JP3233215B2 - インクジェット式記録装置 - Google Patents
インクジェット式記録装置Info
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Description
ヘッドと共に搭載され、記録ヘッドにインクを供給する
サブタンクが具備され、前記サブタンクに対してインク
供給経路を介してメインインクタンクからインクを供給
するように構成したインクジェット式記録装置に関す
る。
騒音が比較的小さく、しかも小さなドットを高い密度で
形成できるため、昨今においてはカラー印刷を含めた多
くの印刷に使用されている。このようなインクジェット
式記録装置は、一般にキャリッジ上に搭載されて記録用
紙の幅方向に移動するインクジェット式記録ヘッドと、
記録用紙を記録ヘッドに対して相対的に移動させる紙送
り手段が備えられ、キャリッジ上で記録用紙の幅方向に
記録ヘッドを移動させながら記録用紙に対してインク滴
を吐出させることで記録が行われる。
ックインクを吐出するブラック用記録ヘッドと、イエロ
ー、シアン、マゼンタの各インクの吐出が可能なカラー
用記録ヘッドを搭載し、ブラックインクによるテキスト
印刷ばかりでなく、各インクの吐出割合を変えることに
より、フルカラー印刷を可能としている。
るこの種の記録装置においては、比較的大量の印刷に対
応させるために、大容量のインクカートリッジを配備す
る必要が生じ、このためにインクカートリッジとしての
メインインクタンクを例えば装置外側部に配置した構成
の記録装置が提供されている。そして、記録ヘッドが搭
載されたキャリッジ上にサブタンクを配置して、前記メ
インインクタンクから各サブタンクに対してインク供給
チューブを介して逐次インクを供給し、各サブタンクか
らそれぞれ記録ヘッドに対してインクを供給するように
構成されている。
記メインインクタンクとして、例えば特開平4−347
653号公報に開示されたように、柔軟な袋内にインク
を封入したいわゆるインクパックが用いられており、こ
のインクパックを合成樹脂等により形成されたケース内
に収納してインクカートリッジを構成している。
ては、インクパックの内外の圧力差により発生するイン
クパックの変形を利用してインク残量の検知を行ってい
る。より具体的には、前記公報に開示されているよう
に、インクパックの側面に硬質の検知板を貼着し、検知
板の一部に突設された検出突起の位置を機械的に検出す
ることで、インクの残量を検知するように成されてい
た。
うな記録装置におけるインクエンド検出手段によると、
可撓性のインクパックの内圧と大気圧との関係によるイ
ンクパックの変形度合いによりインクエンド状態を検出
するものであるため、インクパックの変形度合いにバラ
ツキが発生し、正確な残量(インクエンド状態)を把握
するのは困難であった。
ンクが存在している状態において、これをインクエンド
の基準として設定し、前記したバラツキに対応するよう
に成されていた。それ故、前記したバラツキの発生具合
からすると、より多量のインクが存在している状態でイ
ンクエンド状態を検出することにもなり兼ねず、ユーザ
にランニングコストの負担を強いる結果となっている。
また、このようにインクが残留しているインクカートリ
ッジは、これを廃棄した場合の流通過程において、汚染
等を引き起こす等の問題も抱えている。
されたものであり、インクカートリッジ内のインクエン
ド状態を正確に検出し得るインクジェット記録装置を提
供することを目的とするものである。
るために本発明においては、キャリッジに搭載されて記
録用紙の幅方向に往復駆動される記録ヘッドと、前記記
録ヘッドと共に前記キャリッジに搭載され、メインイン
クタンクからインク供給路を介してインクの供給を受け
て前記記録ヘッドにインクを供給し、インクレベルに応
動して開閉するエアバルブを備えたサブタンクと、前記
エアバルブを介して前記サブタンクに連通する負圧発生
手段と、前記インク供給路の圧力を検出して前記メイン
インクタンクのインクエンドを検出する圧力検出手段と
を備えるようにした。
ド検出方法および検出装置について、図に示す実施の形
態に基づいて説明する。図1は、本発明が適用されたイ
ンクジェット式記録装置の一例を上面図によって示した
ものである。図1において符号1はキャリッジであり、
このキャリッジ1はキャリッジモータ2により駆動され
るタイミングベルト3を介し、ガイド部材4に案内され
て紙送り部材5の長手方向に往復移動されるように構成
されている。そして、キャリッジ1の記録用紙に対向す
る面には、インクジェット式記録ヘッド6が搭載されて
いる。
ッド6にインクを供給するためのサブタンク7が搭載さ
れている。このサブタンク7はこの実施の形態において
は、その内部において各インクを一時的に貯留するため
にそれぞれのインクに対応して4個具備されている。そ
して、このサブタンク7に対して装置の外側部に配置さ
れた後述するインクカートリッジとしてのメインインク
タンクからインク供給経路を構成する4本のチューブ
8,8,……をそれぞれ介し、ブラック、イエロー、マ
ゼンタおよびシアンの各インクが供給されるように構成
されている。
タンク7の内部を減圧状態とする後述する負圧発生手段
としての減圧ポンプに接続される1本の共通したエアー
チューブ9が導出されている。さらに、前記記録ヘッド
6の移動経路上の非印字領域には、記録ヘッド6のノズ
ルプレートを封止するキャッピング装置10が配置され
ている。このキャッピング装置10の上面には、キャリ
ッジ1が非印刷領域、すなわち図中右端に移動したとき
に、キャリッジ1の移動に追従して上方向に移動して前
記記録ヘッド6のノズルプレートを封止するキャップ部
材10aが配置されている。
休止期間中において記録ヘッド6のノズルプレートを封
止し、ノズル開口の乾燥を防止する蓋体として機能する
他、記録ヘッドに印刷とは関係のない駆動信号を印加し
てインク滴を空吐出させるフラッシング動作時のインク
受けとして機能し、さらに後述する吸引ポンプによる負
圧を記録ヘッドに作用させて、記録ヘッドからインクを
吸引するクリーニング動作を実行させる機能も兼ね備え
ている。
間には、図には示されていないが、吸引ポンプ(チュー
ブポンプ)におけるチューブの一端がそれぞれ接続さ
れ、また吸引ポンプを介したチューブの他端は、それぞ
れ廃液吸収材を収容した廃インクタンク11に接続され
ており、これにより前記したクリーニングおよびフラッ
シング動作によって排出された廃インクがタンク11に
送り込まれるように構成されている。
てのインクカートリッジからサブタンク7を介して記録
ヘッド6にインクを供給する1つのインク供給系統の基
本構成を模式図によって示したものである。図2におけ
る符号21はメインインクタンクを示しており、このメ
インインクタンク21は、前記した特開平4−3476
53号公報に開示されたように、例えば内部にインクを
封入した可撓性部材により形成された密閉式のインク袋
(インクパック)と、これを収納する例えば合成樹脂に
より箱型に成形された外部ケースとにより構成されてい
る。
は後述するインクエンド検出装置22、および接続機構
23を介してサブタンク7に対してインクを供給するよ
うに構成されており、これらの間はインク供給路を構成
するチューブ8によって接続されている。
上部を閉塞する蓋体7bとにより構成されており、これ
により内部が密閉されたインク貯留室7cを形成してい
る。前記インク貯留室7c内には、サブタンク内に供給
されたインクによって浮上するフロート部材24が支持
軸25を回動中心として重力方向に上下に可動できるよ
うに配置されている。フロート部材24は内部に密閉空
間を形成したフロート体24aと、このフロート体24
aを支持して前記支持軸25を回動中心として回動する
支持部材24bより構成しており、前記支持部材24b
の上部には、バルブ部材26が配置されている。
部材26の円弧状移動軌跡に対接するようにエアーバル
ブを構成するバルブ開口27が形成されており、このバ
ルブ開口27はチューブ9を介し、後述するインク充填
完了検出装置28に連通され、さらにインク充填完了検
出装置28を経て負圧発生手段としての減圧ポンプ29
に連通されている。また、サブタンク7からは、サブタ
ンク7内に貯留されたインクをインク供給バルブ30を
介して記録ヘッド6に対して供給できるように構成され
ている。
ンクの貯留量とフロート部材24の動作、およびフロー
ト部材24の動作に伴うバルブ開口27に対するバルブ
部材26の開閉状態を示したものである。なお、図3乃
至図5においては、メインインクタンク21および記録
ヘッド7はその記載を省略している。
状態に制御され、サブタンク7に貯留されたインクが記
録ヘッド6側に供給されることで、サブタンク7内のイ
ンク量が減少したインクエンド状態を示している。この
状態においては、前記フロート体24aは軸25を介し
て図中左回転した状態となされる。
ている状態を示しており、この状態においては、サブタ
ンク7から記録ヘッド6に至るインク供給バルブ30は
閉弁状態となされる。そしてこの場合においては、前記
バルブ部材26はバルブ開口27から離れた状態となっ
ているため、減圧ポンプ29の動作によりサブタンク7
内は減圧状態となる。したがって、メインインクタンク
21よりチューブ8を介してサブタンク7内にインクが
補給される。
ほぼ満タン状態となった場合を示している。この状態に
おいては、前記フロート体24aがインクによって浮上
し、これに伴って前記バルブ部材26はバルブ開口27
に当接してエアーバルブを閉弁状態とする。この時、バ
ルブ部材26は減圧ポンプ29に吸引されてバルブ開口
27に密着した状態となり、サブタンク7内の減圧状態
は停止される。したがってメインインクタンク21から
サブタンク7内へのインクの補給も停止される。
用いられるメインインクタンク21のインクエンド検出
装置22の構成を示したものである。まず、図6および
図7は、その第1の実施の形態を断面図によって示した
ものである。
手段により構成しており、これはメインインクタンクか
らサブタンクに至るインク供給経路の一部を構成し、こ
の経路中の圧力変化に伴って変位可能な可撓性の変位部
材と、この変位部材に付設され、前記経路中の圧力低下
に伴い変位部材が変位する方向とは逆の方向へ変位部材
を付勢するばね部材と、変位部材の変位を検出する変位
検出手段とにより構成されている。
は、図中左右方向にインク流路42が形成されている。
そして本体41のほぼ中央部にはガイド棒43が形成さ
れており、このガイド棒43の周囲にはコイル状のばね
部材44が配置されている。また、本体41の上面には
可撓性材料により成形された変位部材45が、例えば熱
溶着等の手段によって密封状態に取り付けられており、
この変位部材45は本体41の上面側におけるインク流
路42の一部を構成している。
が貼着されており、この樹脂板46のほぼ中央部に前記
ばね部材44の端部が当接し、変位部材を上部方向に付
勢している。また変位部材45の上側面には、例えばゴ
ムなどの密着性に優れた素材により、その表面が白色に
形成された反射板46が貼着されている。
変位部材45の変位検出手段を構成する光センサユニッ
ト47が配置されている。この光センサユニット47に
は、発光素子47aおよび受光素子47bが配置されて
おり、前記反射板46がユニット47に密着した状態に
おいては、周知のとおり受光素子47bからの電気信号
はオフ状態になされ、また反射板46がユニット47か
ら離れた状態においては、受光素子47bの光検知によ
り、その出力がオンとなるように作用する。
21におけるインクが空状態(インクエンド状態)とな
ると、前記減圧ポンプ29の動作によりサブタンク7内
が減圧状態となる。そしてその減圧状態はチューブ8を
介してインクエンド検出装置22に伝達される。
材45は、この減圧状態を受けて大気に押され、前記ば
ね部材44を圧縮させつつ装置本体41の内方に収縮す
る。この作用により、図7に示すように反射板46は光
センサユニット47から離れ、発光素子47aから投射
される光は反射板46において反射し、受光素子47b
に至る。これにより発生する電気信号によってメインイ
ンクタンク21がインクエンド状態であることが検知さ
れる。したがって、前記信号を受けてインクエンド状態
を報知するディスプレイを駆動させることができ、また
前記信号が所定時間以上継続した時点において、前記減
圧ポンプ29の動作を停止させるように制御することが
できる。
よるインクエンド検出装置22の第2の実施の形態を示
したものであり、図8はその斜視図を、図9は上面図
を、さらに図10は図9における切断線A−Aを矢印方
向に視た断面図で示している。この検出装置22を構成
する装置本体51には、その長手方向にメインインクタ
ンク21からサブタンク7に至るインク供給経路の一部
を構成したインク流路52が形成されている。
に沿ってガイド溝53a〜53dが形成されており、こ
のガイド溝53a〜53dにばね部材54が配置される
ように構成されている。ばね部材54は板状体54a
と、この板状体54aから一体に延出された4本の脚体
54b〜54eより構成されており、各脚体54b〜5
4eの端部は前記板状体54aの一面方向にそれぞれ屈
曲された構成とされている。
は、前記ガイド溝53a〜53dにそれぞれ入り込ん
だ、いわゆる四つ足状態に組み込まれている。また、図
8乃至図10図には示していないが、前記図6および図
7に示した形態と同様に、板状体54aの上面を包むよ
うに可撓性材料により成形された変位部材が例えば熱溶
着等の手段によって装置本体51の上面に密封状態に取
り付けられており、この変位部材が本体51の上面側に
おけるインク流路52の一部を構成している。この場
合、前記ばね部材54は四つ足状態に組み込まれている
ので、各脚体54b〜54eの間にインク流路52を形
成させることができる。
の上面を覆う変位部材に密着するように光センサユニッ
トが配置される。この光センサユニットは、図6および
図7に示したものと同様に発光素子47aおよび受光素
子47bより構成される。この場合、前記変位部材にお
ける光センサユニットへの対向面は、反射率の高いフィ
ルム部材、例えばアルミラミネートフィルムを用いるこ
とが好ましい。
21におけるインクが空状態(インクエンド状態)とな
ると、前記減圧ポンプ29の動作によりサブタンク7内
が減圧状態となる。そしてその減圧状態はチューブ8を
介してインクエンド検出装置22に伝達される。
た変位部材は、この減圧状態を受けて大気に押され、前
記ばね部材54における板状体54aを装置本体51側
に押し込みつつ収縮する。この作用により、板状体54
aはこれに一体に成形された各脚体54b〜54eの先
端部を、前記各ガイド溝53a〜53d内に滑らせなが
ら本体51側に入り込む。
材が離れ、光センサユニットにおける受光素子はオン出
力を発生しメインインクタンク21がインクエンド状態
であることが検知される。したがって、同様に前記信号
を受けてインクエンド状態を報知するディスプレイを駆
動させることができ、また前記信号が所定時間以上継続
した時点において、前記減圧ポンプ29の動作を停止さ
せるように制御することができる。
ける光センサユニットへの対向面に、アルミラミネート
フィルムを用いることなく、例えば変位部材を透明のフ
ィルム部材により構成し、前記ばね部材を構成する板状
体が反射率の高い素材によって構成されていても同様の
作用効果を期待することができる。
置28においても、図6および図7または図8乃至図1
0に示した圧力検出手段を用いることが好ましい。この
インク充填完了検出装置28は、図5に示したようにサ
ブタンク7においてインクが満タンとなり、バルブ部材
26がバルブ開口27を閉塞した場合において発生する
減圧状態を検出するものである。換言すれば、インク充
填完了検出装置28が減圧状態を検出した場合には、図
5に示すようにサブタンク7におけるインク量がほぼ満
タン状態であると認識することができる。
による検知出力が所定時間継続した場合には、負圧発生
手段としての減圧ポンプ29の動作を停止させるように
制御することができる。
メインインクタンクからサブタンクに至るインク供給経
路内の所定以上の圧力低下を検出することで、メインイ
ンクタンクがインクエンド状態であることを検出すると
ともに、サブタンク内のインクが所定以下となった時に
負圧発生手段に連通するエアーバルブを開弁状態として
サブタンク内を減圧状態とする減圧制御手段と組み合わ
せることにより、インク供給経路内の圧力低下を検出し
て、メインインクタンクにおけるインク残量が空状態と
なった時に、確実にその情報を得ることが可能であり、
従来のようなインクエンド検出にバラツキが発生するこ
となく、確実な検出動作を保証することができる。
一例を示した上面図である。
ク供給系統の構成を示した模式図である。
クにおけるインクエンドの状態を示す断面図である。
示す断面図である。
状態を示す断面図である。
段における第1の実施の形態を示す断面図である。
状態となった場合を示す断面図である。
段における第2の実施の形態を示す斜視図である。
る。
断面図である。
ッジ) 22 インクエンド検出装置(圧力検出手
段) 23 接続機構 24 フロート部材 25 支持軸 26 バルブ部材 27 バルブ開口(エアーバルブ) 28 インク充填完了検出装置 29 減圧ポンプ(負圧発生手段) 30 インク供給バルブ 41 装置本体 42 インク流路 44 ばね部材 45 変位部材 47 光センサユニット(変位検出手段) 47a 発光素子 47b 受光素子 51 装置本体 52 インク流路 53a〜53d ガイド溝 54 ばね部材 54a 板状体 54b〜54e 脚体
Claims (8)
- 【請求項1】 キャリッジに搭載されて記録用紙の幅方
向に往復駆動される記録ヘッドと、前記記録ヘッドと共
に前記キャリッジに搭載され、メインインクタンクから
インク供給路を介してインクの供給を受けて前記記録ヘ
ッドにインクを供給し、インクレベルに応動して開閉す
るエアバルブを備えたサブタンクと、前記エアバルブを
介して前記サブタンクに連通する負圧発生手段と、前記
インク供給路の圧力を検出して前記メインインクタンク
のインクエンドを検出する圧力検出手段と、を備えたイ
ンクジェット式記録装置。 - 【請求項2】 前記エアバルブは、サブタンク内のイン
クによって浮上するフロート部材と、前記フロート部材
に配置され、前記負圧発生手段に連通する流路を開閉す
るバルブ部材とにより構成されている請求項1に記載の
インクジェット式記録装置。 - 【請求項3】 前記圧力検出手段は、メインインクタン
クからサブタンクに至るインク供給経路の一部を構成
し、前記供給経路の圧力変化に伴って変位する可撓性の
変位部材と、前記変位部材に付設され、前記供給経路の
圧力低下よる前記変位部材の変位に抗するように付勢す
るばね部材と、前記変位部材の変位を検出する変位検出
手段と、により構成されている請求項1に記載のインク
ジェット式記録装置。 - 【請求項4】 前記変位検出手段が、発光素子及び受光
素子を備え、前記変位部材が変位することによる前記受
光素子の光検知によって、電気的出力を生成する請求項
1に記載のインクジェット式記録装置。 - 【請求項5】 前記ばね部材は、板状体のそれぞれの端
部を、一方の面側に屈曲して複数の脚体を形成し、前記
各脚体の屈曲方向への復元力によってばね力を生成する
請求項3に記載のインクジェット式記録装置。 - 【請求項6】 前記複数の脚体の間にインク流路が形成
されている請求項5に記載のインクジェット式記録装
置。 - 【請求項7】 前記変位部材が、光反射性フィルム部材
により構成されている請求項3に記載のインクジェット
式記録装置。 - 【請求項8】 前記変位部材が、透明のフィルム部材に
より構成され、また前記ばね部材が、前記フィルム部材
に対向する面に光反射性を有する請求項3に記載のイン
クジェット式記録装置。
Priority Applications (8)
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EP99902890A EP1055520B1 (en) | 1998-02-13 | 1999-02-12 | Ink jet recorder, sub-tank unit suitable therefor, and method of recovering ink droplet discharging capability |
DE69911744T DE69911744T2 (de) | 1998-02-13 | 1999-02-12 | Tintenstrahldrucker, dafür geeignete tanktureinheit und verfahren zur wiederherstellung des tintentröpfchenausstossvermögens |
DE69927302T DE69927302T2 (de) | 1998-02-13 | 1999-02-12 | Verfahren zur Wiederherstellung der Tintenstrahltropfenausstossfähigkeit |
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WO2005123398A1 (en) * | 2004-06-16 | 2005-12-29 | Nite Industrial Co., Ltd. | A device for refilling ink of a printer |
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- 1999-01-21 JP JP1314299A patent/JP3233215B2/ja not_active Expired - Lifetime
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