JPS5981708A

JPS5981708A - 電子制御式内燃機関装置におけるデ−タ監視装置

Info

Publication number: JPS5981708A
Application number: JP57190037A
Authority: JP
Inventors: Kyoichi Fujimori; 藤森　恭一
Original assignee: Diesel Kiki Co Ltd
Current assignee: Bosch Corp
Priority date: 1982-10-30
Filing date: 1982-10-30
Publication date: 1984-05-11

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は電子、制御式内燃機間装＃におけるデータ監視
装置に関し、−０更に詳細に述べると、ディジタルコン
ピュータにより運転制（財）が電子的に行なわれるよう
に構成された電子側斜式内燃機ｒＪＪＡ４ｉ！：置にお
ける各種のデータの監視を行なうための装置に関するも
のである。

近年、ガソリン機関、ディーゼル機関等の内燃機関の運
転制（財）を、ディジタルマイクロコンピュータを用い
て電子的に行なうようにした電子ＩＩＩ　ｒｄ４１式内
燃機関装置が広（実用化されるに至っている。

この種の内燃機関装置は、機関の運転状態を示すディジ
タルデータを入力することにより、その時々の運転状態
に従った最適な制（２）状態をディジタルコンピュータ
により演算し、この油゛算結果に基づいて内燃機関の運
転制御を行なうように構成されている。従って、保守、
点検、修理などのために、その制御動作が正常に行なわ
れているか否かをチェックするには、制御回路内の各部
の側倒データをチェックしなければならないが、ディジ
タルコンピュータを用いているため、その作業は容易で
はな（、例えば、コンピュータのパスラインに所定のデ
コーダを取付けて所望のデータｆｅＩｊ１出す等の作業
が必要であった。従って、特に、車輌用内燃機関の作動
チェックを走行状態で行なうことは極めて困難である等
の問題点を有している。

本発明の目的は、従って、電子制御式内燃機関装置の制
御用データを極めて簡単に取出して監視することができ
るようにした、電子制御式内燃機関装置におけるデータ
監視装置を提供することにある。

本発明の構成は、ディジタルコンピータを含む制（財）
ユニットによって運転制御が電子的に行なわｎるように
構成された電子制御式内燃機関装置におけるデータ監視
装置において、前記内燃機関の運転状態を示す前記側（
財）ユニット内のディジタルデータを所定の識別コード
が付加された直列データとして送出する手段と、該直列
データをその識別コードに従って識別して受は取る手段
と、受は取られたデータを実時間処理によシ対応するア
ナログ信号に変換、出力する手段と、受は取られたデー
タの示す内容を表示する手段とを備えている。表示手段
を用いデータにより示される物理量の表示を行なうため
、スケーリングデータが列えは凡ＯＭ等にストアされて
おり、このスケーリングデータを用いてデータが示す神
々の物理量の値を直接表示することができる。

以下、図示の実施列により本発明の詳細な説明する。

第１図には、本発明によるデータ竪視装置のシステムを
示す概略図が示されている。符＋４１で示される電子制
御式内燃機関装置は、内燃機関２　ｇｌびディジタルコ
ンピュータを含んで成るｆｔ１ｌ　Ｈユニット３をイし
、ガ用例ユニットｌｌｌ？：より内炉機関２の運転側（
財）が電子的に行なわｊ、るように描［戊されている。

この電子制両式内／ＪＰ機関装置１の運転制御状態を、
割面ユニット３内のディジタルデータにより監視するた
め、内燃機関４ζ置」とは別体の監視ユニット４が設け
られている。制御ユニット３内における所望のディジタ
ルデータは、そのデータの種類を識別するための職別コ
ートがイ；１加されて成る直列データに変換され、伝送
ライン５を介してシリアル伝送され、監視ユニット４内
へ送られる。この直列データは所定のデータフォーマッ
トに従って形成されておシ、監視ユニット４において並
列データに変換された後、その識別コードに基づいて、
データ格納用のメモリ内の所定の領域にスト・アをれる
。監視ユニット４内には、マイクロコンピュータが設け
られており、データの読込みの制御及び読込まれたデー
タの処理が該コンピータにより実行される。

監視ユニット４には、各データの示す籠（例えば回転速
廉直、アクセル操作量、燃料温度値等）を物理量で表示
するための、液晶パネルの如き表示部材６１，６２・・
・、６ｎが設けられており、処理結果得られたデータの
内容が表示される。監視ユニット４は、更に、故障状態
を示すデータの値からその結果を故障表示ランプ群７に
より表示すると共に、各データをＡ／Ｄ　変換器によっ
てアナログ信号に変換１−１出力端子８１乃至８ｎから
出力することもできる。

第２図には、上述の監視システムの回路図がブロック図
にて示されている。制御ユニット３内に設けられている
ディジタルコンピュータの中央演算処理装置（ＣＰＵ）
９のシリアルデータ出力ボート１０からは、複数ｔ４ｒ
ｒ類のデータが所定のデータフォーマットに従ってピッ
トシリアルなデータとして出力される。これらの祖数種
類のデータは、制御ユニット３内において使用されてい
る制御データのうちの任意のデータ全速ぶことができ、
これらのデータにはその種類を識別するための識別コー
ドが付加される。

第３図（ａ）　、　（ｂ）Ｋは、このようなシリアル伝
送に適したデータフォーマットの列が示さ几ている。

本実施列では、第３図（ａ）に示したデータフォーマッ
トが使用されている。即ち、１つの直列データＤ１は、
１５ビツトから成、す、先頭の１ビツトは必ずｒｌＪと
なる同期ピットＢｌであり、絖（４ビツトがそのデータ
の種類を示す識別ピットＢ２となっている。そして、最
後に、そのデータ、の内容を示す１０ビツトのデータビ
ットＢ３が付カロされる。上述のデータフォーマットは
、所望の各データ毎に、ＣＰＵ９Ｖｃよるプログラム処
理で作ｌ＋１５されるが、場合によっては専用ＩＣ２Ｃ
Ｉ’ＵＶｃ付加し、これにより直列データの作成を行な
ってもよい。

監視ユニット４側には、伝送ライン５を介して入力され
る直列データを取込むための入力回路１１が設けられて
おり、入力回路１１によって直列データは並列データに
変換される。入力データの直列−並列変換が終了すると
、入力回路１１から中央演算処理＠置（ＣＰＵ）ｌ　２
に割込み命令がかけられ、並列データは、パスライン１
３’に介して一旦ＣＰ０１２内に取込まれ、そのデータ
の種別が判別され、その判別結果に従って、ＲＡＭ　ｌ
　４内の所定の領域にストアされる。上記では１つのデ
ータの送出からデータ格納までの動作について述べたが
、所望のデータが同様の手順に基づき、割込動作による
リアルタイム処理で、凡ＡＭ１４ＩＣ順次ストアさｎる
。

上述の如く、リアルタイム処理でＲＡＭ　　ｌ　４内に
ストアされた各ディジタルデータは、更に、順次データ
ラッチ回路１５に送られてラッチされ、ディジタル−ア
ナログ変換器（＋、）／Ａ　）　１６によりアナログデ
ータに変換され、アナログスイッチ回路１７を介して取
出される。アナログスイッチ回路１７の出力ｆｌｌ［に
は、データの種類に応じた数のサンプルホールド回路１
８Ｉ乃至＋８ｎが設けらｎ、ており、ＣＰＵ１２からの
切換側倒信号Ｓによって、ディジタル−アナログ変換器
１６からのアナログデータ？そのデータの種別に従って
所定のサンプルホールド回路に印加する。従って、同じ
種類のデータは常に同一のサンプルホールド回路に入力
され、出力端子８．乃至８ｎには、各データのアナログ
化データが電圧信号として現われることになり、出力端
子８．乃至８ｎに測定５を接続することによりリアルタ
イムで波形観察ケ行ない、又はデータレコーダを接続す
ることによりデータの経時変化？記録することができる
。

）ＬＡＭ１４内にストアさｎたディジタルデータの内容
を、そのデータにより示される物理量の値として直接表
示するため、各ディジタルデータを対応する物理量の饋
に変換するためのスケーリングデータが）ＬＯＭ１９に
ストアされている。ｌ（ＡＭ１４内にストアされている
ディジタルデータは　ＣＰＵ１２により、几ＯＭ　ｌ　
９内の所定のスケーリングデータを参照して相応する物
理量のｆｆ１ｉに変換され、表示部インタフェース回路
２０に転送される。表示部インタフェース回路２０では
、２進データを１０進のデータに変更し、表示装置２１
において各データの示す物理量の値、例えば、回転速度
、冷却水温度、噴射時期などの直ヲ所定の物理量単位で
直接表示する。

ＣＰＵＩ　２には、更に、ＲＡＭ　ｌ　４にストアされ
ている故障診断のデータの値から、故障表示ランプ群７
のうちの該当するランプを点灯して、その故障箇所を知
らせるためのプログラムがロードされており、故障のチ
功り　をも行なうことができる。

このような構成によれば、制御ユニット側から、必要な
情報を、識別データを付した直列データとして送シ出す
シリアル伝送方式にょシ監視装置４側に送るようにした
ので、伝送路は１本の線で済み、接続が極めて簡単であ
る。そして、各データには識別コードが付されて唯１本
の伝送ラインを介して出力されるので、従来の如く制御
ユニット内のデータバスラインから直接データを収集す
るｉ＝と異なり、データのアドレスケ知っている必要が
ない。従って、側副ユニット３ｆ則の制御システムのプ
ログラムの変更によりデータのアドレスが変更になって
も、これに大きく影響されず、データの監視を行なえる
という利点を有する。また、制（財）ユニットの美ヲ開
ける必要がないので、軍需用の場合には、走行中であっ
ても容易に内部データの収集を行なえるので、実験、修
理に頗る便利である。また、各データは、リアルタイム
処理によシアナログデータに変換されるので、機関の各
データの精度のより針側が可能となる。

上記実施列では、データ葡シリアル伝送する場合のデー
タフォーマットとして第３図（ａ）　　に示したものを
用いたが、本発明はこのデータフォーマツ）Ｋよるシリ
アル伝送に限定されるものではな（、例えば、第３図（
ｂ）　　に示す、汎用のシリアル伝送用データフォーマ
ットを使用してもよい。

第３図（ｂ）Ｋ示したデータフォーマットは、同期ビッ
ト（ｒｏ」）Ｃ，、バイト数を示すデータ用のバイト数
ビットＣ２、データの種別を示す識別コード用の識別ビ
ットＣ３及びストップビットＣ４から成り、その後に所
望のブータラ表示するためのデータが必要なバイト数だ
け配置されて成っている。

本発明１（よれば、上述の如く、必要なデータを識別デ
ータを付した直列データとして出力するシリアル伝送方
式によって所要データの伝送を行なうので、伝送線路は
１本の線で済み、監視装置の接続が極めて簡単でめ９、
制御ユニット内のデータバスラインから直接データを収
集する場合と異なり、データのアドレスを知っている必
要がない。

更に、上述の如く、制御ユニットとの間の配線が簡単に
なり、従来の如く制御ユニットの蓋を開ける必要がない
ので、車輛用の内燃機関のＭｂ舒には、走行中であって
も容易に内部データの収集を行なえ、実験、保守、点検
、修理に頗る便利である。

また、各データのアナログ化信号がリアルタイム処理で
出力されるので、機関の各データの精度のよい計測か可
能となる利点も有している。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の構成の一列を示す概略構成図、第２図
は第１図に示した装置の回路を示すブロック図、第３図
＜ａ＞　　及び第３図（ｂ）は第２図の回路においてシ
リアルデータ伝送に用いるデータフォーマットのしυを
示す図である。ｌ・・・電子制御式内燃機関装置、２・・・内燃機関、
３・・・制御ユニット、４・・・監視ユニット、５・・
・伝送ライン、６１１６１．・・・・・−６ｎ　・・・
表示部材、７・・・故障表示う７１群、８１．８２、・
・・・・・８ｎ・・・出力端子、９，１２・・・中央演
算処理装置、【０・・・シリアルデータ出力ボート、Ｉ
Ｉ・・・入力回路、１３・・・パスライン、１４・・・
几ＡＭ、１９・・・ｒ（、ＯＭ、２１・・・表示装置。特許出願人　　ヂーゼル機器株式会社

Claims

【特許請求の範囲】

１、　ディジタルコンピュータを含む制御ユニットによ
って運転制御が電子的に行なわれるように構成された電
子制御式内燃機関装置におけるデータ監視装置において
、前記制御ユニット内の所要のディジタルデータを所定
の識別コードが付された直列データとして送出する手段
と、該直列データをその識別コードに従って識別して受
は取る手段と、該受は取られたデータを実時間処理によ
シ対応するアナログ信号ＶＣ′に換、出力する手段と、
該受は取られたデータの示す内容を表示する手段とを備
えたこと？特徴とする電子制御式内燃機関装置における
データ監視装置。