JPH0492027A - バックホウの油圧回路構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はバックホウにおけるバックホウ装置各部及び旋
回台の操作構造に関する。

〔従来の技術〕

バックポウにおいてはバックホウ装置及び旋回台の操作
構造として、次のような構成を備えているものかある。

つまり、バックホウ装置各部及び旋回台用の油圧アクチ
ュエータと、この油圧アクチュエータに作動油を給材］
操作する制御弁、並びに前後左右に操作１右な操作【／
パを左右一対備えて、左右の操作レバーと各制御弁とを
プッシュプルワイヤや連係ロッド等を介して機械的に連
結した構造である。

これにより、左右の操作レバーを前後左右に操作するこ
とによって、各制御弁が切換操作されて各油Ｈ−アクチ
ュエータか作動し、バックホウ装置及び旋回台の操作か
行える（特願平２１９９１参照）Ｏ 前述の構造において例えば第４図の（１）に示すように
、右操作レバー（７）を前後に操作するとブームの上下
動が行え、左右に操作するとバケットの掻き込み操作か
行えるように、右操作レバー（７）と各制御弁が連結さ
ねていたとする。

この場合、右操作レバー（７）と各制御弁との連係をつ
なぎかえると、第４図の（ＶＩ）に示すように右操作レ
バー（７）を前後に操作するとア＝ｌ、の前後動が行え
、左右に操作すると旋回台の旋回操作か行えるようにな
る。このように、操作レバーと各制御弁とを連係するブ
ツシュフルワイヤや連係ロッド等をつなぎかえる、−と
により、操作レバー・の操作対象を変更できるのである
。

〔発明か解決しようとする課題〕

しかしながら、前述のような操作対象の変更を行う場合
には、操作レバーと各制御弁とを連係するブツシュフル
ワイヤや連係ロッドを一度外し、別の操作レバー又は制
御弁に連結し直さなければならず、作業性の面でやや姪
がある。

ここで本発明は、バックホウにおける操作レバーの操作
対象の変更を容易に行えるようにする。ことを目的とし
ている。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の特徴は、以上のようなバックホウにおいて次の
ように構成することにある。つまり、〔イ〕バックホウ
装置のブームを上下に揺動駆動する第１油圧アクチュエ
ータ、前記バックホウ装置のアームを前後に揺動駆動す
る第２油圧アクチュエータ、前記バックホウ装置のバケ
ットを掻き込み揺動駆動する第３油圧アクチュエータ、
及び、旋回台を旋回駆動する第４油圧アクヂコエータ。

〔口〕前記第１．２．３．４油圧アクザユエー夕の各々
に、作動油を給排操作するパイロット操作式の第１．２
，３．４制御弁。

〔ハ〕右及び左操作レバーの前後左右の操作の各々に対
応するパイロット圧を発生させるパイロット弁。

〔二〕前記パイロット弁からのパイロット圧を、単一の
スライド操作式のスプールを備えた油圧切換ユニットを
介して前記第１．２．３゜４制御弁に供給し、このパイ
ロット圧により第１．２．３．４制御弁を切換操作する
ように構成する。

〔ホ〕前記油圧切換ユニットの本体側における複数組の
入力ポートと出力ポートとを、選択的に連通させる溝を
前記スプールの外面に設けて、複数組の所定位置のうち
の何れかの位置にスプールをスライド操作することによ
り、前記パイロット弁からのパイロットＢ二を、第１．
２，３．４制御弁の’）　’Ｘ）の所望のものに選択切
換供給可能に、前記油圧切換ニー、ットを構成ｒる。

〔作　用〕

前述のように構成するど、例えば右操作レバーを前後に
操作すれば、この操作に対応するパイロット圧が発生し
て、このパイロット圧により所望の制御弁（例えばブー
ム上下動用）が切換操作される。

従って、前述のようにパイロット弁と各制御弁の間に油
圧切換ユニットを設けて、パイロット圧の行き先をこの
油圧切換ユニット内にて変更することにより、右及び左
操作レバーの操作対象の変更が行える。

この場合、油圧切換」６ニツトのスプールを所定位置の
中の一箇所にスライド操作することにより、パイロット
圧の行き先の変更、−）まりイ］及び左操作レバーの操
作対象の変更かイＪえる。

そして、例えば第１図及び第２図に示すようにスプール
の外面に多数の溝（１６）、　（１７）・・を設（ｊて
、本体（４０）側の入力ポートと出力ポートどを選択的
に連通させる構造きなっている。このような溝をスプー
ルの外面に設けることは、スプール内に多数の内部油路
をドリル等で開孔する構造に比べて１作か比較的容易で
あり、構造も簡単なものとなる。

〔発明の効果〕

以上のように、バックホウにおける右及び左操作レバー
の操作対象の変更を行う場合、ブツシュフルワイヤや連
係ロットのつなぎかえを行う従来構造に比べて、単一の
スプールをスライド操作するだけで操作対象の変更を容
易に行うことができるようになり、作業性の向上を図る
ことができる。

又、油圧切換ユニットのスプールも１作か容易で構造の
簡単なものどなるので、低コストの油圧切換ユニットか
得られる。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。

第１１図はバックホウの全体側面を示しており、クロー
ラ走ｊ−１装置（１）の−Ｆ部に旋回台（２）か支持さ
れ、旋回台（２）の前部にバックホウ装置（３）か備え
られている。

このバックホウ装置（３）は、第１油圧シリンダ（１１
，）（第１油圧アクチュエータに相当）により上下に揺
動駆動されるブーム（４）、第２油圧シリンダ（１２）
　（第２油圧アクチュエータに相当）により前後の揺動
駆動されるアーム（５）、及び第３油圧シリンダ（１３
）　（第３油圧アクチュエータに相当）により掻き込み
揺動駆動されるバケット（６）等で構成されている。又
、旋回台（２）の旋回駆動用として、油圧モータ（１４
）　（第４油圧アクチュエータに相当）が備えられてい
る。

第１図に示すように、第１．２．３油圧シリンダ（１１
）、　（１２）、　（１３）及び油圧モータ（１４）の
各々に対して、作動油の給排操作を行うパイロット操作
式の第１．２．３．４制御弁（２１）、　（２２）、　
（２３）Ｏ（２４）か設けられている。次に、第１〜４
制御弁（２１）〜（２４）の操作構造について説明する
。

第１１図に示すように旋回台（２）の操縦部（９）にお
いて、操縦席（７５）の左右にレバースタンド（７３）
か支持され、このレバースタンド（７３）に左右一対の
右操作レバー（７）及び左操作レバー（８）か備えられ
ている。レバースタンド（７３）は、■］・一対のリン
ク部材（７４）により操縦席（７５）に取り付けられて
おり、上下に位置変更′Ｌｉ−］能である。

この右及び左操作レバー（７）、　（８）は前後左右に
操作自在であり、第１図に示すように、各操作に基づき
切換操作されてパイロツ［・圧を発生させる第１〜・４
パイロツト弁（３１）、　（３２）、　（３３）（３４
）が右操作レバー（７）に設けられ、第５〜・８パイロ
ツト弁（３５）、　（３６）、　（３７）、　（３８）
が左操作レバー（８）に設けられている。又、ポンプ（
１０）からの作動油か、第１〜８パイロツト弁（３１）
〜（３８）に供給されている。

第１〜８パイロツト弁（３１）〜（３８）からのパイロ
ット圧は、油圧切換ユニット（３９）を介して第１〜４
制御弁（２１）〜（２４）に供給されており、油圧切換
ユニット（３９）内においてパイロット圧を第１へ一４
制御弁（２］、）□−・（２４）の中の所望のもの送る
ように切換操作Ａる。

次に、この油圧切換コニ−２ツ１−（３９）に−）いて
、説明する。第１．２．３図（ご示ずよ・）に、油圧切
換、ノ、ニラ）　（３９）は１つのブロック状の本体（
４０）内（：゛単一のスプール（１５）かスライド自在
に内装されでおり、本体（４０）側（＼第１へ８人カポ
・−１・（５１）、　（５２）、　（５３）、　（５４
）、　（５５）、　（５６）、　（５７）、　（５８）
、並びに第１へ・４出カポ−）　（（ｉｌａ）、　（６
１ｂ）、　（６２ａ）Ｏ（６２ｂ）、　（６３ａ）、　
（６３ｂ）、　（６４ａ）、　（６４ｈ）か放射状に形
成されている。又、スプール（１５）の外面には多数の
溝（１６）・・か形成されている。

そして、第１〜８パイロット弁（３１）〜（３８）から
のパイロット圧か各々第１〜．８人カポ−１＝（５１）
ヘー（５８）に供給されるよう（で構成されている。

又、第１出カポ−）　（６１ａ）、　（６１ｂ）からの
パイロット圧がブーム（４）用の第１制御弁（２１）に
、第２出カポ−ト（６２ａ）、　（６２ｂ）からのパイ
ロット圧かアーム（５）用の第２制御弁（２２）に、第
３出カポ−ｈ　（６３ａ）、　（６３ｂ）からのパイロ
ツｈｌｌｌかバゲッＩ−（６）用の第３制御弁（２３）
に、第４出力ボト（６４ａ）、　（ｆ３４ｂ）からのバ
イＯツｈ　Ｈ：ｉか旋回台（２）用の第４制御弁（２４
）に供給さイ゛するよう（：′構成されている１、 第１図及び第２図に示“す状態は、スブー・〜ル（１５
）ｉ：お番」る（１）の部分を、第１へ・８人カポ−“
′ｈ　（５１）＝（５８）及び第１へ・４出カポ−ｈ（
６１ａ）−、−（６４ｂ）に対向させている状態である
。

第１図及び第２図に示す状態”Ｃ右操作十ノ＜−（７）
を前又は後に操作すると（第４図の（１）　参照）、第
１又は第２パイロツト弁（３１）、　（３２）からのパ
イロット圧が第１又は第２人力ポート（５１）、　（５
２）、スプール（１５）の溝（１６）、　（１７）、第
１出力ポート（６１ａ）又は（６１ｂ）を介して第１制
飢弁（２１）に供給され、ブーｌ、（４）用の第１制御
弁（２１）が）降側又は上昇側に操作される。

右操作レバー（７）を右又は左に操作すると、第３又は
第４パイロット弁（３３）、　（３４）からのノくイロ
ット圧が第３又は第４人カポ−ト（５３）、　（５４）
、スプール（１５）の溝（１８）、　（１９）、第３出
カポ・〜川・（６３ａ）又は（６３ｂ）を介し７て第３
制御弁（２３）［：供給されて、７第ｊ３制御弁（２３
）かバケツ１１６）の排土側又は掻き込み側に操作され
る。

左操作レバー（８）を前又は後に操作づると、第５又は
第６パイロツト弁（３５）、　（３６）からのパイロッ
ト圧か第５又は第６人力ポート（５５）、　（５６）、
スプール（１５）の溝（２０）、　（２５）、第２出力
ポート（６２ａ）又は（６２ｂ）を介してアーｊ、（５
）用の第２制釧弁（２２）に供給されて、第２制御弁（
２２）か了−ム（５）の」−げ側又は掻き込み側に操作
される３、左操作レバー（８）を右又は左に操作オると
、第７又は第８パイロツト弁（３７）、　（３８）から
のパイロット圧が第７又は第８人力ポート（５７）、　
（５８）、スプール（１５）の溝（２６）、　（２７）
、第４出カポ−・ト（６４ａ）又は（６４ｈ）を介して
第４制御弁（２４）に供給されて、第４制御弁（２４）
が旋回右側又は旋回左側に切換操作される。

次に、第２図に示すスプール（１５）を紙面左方にスラ
イド操作して、スプール（１５）の（ＩＩ）の部分を第
１へ・８人力ポート（５１，）〜□（５８）及び第１〜
．４出カポ−ｈ　（６１ａ）−（６４ｂ）に対向させる
（第５図及び第６図参照）Ｏこの場合、溝（２８）、　
（２９）Ｏ（３０）、　（４ｍ）により、右操作レバー
（７）に変化はない（第４図の（ＩＩ）参照）Ｏ 左操作レバー（８）においては第５又は第６パイロツト
弁（３５）、　（３６）からのパイロット圧か第５又は
第６人力ポート（５５）、　（５６）、内部油路（４２
ａ）、　（４２ｂ）、第４出カポ−ｈ　（６４ａ）又は
（６４ｂ）を介して第４制御弁（２４）に供給されて、
左操作レバー（８）の前後操作と旋回台（２）用の第４
制御弁（２４）か連係する（第４図の（ＩＩ）参照）Ｏ
第７又は第８パイロツト弁（３７）、　（３８）からの
パイロット圧が第７又は第８人力ポート（５７）Ｏ（５
８）、内部油路（４３ａ）、　（４３ｂ）、内部油路（
４４ａ）Ｏ（４４ｂ）、第２出力ポート（６２ｂ）又は
（６２ａ、）を介して第２制御弁（２２）に供給されて
、左操作レバー（８）の左右操作かアーム（５）用の第
２制御弁（２２）に連係する（第４図の（ＩＩ）参照）
Ｏ次に、第２図に示すスプール（１５）を紙面左方にス
ライド操作して、スプール（１５）の（１１１１）の部
分を第ｉ＝ｓ入カポー　］（５１）〜（５８）及び第１
〜４出カポ−１−（６１ａ）〜（６４ｈ）に対向させる
（第７図及び第８図参照）３゜ この場合、右操作し２・バー・（７）においでは第１又
は第２バイロツ）・弁（３１）、　（３２）からのパイ
ｌノット圧か第１又は第２人カポ−ｔ□　（５１）、　
（５２）、溝（４５）、　（４６）、第２出カポ−）−
（６２ｂ）又は（６２ａ）を介して第２制御弁（２２）
に供給さオーじ（、右操作し５バー（７）の前後操作と
アーム（５）用の第２制御弁（２２）か連係する（第４
図の（ＩＩＩ）参照）Ｏ第３又は第４パイロット弁（３
３）、　（３４）からのパイロット圧か第３又は第４人
カポ−１（５３）Ｏ（５４）、溝（４７）、　（４８）
、第４出カポ−ｔ−（６４ａ）又は（６４ｂ）を介して
第４制御弁（２４）に供給されて、右操作しバー（７）
の左右操作か旋回台（２）用の第４制御弁（２４）に連
係する（第４図の（ＩＩＩ）参照）Ｏ 左操作り、・バー（８）においては第５又は第６パイロ
ツト弁（３５）、　（３１３）からのバイ０ツト圧か第
５又は第６人力ポート（５５）、　（５６）、溝（４９
）、　（５０）、第１出カポ−１−（６１ａ）又は（６
１，ｂ）を介し７第１制御弁（２１）に供給されて、左
操作レバー（８）の前後操イ１どブー１２（４）用の第
１制御弁（２１）か連係する（第４図の（ＩＩＩ）参照
）Ｏ 第７又は第８パイロット弁（３７）、　（３８）からの
パイロット圧が第７又は第８人カポ−ｔ（５７）Ｏ（５
８）、溝（５９）、　（６０）、第：３出カポ−１−（
６３ｂ）又は（６３ａ）を介して第３制御弁（２３）に
供給さねて、左操作レバー（８）の前後操作かバケット
（６）用の第３制御弁（２３）に連係する（第４図の（
ＩＩＩ）参照）Ｏ 次に、第２図に示すスプール（１５）を紙面左方にスラ
イド操作して、スプール（１５）の（ＩＶ）の部分を第
１〜・８人力ポート（５１）〜（５８）及び第１〜４出
力ポート（６１ａ）〜（６４ｂ）に対向さゼる（第９図
及び第１０図参照）Ｏこの場合、溝（６５）、　（６６
）Ｏ（’、６７）、　（６８）により、左操作レバー（
８）に変化はない（第４図の（■）参照）Ｏ 右操作レバー（７）においては第１又は第２パイロット
弁（３１）、　（３２）からのパイロット圧か第１又は
第２人カポ−）　（５１）、　（５２）、内部油路（６
９ａ）、　（６９ｂ）、第２出カポ−Ｉ−Ｃ６２ａ）又
は（６２，ｈ）を介して第２制御弁（２２）に供給さイ
゛１て、右操作しバー（７）の前後操作どアーｊ、（５
）用の第２制御弁（２２）か連係する（第４Ｍの（ＩＶ
）参照）Ｏ第：（又は第４パイロツト弁（３３）、　（
３４）からのパイロットＨ−か第３又は第４人カポ−ｌ
・（５３）Ｏ（５４）、溝（７０）、　（７１）、第４
出力ポート（６４ａ）又は（６４，ｂ）を介して第４制
御弁（２４）に供給されて、右操作レバー（７）の左右
操作か旋回台（２）用の第４制御弁（２４）に連係する
（第４図の（ＩＶ）参照）Ｏ 第３図に示すように油圧切換ユニッ１４３９）の本体（
４０）の端部には、スプール（１５）の切欠き（１５ａ
）に入り込んてスプール（１５）か回転しないようにす
る回り止め部材（７２）か固定されている。

尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すか、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明に係るバックホウの油圧回路構造の実施例
を示し、第１図は各パイ［１ツト弁、油圧切換」ニット
及び各制御弁の連係を承ず油圧回路図、第２図は油圧切
換コニットの縦断側面図、第３図は第２図におけるＣ−
Ｃ方向から見た側面図、第４図は右及び左操作し・・バ
ーの４種類のパターンを示す表、第５図は第４図のパタ
ーン（ＩＩ）の状態において、第２図のＡ−Ａ方向から
見た断面図、第６図は第４図のパターン（ＩＩ）の状態
において、第２図のＢ−Ｂ方向から見た断面図、第７図
は第４図のパターン（ＤＩ）の状態において、第２図の
Ａ−Ａ方向から見た断面図、第８図は第４図のパターン
（ＩＩ［）の状態において、第２図のＢ−Ｂ方向から兄
た断面図、第９図は第４図のパターン（ＩＶ）の状態に
おいて、第２図のＡ　−Ａ方向から見た断面図、第１０
図は第４図のパターン（ＩＶ）の状態において、第２図
のＢ−Ｂ方向から見た断面図、第１１図はバックホウの
全体側面図である。 （２）・・・・・・旋回台、（３）・・・・・・バック
ポウ装置、（４）・・・・・・ブーム、（５）・・・・
・・アーム、（６）・・・・・バケット、（７）・・・
・・・右操作レバー、（８）・・・・・・左操作レバー
、（１１）・・・・・・第１油圧アクチュエータ、（１
２）・・・・・・第２油１′＋：アクチュエータ、（１
３）・・・・・・第３油圧アクヂユユータ、（１４）・
・・・・・第４油圧アクチゴエータ、（１５）・・・・
・・油圧切換ユニットのスプール、（１，６）、　（１
，７）（１８）、　（１９）、　（２Ｏ）、　（２５）
、　（２６）Ｏ（２７）、　（２８）、　（２９）、　
（３０）、　（４］、）、　（４５）、　（４６）、　
（４７）Ｏ（４８）、　（４９）、　（５０）、　（５
９）、　（６０）、　（６５）、　（６６）、　（６７
）Ｏ（６８）、　（７０）、　（７１）・・・・・・ス
プール外面の溝、（２１）・・・・・・第１制御弁、（
２２）・・・・・・第２制御弁、（２３）・・・・・・
第３制御弁、（２４）・・・・・・第４制御弁、（３１
）、　（３２）（３３）、　（３４）、　（３５）、　
（３６）、　（３７）、　（３８）・・・・・・パイロ
ット弁、（３９）・・・・・・油圧切換ユニット、（４
０）・・・・・・油圧切換ユニッＩ・の本体、（５１）
、（５２）、　（５３）、（５４）Ｏ（５５）、　（５
６）、　（５７）、　（５８）・・・・・・本体の入力
ポート、（６１ａ）、　（６１ｂ）、　（６２ａ）、　
（６２ｂ）、　（６３ａ）、　（６３ｂ）、　（６４ａ
）（６４ｂ）・・・・・・本体の出力ポート。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 前後左右に操作自在な左右一対の右操作レバー（７）及
   び左操作レバー（８）を備えたバックホウの油圧回路構
   造において、下記〔イ〕〜〔ホ〕に記載の構成を備えて
   いるバックホウの油圧回路構造。 〔イ〕バックホウ装置（３）のブーム（４）を上下に揺
   動駆動する第１油圧アクチュエータ（１１）、前記バッ
   クホウ装置（３）のアーム（５）を前後に揺動駆動する
   第２油圧アクチュエータ（１２）、前記バックホウ装置
   （３）のバケット（６）を掻き込み揺動駆動する第３油
   圧アクチュエータ（１３）、及び、旋回台（２）を旋回
   駆動する第４油圧アクチュエータ（１４）。 〔ロ〕前記第１、２、３、４油圧アクチュエータ（１１
   ）、（１２）、（１３）、（１４）の各々に、作動油を
   給排操作するパイロット操作式の第１、２、３、４制御
   弁（２１）、（２２）、（２３）、（２４）。 〔ハ〕右及び左操作レバー（７）、（８）の前後左右の
   操作の各々に対応するパイロット圧を発生させるパイロ
   ット弁（３１）、（３２）、（３３）、（３４）、（３
   ５）、（３６）、（３７）、（３８）。 〔ニ〕前記パイロット弁（３１）、（３２）、（３３）
   、（３４）Ｏ（３５）、（３６）、（３７）、（３８）
   からのパイロット圧を、単一のスライド操作式のスプー
   ル（１５）を備えた油圧切換ユニット（３９）を介して
   前記第１、２、３、４制御弁（２１）、（２２）、（２
   ３）、（２４）に供給し、このパイロット圧により第１
   、２、３、４制御弁（２１）、（２２）、（２３）、（
   ２４）を切換操作するように構成する。 〔ホ〕前記油圧切換ユニット（３９）の本体（４０）側
   における複数組の入力ポート（５１）、（５２）、（５
   ３）、（５４）、（５５）、（５６）、（５７）、（５
   ８）と出力ポート（６１ａ）、（６１ｂ）、（６２ａ）
   、（６２ｂ）、（６３ａ）、（６３ｂ）、（６４ａ）、
   （６４ｂ）とを、選択的に連通させる溝（１６）、（１
   ７）、（１８）、（１９）、（２０）、（２５）、（２
   ６）、（２７）、（２８）、（２９）、（３０）、（４
   １）、（４５）、（４６）、（４７）、（４８）、（４
   ９）、（５０）、（５９）、（６０）、（６５）、（６
   ６）、（６７）、（６８）、（７０）、（７１）を前記
   スプール（１５）の外面に設けて、複数組の所定位置の
   うちの何れかの 位置にスプール（１５）をスライド操作することにより
   、前記パイロット弁（３１）、（３２）、（３３）、（
   ３４）、（３５）、（３６）、（３７）、（３８）から
   のパイロット圧を、第１、２、３、４制御弁（２１）、
   （２２）、（２３）、（２４）のうちの所望のものに選
   択切換供給可能に、前記油圧切換ユニット （３９）を構成する。