JP2001510427A - 搬送機構 - Google Patents

搬送機構

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Abstract

(57)【要約】 搬送品を加工ユニット(24)若しくは引き渡し箇所(18乃至21)に対して、速度分布(43)に基づいて供給及び/又は排出するための搬送機構(10)において、速度分布(43)がゼロではない基準速度(v1)から別の速度(v3)になり、次いで再び基準速度(v1)に戻るようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】 搬送機構 背景技術 本発明は、請求項1に記載の形式の搬送機構に関する。ドイツ連邦共和国特許 第4039265C2号公報により公知の搬送機構においては、加工ユニットに 対するワーク支持体の供給及び/又は排出がサイクルコンベヤを用いて行われる 。サイクルコンベヤの搬送ベルトが突起部によってセグメントに分割されており 、セグメントにワーク支持体が配置されている。加工ユニットの前若しくは後の セグメントに、未加工の若しくは加工された構成部分及び/又は構成ユニットを 備えたワーク支持体が位置している。搬送は、各サイクルで繰り返される速度分 布に基づき行われる。このことはワーク支持体の処理量の増大のために役立つ。 速度分布は、例えば速度・距離ダイヤグラム若しくは速度・時間ダイヤグラムで 示される。サイクルコンベヤの速度は速度ゼロから出発して、所定の値に上昇し て、次いで再びゼロに戻る。サイクルコンベヤのための速度分布は周波数変換器 、減速可能な三相交流電動機、ウォーム歯車装置及びプレートカム伝動装置によ って形成される。減速可能な三相交流電動機が周波数変換器を用いて、異なる一 定の回転数で駆動される。 ウォーム歯車装置が三相交流電動機の回転数を低い出力回転数に変換する。この ような伝動装置は、三相交流電動機を使用するすべての搬送機構に必要であり、 それというのは三相交流電動機の回転数は比較的高いからである。プレートカム 伝動装置がウォーム歯車装置の一定の出力回転数をサイクルコンベヤの駆動回転 数に変換し、該駆動回転数が直接に速度分布に比例している。 加工サイクル中はサイクルコンベヤ(Taktfoerderer)は止まっている。サイク ルコンベヤは、加工が終了して、出口が空になると搬送を行う。しかしながら加 工の後にワーク支持体が送り込まれない場合には、不都合が生じる。サイクルコ ンベヤが空のセグメントを搬送するか、若しくはサイクルコンベヤは未加工のワ ーク支持体を待っために止まる。この時間中はワーク支持体の処理は行われない 。ワーク支持体処理中に中断が生じ、この中断はもはや取り戻され得ない。 主コンベヤ区分及び供給搬送路若しくは排出搬送路を含む搬送機構全体に前記 サイクルコンベヤの原理を用いる場合には、個別の加工ユニットがフレキシブル な1つの移送機構に接続されるのではなく、互いに堅く連結されることになる。 それというのは、この場合、ワーク支持体が突起部間に、若しくはセグメント内 に受容されていて、もはや任意に搬送され得ないからである。 さらにサイクルコンベヤの長さは1つのセグメントの長さの正数倍であり、従 ってサイクルコンベヤの長さを任意に規定することができない。 前記公知の搬送機構のほかに、高いワーク支持体処理量を得るために、高い搬 送路速度で作動する搬送機構もある。しかしながらこの場合には欠点として、ワ ーク支持体が相応に高い速度でストッパ若しくは止まっているワーク支持体に衝 突することになる。従って緩衝器若しくはワーク支持体の静止するまでの付加的 な時間が必要であり、このことは遅れを生ぜしめる。 発明の利点 請求項1に記載の特徴を備えた本発明に基づく搬送機構においては利点として 、加工中にもワーク支持体が搬送され得る。ワーク支持体が送られてこない場合 でも、加工された構成部分及び/又は構成ユニットを備えたワーク支持体は引き 続き搬出され得る。通常は常に複数のワーク支持体が加工ユニットの前に位置し ているので、長い時間にわたって新たなワーク支持体が送られてない場合でも、 既に存在するワーク支持体の構成部分及び/又は構成ユニットが加工されて、次 いで該ワーク支持体は送られる。 本発明に基づく搬送機構の重要な利点として、該搬送機構が加工ユニットにだ けではなく、別の引き渡し箇所、例えば接続箇所にも使用可能であり、これによ って1つの搬送路から別の搬送路へのワーク支持体の 引き渡しの時間が著しく減少され、搬送機構の柔軟性(Flexbilitaet)が維持され る。 別の利点として、ワーク支持体の搬送のための速度分布が任意に設定可能であ り、それというのは速度分布はプレートカム伝動装置によって形成されるのでは なく、電子的な制御装置、例えば周波数変換器によって形成されるからである。 これによって、異なる状態に適合された速度分布が設定できる。例えば、ワーク 支持体を1つの接続箇所から送る際にワーク支持体をまず高い速度で走行させ、 該速度を比較的長い区間にわたって維持することができる。分離装置への接近に 際して前記速度が減少させられ、その結果、ワーク支持体がほぼ衝突なしに分離 装置に向かって走行する。分離装置の直後に加工ユニットが続いていてよい。こ のような短い区間にとってワーク支持体が該区間に適合された別の速度分布で搬 送される。 公知技術と比較して、プレートカム伝動装置もブレーキも設けられておらず、 従って相応の費用が省略される。搬送路の長さがセグメント長さに左右されず、 従って搬送路が著しく変更可能に形成される。 本発明に基づく搬送機構及び方法の改善された有利な別の手段が従属項及び実 施例の説明に記載してある。 本発明の実施例を図面に示して、以下に詳細に説明する。図1は、移送機構の 一部分としての搬送機構の 平面図、図2は搬送機構の簡単な接続プランを示す図、図3a乃至図3cはイン バーターから到来する信号Uの、時間tにわたる経過を示す図、図4aは発信器 の、距離sにわたる信号を示す図、及び図4bは速度分布の、距離sにわたる速 度v,Δvを示す図である。 実施例の説明 図1には、搬送品、特にワーク支持体(Werkstuecktraeger)11の搬送のため の1つの搬送機構(Transportsystem)10が示してある。主搬送路(Hauptfoerder bahn)12に対して平行にかつ間隔を置いて副搬送路(Nebenfoerderbahn)13が 配置されている。主搬送路12と副搬送路13とは同じ搬送方向を有している。 主搬送路及び副搬送路は供給搬送路(Zubringfoerderbahn)14及び排出搬送路(A bfuehrfoerderbahn)15に接続されており、供給搬送路及び排出搬送路は主搬送 路12及び副搬送路13に対して直角に配置されている。供給搬送路と排出搬送 路とは互いに逆の搬送方向を有している。各搬送路12乃至15は三相交流電動 機及びウォーム歯車装置から成る固有の搬送手段駆動装置(Foerdermittelantrie b)17を有している。すべての搬送路12乃至15はツインベルトコンベヤ(Dop pelgurtfoerderer)であり、ツインベルトコンベヤの構造及び機能は周知である 。接続箇所18乃至21、即ち搬送路12乃至15のオーバーラップ区分には、 それ ぞれ横方向搬送ユニツト(Quertransporteinheit)22が配置されている。横方向 搬送ユニットはワーク支持体11を1つの搬送路から別の搬送路へ搬送する。副 搬送路13の領域に加工、検査若しくは組立のための加工ユニット(Bearbeitung seinheit)24が配置されている。接続箇所18乃至21及び加工ユニット24 は引き渡し箇所を成しており、該引き渡し箇所でワーク支持体が1つの搬送路か ら別の搬送路へ、1つの搬送路から加工ユニットへ、若しくは加工ユニットから 1つの搬送路へ引き渡される。複数の搬送機構10が1つのフレキシブルな移送 機構(flexibler Transfersystem)にまとめられていてよく、移送機構で順次に例 えば個別の部品から構成ユニットが組み立てられて、検査される。このために、 対応する加工ユニット24を備えた複数の搬送機構10が接続箇所18乃至22 でつながれている。副搬送路13に沿って接続箇所19に第1の発信器26が配 置され、加工ユニット24に第2の発信器27が配置され、かつ接続箇所20に 第3の発信器28が配置されている。接続箇所19,20の前に、分離装置(Ver einzeler)30,31が配置されている。接続箇所22の前で排出搬送路15に 分離装置32が配置されており、主搬送路12に分離装置33が配置されている 。分離装置はワーク支持体の停止のために用いられる。このために、分離装置は 走入及び走出可能な止め装置(ein-und ausfahrbare An halteeinrichtung)を有している。ワーク支持体を分離装置で停止させているか 、若しくは通過させているかを検出するために、分離装置内に発信器が組み込ま れている。 図2に示してあるように、発信器26乃至28、分離装置30乃至33内に組 み込まれた発信器及び加工ユニット24が、メモリープログラム可能なの制御部 35(以下、SPS35と呼ぶ)の入力部に接続されている。SPS35の出力 部には4つの周波数変換器37を接続してあり、該周波数変換器は搬送路12乃 至15の搬送手段駆動装置17の三相交流電動機に接続されている。さらにSP S35の出力部には接触箇所18乃至21の横方向搬送ユニット22、加工ユニ ット24及び、分離装置30乃至33の止め装置が接続されている。これによっ てSPS35が搬送機構10全体を制御する。 1つのSPSが、入力信号若しくは出力信号のための複数の入力部若しくは出 力部を有している。通常はAND結合若しくはOR結合から成りかつメモリー内 に格納されたプログラムを用いて、入力信号が、場合によっては時間的に遅らさ れて、出力信号に処理される。 図3a乃至図3cに単相交流電圧を用いた周波数変換器の機能が示してある。 例えば電流供給網からの入力電圧Ueが、直流電圧Ugに変換され、次いで周波 数の調整可能な出力電圧Uaに変換される。対応する段階が図3a乃至図3cに 時間tに関連した電圧の経過として示してある。出力電圧Uaによって、対応す る電動機が回転数を制御して駆動される。同じ原理が三相交流網にも当てはまり 、異なっている点として、三相交流電動機が接続される。出力電圧Uaの周波数 は手動で若しくは、例えばSPSを用いて調節され得る。周波数増大若しくは周 波数減少は急激に若しくは連続的に行われてよい。 図4aには2つの信号41,42が電圧・距離ダイヤフラムで示してある。図 4bには個別の速度vを有する速度分布43が速度・距離ダイヤフラムで示して ある。速度はまず12m/分の基準速度v1に相応している。次いで、速度は勾 配Δv2に沿って42m/分の値v3に増大する。次いで、速度は勾配Δv4に 沿って基準速度v1に減少する。個別の速度vは搬送路12乃至15の速度に対 応する。搬送路12乃至15は搬送手段駆動装置17によって駆動され、搬送手 段駆動装置が周波数変換器37によって制御される。従って、速度vは周波数変 換器によって生ぜしめられた周波数に比例している。勾配Δv2,Δv4も周波 数変換器37の周波数増大若しくは周波数減少に比例している。勾配Δv2,Δ v4は信号41,42によって開始される。信号41,42はSPS35によっ て形成される。 以下に本発明に基づく搬送機構10を図1、図4a及び図4bに則して説明す る。実施例では加工ユニット24のところにワーク支持体11aがある。このす ぐ後ろにワーク支持体11bが位置している。加工終了の後に副搬送路13がワ ーク支持体11aを送り出して、ワーク支持体11bを加工ユニット24ところ に送る。加工ユニット24のところのワーク支持体11aをワーク支持体11b によって代替するために必要な時間(以下、移し時間(Wechselzeit)とも呼ぶ) の間は加工は行われない。12m/分の基準速度v1及び320mmのワーク支 持体長さでは、移し時間は最小で1.6秒であり、それというのはワーク支持体 11aの直後にワーク支持体11bが待機しているからである。1つの接続箇所 を通過する場合、移し時間はワーク支持体11a,11bの縦方向及び横方向運 動に基づき二倍の長さ、即ち3.2秒である。このような時間を短くして、公知 技術の欠点を回避するために、次のような過程が行われる。SPS35が加工ユ ニット24から加工終了の信号を受け取る。次いで副搬送路13の基準速度v1 がSPS35の信号41によって連続的に勾配Δv2で速度v3に増大される。 ワーク支持体11aが発信器27に到達すると、該発信器が信号をSPS35に 発信する。SPS35が信号42を生ぜしめ、これによって速度v3が連続的に 勾配Δv4で基準速度v1に減少される。ワーク支持 体11bが衝撃なしに加工ユニット24のことろに到達する。これによって、ワ ーク支持体移しに際して1.6秒のうちのほぼ0.9秒が節減され、これはほぼ 56%の時間節約に相当する。 ワーク支持体11bが加工ユニット24のところの位置に達すると、SPS3 5によって再び高い速度v3が生ぜしめられ、これはワーク支持体11aが分離 装置31の発信器のところに到達するまで行われる。次いで、副搬送路13が例 えば時間的に遅らされて減速され、その結果、ワーク支持体11aが衝撃なしに 接続箇所20内に進入する。時間的に遅らされた減速は、副搬送路13の速度v 3及び接続箇所20までの距離がわかっていて、これによってΔv4のための値 が算出できることによって可能である。今や、接続箇所20の横方向搬送ユニッ ト22がSPS35によって作動されて、ワーク支持体11aが排出搬送路15 に移される。次いで、該ワーク支持体は高い速度v3に加速される。これによっ て、1つの接続箇所が3.2秒ではなく1.4秒で通過される。ワーク支持体が 接続箇所21の前の分離装置32の発信器に到達すると、排出搬送路15が時間 的に遅らされて減速され、これによってワーク支持体11aが同じく衝撃なしに 接続箇所21内へ走行する。最終的に、ワーク支持体11aが搬送機構10から 去る。主搬送路12上で別のワーク支持体11cが接続箇所21へ搬送される場 合には、主搬送路12での衝突を避けるために接触箇所21の前に分離装置33 が配置されている。 ワーク支持体11bの加工の開始時に別のワーク支持体11dが副搬送路13 上で直接に接続して続いていない場合が想定される。しかしながら加工の継続中 に、ワーク支持体11dは間隔をつめ、それというのは供給搬送路14、及び特 に副搬送路13が止まらないからである。加工がまだ終了していない場合には、 供給搬送路14、及び特に副搬送路13は高い速度v3で駆動でき、その結果、 ワーク支持体11dが時間の損失をできるだけわずかにして、衝撃なしに接続箇 所18,19を通して、加工ユニット24に供給される。ワーク支持体11dが 接続箇所19に接近すると、分離装置30の発信器によって供給搬送路14が相 応に減速される。次いで発信器26によって副搬送路13の速度が加速され、か つ発信器27によって再び減速される。 本発明に基づく搬送機構10にとって、ベルト材料及びワーク支持体材料は高 い摩擦値を有していたい。このことはベルト材料において例えば、被覆されてい ないベルト材料によって達成される。勾配Δv2,Δv4は、ワーク支持体11 が搬送路12乃至14上でできるだけ滑りなしに搬送されるように設定されねば ならない。勾配のための適切な値は実験によって求められる。搬送路の速度を基 準速度から高い値にもたら す代わりに、速度を基準値から低い値に降下させて、次いで再び高い値の基準値 へ上昇させることも考えられる。 搬送機構に一般的に使用されているSPSは簡単にプログラム解除され、従っ て搬送機構が異なる目的、例えば組み立て若しくは検査に合わせて設定できる。 もちろん発信器は、搬送機構を1つの目的にのみ使用する場合には、直接に周波 数変換器に接続されていてよい。 搬送手段駆動部17としてウォーム歯車装置を備えた三相交流電動機の代わり に、電気式若しくは液力式のサーボ駆動装置の使用も考えられる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年4月21日(1999.4.21) 【補正内容】 請求の範囲 1. 少なくとも1つのワーク支持体(11)を少なくとも1つの引き渡し箇所 (18乃至21,24)に対して、搬送路として形成された少なくとも1つの搬 送手段(12乃至15)、特にベルトコンベヤ(12乃至15)及び少なくとも 1つの搬送手段駆動装置(17)によって供給及び/又は排出するための搬送機 構(10)であって、1つの搬送手段(12乃至15)に対応して1つの搬送手 段駆動装置(17)がそれぞれ配置されており、少なくとも1つの電子的な制御 装置(37)が少なくとも1つの搬送手段駆動装置(17)に対して少なくとも 1つの速度分布(43)を形成するようになっており、少なくとも1つの速度分 布(43)がゼロではない基準値(v1)から少なくとも1つの別の値(v3) になり、次いで再び基準値(v1)に戻るようになっており、その結果、少なく とも1つの搬送手段(12乃至15)がワーク支持体(11)を連続的に搬送で きるようになっており、少なくとも1つの搬送手段(12乃至15)が少なくと も1つの発信器(26乃至28、30乃至33)を有しており、発信器の信号が 少なくとも1つの制御装置(37)に作用するようになっており、1つのワーク 支持体(11)が1つの発信器(26乃至28,30乃至33)に若しくは1つ の加工ユニット(24)の 位置に達するか、若しくは1つの加工ユニット(24)が加工終了を発信した場 合に、速度分布(43)が作用せしめられるようになっていることを特徴とする 、搬送機構。 2. 少なくとも1つの引き渡し箇所(18乃至24)が加工ユニット(24) 若しくは接続箇所(18乃至21)である請求項1記載の搬送機構。 3. 少なくとも1つの搬送手段駆動装置(17)が電動機(17)である請求 項1又は2記載の搬送機構。 4. 電動機(17)が三相交流電動機(17)である請求項3記載の搬送機構 。 5. 少なくとも1つの制御装置(37)が周波数変換器(37)である請求項 4記載の搬送機構。 6. 三相交流電動機(17)とベルトコンベヤとして形成された搬送手段(1 2乃至15)との間に伝動装置が配置されている請求項5記載の搬送機構。 7. 発信器(26乃至28、30乃至33)と制御装置(37)との間に少な くとも1つのメモリープログラム可能な制御部(35)が接続されている請求項 1から6のいずれか1項記載の搬送機構。 8. 搬送方向で副搬送路(13)の前に供給搬送路(14)が配置されており 、搬送方向で副搬送路(13)の後に排出搬送路(15)が配置されており、副 搬送路(13)が主搬送路(12)に対して並列に配 置されており、排出搬送路(15)及び供給搬送路(14)が横方向で主搬送路 (12)に接続されており、各接続箇所(18乃至21)に横方向搬送ユニット (22)を配置してあり、横方向搬送ユニットがワーク支持体(11)を、ワー ク支持体の方向を維持したまま一方の搬送路から他方の搬送路へ直角に引き渡す ようになっている請求項1から7のいずれか1項記載の搬送機構。 9. 搬送手段駆動装置(17)が電気式若しくは液力式のサーボ駆動装置(1 7)である請求項1又は2記載の搬送機構。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 搬送品(11)を少なくとも1つの引き渡し箇所(18乃至21,24) に対して、少なくとも1つの搬送手段(12乃至15)、特にベルトコンベヤ( 12乃至15)及び少なくとも1つの搬送手段駆動装置(17)によって供給及 び/又は排出するための搬送機構(10)であって、1つの搬送手段(12乃至 15)に対応して1つの搬送手段駆動装置(17)がそれぞれ配置されており、 少なくとも1つの搬送手段(12乃至15)が少なくとも1つの発信器(26乃 至28、30乃至33)を有しており、発信器の信号が少なくとも1つの制御装 置(37)に作用するようになっており、少なくとも1つの制御装置(37)が 少なくとも1つの搬送手段駆動装置(17)に対して少なくとも1つの速度分布 (43)を形成するようになっており、少なくとも1つの速度分布(43)がゼ ロではない基準値(v1)から少なくとも1つの別の値(v3)になり、次いで 再び基準値(v1)に戻るようになっており、その結果、少なくとも1つの搬送 手段(12乃至15)が搬送品(11)を連続的に搬送できるようになっている ことを特徴とする、搬送機構。 2. 搬送品(11)が少なくとも1つのワーク支持体(11)であり、少なく とも1つの引き渡し箇所( 18乃至21)が加工ユニット(24)若しくは接続箇所(18乃至21)であ る請求項1記載の搬送機構。 3. 少なくとも1つの搬送手段駆動装置(17)が電動機(17)である請求 項1又は2記載の搬送機構。 4. 電動機(17)が三相交流電動機(17)である請求項3記載の搬送機構 。 5. 少なくとも1つの制御装置(37)が周波数変換器(37)である請求項 4記載の搬送機構。 6. 三相交流電動機(17)とベルトコンベヤ(12乃至15)との間に伝動 装置が配置されている請求項5記載の搬送機構。 7. 発信器(26乃至28、30乃至33)と制御装置(37)との間に少な くとも1つのメモリープログラム可能な制御部(35)が接続されている請求項 1から6のいずれか1項記載の搬送機構。 8. 搬送方向で副搬送路(13)の前に供給搬送路(14)が配置されており 、搬送方向で副搬送路(13)の後に排出搬送路(15)が配置されており、副 搬送路(13)が主搬送路(12)に対して並列に配置されており、排出搬送路 (15)及び供給搬送路(14)が横方向で主搬送路(12)に接続されており 、各接続箇所(18乃至21)に横方向搬送ユニット(22)を配置してあり、 横方向搬送ユニットがワー ク支持体(11)を、ワーク支持体の方向を維持したまま一方の搬送路から他方 の搬送路へ直角に引き渡すようになっている請求項1から7のいずれか1項記載 の搬送機構。 9. 搬送手段駆動装置(17)が電気式若しくは液力式のサーボ駆動装置(1 7)である請求項1又は2記載の搬送機構。
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