JPH04340426A - 複写機の振動評価方法 - Google Patents

複写機の振動評価方法

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Publication number
JPH04340426A
JPH04340426A JP3111896A JP11189691A JPH04340426A JP H04340426 A JPH04340426 A JP H04340426A JP 3111896 A JP3111896 A JP 3111896A JP 11189691 A JP11189691 A JP 11189691A JP H04340426 A JPH04340426 A JP H04340426A
Authority
JP
Japan
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density
original
value
vibration
copying machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3111896A
Other languages
English (en)
Inventor
Akitaka Okazaki
哲卓 岡崎
Makoto Ekuroki
重黒木 誠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
Priority to JP3111896A priority Critical patent/JPH04340426A/ja
Publication of JPH04340426A publication Critical patent/JPH04340426A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、主に電子写真複写機
の振動評価方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機の振動評価方法においては
、複数の加速度センサを各振動発生部に設置してそのセ
ンサーの出力から複写機の振動を評価するようにしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、回転体
や移動部材が振動を発生する場合には、それらに加速度
センサーを設置することが難しく、複写機の振動を正し
く評価できないという問題点があった。
【0004】この発明は、このような事情を考慮してな
されたもので、複写画像の濃度変化から複写機の振動数
や振動レベルを忠実に検出することが可能な振動評価方
法を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、テスト用原
稿を複写して、その複写結果から評価を行う複写機の振
動評価方法であって、テスト用原稿として有色帯と白色
帯を交互に組合わせた縞模様の原稿を使用し、かつ、有
色帯の濃度が複写機の原稿濃度対複写濃度特性における
原稿濃度に対する複写濃度の変化率を最大にする値を含
むその近傍の値に設定されたことを特徴とする複写機の
振動評価方法を提供するものである。
【0006】また、この発明は、テスト用原稿を複写し
て、その複写結果から評価を行う複写機の振動評価方法
であって、テスト用原稿として一定濃度の無地の原稿を
使用し、かつ、その原稿濃度が、複写機の原稿濃度対複
写濃度特性における原稿濃度に対する複写濃度の変化率
を最大にする値を含むその近傍の値に設定されたことを
特徴とする複写機の振動評価方法を提供するものである
【0007】
【作用】原稿濃度が、複写機の原稿濃度対複写濃度特性
における原稿濃度に対する複写濃度の変化率を最大にす
る値を含むその近傍の値に設定されているので、原稿濃
度の微妙な変化が複写濃度の変化として現れるため、複
写機の振動状況が複写結果に忠実に表現される。これは
テスト用原稿が、縞模様の場合であっても、また、無地
の原稿であっても、その作用は同様である。
【0008】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づいて、この発
明を詳述する。これによって、この発明が限定されるも
のではない。
【0009】図1は、この発明の方法を用いて、振動の
評価を行う電子写真複写機の構成説明図である。図1に
おいて、装置本体1の上面には、複写する原稿を載置す
る原稿台2と、原稿台2に原稿を密着させるための原稿
押え板3が設けられ、本体1の内部には、原稿台2上に
載置された原稿を露光走査するための光学系4と、光学
系4による原稿の露光により感光体ドラム51上に形成
された静電潜像を現像装置52で現像した後、用紙上に
転写する画像処理部5と、用紙を用紙カセット61から
画像処理部5に挿出し、画像処理済みの用紙を定着手段
7を介して、排紙トレイ62上に排出する用紙搬送部6
とを備えている。
【0010】光学系4は、原稿の露光走査時に本体1に
対して移動する第1、及び第2移動枠41、42と、本
体1に固定された結像レンズ43、及び固定ミラー44
を備えている。なお、第1移動枠41には、原稿を露光
するランプ41bと、原稿からの画像光を反射するミラ
ー41dとが搭載され、また、第2移動枠42には、ミ
ラー41dからの反射光を結像レンズ43に導くための
ミラー42b、及び42cが搭載されている。
【0011】次に、図1に示す電子写真複写機の振動評
価方法について説明する。まず、原稿台2に、図2に示
すような有色帯と白色帯とを規則的に交互に配列した縞
模様原稿が載置される。なお、図2に示すテスト用原稿
の有色帯の濃度は、図3に示す原稿濃度Do対複写濃度
Dcの特性において、原稿濃度Doに対する複写濃度D
cの変化率Pが最大となる値を含むその近傍Aの値に設
定される。これは原稿濃度Doの変化をより忠実に複写
濃度Dcの変化として検出するためである。つまり、図
2に示す原稿を複写し、その複写画像濃度を検出すると
、図4のような濃度変化が検出されるが、図2に示す原
稿の有色帯の濃度が高い場合には、図3の特性に示すよ
うに、原稿濃度Doの変化に対する複写濃度Dcの変化
分が小さくなるため、図4に示す波形が複写機の振動状
況を忠実に表現しなくなるためである。
【0012】図5および図6は、この現象を更に説明す
る波形図であり、図5の(イ)の実線部分は原稿の濃度
変化を示し、同図(ロ)は(イ)の原稿濃度に対応する
複写濃度の変化を示したものである。(イ)の実線に示
すような原稿が複写されると、(ロ)の実線に示すよう
な複写画像が得られる。そして、複写機に振動が発生し
た場合には、あたかも原稿画像が、(イ)の破線で示す
振動を生じたかのような複写画像が(ロ)の破線のよう
に得られるが、テスト用原稿の有色帯の濃度が非常に高
い場合には、(ロ)のように矩形波に近いような波形と
なるため、それから振動数や振動レベルを正確に得るこ
とが難しい。これに対して、原稿の有色帯の濃度を図3
の領域Aに示す濃度に設定すると、複写機の振動は図6
の(イ)に示すような原稿濃度変化に対して、図6の(
ロ)に示す複写濃度の変化として現れる。従って、複写
機の振動状況が(イ)の破線に対して、(ロ)の破線で
示されるように忠実に表現されるので、この波形から振
動数や振動レベルが精度よく算出されることになる。
【0013】図7は、複写濃度を計測して、複写機の振
動を評価する装置のブロック図である。1は複写された
原稿の画像濃度を測定するデンシトメータであり、デン
シトメータ1の検出信号がRAM2に格納され、この格
納されたデータが演算手段13によってフーリエ変換さ
れて、振動数毎の振動レベルが算出された後、その算出
結果が出力手段(例えば、プリンターやCRT)に出力
される。
【0014】なお、上記実施例においては、テスト用原
稿に有色帯と白色体を交互に組み合わせた縞模様の原稿
を使用したが、テスト用原稿として、一定濃度の無地の
原稿を使用し、その原稿濃度を前述の実施例における有
色帯の濃度と同様に、原稿濃度Do対複写濃度Dcの特
性(図3)における原稿濃度に対する複写濃度の変化率
Pを最大にする値を含むその近傍の値に設定してもよい
。この場合には、複写機に振動が発生すると、原稿から
感光体ドラム51までの光路長が、その振動に対応して
変化したり、感光体ドラム51を照射する画像光の単位
時間当りの光量が変化したりするので、複写機の振動状
況が画像濃度の変化として表現される。しかも、その画
像濃度の変化は前述の実施例と同様に振動状況を忠実に
表現することになるので、図7に示す装置を用いて画像
濃度変化を検出することにより、複写装置の振動数や振
動レベルを正確に算出することができる。また、縞模様
の原稿を使用した場合には、そのパターンのピッチから
振動の検出可能周波数が制限されるが、無地の原稿を使
用した場合には、そのような制限がないため、広い周波
数範囲の振動の評価をすることが可能となる。
【0015】
【発明の効果】この発明によれば、複写機の振動が精度
よく、また、広い周波数範囲にわたって、評価すること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を適用する電子写真複写機の
構成説明図である。
【図2】テスト用原稿のパターン図である。
【図3】図1に示す電子写真複写機の原稿濃度対複写濃
度特性および複写濃度変化率を示すグラフである。
【図4】複写画像の濃度レベルの検出結果例を示す説明
図である。
【図5】従来例における原稿濃度の変化と複写濃度の変
化を示す波形図である。
【図6】実施例における原稿濃度の変化と複写濃度の変
化を示す波形図である。
【図7】実施例における振動数及び振動レベルを算出す
る装置を示すブロック図である。
【符号の説明】
11  デンシトメータ 12  RAM 13  演算手段 14  出力手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  テスト用原稿を複写して、その複写結
    果から評価を行う複写機の振動評価方法であって、テス
    ト用原稿として有色帯と白色帯を交互に組合わせた縞模
    様の原稿を使用し、かつ、テスト用原稿の有色帯の濃度
    が複写機の原稿濃度対複写濃度特性における原稿濃度に
    対する複写濃度の変化率を最大にする値を含むその近傍
    の値に設定されたことを特徴とする複写機の振動評価方
    法。
  2. 【請求項2】  テスト用原稿を複写して、その複写結
    果から評価を行う複写機の振動評価方法であって、テス
    ト用原稿として一定濃度の無地の原稿を使用し、かつ、
    その原稿濃度が、複写機の原稿濃度対複写濃度特性にお
    ける原稿濃度に対する複写濃度の変化率を最大にする値
    を含むその近傍の値に設定されたことを特徴とする複写
    機の振動評価方法。
JP3111896A 1991-05-16 1991-05-16 複写機の振動評価方法 Pending JPH04340426A (ja)

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JP (1) JPH04340426A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1602986A3 (en) * 2004-05-25 2007-10-31 Xerox Corporation Method and apparatus for controlling non-uniform banding and residual toner density using feedback control

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1602986A3 (en) * 2004-05-25 2007-10-31 Xerox Corporation Method and apparatus for controlling non-uniform banding and residual toner density using feedback control

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