JPH04335363A - 複写機の振動評価方法 - Google Patents

複写機の振動評価方法

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Publication number
JPH04335363A
JPH04335363A JP3106043A JP10604391A JPH04335363A JP H04335363 A JPH04335363 A JP H04335363A JP 3106043 A JP3106043 A JP 3106043A JP 10604391 A JP10604391 A JP 10604391A JP H04335363 A JPH04335363 A JP H04335363A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
copying machine
vibration
copied
peak
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3106043A
Other languages
English (en)
Inventor
Akitaka Okazaki
哲卓 岡崎
Makoto Ekuroki
重黒木 誠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
Priority to JP3106043A priority Critical patent/JPH04335363A/ja
Publication of JPH04335363A publication Critical patent/JPH04335363A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、主に電子写真複写機
の振動評価方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機の振動対策としては、露光
光学系の移動部材に振動を減衰させる吸振器を設けたも
のが知られている(例えば、特開昭64−66677号
公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな振動対策は、露光走査の移動部材の振動のみを対象
したものであるため、その他の構成要素、例えば、感光
体ドラムや現像装置、あるいは、給紙装置等の振動を防
止するものではない。従って、露光走査用の移動部材以
外の構成要素の振動によって複写画像にブレが発生した
場合には、まず、いずれの構成要素が振動源になってい
るか判別した上で、その対策を検討する必要がある。
【0004】この発明はこのような事情を考慮してなさ
れたもので、複写画像の濃淡を表すデータをフーリエ変
換し、その周波数スペクトルのピーク値に対応する周波
数と各構成要素の固有振動数とを比較して複写画像に影
響を及ぼす振動源を容易に見いだす(特定する)ことが
できる振動評価方法を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、縞模様のテ
スト原稿を複写し、その複写画像の濃度変化を検出し、
その検出結果をフーリエ変換して周波数スペクトルを算
出し、周波数スペクトルのピーク値に対応する周波数と
複写機の各構成要素の固有振動数とを比較し、前記ピー
ク値に対応する振動数を固有振動数とする構成要素を特
定することを特徴とする複写機の振動評価方法を提供す
るものである。
【0006】
【作用】複写画像の濃度分布を表すデータをフーリエ変
換して周波数スペクトルを算出し、周波数スペクトルの
ピーク値に対応する周波数と各構成要素の固有振動数を
比較する。ピーク値に対応する周波数と同じ周波数の固
有振動数を有する構成要素を見いだすことにより、複写
画像に影響を及ぼす振動発生源と、その振動レベルを特
定することができる。
【0007】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づいてこの発明
を表示する。これによってこの発明が限定されるもので
はない。
【0008】図1は、この発明の振動評価方法を適用す
る複写機の構成説明図である。図1において、装置本体
1の上面に、原稿を載置するための原稿台2と原稿台2
に原稿を密着させるための原稿押え板3を備え、装置本
体1の内部に、原稿台2上に載置された原稿を露光走査
するための光学系4と、光学系4による原稿の露光によ
り感光体ドラム51上に形成された静電潜像を現像装置
52で現像した後、用紙上に転写する画像処理部5と、
用紙を用紙カセット61から画像処理部5に挿出し画像
処理済みの用紙を定着手段7を介して排紙トレイ62上
に排出する用紙搬送部6とを備えている。
【0009】光学系4は、装置本体1に対して移動する
第1及び第2移動枠41,42と装置本体1に固定され
た結像レンズ43、及び固定ミラー44を備えている。 また、第1移動枠41には、原稿台2上に載置された原
稿に照射する露光ランプ41bと、この露光ランプ41
bからの原稿画像光を反射するミラー41dとが搭載さ
れている。また、第2移動枠42には、ミラー41bか
らの反射光を結像レンズ43に導くための2つのミラー
42b,42cが搭載されている。
【0010】図2は、テスト用原稿の縞模様パターンを
示し、この縞模様は幅0.3  の白黒の線が規則正し
く交互に配列されたものである。図3は、この発明の方
法を実施するための装置のブロック図であり、11は複
写画像の濃度を検出するデンシトメータ、11aはデン
シトメータの出力をA/D変換するA/D変換器、12
はA/D変換器11aの出力するデータを格納するRA
M、13はRAM12に格納されたデータをフーリエ変
換して周波数スペクトルを算出する演算手段、14は各
種構成要素の固有振動数やテスト用原稿パターンと走査
速度から算出される周波数等を予め設定する設定手段、
15は演算手段13によって算出された周波数スペクト
ルのピーク値に対応する周波数と設定手段14に設定さ
れた振動数とを比較する比較手段、16は比較手段15
によって比較された結果を表示する表示手段である。
【0011】このような構成における動作を図4および
図5に示すフローチャートを用いて説明する。まず、ス
テップ101において、図1に示す複写機の各構成要素
の情報は入力される。即ち、図1の複写機を駆動するモ
ータのコギングの基本周波数80Hz、その2次、3次
、4次周波数としての160Hz、240Hz、320
Hzが設定され、次に、ミラー41dの基本固有振動数
120Hz、その2次振動数240Hz、3次振動数3
60Hz、4次振動数480Hzが設定され、更に、ミ
ラー42bの基本固有振動数300Hz、その2次振動
数600Hz、3次振動数900Hz、4次振動数12
00Hzなどが設定される。次に、第1移動枠42の走
査速度(350m/sec.)とテスト原稿パターンの
ピッチ(0.3mm)から原稿パターンの基本周波数1
167Hzが算出されると共に、その2次、及び3次周
波数が、それぞれ算出されて設定手段14に設定される
(ステップ102)。次に、図1の複写機によって、図
2に示すテスト原稿を複写し、そのコピーサンプルの画
像濃度をデンシトメータ11で検出すると、図6に示す
ようなデータが得られる。 このデータをA/D変換を行い、フーリエ変換して、図
7に示すような周波数スペクトルを演算する(ステップ
104)。そして、ステップ101、及び102におい
て、設定手段14に予め設定された各固有振動数及び周
波数Dと図7に示す周波数スペクトルのピークに対応す
る周波数Fとの比較を行う(ステップ105)。なお、
この比較においては、データDに±1%の幅を持たせて
いる。そして、最初のスペクトルピークと設定されたデ
ータDとが一致すると、その結果を表示手段16に表示
し、一致しない場合には、第2のスペクトルピークと設
定固有振動数(周波数)との比較を行う(ステップ10
7)。この比較動作を全てのスペクトルピークに対応す
る周波数Fと設定データDとについて行う(ステップ1
08)。そして、得られた結果は順次、図8に示すよう
に表示される。この実施例においては、図6からスペク
トルピークに対応する周波数120Hzと1167Hz
が、それぞれミラー41dの基本固有振動数、及び原稿
のパターンから得られる基本周波数に、それぞれ一致し
ている。従って、複写画像のブレの主原因はミラー41
dの振動に起因することがわかる。
【0012】
【発明の効果】この発明によれば、複写画像上に発生す
る振動周波数の全てが検出されると共に、その振動の発
生源及びその振動の強さを推測することができるので、
複写機の振動対策が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を適用する電子写真複写機の構成説明
図である。
【図2】テスト用原稿のパターン図である。
【図3】この発明の方法を実施する装置のブロック図で
ある。
【図4】図3に示す装置の動作を説明するフローチャー
トである。
【図5】図3に示す装置の動作を説明するフローチャー
トである。
【図6】原稿画像濃度の検出結果例を示すグラフである
【図7】画像濃度の周波数スペクトル例を示すグラフで
ある。
【図8】表示結果を示す説明図である。
【符号の説明図】11    デンシトメータ11a 
 A/D変換器 12    RAM 13    演算手段 14    設定手段 15    比較手段 16    表示手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  縞模様のテスト原稿を複写し、その複
    写画像の濃度変化を検出し、その検出結果をフーリエ変
    換して周波数スペクトルを算出し、周波数スペクトルの
    ピーク値に対応する周波数と複写機の各構成要素の固有
    振動数とを比較し、前記ピーク値に対応する振動数を固
    有振動数とする構成要素を特定することを特徴とする複
    写機の振動評価方法。
JP3106043A 1991-05-10 1991-05-10 複写機の振動評価方法 Pending JPH04335363A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007140402A (ja) * 2005-11-22 2007-06-07 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置、補正パラメータ設定装置、および濃度むら補正装置
JP2007156192A (ja) * 2005-12-06 2007-06-21 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2011039418A (ja) * 2009-08-18 2011-02-24 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
JP2011215605A (ja) * 2010-03-18 2011-10-27 Ricoh Co Ltd 電子機器、異常判定方法およびプログラム
JP2016176869A (ja) * 2015-03-20 2016-10-06 株式会社リコー 画像検査装置、画像検査方法、画像検査システム及び画像検査プログラム

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