JPH04342673A - マッドガードの緩衝装置 - Google Patents

マッドガードの緩衝装置

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JPH04342673A
JPH04342673A JP3142487A JP14248791A JPH04342673A JP H04342673 A JPH04342673 A JP H04342673A JP 3142487 A JP3142487 A JP 3142487A JP 14248791 A JP14248791 A JP 14248791A JP H04342673 A JPH04342673 A JP H04342673A
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JP
Japan
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mudguard
frame plate
frame
impact
floating structure
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JP3142487A
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Masakazu Takasago
高砂 正和
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Toyota Industries Corp
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Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,フォークリフトにおけ
るフローティング構造を衝撃より保護し,安全に荷役作
業ができる,マッドガードの緩衝装置に関する。
【0002】
【従来技術】図5に示すごとく,フォークリフトにおい
ては,ボディ3が,車体フレーム2に対して,フローテ
ィング構造5を介して取り付けられている。上記ボディ
3は,その前方において,車輪6の上方に配設されたマ
ッドガード39と,前後左右に配設されたピラー361
,362及びその上方に配設されたルーフ363と,シ
ート371及びその下方に配設されたエンジンルーム3
72よりなる。上記車体フレーム2には,前後左右に車
輪6が装着されており,図5,図6に示すごとく,上記
マッドガード39と,該車輪6との間に,逆L字状のフ
レームプレート構造29が配設されている。
【0003】また,上記マッドガード39及びフレーム
プレート29は,上記車輪6の上方を覆って泥除けの役
割をなしている。そして,該マッドガード39及びフレ
ームプレート29は,上記ボディ3及び車体フレーム2
の先端部及び側端部において,突き出た形状を呈してい
る。上記フローティング構造5は,図6に示すごとく,
上記ボディ3を支承するボディ支持板51,52と,そ
の下方に取り付けた防振ゴム本体53と,車体フレーム
2上に取り付けた防振ゴム54とよりなる。そして,上
記ボディ3は,上記車体フレーム2上の4か所のフロー
ティング構造5で支承され,フレーム2に配設したエン
ジン(図示略)や走行中の振動が該ボディ3に伝達しな
いよう構成されている。
【0004】
【解決しようとする課題】しかしながら,上記従来技術
には,次の問題点がある。即ち,上記マッドガード39
は前記のごとく,突き出した形状を呈している。そのた
め,例えば荷役作業中において,上記マッドガード39
の先端部に,荷物やその他の支障物が衝突する場合があ
る。その結果,衝撃により,上記ボディ3が後方側へ押
されることがある。このとき,上記フローティング構造
5に対しても上記衝撃がそのまま水平方向の応力として
働くことになる。
【0005】その結果,上記防振ゴム本体53,防振ゴ
ム54が破損するおそれがある。これは,該防振ゴム本
体53,防振ゴム54は,微小な振動は殆ど吸収し得る
が,上記のように水平方向の大きな衝撃Gに対しては弱
いことに起因している。また,フローティング構造5が
損傷するとボディ3が不安定となり,荷役作業に支障を
生ずるおそれがある。本発明は,上記従来技術の問題点
に鑑みてなされたもので,フローティング構造を衝撃よ
り保護し,安全に荷役作業ができる,マッドガードの緩
衝装置を提供しようとするものである。
【0006】
【課題の解決手段】本発明は,ボディを車体フレームに
対してフローティング構造に取り付け,またボディの前
方には車輪の上方にマッドガードを配設し,またマッド
ガードと車輪との間には車体フレーム側に設けたフレー
ムプレートを配設したフォークリフトにおいて,上記マ
ッドガードは先端部及び側端部をフレームプレート方向
に曲折させた曲折部を有し,またフレームプレートの縁
部に衝撃吸収弾性体を設けたことを特徴とするマッドガ
ードの緩衝装置にある。本発明において最も注目すべき
ことは,上記マッドガードは先端部及び側端部をフレー
ムプレート方向に曲折させた曲折部を有し,一方フレー
ムプレートの縁部には衝撃吸収弾性体を設けたことであ
る。
【0007】上記曲折部は,フレームプレートの先端部
及び側端部を取り囲むように配設する。該曲折部は,例
えば上記マッドと同様の部材よりなり,該マッドをその
まま延設した状態で形成する。上記衝撃吸収弾性体とし
ては,たとえばニトリルゴム,天然ゴム,ブチルゴム等
の各種ゴム部材,ポリウレタン,ポリプロピレン樹脂成
形部材やその発泡部材がある。そして,該衝撃吸収弾性
体は,上記フレームプレートの先端部及び側端部等の縁
部を包み込むように接合して配設する。また,上記曲折
部と衝撃吸収弾性体との間には,例えば5〜10mm位
の間隙を設けることが好ましい。
【0008】
【作用及び効果】本発明においては,上記マッドガード
は,先端部及び側端部に曲折部を有している。そのため
,例えば荷物作業中において,マッドガードの先端部或
いは側部方向より,該マッドガードに対して衝撃が加わ
ると,まず該衝撃を曲折部により受け止める。また,上
記衝撃が比較的大きい場合には,該衝撃により曲折部が
衝撃吸収弾性体側に押しやられ該曲折部の裏面側が衝撃
吸収弾性体に当接する。そこで,該衝撃は,衝撃吸収弾
性体によって殆ど吸収される。
【0009】それ故,上記フローティング構造,特にそ
の防振ゴムは,衝撃より保護される。そのため,フロー
ティング構造,防振ゴムは,破損を生ずることがなく,
安全な荷役作業を行うことができる。したがって,本発
明によれば,フローティング構造を衝撃より保護し,安
全に荷役作業ができる,マッドガードの緩衝装置を提供
することができる。
【0010】
【実施例】本発明の実施例にかかるマッドガードの緩衝
装置につき,図1〜図4を用いて説明する。即ち,本例
のマッドガードの緩衝装置は,フォークリフトにおいて
,図1に示すごとく,ボディ3を車体フレーム2に対し
フローティング構造(図6参照)に取り付け,またボデ
ィ3の前方には車輪6の上方にマッドガード31を配設
し,またマッドガード31と車輪6との間には車体フレ
ーム2側に設けたフレームプレート21を配設してある
【0011】上記マッドガード31は,図1〜図4に示
すごとく,先端部及び側端部をフレームプレート21の
方向に曲折させた曲折部311を有し,またフレームプ
レート21の縁部には衝撃吸収弾性体1を設けてある。 上記曲折部311は,図2〜図4に示すごとく,上記フ
レームプレート21の先端部及び側端部を取り囲むよう
に形成してある。即ち,上記曲折部311は,上記マッ
ドガード31の先端部及び側端部をフレームプレート2
1方向(下方)に曲折して延設したものである。そして
,該曲折部311は,上記マッド31と同様の材質より
なる。
【0012】上記衝撃吸収弾性体1は,ニトリルゴム成
形体よりなる。そして,その断面形状は,図4に示すご
とく,略楕円形状を有している。また,上記衝撃吸収弾
性体1は,その厚みが約10mmである。そして,該衝
撃吸収弾性体は,上記フレームプレート21の先端部及
び側端部の縁部に,接着剤により,強固に接合してある
。また,上記曲折部311の裏面と衝撃吸収弾性体1と
の間には,図2,図4に示すごとく,約10mmの間隙
Lが設けてある。なお,同図において,符号20,30
は,ステップ部,33は側板である。その他は,従来と
同様である。
【0013】次に,作用効果につき説明する。即ち,本
例においては,上記マッドガード31は,先端部及び側
端部に曲折部311を有している。そのため,荷役作業
中において,図4に示すごとく,マッドガード31の先
端部或いは側部方向より,該マッドガード31に対して
衝撃が加わると,まず該衝撃を曲折部311により受け
止める。また,上記衝撃が比較的大きい場合には,該衝
撃により曲折部311が衝撃吸収弾性体1側に押しやら
れ,該曲折部311の裏面側が衝撃吸収弾性体1に当接
する。そこで,該衝撃は,衝撃吸収弾性体1によって殆
ど吸収される。それ故,フローティング構造(図6)は
,衝撃より保護される。そのため,フローティング構造
,特に防振ゴムは,破損を生ずることがなく,安全に荷
役作業をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例にかかるマッドガードの緩衝装置の展開
図。
【図2】図4のB−B矢視図。
【図3】実施例にかかるマッドガードの一部切欠斜視図
【図4】図3のA−A矢視断面図。
【図5】従来例にかかるフローティング構造を有するフ
ォークリフトの側面図。
【図6】従来例における,フローティング構造付近の断
面図。
【符号の説明】
1...衝撃吸収弾性体, 2...車体フレーム, 21...フレームプレート, 3...ボディ, 31...マッドガード, 311...曲折部, 6...車輪,

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ボディを車体フレームに対してフロー
    ティング構造に取り付け,またボディの前方には車輪の
    上方にマッドガードを配設し,またマッドガードと車輪
    との間には車体フレーム側に設けたフレームプレートを
    配設したフォークリフトにおいて,上記マッドガードは
    先端部及び側端部をフレームプレート方向に曲折させた
    曲折部を有し,またフレームプレートの縁部には衝撃吸
    収弾性体を設けたことを特徴とするマッドガードの緩衝
    装置。
JP3142487A 1991-05-17 1991-05-17 マッドガードの緩衝装置 Expired - Fee Related JP2606485B2 (ja)

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JPH04342673A true JPH04342673A (ja) 1992-11-30
JP2606485B2 JP2606485B2 (ja) 1997-05-07

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100656032B1 (ko) * 2004-12-22 2006-12-08 두산인프라코어 주식회사 휠굴삭기의 바퀴덮개판 내구성 증강구조

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0224381U (ja) * 1988-07-29 1990-02-19

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0224381U (ja) * 1988-07-29 1990-02-19

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KR100656032B1 (ko) * 2004-12-22 2006-12-08 두산인프라코어 주식회사 휠굴삭기의 바퀴덮개판 내구성 증강구조

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JP2606485B2 (ja) 1997-05-07

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