JPH04340042A - 作業台の雰囲気清浄装置 - Google Patents

作業台の雰囲気清浄装置

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Publication number
JPH04340042A
JPH04340042A JP13828991A JP13828991A JPH04340042A JP H04340042 A JPH04340042 A JP H04340042A JP 13828991 A JP13828991 A JP 13828991A JP 13828991 A JP13828991 A JP 13828991A JP H04340042 A JPH04340042 A JP H04340042A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
port
work table
workbench
uniform velocity
Prior art date
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Pending
Application number
JP13828991A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Mori
森 良男
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CLEAN AIR SYST KK
Original Assignee
CLEAN AIR SYST KK
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Filing date
Publication date
Application filed by CLEAN AIR SYST KK filed Critical CLEAN AIR SYST KK
Priority to JP13828991A priority Critical patent/JPH04340042A/ja
Publication of JPH04340042A publication Critical patent/JPH04340042A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Workshop Equipment, Work Benches, Supports, Or Storage Means (AREA)
  • Ventilation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は有機溶剤、粉塵、煙、
熱、細菌等を作業台上で取扱う際に、その雰囲気を清浄
にするための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】有機溶剤等人体にとって有害な物質を発
生する材料を作業台で取扱う作業は種々ある。この場合
、その雰囲気を清浄とするために一般にとられている手
法は、ファン等によって作業台に向けて空気流を送り、
それを外部に排出するという程度のものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この場合、空気流は作
業台上ではその一側部へ向かう横向流となるため、その
流れに対向する側では作業を行うことができず、このた
め作業空間を有効に利用できないという問題点があった
【0004】この発明は上記のような従来の問題点を解
決し、作業空間を有効に利用できる雰囲気清浄装置を提
供することを目的とする。
【0005】
【問題点を解決するための手段】前記のような目的を達
成するために、この発明は、空気の吸込口およびそれに
連通する空気流路が形成された作業台と、その上方に配
置され、吹出口の全面から一様に一定速度の空気流を吹
出す吹出ユニットと、前記空気流路に接続された排気装
置とを具えてなることを特徴とするものである。
【0006】
【作用】吹出ユニットの吹出口から吹出された空気流は
下向流として流れ、作業台の吸込口から吸込まれ、空気
流路を経て排気装置によって排気される。このように空
気流は従来のような横向流ではなく、下向流として流れ
、作業台の吸込口から吸込まれるので作業台の周囲全体
を作業空間として有効に利用できる。
【0007】
【実施例】以下、図面に示す一実施例について説明する
。図1に示すように1は作業台、2は吹出しユニット、
3は排気ファンである。作業台1はその上面のほぼ中央
部および周側部に吸込口4が設けられ、これらの吸込口
4は作業台1の下部に設けられた空気流路5に連通して
いる。空気流路5には排気ファン3および活性炭等を含
むフィルター装置6が設けられている。8は作業椅子を
示す。
【0008】吹出しユニット2は、図2に示すように例
えばアルミ板或は鋼板等からなるフード状の箱体11を
有し、この箱体11の上端には空気流入口2aが設けら
れ、下端には全面が開放した吹出口2bが設けられてい
る。 空気流入口2a付近には給気ファン9が配置されている
【0009】箱体11内部の吹出口2b付近には、吹出
口2bの全面を覆う第1有孔板12と第2有孔板13と
第3有孔板14と層流板15とルーバー16とが空気流
の上流側から下流側にかけてこの順序で適当な間隔をお
いて配置されている。ルーバー16は風向きを自由に変
えるためのものである。層流板15は、例えばアルミニ
ウム或は合成樹脂等からなり、ハニカム状に形成されて
いる。第1有孔板12は例えば鋼板等からなり、図3に
示すように、中心部の領域12aと周辺部の領域12c
との開孔率が中間部の領域12bよりも小さい。第2有
孔板13は例えば鋼板等からなり、中心部の領域13a
から周辺部の領域13dにかけて順次開孔率が小さくな
っている。第3有孔板14は例えば鋼板等からなり、適
当な開孔率となっていてよいが、通常均一となっている
【0010】空気流入口2aから給気ファン9によって
箱体11の内部に流入した空気流は、第1有孔板12の
中央部に衝突する。このとき第1有孔板12は中心部の
領域12aの開孔率を中間部の領域12bよりも小さく
しているので、第1有孔板12を通過した空気流の流速
は平均化される。また第1有孔板12は、上流側から下
流側への空気流の最も弱い周辺部の領域12cの開孔率
を中間部の領域12bよりも小さくしているので、一旦
第1有孔板12を通過した空気流が領域12cを通って
逆流することがない。そして第1有孔板12を通過した
空気流は第2有孔板13に向かうが、このとき空気流は
第2有孔板13の周辺部に集る傾向がある。ここで第2
有孔板13は、中心部から周辺部にかけて開孔率を次第
に小さくしているので、第2有孔板13を通過した空気
流はほぼ完全に平均化される。そしてこの空気流は更に
第3有孔板14を通って完壁に均一化された後、層流板
15を通過することにより層流となって吹出口2bの全
範囲から一様な流速で吹出される。
【0011】このように吹出口2bから一様な速度で吹
出された空気流は下向流として流れ、作業台1の吸込口
4aから排気ファン3によって作業台1上で取扱われる
材料から出る有害物質等とともに空気流路5に吸込まれ
、フィルター装置6によって有害物質等が除去されたう
え、排気口4bから排出される。その際下向流としての
空気流は作業台1の周囲においてエアーカーテンを形成
するので、作業台1の周囲全体を作業空間として利用す
ることができ、その有効利用を図ることができる。また
空気流は前記のように吹出口2bから一様な速度で吹き
出されるので、それによって形成されるエアーカーテン
が室内の他の空気流等による外乱の影響を受けにくく、
遮へい効果を確実なものとすることができる。
【0012】上記実施例では空気流路5に吸込んだ空気
を室内に排出しているため、該空気流路5にフィルター
装置6を設置しているが、吸込空気を室外に排出するの
であれば、フィルター装置6は必ずしも設けなくともよ
い。また複数の吹出ユニットをダクトで連通させ、共通
の給気ファンによって送風するようにしてもよい。この
発明でいう作業台は、有機溶剤等を取扱うためのものに
限らず、事務机、会議用テーブル等も含み、この場合事
務従事者、あるいは会議出席者等の煙草による煙の害を
防ぐことができる。
【0013】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、吹出し
ユニットから吹出された空気流は下向流として流れて作
業台に設けた空気流路の吸込口から吸込まれることから
、従来のような横向流の場合とは異なって作業台周囲の
作業空間を有効に利用することができる。また下向流は
一様な速度をもっているので、それによって形成される
エアーカーテンは外乱の影響を受けにくく確実な遮へい
効果を達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す正面図である。
【図2】同上の一様吹出しユニットの一部切欠した正面
図である。
【図3】同上のものに使用される第1有孔板の開口率の
説明図である。
【図4】同上のものに使用される第2有孔板の開孔率の
説明図である。
【符号の説明】
1  作業台 2  吹出ユニット 2a  空気流入口 2b  吹出口 3  排気ファン 4a  吸込口 4b  排気口 5  空気流路 6  フィルター装置 9  給気ファン 11  箱体 12  第1有孔板 13  第2有孔板 14  第3有孔板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  空気の吸込口およびそれに連通する空
    気流路が形成された作業台と、その上方に配置され、吹
    出口の全面から一様な速度の空気流を吹出す吹出ユニッ
    トと、前記空気流路に設けられた排気装置とを具えてな
    る作業台の雰囲気清浄装置。
JP13828991A 1991-05-14 1991-05-14 作業台の雰囲気清浄装置 Pending JPH04340042A (ja)

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JPH04340042A true JPH04340042A (ja) 1992-11-26

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A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19950704