JPH04341411A - 搬送装置 - Google Patents
搬送装置Info
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- JPH04341411A JPH04341411A JP14402691A JP14402691A JPH04341411A JP H04341411 A JPH04341411 A JP H04341411A JP 14402691 A JP14402691 A JP 14402691A JP 14402691 A JP14402691 A JP 14402691A JP H04341411 A JPH04341411 A JP H04341411A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
において使用される搬送装置に関し、特にランダムに送
られて来るワークを等ピッチ、任意のピッチで搬送する
搬送装置に関する。
搭載する際、コンベアの駆動開始位置に達したワークの
先端を検出する第1の検出センサーを備えている。また
、搭載されたワークが前方に搬送され、またはコンベア
上の空きを埋めるためにコンベアを後退させた際、コン
ベアの停止位置に達したワークの後端を検出する第2の
検出センサーを備えている。ワーク搭載速度とコンベア
の前進速度とを等速に制御することにより、ワークの大
きさに関係なくワーク相互の間隔を一定に保ち、かつコ
ンベア上の空きを無くすようにしたものである。
(a)はワークの搭載に関する概略説明図である。図に
おいて、コンベア11a上にはワーク12a、12b及
び12cが搭載されており、このコンベア11aにワー
クを搭載するコンベア11b上にはワーク12dが待機
している。矢印はコンベアの駆動方向を示している。停
止しているコンベア11aにコンベア11bからワーク
が送られて来ると、第1の検出センサー14aはワーク
12dの先端を検出してコンベア11aをコンベア11
bと同じ速度で駆動させる。ワーク12dが検出センサ
ー14aと第2の検出サンサー14bから外れる時、換
言すれば検出センサー14bがワーク11dの後端を検
出した時にコンベア11aは停止する。このように、検
出センサー14aと検出センサー14bとの間隔Lがワ
ークの相互間隔となる。
空きを無くすためのコンベアの後退に関する概略説明図
である。コンベア11a上のワークを次工程に供給し、
コンベア11a上に空きができている時にコンベア11
bからコンベア11aにワークを送り込む場合は、次の
ようになる。すなわち、図9(b)において、ワーク1
2bの後端が検出センサー14bによって検出されるま
でコンベア11aを逆送させる。その結果は図9(c)
のようになる。以上の通り、検出センサー14aはコン
ベア11aの駆動開始位置を、検出センサー14bはコ
ンベア11aの駆動開始後の停止位置と後退時の停止位
置を制御する。しかしながら、従来のこの搬送装置は、
駆動方向を正逆に変えることによりワークのストックを
有効に利用するためのものであり、コンベア上での製造
や、検査等の作業には適していない。
のであり、コンベア上で製造や検査等の作業が行える搬
送装置を提供することを目的とする。また、必要とする
場合には作業に要する時間に合わせて各ワーク間のピッ
チを可変できる搬送装置を提供することを目的とする。
に本発明の搬送装置は、ワークを搬送するためのコンベ
アと、前記ワークを検出して信号を発する検出センサー
と、前記コンベアの所定の送り量毎に信号を発する信号
発生装置とを備え、前記検出センサー及び前記信号発生
装置の信号により前記ワークの送り、停止等を制御する
手段を有することに特徴を有しており、また、ワークの
種類に応じた送り量を信号発生装置の発する信号により
制御するようにしたことに特徴を有している。
らの信号Bにより、コンベア上のメカチャックは閉にな
っている。今、コンベア上をランダムに送られて来た先
頭ワークbがメカチャックによってホールドされている
と仮定すると、ワークb以降は停止させられ密に並ぶ。 直接ホールドされたワークbの前のワークaはコンベア
の移動により前方に搬送される。初めの間は、検出セン
サーはワークaを検出してオンになっていたが、ワーク
aの移動により検出範囲から外れ、検出センサーはオフ
になる。検出センサーがオフになるとメカチャックは開
となり、すべてのワークは搬送される。
出センサーがオンになるとメカチャックは閉となり、ワ
ークb以降が再び停止させられ、ワークaのみ搬送され
る。ロータリーエンコーダからの信号Aにより一定時間
メカチャックは開となり、すべてのワークはワーク寸法
より小さい一定の距離だけ搬送されて、最初の状態に戻
る。このように、ロータリーエンコーダからの信号と検
出センサーのオン、オフによりメカチャックの開閉を制
御することによりワークの流れを等ピッチ、または、可
変ピッチに設定することができる。検出センサーを2個
使用すれば、ロータリーエンコーダからの信号は少なく
て済む。
する。先ず、第1実施例は検出センサーが2個で、ワー
クを一定ピッチで送る搬送装置である。図1(a)は第
1実施例における概略構成を示す平面図であり、図1(
b)は同正面図である。コンベア1上には同寸法のワー
ク2a、2b、2c、2d、2e及び2fが搭載されて
いる。メカチャック3が閉の時はコンベア1上をランダ
ムに送られて来るワークを止めて密に並べる。検出セン
サー4aは、ワークを検出していないオフの状態でメカ
チャック3を開とし、コンベア1上のワーク全てを搬送
し、ワークを検出しているオンの状態でメカチャック3
を閉とし、コンベア1上のメカチャック3以降のワーク
を停止させる。コンベア1の駆動源として駆動モータ5
が使用され、信号発生装置としてはロータリーエンコー
ダ(図示せず)が使用されている。
L、ワークの搬送ピッチをP、検出センサー設置間隔を
X、ロータリーエンコーダに連結されたプーリー6の外
周をQとする。各長さの関係は次の不等式で表される。 X<L<P=Q、PとQを等しくすることによってロー
タリーエンコーダの1回転(360度)とワーク搬送ピ
ッチが等しくなる。
において説明する。図2(a)において、検出センサー
4bがオンでメカチャック3が閉となり、先頭ワーク2
cのみ搬送される。図2(b)において、検出センサー
4aがオフでメカチャック3が開となり、すべてのワー
ク2c〜2eが搬送される。図2(c)において、検出
センサー4aがオンでメカチャック3が閉となり、先頭
ワーク2cのみ搬送される。図2(d)において、ロー
タリーエンコーダからの信号(1回転中に1度)でメカ
チャック3が開となり、すべてのワーク2c〜2eが搬
送される。図2(e)において、検出センサー4a、4
b共にオンになり、すべてのワーク2c〜2fがXだけ
搬送されて停止する。その結果は図2(a)と同じにな
る。以上のように、ワークの到着が遅れた場合でも、空
きスペースで送り、全体として等ピッチが確保される。 また、コンベアは、一方向に連続運転中の状態で等ピッ
チ送りができる。
施例は検出センサーが1個で、ワークを一定ピッチで送
る搬送装置である。構成は検出センサーの数以外は第1
実施例と略同一であるので説明を省略する。図3(a)
〜図3(e)において動作を説明する。図3(a)にお
いて、ロータリーエンコーダの信号B(1回転中に1度
)でメカチャック3は閉となり、先頭ワーク2cのみ搬
送される。図3(b)において、検出センサー4aがオ
フでメカチャック3は開となり、すべてのワーク2c〜
2eが搬送される。図3(c)において、検出センサー
4aがオンでメカチャック3は閉となり、先頭ワーク2
cのみ搬送される。図3(d)において、ロータリーエ
ンコーダの信号A(1回転中に1度)でメカチャック3
は開となり、すべてのワーク2c〜2eが搬送される。 図3(e)において、ロータリーエンコーダの信号Bで
メカチャック3は閉となり、図3(a)と同じになる。 以上のように、ワークの到着が遅れた場合でも、空きス
ペースで送り、全体として等ピッチが確保される。 また、コンベアは、一方向に連続運転中の状態で等ピッ
チ送りができる。
おけるロータリーエンコーダの回転角と信号との対応を
示すタイムチャートである。図4(a)において、ロー
タリーエンコーダ1回転0°〜360°中に信号A(メ
カチャックを開にする信号)と信号B(メカチャックを
閉にする信号)を送出する。設定信号の間隔Xは、クラ
ンプされていたワークがメカチャックから外れ、次のワ
ークが検出センサーに入る手前までの移動距離に相当す
る。次に、図4(b)において、第n番目の回転におけ
る信号をAnとすれば、第n−1番目の信号An−1と
信号An間の回転角度は360度であり、ロータリーエ
ンコーダに連結されているプーリ−6の外周Q=ピッチ
Pとなっている。
実施例は検出センサーが2個で、ワークを任意のピッチ
で送る搬送装置である。これは第1実施例におけるロー
タリーエンコーダの信号を可変設定方式にしたものであ
る。ロータリーエンコーダの信号を可変にすることによ
り、ピッチも可変となる。コンベア上で行う作業時間が
工程によって異なる場合には非常に有効である。
において、ロータリーエンコーダの信号Aでメカチャッ
ク3は開となり、すべてのワーク2c〜fが搬送される
。信号が可変されることにより図におけるP2のピッチ
はP1より短い。図5(b)はワークが遅れてきた場合
に、空きスペースとして送り、そのときの信号をパスす
ることによって、全体として送りパターンを維持してい
ることを示している。点で囲まれた方形はスペースを示
している。図5(c)はロータリーエンコーダの回転角
と信号との対応を示すタイムチャートである。信号A1
、A2及びA3はプログラム的に順次切り換えられ、ワ
ーク間のピッチが可変される。
を説明するための図であり、図6(a)は外部信号(ワ
ークサイズ検出信号)によって、送りピッチを切り換え
るようにしている。ワークサイズの検出は、ワークがコ
ンベアで移送される時に、光式のセンサーの光りを遮る
時間からワーク寸法を算出できる。図6(b)はロータ
リーエンコーダの回転角と信号との対応を示すタイムチ
ャートである。信号A1、A2及びA3は外部信号によ
り選択され、ワーク間のピッチが可変される。ワークが
遅れてきた場合は、外部信号を待機させ、ワークが来て
から上記動作をさせる。この時ピッチは不規則になる。 図6(c)はロータリーエンコーダの回転角と信号との
対応を示すタイムチャートである。信号A1、A2及び
A3等の回転角に対応してピッチP1、P2及びP3等
が定まることを示している。
実施例は検出センサー1個で、ワークを任意のピッチで
送る搬送装置である。これは第2実施例におけるロータ
リーエンコーダの信号を可変設定方式にしたものである
。ロータリーエンコーダの信号を可変にすることにより
、ピッチも可変となる。コンベア上で行う作業時間が工
程によってことなる場合は非常に有効である。
において、ロータリーエンコーダの信号Aでメカチャッ
ク3は開となり、すべてのワーク2c〜2fが搬送され
る。信号が可変されることにより図におけるP2のピッ
チはP1と異なる。図7(b)はワークが遅れてきた場
合に、空きスペースとして送り、そのときの信号をパス
することによって、全体として送りパターンを維持して
いることを示している。点で囲まれた方形はスペースを
示している。図7(c)はロータリーエンコーダの回転
角と信号との対応を示すタイムチャートである。信号A
1、A2及びA3はプログラム的に順次切り換えられる
。ワークが遅れてきた場合は、空きスペースとして送り
、そのときの信号をパスすることによって、全体として
の送りパターンを維持することができる。送りピッチP
1には、メカチャック開信号A1、メカチャック閉信号
B1が相当し、P2には、メカチャック開信号A2、メ
カチャック閉信号B2が相当し、P3には、メカチャッ
ク開信号A3、メカチャック閉信号B3が相当する。 信号AとBについては第2実施例と同様である。
を説明する図であり、図8(a)は外部信号(ワークサ
イズ検出信号)によって、送りピッチを切り換えるよう
にしている。図8(b)はロータリーエンコーダの回転
角と信号との対応を示すタイムチャートである。信号A
1、A2及びA3は外部信号により選択され、ワーク間
のピッチが可変される。送りピッチP1には、メカチャ
ック開信号A1、メカチャック閉信号B1が相当し、P
2には、メカチャック開信号A2、メカチャック閉信号
B2が相当し、P3には、メカチャック開信号A3、メ
カチャック閉信号B3が相当する。ワークが遅れてきた
場合は、外部信号を待機させ、ワークが来てから上記動
作をさせる。この時ピッチは不規則になる。送りピッチ
P1には、メカチャック開信号A1、メカチャック閉信
号B1が相当し、P2には、メカチャック開信号A2、
メカチャック閉信号B2が相当し、P3には、メカチャ
ック開信号A3、メカチャック閉信号B3が相当する。 信号AとBについては第2実施例と同様である。図8(
c)はロータリーエンコーダの回転角と信号との対応を
示すタイムチャートである。信号A1、A2及びA3等
の回転角に対応してピッチP1、P2及びP3等が定ま
ることを示している。なお、信号Bについては省略して
ある。
リーエンコーダからの信号と検出センサーのオン、オフ
によりメカチャックの開閉を制御することによりワーク
の流れを等ピッチ、または、可変ピッチに設定すること
ができるようにしたので、コンベア上で製造や検査等の
作業が行え、かつ、作業に要する時間に合わせて各ピッ
チを可変できる。
を示す平面図であり、(b)は同正面図である。
明する図である。
明する図である。
リーエンコーダの回転角と信号との対応を示すタイムチ
ャートである。
説明する図であり、(c)はロータリーエンコーダの回
転角と信号との対応を示すタイムチャートである。
る図であり、(b)及び(c)はロータリーエンコーダ
の回転角と信号との対応を示すタイムチャートである。
説明する図であり、(c)はロータリーエンコーダの回
転角と信号との対応を示すタイムチャートである。
る図であり、(b)及び(c)はロータリーエンコーダ
の回転角と信号との対応を示すタイムチャートである。
要を説明する図である。
ック 4a、4b、14a、14b 検出センサー5 モ
ータ 6 プーリー
Claims (2)
- 【請求項1】ワークを搬送するためのコンベアと、前記
ワークを検出して信号を発する検出センサーと、前記コ
ンベアの所定の送り量毎に信号を発する信号発生装置と
を備え、前記検出センサー及び前記信号発生装置の信号
により前記ワークの送り、停止等を制御する手段を有す
ることを特徴とする搬送装置。 - 【請求項2】ワークの種類に応じた送り量を信号発生装
置の発する信号により制御するようにしたことを特徴と
する請求項1記載の搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3144026A JPH0699017B2 (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3144026A JPH0699017B2 (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 搬送装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34961895A Division JPH08258955A (ja) | 1995-12-20 | 1995-12-20 | 搬送方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04341411A true JPH04341411A (ja) | 1992-11-27 |
JPH0699017B2 JPH0699017B2 (ja) | 1994-12-07 |
Family
ID=15352603
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3144026A Expired - Lifetime JPH0699017B2 (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0699017B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01252416A (ja) * | 1987-12-11 | 1989-10-09 | Seibu Electric & Mach Co Ltd | 搬送物の位置追跡制御方法 |
-
1991
- 1991-05-20 JP JP3144026A patent/JPH0699017B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01252416A (ja) * | 1987-12-11 | 1989-10-09 | Seibu Electric & Mach Co Ltd | 搬送物の位置追跡制御方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0699017B2 (ja) | 1994-12-07 |
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