前記回路素子から選択した回路素
    子間の配線を行うマスタスライス方式によるLSIの入
    出力バッファ回路形成方法において、マスタ工程におい
    て、出力バッファ回路を構成する同一導電型の出力最終
    段トランジスタを複数個形成し、スライス工程において
    、前記複数個の出力最終段トランジスタ中から所望の出
    力電流値に応じて選択したトランジスタを配線して出力
    バッファ回路を構成することを特徴とするLSIの入出
    力バッファ回路形成方法。
JP11512091A 1991-05-21 1991-05-21 Lsiの入出力バッファ回路形成方法 Pending JPH04343522A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11512091A JPH04343522A (ja) 1991-05-21 1991-05-21 Lsiの入出力バッファ回路形成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11512091A JPH04343522A (ja) 1991-05-21 1991-05-21 Lsiの入出力バッファ回路形成方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04343522A true JPH04343522A (ja) 1992-11-30

Family

ID=14654752

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11512091A Pending JPH04343522A (ja) 1991-05-21 1991-05-21 Lsiの入出力バッファ回路形成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04343522A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08181216A (ja) * 1994-12-27 1996-07-12 Nec Corp ライブラリ群及びそれを用いた半導体集積回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08181216A (ja) * 1994-12-27 1996-07-12 Nec Corp ライブラリ群及びそれを用いた半導体集積回路

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4516312A (en) Method for constructing delay circuits in a master slice IC
JPH0555881A (ja) 遅延回路
JPS58182242A (ja) 半導体集積回路装置
US5348902A (en) Method of designing cells applicable to different design automation systems
JPH04343522A (ja) Lsiの入出力バッファ回路形成方法
US20060033526A1 (en) Semiconductor device and manufacturing method of the same
JP3050112B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JPS6342411B2 (ja)
JPH0122733B2 (ja)
JPS5843904B2 (ja) 半導体装置の製作方法
JPS6017930A (ja) マスタ・スライス方式に於ける基本セル
JPH0677442A (ja) 半導体集積回路の製造方法
JPS62263653A (ja) 半導体集積回路装置の製造方法
JPH0513542B2 (ja)
US5281545A (en) Processes for manufacturing a semiconductor device
JPH01214045A (ja) 半導体集積回路装置
JPH0230163A (ja) マスタスライス型半導体集積回路装置およびその製造方法
JPH05167048A (ja) ゲートアレー
JPH0120538B2 (ja)
JP2004327540A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JPH0249449A (ja) 半導体集積回路装置
JPH0114708B2 (ja)
JPH0529548A (ja) 半導体装置及び半導体装置の製造方法
JPH01214044A (ja) 半導体集積回路装置
JPH06112448A (ja) 半導体装置の製造方法