JPH04336329A - エキスパートシステム - Google Patents

エキスパートシステム

Info

Publication number
JPH04336329A
JPH04336329A JP13532891A JP13532891A JPH04336329A JP H04336329 A JPH04336329 A JP H04336329A JP 13532891 A JP13532891 A JP 13532891A JP 13532891 A JP13532891 A JP 13532891A JP H04336329 A JPH04336329 A JP H04336329A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inference
target
attribute data
input
processing unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13532891A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Nakamura
修一 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP13532891A priority Critical patent/JPH04336329A/ja
Publication of JPH04336329A publication Critical patent/JPH04336329A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices For Executing Special Programs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、プラントの異常診断
,操作支援,設計・解析支援といった各種の用途に適用
したエキスパートシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は例えば特開昭62−298868
号公報に示された従来のエキスパートシステムの構成を
示すブロック図であり、プラントの異常診断システムに
用いた場合について示している。図において、1はプラ
ント異常診断用の計算機であり、2はこの計算機1にて
異常診断が行われるプラントである。3は前記計算機1
と操作員とのマンマシンインタフェースをとるコンソー
ルで、陰極線管(以下、CRTという)ディスプレイ等
の表示手段、及びキーボード、CRT画面上のタッチパ
ネル等のデータ入力手段を備えている。
【0003】また、4は前記プラント2から送られてく
る診断に必要なプロセス情報の入力処理を行う入力処理
部であり、5は操作員がコンソール3より入力した、自
動計測できない異音や異臭などのプロセス情報や、操業
情報の入力処理を行う入力処理部である。なお、この入
力処理では、推論可能なデータ形式への変換を行う。6
は診断ノウハウに従ってこれら入力処理部4,5より入
力されたプロセス情報を推論処理し、プラント2の異常
診断を行う推論処理部である。7はこの推論処理部6で
推論処理に際して用いられる診断ノウハウが蓄積される
知識ベース部であり、8はこの知識ベース部7の構築環
境を提供する知識エディタである。9は推論処理部6よ
り出力された推論結果をコンソール3の表示手段に表示
させる結果表示部である。
【0004】次に動作について説明する。プラント異常
診断の推論に先立って知識ベース部7内に推論内容であ
る診断ノウハウを蓄積しておく必要がある。即ち、プラ
ント異常診断のエキスパートが持っている、プロセス状
態(例えば、ガス流量>100Nm3/Hr)と診断結
果(例えば、FCV異常×X% )との因果関係などの
診断ノウハウを、知識エディタ8を用いてコンソール3
より入力して知識ベース部7内に蓄積する。
【0005】このようにしてエキスパートの診断ノウハ
ウが、計算機1内の知識ベース部7に格納された後、操
作員は異常診断の推論処理の開始を指示する。この指示
はコンソール3より入力されて入力処理部5で受け取ら
れ、入力処理部5は当該指示に従って推論処理部6を起
動する。起動された推論処理部6は知識ベース部7を参
照しながら推論を進め、プラント2の異常診断を行う。 この推論時にプロセス情報や操業情報が必要になれば、
入力処理部4もしくは5にて取り込まれたそれらのデー
タを入力して使用する。推論の結果は推論処理部6より
結果表示部9に送られ、結果表示部9で処理されてコン
ソール3の表示手段に表示される。
【0006】このようなエキスパートシステムの特徴は
、推論処理部6が診断対象であるプラント2の属性に影
響を受けない標準ルーチンになっており、プラント2の
属性が全て知識ベース部7に記述され、しかも知識エデ
ィタ8にて容易に変更できる点にある。このようなエキ
スパートシステムの無かった時代の診断システムでは、
診断ロジック中にプロセスの属性が混在して記述されて
いたために、プロセスの属性変更に際しては診断ロジッ
クの変更を伴い、専門のシステムエンジニアの助けを借
りる必要があった。エキスパートシステムでは、このよ
うなプロセスの属性変更に対しては、知識ベース部7と
して蓄積された診断ノウハウを知識エディタ8にて変更
するだけでよく、現場の操作員によって容易に取り扱え
る利点がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のエキスパートシ
ステムは以上のように構成されているので、複数の推論
対象に全て同一ルール(推論内容)を適用できる場合で
あっても、各推論対象の入力情報及び出力情報がそれぞ
れ異なるため、推論対象ごとに同一ルールを複数作成す
る必要があるため、新規にルールを構築する場合や、メ
インテナンスを行う場合にもすべての推論対象に対して
同じ操作を施さなければならず、また、同様に知識ベー
ス部の格納領域が推論対象数分必要となるため、実プラ
ントの数千〜数万の推論対象をカバーするシステムの構
築ができないなどの課題があった。
【0008】この発明は上記のような課題を解消するた
めになされたもので、知識ベース部のルール作成、編集
等を容易にするとともに、大量の推論対象についての推
論を可能にするエキスパートシステムを得ることを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係るエキスパ
ートシステムは、知識エディタにより、知識ベース部に
蓄積する推論内容を各推論対象に個有な推論内容である
推論属性データと共通な推論内容である推論モジュール
とに分けて蓄積するとともに、該推論対象ごとに入力処
理部が格納している入力情報、前記推論属性データ、及
び前記推論モジュールをそれぞれ対応付けた推論モジュ
ール管理テーブルを生成しておき、推論処理部により、
前記推論モジュール管理テーブルに基づいて、推論対象
の入力情報に対し、該推論対象の推論属性データ、及び
対応している推論モジュールを実行することで推論する
ようにしたものである。
【0010】
【作用】この発明における知識エディタは、知識ベース
部に蓄積する推論内容を、各推論対象に個有の推論内容
である推論属性データと共通な推論内容である推論モジ
ュールとに分けて蓄積することで、必要最小限の知識ベ
ース部を作成するとともに、各推論対象ごとに入力処理
部が格納している入力情報、前記推論属性データ、及び
前記推論モジュールをそれぞれ対応付けた推論モジュー
ル管理テーブルを生成する。
【0011】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1はこの発明の一実施例によるエキスパートシ
ステムの構成を示すブロック図であり、この実施例では
プラントの異常診断システムに用いた場合について示す
こととし、従来のエキスパートシステム(図3)と同一
又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
【0012】図において、10はプラント2から送られ
るプロセスデータ、あるいはコンソール3から送られる
データをそれぞれ入力処理部4,5が入力処理して各診
断対象ごとに格納しておくプロセスデータ(データベー
ス)、11は、各診断対象ごとに前記プロセスデータ1
0、推論属性データ12、及び推論モジュール13をそ
れぞれ対応付けた推論モジュール管理テーブル、12は
操作員が知識エディタ8により登録する診断ノウハウ(
推論内容)のうち、各診断対象に個有な情報である推論
属性データ(データベース)で、例えば、診断用しきい
値などである。また、13は操作員が登録する診断ノウ
ハウのうち、各診断対象に共通な推論内容である推論モ
ジュール(データベース)で、図3における知識ベース
7から診断対象に特化した属性値を一般化したものであ
る。
【0013】次に動作について図2の論理機能図を用い
て説明する。まず、プラント異常診断の推論に先立って
、知識エディタ8は診断対象が登録された時点で該診断
対象と入力されるプロセスデータ10、推論モジュール
13、及び推論属性データ12とを対応付ける推論モジ
ュール管理テーブル11を生成する。一方、入力処理部
4はプラント2からプロセスデータ10を取込み、入力
処理した後、前記推論モジュール管理テーブル11に指
定された位置Pi(i=a〜z:診断対象に対応)に書
込む。なお、システム立上げ直後などの新規診断対象の
プロセスデータ10の書込みに関しては、前記推論モジ
ュール管理テーブル11に書込み位置Piが登録されて
いないので、空き領域にデータベースを生成した後、該
生成位置を書込み位置として前記推論モジュール管理テ
ーブル11に登録する。
【0014】また、前記知識エディタ8は、各診断対象
に個有な推論内容である推論属性データ12と、各診断
対象に共通な推論内容で、従来、診断対象に特化させて
いた属性を一般化した変数を使って記述した推論モジュ
ール13に分離し、前記推論モジュール管理テーブル1
1に指定された位置Ti,Mj(j=1〜n:推論モジ
ュールの数)にそれぞれ格納する。
【0015】なお、新規診断対象の推論内容(推論属性
データ12あるいは推論モジュール13)の書込みに関
しては、以下の2つの手順を行う。即ち、
【0016】
■  推論内容が既に登録済みの推論モジュール13と
同一の場合には、該登録済みの推論モジュールの格納位
置Mjを推論モジュール管理テーブル11に書き込むと
ともに、空き領域に該当する診断対象の推論属性データ
12を格納して、その格納位置Tiを該推論モジュール
管理テーブル11に登録する。
【0017】■  推論内容が既に登録済みの推論モジ
ュールのいずれとも異なる場合には、空き領域に新規推
論モジュール13を格納した後、その格納位置Mjを推
論モジュール管理テーブル11に登録するとともに、前
述した■の場合と同様に推論属性データ12についても
格納する。
【0018】以上の準備が完了した段階で、推論処理部
6は入力処理部4,5から診断対象を受けることにより
起動し、推論を開始する。この推論では、前記推論モジ
ュール管理テーブル11から当該診断対象のプロセスデ
ータ10、推論モジュール13、及び推論属性データ1
2のそれぞれの書込み位置Pi,Mj,Tiを読込み、
該当するプロセスデータ10、推論属性データ12、及
び推論モジュール13を入力して、該プロセスデータ1
0に対して推論属性データ12及び推論モジュール13
に従って推論を行い、この診断結果を結果表示部9に出
力する。
【0019】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば従来知
識ベース部に蓄積していた推論内容を、各推論対象に個
有な推論内容である推論属性データと、各推論対象に共
通な推論内容である推論モジュールに分けて蓄積すると
ともに、推論対象からの入力情報、推論属性データ、及
び推論モジュールを各推論対象ごとに推論モジュール管
理テーブルに対応付けるようにしたので、必要最小限の
知識ベースを効率よく格納できるとともに、大量(数千
〜数万)の推論対象について推論できるので、より実用
性の高いエキスパートシステムが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるエキスパートシステ
ムの構成を示すブロック図である。
【図2】この発明の一実施例によるエキスパートシステ
ムの動作を説明する論理機能図である。
【図3】従来のエキスパートシステムの構成を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
2    プラント 4,5  入力処理部 6    推論処理部 8    知識エディタ 10  プロセスデータ 11  推論モジュール管理テーブル 12  推論属性データ 13  推論モジュール

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  推論対象からの入力情報を入力処理部
    で推論用に入力処理して取込み、該取込んだ入力情報を
    推論処理部が、知識エディタにより蓄積された知識ベー
    ス部の推論内容に基づいて推論を行うエキスパートシス
    テムにおいて、前記入力処理部は、推論対象ごとに入力
    情報を格納し、前記知識エディタは、前記知識ベース部
    に蓄積する処理内容を、各推論対象に個有な推論内容で
    ある推論属性データと各推論対象に共通な推論内容であ
    る推論モジュールとに分けて蓄積するとともに、該推論
    対象ごとに前記入力情報、推論属性データ、及び推論モ
    ジュールをそれぞれ対応付けた推論モジュール管理テー
    ブルを生成し、前記推論処理部は、前記推論モジュール
    管理テーブルに基づいて推論対象の入力情報に対し、該
    推論対象の推論属性データ、及び対応している推論モジ
    ュールを実行することで推論を行うことを特徴とするエ
    キスパートシステム。
JP13532891A 1991-05-13 1991-05-13 エキスパートシステム Pending JPH04336329A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13532891A JPH04336329A (ja) 1991-05-13 1991-05-13 エキスパートシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13532891A JPH04336329A (ja) 1991-05-13 1991-05-13 エキスパートシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04336329A true JPH04336329A (ja) 1992-11-24

Family

ID=15149198

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13532891A Pending JPH04336329A (ja) 1991-05-13 1991-05-13 エキスパートシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04336329A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06175704A (ja) * 1992-12-02 1994-06-24 Mitsubishi Electric Corp 知識ベース保存方法と合成方法、及びその方法を用いたファジィ制御システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06175704A (ja) * 1992-12-02 1994-06-24 Mitsubishi Electric Corp 知識ベース保存方法と合成方法、及びその方法を用いたファジィ制御システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0335380B1 (en) Testing apparatus
JPH01298435A (ja) 自動プログラミング装置
JPH04336329A (ja) エキスパートシステム
JPH06149555A (ja) データフロー図作成方法
JP2770228B2 (ja) 知識型プラント情報処理方式
JPH08314702A (ja) 視覚プログラミングシステムおよび図形プログラム編集方法
JP2631423B2 (ja) 運転監視装置
JP2786785B2 (ja) プラントデータ処理装置
JPH0414135A (ja) エキスパートシステム
JP3578365B2 (ja) 故障事例獲得・整理装置及び知識獲得型故障診断システム
JPH10198419A (ja) プラント情報監視装置とその入出力点リスト編集処理装置
JPH05289877A (ja) エキスパートシステム
JP3492137B2 (ja) プラント監視システム
JPH03251924A (ja) エキスパートシステムにおける知識編集・表示装置
JPH06124291A (ja) プラント運転監視システムの手書き文字入力方法及びプラント運転監視システム
JPS62286130A (ja) 異常診断装置
JPH01229331A (ja) 知識形情報処理装置
JPH09282025A (ja) プラント監視画面作成装置
JPH0431714A (ja) プラント診断システムのデバッグツール
JPH05324761A (ja) 故障の木解析(fta)図作成装置
JPH02120905A (ja) プラント運転監視装置
JPH03134734A (ja) エキスパートシステム
JPS61217837A (ja) 異常診断装置
JPH10312211A (ja) プラント監視マンマシンシステム
JPH03142191A (ja) 故障診断装置