JPH04341820A - ブロー成形用金型および成形品の製造方法 - Google Patents

ブロー成形用金型および成形品の製造方法

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JPH04341820A
JPH04341820A JP11336491A JP11336491A JPH04341820A JP H04341820 A JPH04341820 A JP H04341820A JP 11336491 A JP11336491 A JP 11336491A JP 11336491 A JP11336491 A JP 11336491A JP H04341820 A JPH04341820 A JP H04341820A
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JP
Japan
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mold
cavity
molding
mold cavity
blow molding
Prior art date
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Application number
JP11336491A
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English (en)
Inventor
Kohei Harada
康平 原田
Masatoshi Nibuya
雅敏 丹生谷
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は肉厚の均一な異形状態の
中空成形品を製造するためのブロー成形用金型および成
形品の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】各種ボトル等の中空成形品の成形方法と
して、押出成形または射出成形で製造した一次成形品(
以下パリソンと呼ぶ)を適当な加工温度条件下でブロー
成形用金型内に供給し、型内でパリソンを内部に気体を
吹き込み膨張させて金型に押しつけて中空成形品を製造
するブロー成形法がよく知られている。
【0003】この従来のブロー成形法による場合、先端
が閉ざされた円筒形状のパリソンを用いて、ボトル等の
円筒形状に近い中空成形品を製造する場合には、パリソ
ンをその形状をあまり変形させることなく膨張させてキ
ャビティの壁面に押しつけることにより、肉厚の均一な
中空成形品を比較的容易に製造することができる。
【0004】しかし、角隅部を有するような異形の中空
成形品を製造する場合、図10および図11に示す如く
、先端が閉ざされた円筒形状のパリソンを予め角隅部を
有する異形の形状に設定したキャビティa,b内で膨張
させると、膨張するパリソンcはまず最も距離の近い平
面部に接触し、角隅部は最後に接触するという過程をと
る。この時、パリソンは金型に接触した部分より冷却さ
れ伸びなくなり、残りの部分が伸ばされるため、角隅部
に近づくほど肉厚は薄くなる。
【0005】この結果、肉厚精度の悪い中空成形品dし
か製造することができないという問題点があった。また
、先端が閉ざされた角筒形状のパリソンを用いた場合に
は、角隅部が伸びにくく均一に膨張させることかできな
いという問題点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかして、開いた状態
の金型の中でパリソンヘの吹き込みを開始し、しかる後
に金型を型締めして成形を行なう方法も考えられるが、
この場合、金型のパーティクルラインに沿って隙間があ
るために、金型を閉じた際に成形品を鋏み込み、バリを
生じ易いという問題点があり、実用的でない。
【0007】本発明は、角隅部を有するような異形の中
空成形品であっても、肉厚が均一な製品を製造すること
ができる、ブロー成形用金型および成形品の製造方法を
提供することを目的としてなされたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも口
部金型と第1金型キャビティと第2金型キャビティとを
有し、内部に成形用キャビティが形成されたブロー成形
用金型において、成形用キャビティを外部に開放させる
ことなく第1金型キャビティと第2金型キャビティとが
相対的に摺動可能とされ、ブロー成形時に第1金型キャ
ビティと第2金型キャビティとを相対的に接近するよう
に摺動せしめることにより成形用キャビティの容積を拡
張状態から縮小状態になるように型締め可能できるよう
にされているブロー成形用金型、および、このブロー成
形用金型を用いて、口部金型に一次成形品を取り付けて
所定位置に装着し、第1金型キャビティと第2金型キャ
ビティとを成形用キャビティの容積を外部に開放するこ
となく拡張状態になるように設定し、この成形用キャビ
ティ内にてブロー成形を開始し、その後成形用キャビテ
ィを外部に開放させることなく第1金型キャビティと第
2金型キャビティとを相対的に接近するように摺動せし
めて成形用キャビティの容積を所定の縮小状態になるよ
うに型締めする成形品の製造方法である。
【0009】
【作用】本発明ブロー成形用金型においては、成形用キ
ャビティを外部に開放させることのなく第1金型キャビ
ティと第2金型キャビティとが相対的に接近するように
摺動せしめて、成形用キャビティの容積が拡張状態から
縮小状態になるように型締めすることができるので、均
一な肉厚の角隅部を有する中空成形品を製造する金型と
して供することができる。
【0010】本発明成形品の製造方法においては、ブロ
ー成形時に、まず容積が拡張状態とされた成形用キャビ
ティ内で、パリソンに気体を吹き込みパリソンを均一な
肉厚状態で膨張させる。次いで、第1金型キャビティと
第2金型キャビティとを相対的に接近するように摺動せ
しめて、成形用キャビティの容積を拡張状態から縮小状
態になるように型締めすることにより、角隅部を有する
異形の中空成形品の外面形状に対応する内面形状に沿わ
せる。これにより、角隅部に対応する部分の肉厚部が肉
薄となることなく、均一な肉厚を有する角隅部を有する
中空成形品を製造できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明を図面の実施例により説明する
。図1は、本発明ブロー成形用金型の一実施例を示す一
部縦断正面図であり、図2は、図1のA−A´線に沿う
要部横断面図である。
【0012】1はブロー成形用金型であって、主要部は
、口部金型11と、二分割された一対の上金型12、1
2と、二分割された一対の下金型13、13と、第1金
型キャビティ14と、第2金型キャビティ15からなる
【0013】第1金型キャビティ14には、内部に成形
すべき四角箱状の中空品成形用キャビティ20の半分に
対応する三角柱状空間を形成する側壁部141が縦方向
に設けられ、側壁部141の端縁から相対する平行面を
形成する摺動面142が設けられ、摺動面142の延長
方向に開口部143が形成されている。また開口部14
3側の両側面部に、ガイドブッシュ144が設けられて
いる。
【0014】第2金型キャビティ15には、突条151
が縦方向に設けられ、突条部151の両側面は第1金型
キャビティ14の摺動面142に摺動可能な摺動面15
2とされている。突条部151には成形用キャビティ2
0の他半分に対応する三角柱状空間を形成する側壁部1
53が縦方向に設けられている。突条部151の両側面
部には、第1金型キャビティ14のガイドブッシュ14
4内に挿入するガイドピン154が設けられている。
【0015】一対の上金型12、12の相対する部分に
は円形の通孔121が設けられ、通孔121の壁面は上
方に広がるテーパー面122とされている。一方口部金
型11は上金型11の通孔121に嵌まるような径の円
盤状とされ、その側面は上金型12のテーパー面122
に対応するテーパー面111とされている。
【0016】一対の上金型12、12および下金型13
、13は、それぞれ、1段目プラテン16に装着され、
1段目プラテン16は1段目型締めシリンダ17に連結
されている。1段目プラテン16の内側には2段目型締
めシリンダ19が固定され、2段目型締めシリンダ19
に2段目プラテン18が取着され、2段目プラテン18
に第1金型キャビティ14または第2金型キャビティ1
5が装着されている。
【0017】2段目締めシリンダ19、19を縮めてお
いて、1段目型締めタリンダ17、17を伸ばすと、第
1金型キャビティ14のガイドブッシュ144内に第2
金型キャビティ15のガイドピン154が挿入後摺動し
つつ、第1金型キャビティ14の摺動面142と第2金
型キャビティ15の摺動面152がその中途まで摺動し
て移動し、一対の上金型12、12と、一対の下金型1
3、13と、第1金型キャビティ14と、第2金型キャ
ビティ15と、上金型12、12の通孔121に挿着し
た口部金型11により、六角柱状の中空品成形用キャビ
ティ20が形成される。この状態では、成形用キャビテ
ィ20は外方に開放されることなく密閉状態とされる。 第1金型キャビティ14と第2金型キャビティ15とは
距離dだけ離されている。
【0018】2段目シリンダ19、19を伸ばすと、第
1金型キャビティ14のガイドブッシュ144内に第2
金型キャビティ15のガイドピン154が摺動し、第1
金型キャビティ14の摺動面412とと第2金型キャビ
ティ15の摺動面152とが相対的に距離dだけ近接す
る方向に摺動し、成形用キャビティ20がその容積を六
角柱状空間の拡張状態から四角柱状空間の縮小状態に型
締めされる。
【0019】次に、上記の金型を使用して、ブロー成形
により四角箱状の異形中空成形品を製造する方法につい
て、図2〜図4を参照して説明する。図2〜図4は上記
の金型を用いて、成形品を製造する工程を示す要部横断
面図である。
【0020】一対の上金型12、12と、一対の下金型
13、13と、第1金型キャビティ14と、第2金型キ
ャビティ15と、上金型12、12の通孔121に挿着
した口部金型11により、六角柱状の中空品形成用キャ
ビティ20を形成する。成形用キャビティ20内に、口
部金型11に射出成形にて製造した先端部が閉ざされた
円筒形状のパリソン3を取着して適正なブロー成形温度
まで昇温したものを、一対の上型12、12に形成され
た通孔121を通して装着し、外方に開放することのな
い密閉状態の成形用キャビティ20を形成する(図2参
照)。
【0021】次に、パリソン3の内部に気体を吹き込み
、パリソン3を第1金型キャビティ14の側壁部141
および第2金型キャビティ15の側壁部153に外周部
が線接触するまで膨らませる。パリソンを膨らませる程
度は、最大に膨らませたパリソン4の周方向の長さが、
型締めした後の成形用キャビティ20の周方向の長さと
ほぼ等しくなるようにすると、もとの先端が閉ざされた
円筒形状を呈しほぼ均一な肉厚をしたものとなり好適で
ある(図3参照)。
【0022】この状態に達すると同時に、2段目シリン
ダ16、16を伸ばし、第1金型キャビティ14の摺動
面412と第2金型キャビティ15の摺動面152とを
相対的に近接する方向に摺動して、成形用キャビティ2
0をその容積を六角柱状空間の拡張状態から四角柱状空
間の縮小状態に型締めする。そしてパリソン4の外周面
全体を第1金型キャビティ14の側壁部141および第
2金型キャビティ15の側壁部153で全面的に押しつ
け、肉厚変動をあまりさせないまま四角箱状の中空成形
品5の形状に変形させる。この状態で、保圧しつつ冷却
する(図4参照)。
【0023】その後、1段目シリンダ17、17を縮小
させて金型を開き、図5に示す如き四角箱状部分51の
上部に口部52が設けられた中空成形品5を取出す。次
に、上記のブロー成形用金型1および成形品の製造方法
により、図5に示す如き中空成形品を製造した具体例に
ついて説明する。
【0024】樹脂として、ポリカーボネートを用い、ブ
ロー成形時の樹脂温度160〜170℃、パリソンに吹
き込む気体の圧力を、型締め前7kg/cm2 、型締
め後10kg/cm2 とし、型締め長30mmとして
ブロー成形を行った。
【0025】その結果、製造された四角箱状の中空成形
品の周方向の肉厚分布を測定したところ、得られた製品
は、最大肉厚値1.63mm、最小肉厚値1.17mm
であった。
【0026】比較のために、図10および図11に示す
如き従来のブロー成形用金型を用いて、同様の条件にて
ブロー成形を行ったところ、得られた製品は、最大肉厚
値1.95mm、最小肉厚値0.57mmであった。
【0027】図6は、本発明ブロー成形用金型の別の実
施例を示す一部縦断正面図である。6はブロー成形用金
型であって、主要部は、口部金型61と、二分割された
一対の上金型62、62と、縦方向に二分割された第1
金型キャビティ63、63と、第2金型キャビティ64
とからなる。
【0028】一対の第1金型キャビティ63、63には
、円筒箱状の中空品成形用キャビティ71の側部に対応
する円柱状空間を形成する側部成形部631が縦方向に
形成され、その下部は開口され、開口の周辺は摺動面6
32とされている。また、下端面部には、ガイドブッシ
ュ633が設けられている。
【0029】第2金型キャビティ64には、第1金型キ
ャビティ63の側部形成部631の内形と同じ外径の突
起部641が設けられ、突起部641の頂面は成形用キ
ャビティ69の底部に対応する底部形成面642とされ
ている。突起部641の両側面は摺動面643とされて
いる。突起部641の両側面部には第1金型キャビティ
63のガイドブッシュ633に挿入するガイドピン64
4が設けられている。
【0030】一対の上金型62、62の相対する部分に
は円形の通孔621が設けられ、通孔621の壁面は上
方に広がるテーパー面622とされている。一方口部金
型61は上金型62の通孔621に嵌まるような径の円
盤状とされ、その側面は上金型のテーパー面622に対
応するテーパー面611とされている。
【0031】一対の上金型62、62および一対の第1
金型キャビティ63、63が、それぞれプラテン65に
装着され、プラテン65は1段目型締めシリンダ66に
連結されている。
【0032】第2金型キャビティ64は、2段目プラテ
ン67に装着され、2段目プラテン67は2段目型締め
シリンダ68に連結され、2段目型締めシリンダ68は
1段目プラテン69装着され、1段目プラテン69は1
段目型締めシリンダ70に連結されている。
【0033】1段目型締めシリンダ66を伸ばして、一
対の上金型62、62、および一対の第1金型キャビテ
ィ63をを設定する。2段目型締めシリンダ68を縮め
ておいて、1段目シリンダ70を伸ばすと、第1金型キ
ャビティ63のガイドブッシュ633内に第2金型キャ
ビティ64のガイドピン644が挿入後摺動しつつ、第
1金型キャビティ63の摺動面632に第2金型キャビ
ティ64の摺動面643が摺動して移動し、一対の上金
型62、62と、一対の第1金型キャビティ63、63
と、第2金型キャビティ64と、上金型62、62の通
孔621に装着した口部金型61により、円柱状の中空
品成形用キャビティ71が形成される。この状態では、
成形用キャビティ71は外方に開放されることなく密閉
状態とされている。
【0034】2段目シリンダ68を伸ばすと、第1金型
キャビティ63の摺動面632と第2金型キャビティ6
4の摺動面643が相対的に近接する方向に摺動して、
成形用キャビティ71が、その円柱状空間が縦方向に拡
張状態から縮小状態に型締めできるようにされている。
【0035】次に、上記の図6に示す金型を使用して、
ブロー成形により円柱箱状の異形中空成形品を製造する
方法について、図7および図8を参照して説明する。図
7および図8は、本発明成形品の製造方法の別の実施例
の工程を示す要部横断面図である。
【0036】一対の上金型62、62と、一対の第1金
型キャビティ63、63と、第2金型キャビティ64と
、上金型62、62の通孔621に装着した口部金型6
1により、円柱状の中空品成形用キャビティ71を形成
する。成形用キャビティ71内に、口金部61に射出成
形にて製造した先端が閉された円筒状体のパリソン7を
取着して適正なブロー成形温度まで昇温したものを、一
対の上型62、62に形成された通孔621を通して装
着し、外方に開放することのない密閉状態の中空品成形
用キャビティ71を形成する。
【0037】次に、パリソン7の内部に気体を吹き込み
、パリソン8を第1金型キャビティ63に接触し、且つ
底部が第2金型キャビティ64の底面形成面部644に
中央部が線接触するまで膨らませる(図7参照)。
【0038】この状態に達すると同時に、2段目型締め
シリンダ68を伸ばし、第1金型キャビティ63の摺動
面632に第2金型キャビティ64の摺動面643を相
対的に接近する方向に摺動して、成形用キャビティ71
がその容積を拡張状態から縮小状態になるように型締め
する。そして、パリソンの底面全体を第2金型キャビテ
ィ64の底面形成部642で全面的に押しつけ、肉厚変
動があまりないまま、円柱箱状の中空成形品9の形状に
変形する(図8参照)。
【0039】その後、1段目シリンダ66、70を縮小
させて金型を開き、図9に示す如き中空成形品10を製
造する。
【0040】
【効果】本願のブロー成形用金型は、上記の如き構成と
されているので、成形用キャビティの容積が拡張状態か
ら縮小状態になるように型締めすることができ、均一な
肉厚の角隅部を有する中空成形品を製造する金型に供す
ることができる。
【0041】本願の成形品の製造方法は、上記の如き構
成とされているので、ブロー成形時に、まずパリソンを
均一な肉厚状態で膨張させておいて、成形用キャビティ
の容積を拡張状態から縮小状態になるように型締めする
ことにより、角隅部を有する異形の中空成形品の外面形
状に対応する内面形状に沿わせて、肉厚の均一な角隅部
を有する中空成形品を製造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明ブロー成形用金型の一実施例を示す一部
縦断正面図である。
【図2】図1のA─A´線に沿う要部横断面図であり、
且つ本発明の成形品の製造方法の工程を示すものである
【図3】本発明成形品の製造方法の一実施例の工程を示
す要部横断面図である。
【図4】本発明成形品の製造方法の一実施例の工程を示
す要部横断面図である。
【図5】本発明成形品の製造方法の一実施例により製造
した成形品を示す斜視図である。
【図6】本発明ブロー成形用金型の別の実施例を示す一
部縦断正面図である。
【図7】本発明成形品の製造方法の別の実施例の工程を
示す要部横断面図である。
【図8】本発明成形品の製造方法の別の実施例の工程を
示す要部横断面図である。
【図9】本発明成形品の製造方法の別の実施例により製
造した成形品を示す斜視図である。
【図10】従来の成形品の製造方法の工程を説明する要
部横断面図である。
【図11】従来の成形品の製造方法の工程を説明する要
部横断面ずである。
【符号の説明】
1、6  ブロー成形用金型 11、61  口部金型 12、62  上金型 13  下金型 14、63  第1金型キャビティ 15、64  第2金型キャビティ 20、71  成形用キャビティ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  少なくとも口部金型と第1金型キャビ
    ティと第2金型キャビティとを有し、内部に成形用キャ
    ビティが形成されたブロー成形用金型において、成形用
    キャビティを外部に開放させることなく第1金型キャビ
    ティと第2金型キャビティとが相対的に摺動可能とされ
    、ブロー成形時に第1金型キャビティと第2金型キャビ
    ティとを相対的に接近するように摺動せしめることによ
    り成形用キャビティの容積を拡張状態から縮小状態にな
    るように型締めできるようにされていることを特徴とす
    るブロー成形用金型。
  2. 【請求項2】  請求項1のブロー成形用金型を用いて
    、口部金型に一次成形品を取り付けて所定位置に装着し
    、第1金型キャビティと第2金型キャビティとを成形用
    キャビティの容積を外部に開放することなく拡張状態に
    なるように設定し、この成形用キャビティ内にてブロー
    成形を開始し、その後成形用キャビティを外部に開放さ
    せることなく第1金型キャビティと第2金型キャビティ
    とを相対的に接近するように摺動せしめて成形用キャビ
    ティの容積を所定の縮小状態になるように型締めするこ
    とを特徴とする成形品の製造方法。
JP11336491A 1991-05-17 1991-05-17 ブロー成形用金型および成形品の製造方法 Pending JPH04341820A (ja)

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