JPH04342972A - ねじ締めコネクタ - Google Patents

ねじ締めコネクタ

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JPH04342972A
JPH04342972A JP3115874A JP11587491A JPH04342972A JP H04342972 A JPH04342972 A JP H04342972A JP 3115874 A JP3115874 A JP 3115874A JP 11587491 A JP11587491 A JP 11587491A JP H04342972 A JPH04342972 A JP H04342972A
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bolt holder
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隆 石井
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    • H01R13/62—Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/621—Bolt, set screw or screw clamp
    • H01R13/6215—Bolt, set screw or screw clamp using one or more bolts
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、合成樹脂製のボルトホ
ルダに負荷をかけることなくコネクタ相互のねじ締め結
合を行えるねじ締めコネクタに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図８は、特開昭６２−１８８１８８号公
報に記載されたねじ締めコネクタを示す分解斜視図、図
９は、図８の雌側コネクタ３３のＤ−Ｄ断面図である。 図で、３２は、雄側コネクタ、３３は、該雄側コネクタ
３２に嵌合する雌側コネクタを示す。該雄側コネクタ３
２には、中央の塔部３４にナット３５を内設し、その周
囲の端子収容室５２に複数の雌端子３６を収容係止して
ある。また、雌側コネクタ３３には、該ナット３５に対
するボルト３７を貫設すると共に、端子収容室３８に、
該雌端子３６に対する複数の雄端子３９を収容係止して
ある。
【０００３】該ボルト３７の首軸４０は、締付作業を容
易にするために、コネクタ３３の外側に突出させ、該首
軸４０には、合成樹脂製のボルトホルダ４１を挿通して
設けてある。図９の如く、該ボルトホルダ４１は、雌コ
ネクタ３３のハウジング４２の中央の開孔４３に挿入さ
れ、左右の係止突起４４，４４をハウジング４２の係止
溝４５，４５に係合して固定される。
【０００４】本例においては、ボルトホルダ４１の軸方
向に、コネクタ嵌合検知用の検知棒４６を内蔵してある
。該検知棒４６は、コネクタ３２，３３の嵌合時に雄側
コネクタ３２の前記塔部３４に押されて貫通孔４７から
突出し、作業者に嵌合完了を知らせて、ボルト３７の締
め付け過ぎを防止するものである。
【０００５】該ボルト３７の首軸４０には過締付防止の
破断用くびれ４８を形成してあり、また、首軸４０とね
じ部４９との間に係止リング５０を嵌着し、頭部５１に
は、押圧ワッシャ５２を介在させている。そして、ボル
ト３７の締付に際して、該頭部５１が押圧ワッシャ５２
を介してボルトホルダ４１を押圧し、該ボルトホルダ４
１が雌コネクタ３３を雄コネクタ３２に嵌合させるので
ある。
【０００６】しかしながら、上記従来の構造にあっては
、ボルトホルダ４１がボルト３７の締付力をまともに受
けるために、ボルトホルダ４１を例えばガラス繊維入り
Ｐ．Ｂ．Ｔ樹脂等の高価な材料で高強度かつ高剛性に形
成する必要があり、コスト高になるという欠点があった
。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した点
に鑑み、ボルトホルダに締付力がまともにかかることが
なく、安価な材質のボルトホルダを使用できるねじ締め
コネクタを提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、一方のコネクタに貫設したボルトを他方
のコネクタのナットに螺合して、両コネクタの結合を行
わせるねじ締めコネクタにおいて、前記ボルトの首軸に
押圧フランジを設け、該押圧フランジを前記一方のコネ
クタのハウジングに当接させて、該ボルトを締め付ける
構造を基本とする。
【０００９】
【作用】ボルトの締付に際し、該ボルトの押圧フランジ
がコネクタのハウジングを直接押圧して相手側コネクタ
に嵌合させるから、ボルトホルダは脆弱でも構わず、ま
た、例えボルトホルダがなくとも締付が可能である。
【００１０】
【実施例】図１は、本発明に係るねじ締めコネクタの一
実施例を示す縦断面図である。なお、図には雌側コネク
タのみを示し、雄側コネクタ及び端子は従来と同様であ
るので説明を省略する。
【００１１】該雌側コネクタ１のハウジング２の中央部
３には、ボルト挿入孔４を設け、該ボルト挿入孔４の入
口側と出口側の端面にそれぞれ環状の座溝５，６を設け
てある。該ボルト挿通孔４に装着されるボルト７の首軸
８には、入口側の座溝５に係合する環状の押圧フランジ
９を一体に形成してあり、該押圧フランジ９とねじ部１
０との間には、前記出口側の座溝６に係合する、係止爪
１１ａを有する係止リング１１を嵌着し、また、該係止
リング１１と押圧フランジ９との間には、過締付防止の
破断用くびれ１２を形成してある。
【００１２】そして、ボルト締めに際して、該押圧フラ
ンジ９によりハウジング２の座部５を直接押圧し、該雌
側コネクタ１を図示しない雄側コネクタに嵌合させるの
である。すなわち、ボルト７がハウジング２を直接押圧
するから、従来のボルトホルダを用いなくともコネクタ
相互の結合が可能である。なお、該係止リング１１は、
ボルト７を逆回転させてコネクタ相互の嵌合を解除する
際に、雌側コネクタ１を引き上げる役目も負っている。
【００１３】図２は、上記雌側コネクタ１にボルトホル
ダ１３を装着した状態を示す斜視図、図３は、図２のＡ
−Ａ断面図である。該ボルトホルダ１３は、Ｐ．Ｐ等の
安価な合成樹脂材により形成され、ボルト７の頭部１４
と押圧フランジ９との間に装着される。該ボルトホルダ
１３の底部には、係合用の突出部１５を設けてあり、該
突出部１５はハウジング２には直接係止されず、載置さ
れるのみである。
【００１４】図４に、図２のＢ−Ｂ断面図を示す如く、
該ボルトホルダ１３には、軸方向に、ボルト孔１６に連
通するボルト挿通用のスリット１７を設けてあり、該ス
リット１７の幅ｓは、ボルト７の首軸径ｄよりもやや小
幅に設定されている。ボルト７は、該スリット１７から
ボルト孔１６に首軸８を押し込むことによって簡単に装
着可能である。該ボルトホルダ１３はボルト７の頭部１
４で押圧されることがないから、該頭部１４とボルトホ
ルダ１３との間に若干の遊びｈを設けても構わない。ま
た、頭部１４に装着する従来の押圧ワッシャは不要であ
る。図３で、１８は、コネクタ嵌合検知用の検知棒を示
す。
【００１５】図５は、ボルトホルダの他の実施例を示す
要部斜視図、図６は、該ボルトホルダを用いた雌側コネ
クタを示す縦断面図である。該ボルトホルダ１９は、図
７に、図５のＣ−Ｃ断面図を示すように、ボルト孔２０
の中央２１から左右に二分割可能とし、一方のホルダ２
２の両側に係止突起２３，２３、他方のホルダ２４の両
側に、該係止突起２３，２３に対する係合枠部２５，２
５を設けたものである。
【００１６】さらに、図６の如く、該ボルトホルダ１９
の底部には、係止爪２６を有する可撓係止アーム２７を
突設してあり、雌コネクタ１′のハウジング２′には、
該係止爪２６に対する係合段部２８を形成してある。従
って、ボルト７′には、前記例のような係止リング１１
が不要である。該可撓係止アーム２７は、コネクタ相互
の嵌合を解除する際に雌側コネクタ１′を引き上げる役
目も負っており、やや厚板状に左右一対あるいは二対設
けることが望ましい。
【００１７】
【発明の効果】以上の如くに、本発明によれば、ボルト
ホルダがボルトの締付力を受けないから、ボルトホルダ
を強度に関係なく安価な材料で形成することができ、製
品コストを低減させることができる。また、ボルトホル
ダにボルト挿通用のスリットを設けたり、あるいは、分
割式のボルトホルダを用いたりすることにより、ボルト
ホルダへのボルトの装着をワンタッチで行うことができ
、それと同時に、従来の押圧ワッシャも不要となり、更
にコストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係るねじ締めコネクタの一実施例を示
す縦断面図である。
【図２】他の実施例を示す斜視図である。
【図３】図２のＡ−Ａ断面図である。
【図４】図２のＢ−Ｂ断面図である。
【図５】その他の実施例を示す要部斜視図である。
【図６】同じく縦断面図である。
【図７】図５のＣ−Ｃ断面図である。
【図８】従来例を示す分解斜視図である。
【図９】同じく図８のＤ−Ｄ断面図である。
【符号の説明】
１，１′　　　　雌側コネクタ ２，２′　　　　ハウジング ５　　　　　　　　　　座部 ７，７′　　　　ボルト ８　　　　　　　　　　首軸 ９　　　　　　　　　　押圧フランジ １３，１９　　ボルトホルダ １４　　　　　　　　頭部 １７　　　　　　　　スリット １６　　　　　　　　ボルト孔 ３２　　　　　　　　雄側コネクタ ３５　　　　　　　　ナット ｄ　　　　　　　　　　ボルト径

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】　　一方のコネクタに貫設したボルトを他
    方のコネクタのナットに螺合して、両コネクタの結合を
    行わせるねじ締めコネクタにおいて、前記ボルトの首軸
    に押圧フランジを設け、該押圧フランジを前記一方のコ
    ネクタのハウジングに当接させて、該ボルトを締め付け
    ることを特徴とするねじ締めコネクタ。
  2. 【請求項２】　　前記ボルトの頭部と前記押圧フランジ
    との間に、ボルト径より小幅な挿通スリットをボルト孔
    に連通させたボルトホルダを設けてなる請求項１記載の
    ねじ締めコネクタ。
  3. 【請求項３】　　前記ボルトの頭部と押圧フランジとの
    間に、ボルト孔から分割されるボルトホルダを設けてな
    る請求項１記載のねじ締めコネクタ。
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