JPH0434129A - バックホウの油圧回路構造 - Google Patents

バックホウの油圧回路構造

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JPH0434129A
JPH0434129A JP14180090A JP14180090A JPH0434129A JP H0434129 A JPH0434129 A JP H0434129A JP 14180090 A JP14180090 A JP 14180090A JP 14180090 A JP14180090 A JP 14180090A JP H0434129 A JPH0434129 A JP H0434129A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はバックホウにおけるバックホウ装置各部及び旋
回台の操作構造に関する。
〔従来の技術〕
バックホウにおいてはバックホウ装置及び旋回台の操作
構造として、次のような構成を備えているものがある。
つまり、バックホウ装置各部及び旋回台用の油圧アクチ
ュエータと、この油圧アクチュエータに作動油を給排操
作する制御弁、並びに前後左右に操作自在な操作レバー
を左右一対備えて、左右の操作レバーと各制御弁とをブ
ツシュフルワイヤや連係ロッド等を介して機械的に連結
した構造である。
これにより、左右の操作レバーを前後左右に操作するこ
とによって、各制御弁か切換操作されて各油圧アクチュ
エータが作動し、バックホウ装置及び旋回台の操作か行
える(特願平21991参照)。
前述の構造において例えば第11図の(1)に示すよう
に、右操作レバー(RL)を前後に操作するとブームの
上下動が行え、左右に操作するとバケットの掻き込み操
作が行えるように、右操作レバー(RL)と各制御弁が
連結されていたとする。
この場合、右操作レバー(RL)と各制御弁との連係を
つなぎかえると、第11図の(IV)に示すように右操
作レバー(RL)を前後に操作するとアームの前後動が
行え、左右に操作すると旋回台の旋回操作が行えるよう
になる。このように、操作レバーと各制御弁とを連係す
るブツシュフルワイヤや連係ロッド等をつなぎかえるこ
とにより、操作レバーの操作対象を変更できるのである
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前述のような操作対象の変更を行う場合
には、操作レバーと各制御弁とを連係するブツシュフル
ワイヤや連係ロッドを一度外し、別の操作レバー又は制
御弁に連結し直さなければならず、作業性の面でやや難
がある。
ここで本発明は、バックホウにおける操作レバーの操作
対象の変更を容易に行えるようにすることを目的として
いる。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の特徴は、以上のようなバックホウにおいて次の
ように構成することにある。つまり、〔イタバックホウ
装置のブームを上下に揺動駆動する第1油圧アクチュエ
ータ、前記バックホウ装置のアームを前後に揺動駆動す
る第2油圧アクチュエータ、前記バックホウ装置のバケ
ットを掻き込み揺動駆動する第3油圧アクチュエータ、
及び、旋回台を旋回駆動する第4油圧アクチュエータ。
〔口〕前記第1.2.3.4油圧アクチュエータの各々
に、作動油を給排操作するパイロット操作式の第1.2
. 3.4制御弁。
〔ハ〕右及び左操作レバーの前後左右の操作の各々に対
応するパイロット圧を発生させるパイロット弁。
〔二〕前記パイロット弁からのパイロット圧を、複数組
のスライド操作式のスプールを備えた油圧切換ユニット
を介して前記第1.2゜3.4制御弁に供給し、このパ
イロット圧により第1.2.3.4制御弁を切換操作す
るように構成する。
〔ホ〕前記油圧切換ユニットの各スプールを選択スライ
ド操作することにより、前記パイロット弁からのパイロ
ット圧を、第1.2゜3.4制御弁のうちの所望のもの
に選択切換供給可能に、前記油圧切換ユニットを構成す
る。
〔へ〕前記油圧切換ユニットの各スプールを、同時に選
択スライド操作可能な操作部材。
以上のように構成すると、その作用及び効果は次のとお
りとなる。
〔作 用〕
前述のように構成すると、例えば右操作レバーを前後に
操作すれば、この操作に対応するパイロット圧が発生し
てこのパイロット圧により所望の制御弁(例えばブーム
上下動用)か切換操作される。
従って、前述のようにパイロット弁と各制御弁の間に油
圧切換ユニットを設けて、パイロット圧の行き先をこの
油圧切換ユニット内にて変更することにより、右及び左
操作レバーの操作対象の変更が行える。
この場合、油圧切換ユニットの複数組のスプールを選択
してスライド操作することにより、パイロット圧の行き
先の変更、つまり右及び左操作レバーの操作対象の変更
が行える。そして、前述のような操作部材を用いれば所
望のスプールを一度にスライド操作できるので、所望の
スプールを1組ずつスライド操作するような不便さはな
い。
又、スライド操作式のスプールを複数組備えることによ
り、油圧切換ユニットにおける各スプール自身、及び内
部のボートも特に複雑なものとはならない。
〔発明の効果〕
以上のように、バックホウにおける右及び左操作レバー
の操作対象の変更を行う場合、ブツシュフルワイヤや連
係ロッドのつなぎかえを行う従来構造に比べて、スプー
ルをスライド操作するだけで操作対象の変更を容易に行
うことができるようになり、作業性の向上を図ることが
できた。
又、各スプールの選択スライド操作も操作部材により一
度に行えるので、操作対象の変更がさらに容易なものと
なる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第13図はバックホウの全体側面を示しており、クロー
ラ走行装置(1)の上部に旋回台(2)が支持され、旋
回台(2)の前部にバックホウ装置(3)が備えられて
いる。
二のバックホウ装置(3)は、第1油圧シリンダ(11
) (第1油圧アクチュエータに相当)により上下に揺
動駆動されるブーム(4)、第2油圧シリンダ(12)
(第2油圧アクチュエータに相当)により前後に揺動駆
動されるアーム(5)、及び第3油圧シリンダ(13)
(第3油圧アクチュエータに相当)により掻き込み揺動
駆動されるバケット(6)等で構成されており、バック
ホウ装置(3)全体が旋回台(2)前部の縦軸芯(Pl
)周りに、スイングシリンダ(7)によって揺動操作自
在に支持されている。又、旋回台(2)の旋回駆動用と
して、油圧モータ(14X第4油圧アクチュエータに相
当)が備えられている。
次に、第1.2.3油圧シリンダ(11)、 (12)
(13)、油圧モータ(14)及びスイングシリンダ(
7)に対する油圧回路について説明する。第1図に示す
ように、エンジン(8)により駆動される可変容量型の
第1ポンプ(9)からの作動油か、左側のクローラ走行
装置(1)用の油圧モータ(10)に対する第6制御弁
(26)、アーム(5)用の第2油圧シリンダ(12)
に対する第2制御弁(22)、サービスポート(16)
用の第7制御弁(27)に供給されている。
エンジン(8)により駆動される可変容量型の第2ポン
プ(17)からの作動油が、右側のクローラ走行装置(
1)用の油圧モータ(18)に対する第8制御弁(28
)、ブーム(4)用の第1油圧シリンダ(II)に対す
る第1制御弁(21)、バケット(6)用の第3油圧シ
リンダ(13)に対する第3制御弁(23)に供給され
ている。
エンジン(8)により駆動される第3ポンプ(19)か
らの作動油が、旋回台(2)用の油圧モータ(14)に
対する第4制御弁(24)、スイングシリンダ(7)に
対する第5制御弁(25)、第13図に示すドーザ(2
0)用の昇降シリンダ(30)に対する第9制御弁(2
9)に供給されている。
第1〜5制御弁(21)、 (22)、 (23)、 
(24)、 (25)は中立復帰型でパイロット操作式
であり、次に、この第1〜5制御弁(21)、 (22
)、 (23)、 (24)、 (25)の操作構造に
ついて説明する。
第13図に示すように旋回台(2)の操縦部(46)の
前側に、左右一対の右操作レバー(RL)及び左操作レ
バー(LL)が備えられている。この右及び左操作レバ
ー(RL)、 (LL)は前後左右に操作自在であり、
第1図に示すように、各操作に基づき切換操作されてパ
イロット圧を発生させる第1〜4パイロツト弁(31)
、 (32)、 (33)、 (34)が右操作レバー
(RL)に設けられ、第5〜8パイロツト弁(35)、
 (36)、 (37)、 (38)が左操作レバー(
LL)に設けられている。又、エンジン(8)により駆
動される第4ポンプ(47)からのパイロット作動油が
、第1〜8パイロツト弁(31)〜(38)に供給され
ている。
第1〜8パイロツト弁(31)〜(38)からのパイロ
ット圧は、油圧切換ユニット(39)を介して第1〜5
制御弁(21)〜(25)に供給されており、油圧切換
ユニット(39)内においてパイロット圧を第1〜5制
御弁(21)〜(25)の中の所望のもの送るように切
換操作する。
次に、この油圧切換ユニット(39)について説明する
。第2.3.4図に示すように、油圧切換ユニット(3
9)は1つのブロック状の本体(40)に、スライド操
作式の第1〜5スプール(41)、 (42)。
(43)、 (44)、 (45)を平行で、且つ、同
一平面上に位置しないように分散配置して構成されてい
る。
そして、第1.2,3,5スプール(41)、 (42
)。
(43)、 (45)は、スプリング(48)により上
端部が本体(40)から突出側(第2図において紙面上
方側)に付勢されている。
油圧切換ユニット(39)の上側には縦軸芯(P2)周
りに回転操作自在、且つ、縦軸芯(P2)に沿って上下
スライド操作自在な円盤状の操作部材(49)が配置さ
れている。この操作部材(49)には、第1.2,3.
5スプール(41)、 (42)、 (43)、 (4
5)の上端が通り抜は可能な開孔(49a)が設けられ
ており、開孔(49a)の数及び位置の異なる6組のパ
ターン(1)、 (II )、 (I[)、 (IV)
、 (V)、 (VI)が設けられている。
第4図に示す状態は操作部材(49)のパターン(I)
部分を油圧切換ユニット(39)に対向させて押し下げ
て固定した状態であり、第1.2,3゜5スプール(4
1)、 (42)、 (43)、 (45)の上端が4
組の開孔(49a)に入り込んで、本体(40)から突
出している状態である。又、操作部材(49)の押し下
げ位置での固定は、一対のナツト(78)により行う。
これに対し、第2.3.6.7図に示すように第1〜8
パイロツト弁(31)〜(38)からのパイロット圧が
、本体(40)の側面の第1〜8人カポ−) (51)
、 (52)、 (53)、 (54)、 (55)、
 (56)、 (57)、 (58)に供給されるよう
に構成されている。又、本体(40)の反対側の側面及
び別の側面に第1〜5出カポ−) (61a)、 (6
1b)、 (62a)、 (62b)、 (63a)、
 (63b)。
(64a)、 (64b)、 (65a)、 (65b
)が設けられており、第1図に示すように、第1〜5出
力ボート(61a)〜(65b)と第1〜5制御弁(2
1)〜(25)とに亘り、第1〜5パイロツト油路(7
1a)、 (71b)、 (72a)。
(72b)、 (73a)、 (73b)、 (74a
)、 (74b)、 (75a)、 (75b)が架設
されている。
第2〜10図に示す状態で右操作レバー(RL)を前又
は後に操作すると(第11図の(I)参照)1.第1又
は第2パイロツト弁(31)、 (32)からのパイロ
ット圧か第1又は第2人力ボート(51)、 (52)
、第2スプール(42)、内部油路(50a)又は(5
0b)、第1出力ボート(61b)又は(61a)、第
1パイロツト油路(71b)又は(71a)を介して第
1制御弁(21)に供給され、ブーム(4)用の第1制
御弁(21)が下降側又は上昇側に操作される。
右操作レバー(RL)を右又は左に操作すると、第3又
は第4パイロツト弁(33)、 (34)からのパイロ
ット圧が第3又は第4人力ボート(53)、 (54)
、第1スプール(41)、第3出力ボート(63a)又
は(63b)、第3パイロツト油路(73a)又は(7
3b)を介して第3制御弁(23)に供給されて、第3
制御弁(23)がバケット(6)の排土側又は掻き込み
側に操作される。
左操作レバー(LL)を前又は後に操作すると、第5又
は第6パイロツト弁(35)、 (36)からのパイロ
ット圧が第5又は第6人力ボート(55)、 (56)
、第2スプール(42)、内部油路(59a)又は(5
9b)、第3スプール(43)、内部油路(60a)、
 (60b)、第5スプール(45)、第2出力ポート
(62a)又は(62b)、第2パイロyト油路(72
a)又は(72b)に供給されて、第2制御弁(22)
がアーム(5)の上げ側又は掻き込み側に操作される。
左操作レバー(LL)を右又は左に操作すると、第7又
は第8パイロツト弁(37)、 (38)からのパイロ
ット圧が第7又は第8人力ボート(57)、 (58)
、第1スプール(41)、内部油路(66a)又は(6
6b)、第3スプール(43)、内部油路(67a)又
は(67b)、第4スプール(44)、第4出カポ−)
 (64a)又は(64b)、第4パイロツト油路(7
4a)又は(74b)を介して第4制御弁(24)に供
給されて、第4制御弁(24)が旋回右側又は旋回左側
に切換操作される。
次に、第4図及び第12図示すように操作部材(49)
におけるパターン(n)部分を、油圧切換ユニット(3
9)に押し付けると操作部材(49)により、第3スプ
ール(43)が押し込められる。これにより、第11図
のパターン(II)に示すように右操作レバー(RL)
に変化はなく、左操作レバー(LL)において第3スプ
ール(43)及び内部油路(43a)により、左操作レ
バー(LL)の前後操作に旋回台(2)用の第4制御弁
(24)が連係し、左右操作にアーム(5)用の第2制
御弁(22)が連係する。
次に第4図及び第12図に示すように操作部材(49)
のパターン(I[)部分を用いると、第1及び第2スプ
ール(41)、 (42)が押し込まれる。これにより
、第11図のパターン(I[)に示すように、右操作レ
バー(RL)の前後操作が第2スプール(42)により
、アーム(5)用の第2制御弁(22)に連係し、左右
操作が第1スプール(41)及び内部油路(41a)に
より、旋回台(2)用の第4制御弁(24)に連係する
又、パターン(III)の左操作レバー(LL)の前後
操作が第2スプール(42)及び内部油路(42a)に
より、ブーム(4)用の第1制御弁(21)に連係し、
左右操作が第1スプール(41)によりバケット(6)
用の第3制御弁(23)に連係する。
次に第4図及び第12図に示すように操作部材(49)
のパターン(IV)部分を用いると、第1゜2.5スプ
ール(41)、 (42)、 (45)か押し込まれる
これにより、第1I図のパターン(IV)に示すように
右操作レバー(RL)の前後操作とアーム(5)用の第
2制御弁(22)とが、パターン(III)と逆転した
状態で連係する。そして、これ以外はパターン(III
)と同じとなる。
次に第4図及び第12図に示すように操作部材(49)
のパターン(V)部分を用いると、第1スプール(41
)か押し込まれる。これにより、第11図のパターン(
V)に示すように右操作レバー(RL)の左右操作が第
1スプール(41)及び内部油路(41a)により、旋
回台(2)用の第4制御弁(24)に連係し、左操作レ
バー(LL)の左右操作が第1スプール(41)により
、バケット(6)用の第3制御弁(23)とパターン(
I)とは逆転した状態で連係する。そして、これ以外は
パターン(1)と同じとなる。
次に第4図及び第12図に示すように操作部材(49)
のパターン(VI)部分を用いると、第2及び第5スプ
ール(42)、 (45)か押し込まれる。これにより
、第11図のパターン(VI)に示すように右操作レバ
ー(RL)の前後操作がアーム(5)用の第2制御弁(
22)に連係し、左操作レバー(LL)の前後操作がブ
ーム(4)用の第1制御弁(21)に連係する。そして
、これ以外はパターン(1)と同じとなる。
又、第1.3.4図に示すように第4スプール(44)
は切換レバー(68)と連係リンク(69)及び操作ア
ーム(70)を介して連係されている。従って、切換レ
バー(68)により第4スプール(44)を本体(40
)内に押し込み操作すると、第4出力ボート(64a)
、 (64b)に送り込まれるパイロット圧が内部油路
(67a)、 (67b)から第5出カポ−) (65
a)。
(65b)に送り込まれる。
つまり、第11図に示すパターン(I)〜(VI)にお
いて旋回右左の部分が、スイングシリンダ(7)の伸縮
によるバックホウ装置(3)の左右揺動に置き換わる。
以上のようなパターン(1)〜(VI)の切換操作は操
作部材(49)の縦軸芯(P2)方向の上下動操作及び
、縦軸芯(P2)周りの回動操作により行われる。この
場合、第2図及び第3図に示すように、操作部材(49
)を支持する円筒部材(76)の下端に、操作部材(4
9)と同外径の戻し操作部材(77)を固定している。
ただし、操作部材(49)のような開孔等はない。
これにより、例えば操作部材(49)のパターン(II
)部分を用いている状態(第3スプール(43)が押し
込まれている状態)から、パターン(I[)に切換える
場合、操作部材(49)を第2図において紙面上方に持
ち上げた際に、第3スプール(43)もスプリング(4
8)により所定位置まで持ち上げられるのであるが、ゴ
ミ詰まり等により第3スプール(43)が持ち上げられ
なかったとする。この場合、押し込まれていた第3スプ
ール(43)の下端に、戻し操作部材(77)が接当し
て第3スプール(43)を所定位置まで強制的に押し上
げるのである。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係るバックホウの油圧回路構造の実施例
を示し、第1図は右及び左操作レバーと各制御弁との連
係を示す油圧回路図、第2図は油圧切換ユニットの全体
側面図、第3図は油圧切換ユニットの全体正面図、第4
図は油圧切換ユニット及び操作部材の平面図、第5図は
第3図におけるA−A方向からの断面図、第6図は油圧
切換ユニットにおける入力ボート側からの側面図、第7
図は油圧切換ユニットにおける出力ボート側からの側面
図、第8図は第5図におけるB−B方向からの断面図、
第9図は第5図におけるC−C方向からの断面図、第1
0図は第5図におけるD−D方向からの断面図、第11
図はパターン(I)〜(VI)の内容を示す表、第12
図はパターン(1)〜(VI)に対応する各スプールの
出入りを示す表、第13図はバックホウの全体側面図で
ある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 前後左右に操作自在な左右一対の右操作レバー(RL)
    及び左操作レバー(LL)を備えたバックホウの油圧回
    路構造において、下記〔イ〕〜〔ヘ〕に記載の構成を備
    えているバックホウの油圧回路構造。 〔イ〕バックホウ装置(3)のブーム(4)を上下に揺
    動駆動する第1油圧アクチュエータ (11)、前記バックホウ装置(3)のアーム(5)を
    前後に揺動駆動する第2油圧アクチュエ ータ(12)、前記バックホウ装置(3)のバケット(
    6)を掻き込み揺動駆動する第3油圧アクチュエータ(
    13)、及び、旋回台(2)を旋回駆動する第4油圧ア
    クチュエータ(14)。 〔ロ〕前記第1、2、3、4油圧アクチュエータ(11
    )、(12)、(13)、(14)の各々に、作動油を
    給排操作するパイロット操作式の第1、2、3、4制御
    弁(21)、(22)、(23)、(24)。 〔ハ〕右及び左操作レバー(RL)、(LL)の前後左
    右の操作の各々に対応するパイロット圧を 発生させるパイロット弁(31)、(32)、(33)
    、(34)、(35)、(36)、(37)、(38)
    。 〔ニ〕前記パイロット弁(31)、(32)、(33)
    、(34)、(35)、(36)、(37)、(38)
    からのパイロット圧を、複数組のスライド操作式のスプ
    ール (41)、(42)、(43)、(44)、(45)を
    備えた油圧切換ユニット(39)を介して前記第1、2
    、3、4制御弁(21)、(22)、(23)、(24
    )に供給し、このパイロット圧により第1、2、3、4
    制御弁(21)、(22)、(23)、(24)を切換
    操作するように構成する。 〔ホ〕前記油圧切換ユニット(39)の各スプール(4
    1)、(42)、(43)、(44)、(45)を選択
    スライド操作することにより、前記パイロット弁 (31)、(32)、(33)、(34)、(35)、
    (36)、(37)、(38)からのパイロット圧を、
    第1、2、3、4制御弁(21)、(22)、(23)
    、(24)のうちの所望のものに選択切換供給可能に、
    前記油圧 切換ユニット(39)を構成する。 〔へ〕前記油圧切換ユニット(39)の各スプール(4
    1)、(42)、(43)、(44)、(45)を、同
    時に選択スライド操作可能な操作部材(49)。
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