JPH04343012A - プラント故障診断装置 - Google Patents
プラント故障診断装置Info
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- JPH04343012A JPH04343012A JP3115045A JP11504591A JPH04343012A JP H04343012 A JPH04343012 A JP H04343012A JP 3115045 A JP3115045 A JP 3115045A JP 11504591 A JP11504591 A JP 11504591A JP H04343012 A JPH04343012 A JP H04343012A
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- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 4
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 3
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 1
- 229910003460 diamond Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010432 diamond Substances 0.000 description 1
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- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 description 1
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- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
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- Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種プラントの故障診
断に供されるプラント故障診断装置に係り、特に故障木
データベースを用いたプラント故障診断装置に関する。
断に供されるプラント故障診断装置に係り、特に故障木
データベースを用いたプラント故障診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ポンプ,化学,火力及び原子力等
の各種プラント装置の故障診断を行うものとして、故障
木データベースを用いたプラント故障診断装置が提案さ
れている。
の各種プラント装置の故障診断を行うものとして、故障
木データベースを用いたプラント故障診断装置が提案さ
れている。
【0003】図3は、この種のプラント故障診断装置の
概略構成を示すブロック図であり、10は故障木データ
を格納するための故障木格納部、20はプラントを制御
管理しているプラント計算機等からなる先頭事象入力部
、30は先頭事象に応じて故障木のデータを読出す診断
制御部、40はプラントの観測事象を入力するための観
測事象入力部、50は故障原因候補を求める故障木ベー
ス診断部、60は故障原因候補に対応する原因対策デー
タを格納するための原因対策格納部、70は診断結果を
表示する診断結果表示部を示している。
概略構成を示すブロック図であり、10は故障木データ
を格納するための故障木格納部、20はプラントを制御
管理しているプラント計算機等からなる先頭事象入力部
、30は先頭事象に応じて故障木のデータを読出す診断
制御部、40はプラントの観測事象を入力するための観
測事象入力部、50は故障原因候補を求める故障木ベー
ス診断部、60は故障原因候補に対応する原因対策デー
タを格納するための原因対策格納部、70は診断結果を
表示する診断結果表示部を示している。
【0004】この装置では、先頭事象入力部20から診
断制御部30に先頭事象が入力されると、入力された先
頭事象に応じて故障木格納部10から対応する故障木デ
ータが読み出され、故障木ベース診断部50に与えられ
る。故障木ベース診断部50では、観測事象入力部40
から入力された観測事象データと上記読み出された故障
木データに基づいて故障原因候補が求められる。そして
、求められた故障原因候補に対する原因対策データが原
因対策格納部60から読み出され、診断結果表示部70
に表示される。
断制御部30に先頭事象が入力されると、入力された先
頭事象に応じて故障木格納部10から対応する故障木デ
ータが読み出され、故障木ベース診断部50に与えられ
る。故障木ベース診断部50では、観測事象入力部40
から入力された観測事象データと上記読み出された故障
木データに基づいて故障原因候補が求められる。そして
、求められた故障原因候補に対する原因対策データが原
因対策格納部60から読み出され、診断結果表示部70
に表示される。
【0005】ところで、この種の装置で使われる故障木
とは、図2に示すような先頭事象(図では、“主ポンプ
潤滑水断”)から観測事象(図では、菱形に書かれた事
象で例えば、“減速機フローリレーのon/offの情
報”,“サイトフローの流水の有無”など)に基づき原
因事象(例えば、“電磁便の故障”,“手動弁の開け忘
れ“など)を追及するものである。なお、図2では7段
の故障木の一部を示している。このとき、故障原因の確
からしさを過去の故障率に基づいて割り当てることで最
も可能性の高いものから診断される特徴がある。
とは、図2に示すような先頭事象(図では、“主ポンプ
潤滑水断”)から観測事象(図では、菱形に書かれた事
象で例えば、“減速機フローリレーのon/offの情
報”,“サイトフローの流水の有無”など)に基づき原
因事象(例えば、“電磁便の故障”,“手動弁の開け忘
れ“など)を追及するものである。なお、図2では7段
の故障木の一部を示している。このとき、故障原因の確
からしさを過去の故障率に基づいて割り当てることで最
も可能性の高いものから診断される特徴がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、故障木データ
ベースを用いた従来の故障診断装置は、故障木の段数を
例えば7段と限定しており、これを越えないように故障
木を作成する必要があった。また、例えば故障木の中で
途中から共通の故障木が現われる場合が多々あるが、こ
れらも全て入力する必要があった。このため、故障木の
データが膨大なものとなり、計算機のメモリや固定磁気
ディスク等の記憶容量に大きな負担がかかるという問題
があった。
ベースを用いた従来の故障診断装置は、故障木の段数を
例えば7段と限定しており、これを越えないように故障
木を作成する必要があった。また、例えば故障木の中で
途中から共通の故障木が現われる場合が多々あるが、こ
れらも全て入力する必要があった。このため、故障木の
データが膨大なものとなり、計算機のメモリや固定磁気
ディスク等の記憶容量に大きな負担がかかるという問題
があった。
【0007】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、計算機のメモリや固定磁
気ディスク等の記憶容量を節約することができ、且つ段
数の制約を無くしてより詳細な故障木による診断が可能
となり、診断精度の向上をはかり得るプラント故障診断
装置を提供することにある。
で、その目的とするところは、計算機のメモリや固定磁
気ディスク等の記憶容量を節約することができ、且つ段
数の制約を無くしてより詳細な故障木による診断が可能
となり、診断精度の向上をはかり得るプラント故障診断
装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では次のような構成を採用している。
に、本発明では次のような構成を採用している。
【0009】即ち本発明は、故障木データベースを用い
たプラント故障診断装置において、対象プラントに関わ
る故障木データを格納する故障木格納手段と、該プラン
トの監視データに応じて先頭事象データを入力する先頭
事象入力手段と、この先頭事象入力手段から入力された
先頭事象に応じて前記故障木格納手段から対応する故障
木データを読出す診断制御手段と、該プラントに関わる
各種データを入力する観測事象入力手段と、前記診断制
御手段にて読出された故障木データに含まれる故障実績
データと前記観測事象入力手段から入力された観測事象
データに基づいて故障原因候補を求める故障木ベース診
断手段と、この故障木ベース診断手段による診断結果を
表示する診断結果表示手段と、前記故障木ベース診断手
段の診断結果により次の故障木の先頭事象データを前記
診断制御手段に与える故障木呼出し手段とを備えたこと
を特徴としている。
たプラント故障診断装置において、対象プラントに関わ
る故障木データを格納する故障木格納手段と、該プラン
トの監視データに応じて先頭事象データを入力する先頭
事象入力手段と、この先頭事象入力手段から入力された
先頭事象に応じて前記故障木格納手段から対応する故障
木データを読出す診断制御手段と、該プラントに関わる
各種データを入力する観測事象入力手段と、前記診断制
御手段にて読出された故障木データに含まれる故障実績
データと前記観測事象入力手段から入力された観測事象
データに基づいて故障原因候補を求める故障木ベース診
断手段と、この故障木ベース診断手段による診断結果を
表示する診断結果表示手段と、前記故障木ベース診断手
段の診断結果により次の故障木の先頭事象データを前記
診断制御手段に与える故障木呼出し手段とを備えたこと
を特徴としている。
【0010】
【作用】上記構成の本発明によれば、異常発生により該
当異常を先頭事象に持つ故障木が故障木格納手段より起
動され、故障木ベース診断手段により診断が開始され、
観測事象入力手段から観測事象を得て故障原因候補が求
められる。そして、故障原因が最終的に1つに絞られ、
且つその故障原因候補に次の故障木の先頭事象が入力さ
れていた場合、故障木呼出し手段にて次の故障木の先頭
事象を呼び出すことにより故障木を連結し、さらに診断
が続行される。これにより、共通の故障木を接続して1
本で済ませることができ、記憶容量の節約が可能となる
。さらに、故障木の段数の制約が無くなることから、よ
り詳細な故障木による精度良い診断が可能となる。
当異常を先頭事象に持つ故障木が故障木格納手段より起
動され、故障木ベース診断手段により診断が開始され、
観測事象入力手段から観測事象を得て故障原因候補が求
められる。そして、故障原因が最終的に1つに絞られ、
且つその故障原因候補に次の故障木の先頭事象が入力さ
れていた場合、故障木呼出し手段にて次の故障木の先頭
事象を呼び出すことにより故障木を連結し、さらに診断
が続行される。これにより、共通の故障木を接続して1
本で済ませることができ、記憶容量の節約が可能となる
。さらに、故障木の段数の制約が無くなることから、よ
り詳細な故障木による精度良い診断が可能となる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【0012】図1は、本発明の一実施例に係わるプラン
ト故障診断装置の概略構成を示すブロック図である。
ト故障診断装置の概略構成を示すブロック図である。
【0013】故障木格納部10は、診断に使われる故障
木データを格納しておくための、例えば固定磁気ディス
クである。先頭事象入力部20は、ポンププラントなど
のプラントを制御管理しているプラント計算機である。 プラント計算機は、プラントからの各種センサ情報によ
りプラントの管理,制御,監視を行う。この監視データ
(例えば、主ポンプの潤滑水量など)が異常を示した(
水量が0など)場合、主ポンプ潤滑水断というデータを
診断制御部30に通信し、故障(異常)診断を開始させ
る。
木データを格納しておくための、例えば固定磁気ディス
クである。先頭事象入力部20は、ポンププラントなど
のプラントを制御管理しているプラント計算機である。 プラント計算機は、プラントからの各種センサ情報によ
りプラントの管理,制御,監視を行う。この監視データ
(例えば、主ポンプの潤滑水量など)が異常を示した(
水量が0など)場合、主ポンプ潤滑水断というデータを
診断制御部30に通信し、故障(異常)診断を開始させ
る。
【0014】診断制御部30は、先頭事象入力部20か
ら入力された先頭事象(例えば、主ポンプ潤滑水断)に
応じて故障木格納部10から、対応する故障木のデータ
を読出し故障木ベース診断部50に受け渡す。
ら入力された先頭事象(例えば、主ポンプ潤滑水断)に
応じて故障木格納部10から、対応する故障木のデータ
を読出し故障木ベース診断部50に受け渡す。
【0015】観測事象入力部40は、プラント計算機か
らオンラインでその情報が得られるものに対しては、プ
ラント計算機を表わす。また、オペレータにキーボート
などから情報を入力して貰わなければならないオフライ
ン情報に対しては、キーボードを表わす。例えば、サイ
トフローの流水の有無などは、現場で確認しなければな
らない。オンラインで得られる情報は、診断開始時点で
故障木ベース診断部50に入力される。このデータのみ
で全てが決定されれば原因候補は1つに絞られる。しか
し、オフラインデータがある場合、未定の観測事象を故
障実績データから求まる原因候補の確からしさで代用し
、故障原因候補を求めることになる。
らオンラインでその情報が得られるものに対しては、プ
ラント計算機を表わす。また、オペレータにキーボート
などから情報を入力して貰わなければならないオフライ
ン情報に対しては、キーボードを表わす。例えば、サイ
トフローの流水の有無などは、現場で確認しなければな
らない。オンラインで得られる情報は、診断開始時点で
故障木ベース診断部50に入力される。このデータのみ
で全てが決定されれば原因候補は1つに絞られる。しか
し、オフラインデータがある場合、未定の観測事象を故
障実績データから求まる原因候補の確からしさで代用し
、故障原因候補を求めることになる。
【0016】故障木ベース診断部50は、診断制御部3
0からの故障木データに含まれる故障実績データと観測
事象入力部40からの観測事象データとに基づき故障原
因候補を求める。
0からの故障木データに含まれる故障実績データと観測
事象入力部40からの観測事象データとに基づき故障原
因候補を求める。
【0017】原因対策格納部60は、例えば固定磁気デ
ィスクであり、故障原因候補に対応する原因対策データ
が格納されている。
ィスクであり、故障原因候補に対応する原因対策データ
が格納されている。
【0018】診断結果表示部70は、例えば計算機の表
示ソフトとCRTである。この診断結果表示部70は、
故障原因が1つに絞られた時点で故障木ベース診断部5
0から故障原因候補データを受け取り起動される。そし
て、故障原因候補データに基づいて原因対策格納部60
から対応する原因対策データを読出し、CRTに表示す
る。
示ソフトとCRTである。この診断結果表示部70は、
故障原因が1つに絞られた時点で故障木ベース診断部5
0から故障原因候補データを受け取り起動される。そし
て、故障原因候補データに基づいて原因対策格納部60
から対応する原因対策データを読出し、CRTに表示す
る。
【0019】故障木呼出し部80は、故障木ベース診断
部50で求められた故障原因候補に次の故障木の先頭事
象データがある場合、診断制御部30に次の故障木の先
頭事象を再入力するものである。
部50で求められた故障原因候補に次の故障木の先頭事
象データがある場合、診断制御部30に次の故障木の先
頭事象を再入力するものである。
【0020】なお、診断制御部30、故障木ベース診断
部50及び故障木呼出し部80は、例えば故障診断計算
機のソフトウェアとして実現される部分である。
部50及び故障木呼出し部80は、例えば故障診断計算
機のソフトウェアとして実現される部分である。
【0021】このように構成された本装置において、先
頭事象入力部20から診断制御部30に先頭事象が入力
されると、診断制御部30では入力した先頭事象に対応
する故障木データを故障木格納部10から読出し、故障
木ベース診断部50に与える。故障木ベース診断部50
では、上記入力した故障木データと観測事象入力部40
から入力した観測事象データに基づいて、故障原因候補
が求められる。そして、故障木ベース診断部50で求め
られた故障原因候補が1つに絞られると、該候補に対応
する原因対策データが原因対策格納部60から読み出さ
れ、診断結果表示部70に故障原因候補が表示される。
頭事象入力部20から診断制御部30に先頭事象が入力
されると、診断制御部30では入力した先頭事象に対応
する故障木データを故障木格納部10から読出し、故障
木ベース診断部50に与える。故障木ベース診断部50
では、上記入力した故障木データと観測事象入力部40
から入力した観測事象データに基づいて、故障原因候補
が求められる。そして、故障木ベース診断部50で求め
られた故障原因候補が1つに絞られると、該候補に対応
する原因対策データが原因対策格納部60から読み出さ
れ、診断結果表示部70に故障原因候補が表示される。
【0022】ここで、故障木ベース診断部50で故障原
因が1つに絞られ、且つそこに次の故障木の先頭事象デ
ータがある場合、診断結果表示に移らず、故障木呼出し
部80に制御を移し、故障木呼出し部80から診断制御
部30に次の故障木の先頭事象を再入力する。これによ
り、診断制御部30では再入力した先頭事象に対する故
障木データを故障木格納部10から読出す。さらに、故
障木ベース診断部50では、再び故障木データと観測事
象データに基づき故障原因候補が求められる。そして、
最終的に求められた故障原因候補が診断結果表示部70
に表示されることになる。
因が1つに絞られ、且つそこに次の故障木の先頭事象デ
ータがある場合、診断結果表示に移らず、故障木呼出し
部80に制御を移し、故障木呼出し部80から診断制御
部30に次の故障木の先頭事象を再入力する。これによ
り、診断制御部30では再入力した先頭事象に対する故
障木データを故障木格納部10から読出す。さらに、故
障木ベース診断部50では、再び故障木データと観測事
象データに基づき故障原因候補が求められる。そして、
最終的に求められた故障原因候補が診断結果表示部70
に表示されることになる。
【0023】このように本実施例では、図3に示す従来
構成に加え、故障木ベース診断部50で求められた故障
原因候補に次の故障木の先頭事象データがある場合、診
断制御部30に次の故障木の先頭事象を再入力する故障
木呼出し部80を付加することにより、故障木を接続す
ることが可能となり、共通の故障木を1本で済ませるこ
とができる。その結果、故障木データを格納するための
計算機のメモリや固定磁気ディスクなどの記憶容量を節
約することができ、より多数の故障木を扱えるようにな
る。また、故障木の段数の制約が無くなるので、より詳
細な故障木による厳密な故障診断が可能となり、故障診
断精度の大幅な向上をはかることができる。
構成に加え、故障木ベース診断部50で求められた故障
原因候補に次の故障木の先頭事象データがある場合、診
断制御部30に次の故障木の先頭事象を再入力する故障
木呼出し部80を付加することにより、故障木を接続す
ることが可能となり、共通の故障木を1本で済ませるこ
とができる。その結果、故障木データを格納するための
計算機のメモリや固定磁気ディスクなどの記憶容量を節
約することができ、より多数の故障木を扱えるようにな
る。また、故障木の段数の制約が無くなるので、より詳
細な故障木による厳密な故障診断が可能となり、故障診
断精度の大幅な向上をはかることができる。
【0024】なお、本発明は上述した実施例に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で、種々変
形して実施することができる。
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で、種々変
形して実施することができる。
【0025】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、故
障木呼出し手段を設け、故障木を接続できるようにして
いるので、共通の故障木を1本で済ませて記憶容量を節
約することができ、且つ故障木の段数の制約を無くして
より詳細な故障木による診断精度の向上をはかることが
可能となる。
障木呼出し手段を設け、故障木を接続できるようにして
いるので、共通の故障木を1本で済ませて記憶容量を節
約することができ、且つ故障木の段数の制約を無くして
より詳細な故障木による診断精度の向上をはかることが
可能となる。
【図1】本発明の一実施例に係るプラント故障診断装置
の概略構成を示すブロック図、
の概略構成を示すブロック図、
【図2】故障木の一例を示す模式図、
【図3】従来のプラント故障診断装置の概略構成を示す
ブロック図、
ブロック図、
10…故障木格納部、
20…先頭事象入力部、
30…診断制御部、
40…観測事象入力部、
50…故障木ベース診断部、
60…原因対策格納部、
70…診断結果表示部、
80…故障木呼出し部。
Claims (1)
- 【請求項1】対象プラントに関わる故障木データを格納
する故障木格納手段と、該プラントの監視データに応じ
て先頭事象データを入力する先頭事象入力手段と、この
先頭事象入力手段から入力された先頭事象に応じて前記
故障木格納手段から対応する故障木データを読出す診断
制御手段と、該プラントに関わる各種データを入力する
観測事象入力手段と、前記診断制御手段にて読出された
故障木データに含まれる故障実績データと前記観測事象
入力手段から入力された観測事象データに基づいて故障
原因候補を求める故障木ベース診断手段と、この故障木
ベース診断手段による診断結果を表示する診断結果表示
手段と、前記故障木ベース診断手段の診断結果により次
の故障木の先頭事象データを前記診断制御手段に与える
故障木呼出し手段とを具備してなることを特徴とするプ
ラント故障診断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3115045A JPH04343012A (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | プラント故障診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3115045A JPH04343012A (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | プラント故障診断装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04343012A true JPH04343012A (ja) | 1992-11-30 |
Family
ID=14652826
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3115045A Withdrawn JPH04343012A (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | プラント故障診断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04343012A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0844423A (ja) * | 1994-07-26 | 1996-02-16 | Mitsubishi Electric Corp | プラント支援装置 |
-
1991
- 1991-05-20 JP JP3115045A patent/JPH04343012A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0844423A (ja) * | 1994-07-26 | 1996-02-16 | Mitsubishi Electric Corp | プラント支援装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980806 |