JPH04341862A - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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Publication number
JPH04341862A
JPH04341862A JP11469491A JP11469491A JPH04341862A JP H04341862 A JPH04341862 A JP H04341862A JP 11469491 A JP11469491 A JP 11469491A JP 11469491 A JP11469491 A JP 11469491A JP H04341862 A JPH04341862 A JP H04341862A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shutter
ink
carriage
head
wheel
Prior art date
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Pending
Application number
JP11469491A
Other languages
English (en)
Inventor
早川 剛
Takeshi Hayakawa
田村 俊哉
Toshiya Tamura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seikosha KK
Original Assignee
Seikosha KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seikosha KK filed Critical Seikosha KK
Priority to JP11469491A priority Critical patent/JPH04341862A/ja
Publication of JPH04341862A publication Critical patent/JPH04341862A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインクジェット記録装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録装置においては、キ
ャリッジに搭載されたインクジェットヘッドの他に、ヘ
ッドにインクを供給するためのインクタンク、パージン
グを行なうためのポンプ、ポンプとヘッドのノズル部と
を連結するための連結手段、パージング時や非印字時に
ノズル面を外気から遮断するためのシャッタ装置、パー
ジング時の廃インクを回収するための廃液ケースなどが
必要である。
【0003】従来のインクジェット記録装置として、特
開昭61−164841号公報には手動で開閉されるシ
ャッタ装置をキャリッジに搭載した構成が開示されてお
り、特開昭60−151059号公報には、ノズル部を
キャッピングするキャップ手段がプリンタのフレームに
設けられ、プランジャーにより駆動される構成のものが
開示されている。また、特開昭59−31166号公報
にはヘッドのノズル面をクリーニングするためのクリー
ナー(ゴム製のベルト)を記録装置本体に設けた例が開
示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記第1の従来例によ
ると、シャッタ装置の駆動を手で行なうため操作が面倒
であるとともに、確実性に欠けるものである。また第2
の従来例によると、キャリッジがホームポジションに戻
されない場合には印字ヘッドのノズル面を覆うことはで
きない。従って、ノズル面の保護および乾燥防止を確実
にするためには、印字終了時には必ずキャリッジをホー
ムポジションへ戻すような機構が必要であり、構成が複
雑かつ大型化する。
【0005】また、第3の従来例などのように、ヘッド
のノズル面に付着したインクなどの汚れを落とすための
クリーニング装置を設ける必要があり、記録装置本体の
構成が複雑になっている。さらに、キャップを介してヘ
ッド内のインクを吸引してパージングを行なうためには
、別にパージング装置を設ける必要があり、パージング
時には、キャップなどによりノズル面を密封した後、ス
イッチをオンにしてパージング手段を作動させるなど、
各装置をそれぞれ独立して作動させるものである。
【0006】そこで本発明の目的は、パージングやヘッ
ドクリーニングのための装置をキャリッジ上に搭載する
ことにより、別部材として記録装置本体に設ける必要が
なくなり構成を簡略化できるインクジェット記録装置を
提供することにある。
【0007】また本発明の他の目的は、キャリッジがホ
ームポジション以外の位置でも印字ヘッドのノズル面を
シャッタ装置により簡単かつ確実に覆うことができ、し
かもシャッタ装置と連動して小室への外気の流入を制御
することにより、パージング動作とヘッドクリーニング
動作の切り換えを行なえるインクジェット記録装置を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るインクジェ
ット記録装置は、複数のノズルからインクを噴出するイ
ンクジェットヘッドを搭載したキャリッジ上に、ヘッド
のノズル面前方に小室を形成可能なシャッタ装置と、小
室への外気の流入を制御する弁機構と、シャッタ装置を
駆動するシャッタ駆動装置とを有し、上記弁機構は上記
シャッタ駆動装置と連動して駆動されるものである。シ
ャッタ駆動装置中にはカムが設けられており、キャリッ
ジ上にはこのカムと係合して弁機構を連動させる弁駆動
レバーが設けられている。
【0009】キャリッジ上にはポンプが搭載されており
、ヘッドには小室と連通しかつ弁機構により外気の流入
が制御される流入管と、ポンプと連通する流出管とがそ
れぞれ穿設してある。そしてシャッタ駆動装置は、シャ
ッタ駆動源も含むものである。
【0010】駆動装置は、シャッタ装置を駆動する第1
の輪列と、弁駆動レバーを駆動する第2の輪列とからな
り、第1の輪列と第2の輪列とはスリップ機構を介して
連結され互いに独立して運動可能なものである。
【0011】また、キャリッジ上には、小室と連通しか
つ弁機構により外気の流入が制御されるとともに、内部
の圧力変動を吸収可能なダンパ室が設けられている。
【0012】
【作用】本発明に係るインクジェット記録装置によると
、シャッタ装置を閉じ弁機構を閉じた状態でポンプを駆
動するとパージングが行なえ、シャッタ装置を閉じ弁機
構を開いた状態でポンプを駆動すると空気流によりヘッ
ドクリーニングが行なえる。そして、シャッタ駆動装置
により、シャッタ装置と、小室への外気の流入を制御す
る弁機構とが駆動される。従って、シャッタの駆動と弁
の駆動において、駆動源および駆動機構が共通に用いら
れるため、構成が簡略化できる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例につ
いて説明する。図1,2に示すように、本発明に係るイ
ンクジェット記録装置は、キャリッジ1上に、印字用の
インクジェットヘッド2が組み込まれたヘッドブロック
3と、インクジェットヘッド2のノズル面の乾燥を防ぐ
ためノズル面を外気と遮断するシャッタ装置4と、この
シャッタ装置4の駆動源(ステップモータ)5を含むシ
ャッタ駆動装置6と、ノズル面とシャッタとの間隙に形
成される小室を吸気するポンプ7と、ポンプ7に駆動力
を伝達する駆動力伝達装置8と、インクタンク9と廃液
ケース10とを有するインクカートリッジ11と、イン
クタンク9とインクジェットヘッド2を連結する連結体
12とが設けられたものである。
【0014】次に、各部の詳細な構成について説明する
。図3にはヘッドブロック3のノズル面を示しているが
、これにより明らかなように、ヘッドブロック3は1対
のヘッド2の間隙に中板13が配設される構成である。 このインクジェットヘッド2にはそれぞれ2列のインク
ノズル2aが形成されており、合計4列のインクノズル
2aが互い違いに配列されている。図9に示すように、
各インクジェットヘッドのインクノズル2aは、図示し
ないインク流路を介してインク供給管2bに連通してい
る。また、インクジェットヘッド2には1対の流通管が
形成されており、このうち、ヘッドブロック3をキャリ
ッジ1上に取り付けた際に上方に位置するものが流入管
2c、下方に位置するものが流出管2dである。流入管
2cおよび流出管2dの先端の開口部はノズル2aを挟
んで実質的に対称に位置している。流入管2cおよび流
出管2dの他方の端部はインクジェットヘッド2の側面
に位置しており、それぞれ金属パイプ14a,14bが
埋め込まれ他部材と結合可能になっている。
【0015】図2に示すように、インクジェットヘッド
2の両側面には、図示しないインク流路と対向的に圧電
素子15が形成され、この圧電素子15と導通される引
出しパターン15aがインクジェットヘッド2の一端部
に延伸されている。そして、このヘッドブロック3を包
むようにフレキシブルケーブル16が巻回されている。 フレキシブルケーブル16は熱により接着されるヒート
シールであり、その配線パターン16aが引出しパター
ン15aと接続された状態でインクジェットヘッド2に
固着されている。そしてこのフレキシブルケーブル16
はヘッドブロックの外方へ延出され、プリント基板(F
PC)17に接続されている。なお、本実施例ではヒー
トシールからなるフレキシブルケーブル16とプリント
基板17とを別部材としているが、これらを一体の部材
として設けることも可能である。
【0016】ヘッドブロック3はこのような構成であり
、図示しない駆動回路よりFPC17,フレキシブルケ
ーブル16,引出しパターン15aを介して圧電素子1
5に電力が供給されると、圧電素子の変形によって図示
しないインク流路中のインクがインクノズル2aより噴
出されるものである。
【0017】次に、シャッタ装置4について説明する。 図2,4,9に示すように、ヘッドブロック3のインク
ノズル面の前方には、シーリングラバー受18a,シー
リングラバー18bを挟んで、前板19がねじ20で固
定されている。このシーリングラバー受18a,シーリ
ングラバー18b,前板19には、インクノズル2aと
対向する位置にそれぞれ孔部が設けられており、インク
ノズルから噴射されるインクを妨げないようになってい
る。インクノズル部の側方において、枠体21には一端
が僅かに屈曲している溝部21aが形成してあり、これ
と同様に、シャッタ駆動装置6の枠体22にも溝部22
aが形成されている。そしてこの溝部21a,22aに
突起23aを嵌合させてシャッタ23が取り付けてある
。シャッタ23は側面にピン23bが立設しており、こ
のピン23bにシャッタホルダ24の凹部が嵌合されて
、シャッタ23にシャッタホルダ24が取り付けられて
いる。シャッタ23の内面は鏡面状に仕上げてあるとと
もに、ポリアセタール(POM)などにより形成され撥
水性を持たせてあり、略矩形状のシャッタラバー25が
固着されている。
【0018】このような構成であり、シャッタ23が溝
部21a,22aに沿って摺動すると、溝部21a,2
2aの直線部においてはシャッタラバー25は前板19
との間に僅かな隙間のある状態であるが、シャッタ23
がインクジェットヘッド2のインクノズル2aと対向す
る位置(突起23aが溝部21a,22aの屈曲部に至
ったとき)ではシャッタラバー25が前板19に強く押
し付けられて、インクノズル2aの前方に気密性の高い
小室26が形成される。この小室26は、インクノズル
2aと流入管2cおよび流出管2dを除いて外気から遮
断される。
【0019】続いてシャッタ駆動装置6について、図5
〜8を参照して説明する。シャッタ駆動装置6の枠体2
2には、ステップモータ5が構成されている。すなわち
、図5に示すように、二股状の脚部を有する1対のステ
ータ27a,27bと、このステータの一方の脚部にそ
れぞれ取り付けられたコイルボビン28a,28bと、
このコイルボビンにそれぞれ巻回されたコイル29a,
29bと、このステータ27a,27bの間隙に回転自
在に支持された4極着磁のマグネットロータ30とから
構成されている。そして、各コイル29a,29bに通
電されることによってステータ27a,27bに沿って
生じる磁束の影響を受けて、マグネットロータ30は回
転する。なお、コイル29a,29bに供給される電流
によって、マグネットロータ30は右回りまたは左回り
に回転可能である。
【0020】図8により明らかなように、マグネットロ
ータ30にはロータピニオン30aが一体的に形成され
ており、このロータピニオン30aには2番車31が噛
合している。2番車31には2番車ピニオン31aが一
体的に設けられており、この2番車ピニオン31aには
3番車32が噛合している。そして3番車32と同軸的
に4番車33が設けられている。この3番車32と4番
車33とは摩擦によるスリップ機構を介して一体化され
ている。すなわち、3番車32と4番車33とは同軸的
に配設され、密着させて保持されているため、通常は一
方の歯車が回転すると一体的に他方の歯車も回転する。 しかし、他方の歯車に摩擦力よりも大きな負荷が加わる
と、両歯車は独立して作用し、一方の歯車は回転しても
他方の歯車は回転しない。
【0021】枠体22に立設するピン22bには、シャ
ッタ駆動レバー34が回転自在に支持されている。シャ
ッタ駆動レバー34は、先端部の駆動ピン34aがシャ
ッタホルダ24の取付穴に嵌合されることにより、シャ
ッタホルダ24と回転自在に連結されている。また、シ
ャッタ駆動レバー34の中間部にはセクター歯車34b
が刻設してあり、4番車33に噛合している。
【0022】従って、コイル29a,29bに通電され
てマグネットロータ30が回転すると、2番車31,3
番車32が連動して回転し、さらに摩擦力により4番車
33が回転し、これと噛合しているセクター歯車34b
によってシャッタ駆動レバー34しピン22bを中心と
して回転し、これに連動するシャッタホルダ24を介し
てシャッタ23が溝部21a,22aに沿って上下方向
に摺動する。以上の輪列を第1の輪列6aとする。
【0023】次に、この第1の輪列6aと連動する第2
の輪列6bおよび弁機構38について説明する。
【0024】枠体22の上部には、ダンパ室35が設け
てある。このダンパ室35は両端に開口部35aと連通
口部35bとを有するとともに、1側面は開口に形成さ
れており、可撓性フィルム35cにより塞がれている。 そして、連通口部35bは、流入管2cに埋め込まれた
金属パイプ14aにコネクタラバー37によって接続さ
れている(図9参照)。このダンパ室35、コネクタラ
バー37、金属パイプ14aは気密性を保つように接合
されており、流入管2cはダンパ室の開口部35aにお
いてのみ外気の流通が可能になっている(図9参照)。 そしてこの開口部35aと対向的に、弁機構38が構成
されている。弁機構38は、1ヶ所に孔部を有する弁ホ
ルダ38aと、この孔部に固着されており外気を遮断す
る遮断部材38bとからなるものであり、遮断部材38
bが開口部35aと対向している。
【0025】枠体22に立設するピン22cには、弁駆
動レバー36が回転自在に支持されており、この弁駆動
レバー36の一端部が弁ホルダ38aに固定され、ばね
39により弁機構38を開口部35aに密着させるよう
に付勢されている。また、3番車32には、4番車33
と接する面と反対側の面に、凸部40aを有するカム4
0が固着されており、弁駆動レバー34の他端部がこの
カム40の回転に追従するように配置されている。
【0026】すなわち、マグネットロータ30,2番車
31を経て3番車32が回転すると、これと一体に設け
られているカム40が回転して、凸部40aが弁駆動レ
バー36の他端部と当接すると弁駆動レバー36は持ち
上げられピン22cを中心として回転する。これによっ
て、ばね39の力に抗して弁機構38は開口部35aか
ら離れ両者間に隙間が生じ、この隙間から外気が流入可
能になる。また、枠体22にはスイッチ41が設けられ
、スイッチ41の接片41aはカム35上に位置してお
り、接片41aが凸部40aに当接した際にもう1つの
接片41bに接触してスイッチ41がオン状態になる。 そして、図示しない外部回路に導通されて電気的信号が
送られる。
【0027】このように本実施例では、マグネットロー
タ30,2番車31,3番車32、4番車33,シャッ
タ駆動レバー34を介してシャッタホルダ24を連動さ
せる輪列を第1の輪列6aとし、マグネットロータ30
,2番車31,3番車32、カム40,弁駆動レバー3
6を介して弁ホルダ38aを連動させる輪列を第2の輪
列6bとして示している。
【0028】次にポンプ7について図9,10を参照し
て説明する。図9は図1のA−A線から、図10はB−
B線からそれぞれ図面下方向へ切断した断面図である。 ポンプ7は、前枠42および外枠43に伸縮自在のベロ
ーズ44が取り付けられている。ベローズ44の後端に
はベローズ支持板45が固着されており、このベローズ
支持板にはベローズ44の内部に位置する円柱状の突起
45aが設けられている。ベローズ支持板45には長穴
45bが穿設され、この長穴45bに後述するポンプ駆
動レバー46の突起46aが嵌合されており、ポンプ駆
動レバー46の揺動によってベローズ44の伸縮が行な
われる。
【0029】前枠42は第1室47aと第2室47bと
の2室を区画している。第1室47aにはベローズ44
への流体の流入が可能な方向に、第2室47bには流出
が可能な方向に、一方向弁48a,48bがそれぞれ設
けられている。第1室47a内には、ポリエチレンなど
のスポンジ状の多孔質材49が収容してある。これは、
流体中のごみや不純物を取り除くフィルタとして作用す
るとともに、弁部に残ったインクがこびりつき流体の流
通を妨げるのを防ぐため、常に若干の湿気を持たせて乾
燥を防止するものである。また、第1室47aには一体
的に流通路47cが設けられており、流出管2dとコネ
クタラバー50および金属パイプ14bにより接合され
ている(図9参照)。
【0030】なお本実施例では、1対のインクジェット
ヘッド2を並置したヘッドブロック3を用いているため
、第1室47aには2つの流通路47cが設けられ、コ
ネクタラバー50を介して2つの流出管2dとそれぞれ
連通されている(図2参照)。一方、第2室47bにも
流通路47dが設けられており、廃液チューブ51と連
結されている。そして両室47a,47bにはそれぞれ
蓋52a,52bが固着されている(図10参照)。
【0031】このポンプ7に駆動力を伝達するための駆
動力伝達装置8は、枠体22の、ヘッドブロック3を挟
んでシャッタ駆動装置6と対向する位置に設けられてい
る。
【0032】その構成について、図10を参照して以下
に詳述する。
【0033】枠体22の内部から外方へ突出するように
設けられている動力伝達軸53には、その先端部に歯溝
53aが刻設してあるとともに、枠体22内側に位置す
る根元部にも歯車部53bが設けられている。歯車部5
3bには大径のポンプ駆動車54が噛合しており、ポン
プ駆動車54には駆動ピン54aが立設されている。
【0034】ピン22dには、ポンプ駆動レバー46が
回転自在に支持されている。ポンプ駆動レバー46の一
端部には長穴46bが穿設してあり、駆動ピン54aが
嵌合されている。そして他端部には、前述の通り突起4
6aが設けられており、ベローズ支持板45の長穴45
bに嵌合されている。
【0035】従って、後述するポンプ駆動装置の駆動力
により動力伝達軸53が回転すると、ポンプ駆動車54
が回転する。そして、駆動ピン54aと長穴46bとの
係合により、ポンプ駆動車54の回転運動がポンプ駆動
レバー46の揺動運動として伝達される。さらに、突起
46aと長穴45bの係合により、ポンプ駆動レバー4
6の揺動運動が図10左右方向の直線運動として伝達さ
れ、ベローズ44の伸縮が行なわれる。
【0036】次に、連結体12について図11〜13を
参照して説明する。連結体12はインクカートリッジ1
1からインクジェットヘッド2へインクを導くインク流
路を形成したものであり、第1のインク室55とその上
方に位置する第2のインク室56とが白色の合成樹脂で
一体形成されたものである。第1のインク室55はイン
クジェットヘッド2側に直線状のインク溝55aが形成
してあり、その下端部にはフィルタ57を介してニード
ル58が取り付けてある。そして、インク溝55aの上
端部には第2のインク室56と連通する連通路59が形
成してある。このインク溝55aの開口部を閉塞するよ
うに透明な可撓性シート60が固着してある。本実施例
では、インク溝55aを形成する第1のインク室の側壁
の内側に、突出部55bが一体に形成してあり、この突
出部55bには可撓性シート60が固着されず接離自在
な状態に保たれている。さらに、投光素子と受光素子を
有するフォトリフレクタ61が、可撓性シート60を挟
んで突出部55bと対向的に配置される。
【0037】第2のインク室56は、円形の大径の凹部
56aが形成され、その中央部付近に1対のインク排出
口56bが設けられ、凹部56aの下端には連通路59
が連通されインク流入口となっている。また、インク排
出口56bと連通する排出管56cが形成してあり、イ
ンクジェットヘッド2のインク供給管2bとコネクタラ
バー62を介して接合されている。そして、このインク
流入口59とインク排出口56bとを連通するインク溝
56dを区画するように、インク室56の側壁端面と実
質的に同一高さの凸部56eが形成してある。インク溝
56dは、インク流入口59から一旦上昇し最高点に到
達した後に再び下降してインク排出口に至るように蛇行
するものであり、左右対称に1対設けられている。凹部
56aの外周壁端面には可撓性シート63が固着され、
凹部56aを閉塞している。しかし、凸部56eには固
着されておらず接離自在な状態に保たれている。
【0038】連結体12はこのような構成であるため、
ニードル58よりインクが流入すると、第1のインク室
55、連通路59、第2のインク室56を介して排出管
56cより排出される。このとき、インクが十分大量に
ある場合には、第1のインク室56において突出部55
bと可撓性シート60とが分離してその間隙に黒いイン
クが入り込む。そして、フォトリフレクタ61が投射し
た光と受光した反射光とを検知すると、両者の差が大き
いことがわかる。この場合、インクが十分あると判定さ
れる。また、第2のインク室56においても、インク溝
56d以外の部分でも凸部56eと可撓性シート63の
間隙にインクが入り込む。
【0039】これに対しインクが少ないときは、第1の
インク室において、突出部55bと可撓性シート60の
間隙にインクが入り込まず、白色系の突出部と透明な可
撓性シートとが密着する。従って、フォトリフレクタ6
1の投射した光は、殆どそのまま反射されて受光される
。すなわち、投射した光と受光した光の差が小さいこと
が検出される。この場合、インクが少ないと判定される
【0040】さらに本実施例によると、インクに圧力変
動が生じた場合には、可撓性シート63が撓むことによ
ってその圧力変動を吸収することができる。また、イン
ク中に気泡などが混入した場合には、第2のインク室5
6ののインク溝56d中の最高点付近に気泡が溜り、排
出管56cから排出される恐れがない。
【0041】次にインクカートリッジ11について説明
する。図9,10に示すように、インクカートリッジ1
1は、上方の廃液ケース10と下方のインクタンク9と
に区画されている。廃液ケース10の内部にはスポンジ
状の多孔質材などからなる吸収体10aが収容されてお
り、インクタンク9内にはインクを内蔵したインクバッ
ク9aが収容されている。廃液ケース10には廃液チュ
ーブ51が連結部材51bを介して挿入され、ポンプ7
の第2室47bから排出される廃液が流入するようにな
っている。また、インクタンク9にはセプタム9bが取
り付けられており、インクバッグ9aの開口端に固着さ
れている。そして、連結体12のニードル58がセプタ
ムゴム9cを貫通してインクバッグ9a内に挿入されて
いる。
【0042】以上説明したヘッドブロック3,シャッタ
装置4,シャッタ駆動装置6,ポンプ7,駆動力伝達装
置8,連結体12,インクカートリッジ11が、取付レ
バー64などを用いて、それぞれキャリッジ1上に搭載
されている。
【0043】図2に示すように、キャリッジ1のホーム
ポジションにおいて、記録装置本体には、ポンプ駆動装
置65が配設されている。これは、ポンプ駆動源(モー
タ)66を有し、このモータ66と連結される図示しな
い輪列を介して伝達軸受部67が設けられている。この
伝達軸受部67は孔部65a内に位置し外部に露出する
とともに、動力伝達軸53の歯溝53aと噛合するよう
に形成されている。従って、孔部65a内に動力伝達軸
53が挿入され、伝達軸受部67に歯溝53aが連結さ
れた状態でモータ66が駆動されると、モータ66の回
転力は伝達軸受部67から駆動力伝達装置8を介して、
ポンプ7に伝達される。
【0044】上記のような構成のインクジェット記録装
置の作動について以下に説明する。
【0045】まず、通常の印字に際しては、シャッタ2
3を下降させインクノズル2aを露出させた状態で、図
示しない駆動回路より、FPC17,フレキシブルケー
ブル16,引出しパターン15aを介して圧電素子15
に選択的に電力を供給する。
【0046】すると電力が供給された圧電素子15に対
応するインク流路内のインクが、インクノズル2aより
噴出され、紙などの記録媒体(図示せず)に印字が行な
われる。インクは、インクバッグ9aから連結体12を
経て、インク流入管2aよりインクジェットヘッド2へ
供給される。
【0047】このようにして印字が完了し、印字ヘッド
が長時間放置される際にはインクノズル2a面がシャッ
タ23により保護される。このシャッタ装置4およびシ
ャッタ駆動装置6の作動について以下に説明する。
【0048】印字動作が完了すると、コイル29a,2
9bに通電されて発生する磁束の影響を受けてマグネッ
トロータ30が回転し、これと噛合する2番車31、3
番車32を介して4番車33が回転し、この4番車とセ
クター歯車34bが噛み合ってシャッタ駆動レバー34
がピン22を中心として回転し、これに連動するシャッ
タホルダ24を介してシャッタ23が上昇する。このシ
ャッタ23の上昇は、溝部21a,22aに摺動して行
なわれる。従って、溝部21a,22aの直線部におい
ては、シャッタラバー25と前板19との間に僅かな隙
間のある状態で、摩擦による抵抗は殆どなくシャッタ2
3は上昇する。そして、溝部21a,22aの屈曲部に
おいてシャッタラバー25は前板19に対して強く押し
付けられ、シャッタ23と前板19の間隙に気密性の高
い小室26が形成される。こうして、インクノズル2a
を外気から遮断し、インクの乾燥および固化を防ぐとと
もにインクノズル2aが保護される。なおこの時、弁ホ
ルダ38はばね39に付勢され、遮断部材38bが開口
部35aを密閉しており、流入管2cおよびダンパ室3
5は外気に対して遮断されている(図5参照)。
【0049】上記の作動はキャリッジ1がホームポジシ
ョンにある時に限られず、例えば、印字領域内において
印字ヘッドが放置される場合など、あらゆる状態におい
て行なうことができる。
【0050】次に、キャリッジ1がホームポジションに
位置し、シャッタ23が駆動されるとともにプライミン
グシークエンスが行なわれる場合の作動について説明す
る。
【0051】キャリッジ1がホームポジションにある時
、上述の通りステップモータ5が駆動され、シャッタ駆
動レバー34が連動してシャッタ23によりインクノズ
ル2a前方に小室26が形成される。この後、マグネッ
トロータ30は回転を続けるが、前板19にシャッタラ
バー25が押し付けられることによってシャッタ23は
移動不能になる。従ってシャッタ駆動レバー34は移動
できず、セクター歯車34bと噛合している4番車33
は回転しない。すなわち、3番車32と4番車33との
間にスリップが生じ、3番車32はステップモータ5に
連動して回転を続け、ピニオン33は停止した状態にな
る。
【0052】まず、図7に示すように、3番車32と一
体的に回転するカム40の凸部40aが接片41aと当
接し、接片41a,41bを互いに接触させスイッチ4
1をオンにする。この時、スイッチ41から図示しない
駆動回路に電気的信号が伝えられ、この駆動回路によっ
てポンプ駆動装置65のモータ66が駆動される。そし
て、モータ66の回転は伝達軸受部67に噛合している
動力伝達軸53に伝えられ、さらにポンプ駆動車54が
回転してポンプ駆動レバー46が揺動され、ベローズ支
持板45が連動してベローズ44が伸縮される。
【0053】ベローズ44が伸ばされると、第1室47
aおよび流出管2dを介して小室26内の空気が吸引さ
れる。この時、弁機構38によりダンパ室35は閉塞さ
れているので、小室26内は負圧の状態になる。そして
、インクノズル2aよりインクジェットヘッド内のイン
クが吸い出され、インク中の気泡やごみがインクと一緒
に吸い出される。
【0054】こうしてインクノズル2aから吸い出され
たインクは、流出管2dから第1室47a内の多孔質材
49に吸収され、さらにベローズ44内へ流入する。そ
して、図10に示すように、ポンプ駆動レバー46の揺
動によりベローズ44が圧縮されると、ベローズ44内
のインクは第2室47bへ流出し、さらに廃液チューブ
51を介して廃液ケース10内に導かれ、吸収体10a
に吸収される。
【0055】パージングが行なわれた後、カム40の突
部40aは弁駆動レバー36と当接する位置に到達し、
弁駆動レバー36の端部を持ち上げて揺動させる。それ
によって弁機構38は開口部35aから離れ、ダンパ室
35は外気に対し開放される。この時、図9に示すよう
に、上記と同様にベローズ44が伸ばされ、小室26内
の空気が吸引される。すると、遮断部材38bと開口部
35aの隙間から外気がダンパ室35に流入し、金属パ
イプ14a,流入管2cを介して小室26内に流入する
【0056】こうして、ダンパ室35,流入管2c,小
室26,流出管2dという空気の流れができる。インク
ノズル2a前の狭い小室26を空気が流れていく際に、
インクノズル面に付着したインク(廃液)も空気と一緒
に流れていき、流出管2d内に導かれる。このようにし
て、空気流によるインクノズル面のクリーニングが行な
われる。この時、小室26内は負圧とならずインクジェ
ットヘッド2からインクが吸い出されることはない。ま
た、小室26内の空気が吸引された時、開口部35a内
に外気が高い圧力で流入する場合には、可撓性フィルム
35cが撓むことにより圧力衝撃が緩和される。
【0057】以上でパージングなどのプライミングシー
クエンスは完了する。通常はシャッタ23によりインク
ノズル2aの前方が覆われて、弁機構により開口部35
aは外気と遮断された状態で保持される。
【0058】印字が開始される時には、図6に示すよう
に、マグネットロータ30が前述の場合と反対方向、す
なわち反時計回りに回転され、2番車31,3番車32
が連動して回転する。そして、摩擦力により3番車32
と一体的に4番車33が回転し、これにセクター歯車3
4bが噛みあってシャッタ駆動レバー34が連動され、
シャッタホルダ24を介してシャッタ23が降下され、
インクノズル2aが外部に開放される。
【0059】なお、パージング時のベローズ44の伸縮
回数や、ダンパ室35の開口部35aから弁機構38を
離すタイミングなどは、2番車31,3番車32,4番
車33の歯数などにより適宜に設定される。
【0060】本発明の構成では、シャッタ23を閉じ弁
機構38を閉じた状態でポンプ7により小室26内の吸
気を行なうと、インクジェットヘッド2内のインクが吸
い出されるパージングが行なわれる。そして、シャッタ
23を閉じ弁機構38を開いた状態で小室26内の吸気
を行なうと、空気流によりインクジェットヘッド2のノ
ズル2a面のクリーニングが行なわれる。このように、
シャッタ23および弁機構38の作動によって、パージ
ングおよびヘッドクリーニングが任意に行ない得る。そ
して、従来のようにヘッドクリーニング用の装置を外部
に設ける必要がない。
【0061】また本発明によると、1つのステップモー
タ5によりシャッタ装置4の駆動および弁機構38の駆
動が行なえ、輪列も共通部分が多いため、構成が極めて
簡単になる。また、3番車32と4番車33とはスリッ
プ機構を介して設けられているため、それぞれ独立して
駆動可能であり、シャッタ23および弁機構38の作動
についてはカム35やスイッチ41を用いて任意に設定
可能である。
【0062】また、本構成ではインクノズル2aの保護
や乾燥防止のためのシャッタ装置4およびシャッタ駆動
装置6、パージングを行なうためのポンプ7および駆動
力伝達装置8、インク供給や廃液回収のためのインクカ
ートリッジ11などプライミングシークエンスに用いら
れる殆どの装置が、ヘッドブロック3とともにキャリッ
ジ1上に搭載されコンパクトにまとめられている。従っ
て、記録装置本体にはポンプ駆動装置65のみを配設す
ればよく、構成が簡単で小型化できる。そして、このキ
ャリッジ1を配置するスペース以外には殆どスペースを
必要としないため、プロッタやハンディコピーなど様々
な機器に応用することができる。
【0063】また、インクの流路系は全てキャリッジ1
上に設けられているため、極めて短くすることができる
。従って、気泡の混入する恐れが小さく、パージング時
に排出されるインクが最低限に押えられるのでインク消
費量が低減される。
【0064】本発明では、ヘッドブロック3の上方にダ
ンパ室35を設け、下方にポンプ7を設けているため、
構成がコンパクトにまとめられる。また、インクをポン
プ7により吸引する際に重力を利用して効率よく吸引す
ることができる。
【0065】シャッタ26の内面に撥水性をもたせてい
るため、インクがかかってもはじかれるため、インク汚
れが残りにくい。
【0066】
【発明の効果】本発明によると、キャリッジ上に、シャ
ッタ装置と、このシャッタ装置により形成される小室へ
の外気の流入を制御する弁機構が設けられており、シャ
ッタ装置と弁機構とは連動可能である。このシャッタ装
置および弁機構によってヘッドのパージングやクリーニ
ングが行なえるため、外部にクリーニング用の部材など
を設ける必要がない。さらに、キャリッジ上にポンプを
設け、ヘッドに流出管および流入管を設けることにより
、構成を簡単にできる。しかも、このシャッタ装置およ
び弁機構は1つの駆動源(モータ)により駆動され、輪
列も共通部分が多いため、構成が極めて簡単になる。 また、シャッタ装置駆動用の第1の輪列と弁機構駆動用
の第2の輪列とは、スリップ機構を介して設けられてい
るため、それぞれ独立して駆動可能であり、シャッタ装
置および弁機構の作動は任意に設定可能であり、パージ
ングおよびクリーニングの具体的な方法について適宜に
設定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るインクジェット記録装置の斜視図
【図2】インクジェット記録装置の展開斜視図
【図3】
ヘッドブロックのノズル面の拡大正面図
【図4】シャッ
タ装置の展開斜視図
【図5】シャッタ駆動装置を示す拡大側面図
【図6】シ
ャッタ駆動装置の作動状態を説明する拡大断面図
【図7】シャッタ駆動装置の作動状態を説明する拡大断
面図
【図8】シャッタ駆動装置の輪列部の拡大断面図
【図9
】ポンプの作動を説明する拡大断面図
【図10】ポンプ
および駆動力伝達装置の作動を説明する拡大断面図
【図11】連結体の拡大正面断面図
【図12】連結体の拡大側面断面図
【図13】連結体の拡大背面断面図
【符号の説明】
1      キャリッジ 2      インクジェットヘッド 2a    インクノズル 2c    流入管 2d    流出管 3      ヘッドブロック 4      シャッタ装置 5      シャッタ駆動源(モータ)6     
 シャッタ駆動装置 6a    第1の輪列 6b    第2の輪列 7      ポンプ 26    小室 30    マグネットローラ 31    2番車 32    3番車 33    4番車 34    シャッタ駆動レバー 35    ダンパ室 35a  開口部 35b  連通口部 36    弁駆動レバー 38    弁機構

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数のノズルからインクを噴出するイ
    ンクジェットヘッドを搭載したキャリッジ上に、上記ヘ
    ッドの上記ノズル面前方に小室を形成可能なシャッタ装
    置と、上記小室への外気の流入を制御する弁機構と、上
    記シャッタ装置を駆動するシャッタ駆動装置とを有し、
    上記弁機構は上記シャッタ駆動装置と連動して駆動され
    ることを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 【請求項2】  上記シャッタ駆動装置中にはカムが設
    けられており、上記キャリッジには上記カムと係合して
    上記弁機構を駆動する弁駆動レバーが設けられているこ
    とを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装
    置。
  3. 【請求項3】  上記キャリッジ上にはポンプが搭載さ
    れており、上記ヘッドには上記小室と連通しかつ上記弁
    機構により外気の流入が制御される流入管と、上記ポン
    プと連通する流出管とがそれぞれ穿設してあることを特
    徴とする請求項1または2に記載のインクジェット記録
    装置。
  4. 【請求項4】  上記シャッタ駆動装置はシャッタ駆動
    源を含むものであることを特徴とする請求項1〜3のい
    ずれかに記載のインクジェット記録装置。
  5. 【請求項5】  上記シャッタ駆動装置は、上記シャッ
    タ装置を駆動する第1の輪列と、上記弁駆動レバーを駆
    動する第2の輪列とを含み、上記第1の輪列と上記第2
    の輪列とはスリップ機構を介して連結され互いに独立し
    て運動可能なものであることを特徴とする請求項1〜4
    のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
  6. 【請求項6】  上記キャリッジ上には、上記小室と連
    通しかつ上記弁機構により外気の流入が制御されるとと
    もに、内部の圧力変動を吸収可能なダンパ室が設けられ
    ている請求項1〜5のいずれかに記載のインクジェット
    記録装置。
JP11469491A 1991-05-20 1991-05-20 インクジェット記録装置 Pending JPH04341862A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006315360A (ja) * 2005-05-16 2006-11-24 Brother Ind Ltd インクジェットヘッド
JP2019166782A (ja) * 2018-03-26 2019-10-03 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 液体噴射装置

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