JPH04339446A - 多重分離装置 - Google Patents

多重分離装置

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JPH04339446A
JPH04339446A JP3035066A JP3506691A JPH04339446A JP H04339446 A JPH04339446 A JP H04339446A JP 3035066 A JP3035066 A JP 3035066A JP 3506691 A JP3506691 A JP 3506691A JP H04339446 A JPH04339446 A JP H04339446A
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JP
Japan
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signal
terminal
master
slave
data signal
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JP3035066A
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Naoki Kozuka
直樹 小塚
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大容量の網信号と複数
個ある小容量の端末信号との間の多重分離を行う多重分
離装置に関し、特に、マスタ側装置とスレーブ側装置間
のデータ信号の接続方式に関する。
【0002】
【従来の技術】図2に、マスタ側装置1とスレーブ側装
置2を用いた従来の多重分離装置を示す。従来の多重分
離装置は、各々の端末データ信号bをマスタ側装置1と
スレーブ側装置2にある端末側インタフェース4により
上りデータ信号cを作成し、そしてマスタ側装置1にあ
る網側インタフェース3により網データ信号aとして網
側に出力する。又、逆に、従来の多重分離装置は、網デ
ータ信号aを網側インタフェース3により下りデータ信
号dを作成し、マスタ側装置1の端末側インタフェース
4と、スレーブ側装置2の端末側インタフェース4によ
り、各々の端末データ信号bとして端末側に出力する。 図2において、スレーブ側装置2は複数個の接続を行う
ことが考えられるが、この例では2個が接続されている
【0003】図3にマスタ側装置1とスレーブ側装置2
間の各データ信号のタイムチャートを示す。このタイム
チャートは、網側インタフェース3より出力されるフレ
ーム信号eとクロック信号fのタイミングにより、端末
側インタフェース4から出力する上りデータ信号cと網
側インタフェース3より出力する下りデータ信号dのタ
イミングを示している。図3を見て分かるように、上り
データ信号cと下りデータ信号dのデータ位置は同じフ
レーム信号eを基準にしている為、上りデータ信号cと
下りデータ信号dは同じタイミングで出力している事が
分かる。この為、各々の端末側インタフェース4で使用
する各チャネルの出力タイミングと入力タイミングが同
じタイミングの信号を使用する事が可能となる。
【0004】図3に示したタイムチャートに於て、上り
データ信号cと下りデータ信号dの速度は、網側インタ
フェース3により速度変換を行い、網データ信号aと異
なる速度を使用する可能性がある。しかし、ここでは、
説明の便宜上、上りデータ信号cと下りデータ信号dの
速度は網データ信号aの速度と同じであるとする。又、
フレームフォーマットも色々なフレームフォーマットの
使用が考えられる。ここでは、フレームフォーマットは
広く用いられているPCM一次群(1.544Mb/s
)の24チャネル構成のフォーマットであるとする。
【0005】次に、図2に示す各ブロックの動作につい
て簡単に説明する。網側インタフェース3は、外部から
の網データ信号aをTTLレベルの下りデータ信号dに
変換し、網データ信号aのフラグを検出してフレーム信
号eを作成し、網データ信号aよりクロック信号fを作
成する。また、網側インタフェース3は、TTLレベル
の上りデータ信号cを網データ信号aに変換する。
【0006】端末側インタフェース4は、下りデータ信
号dの任意の1チャネルを端末データ信号bに変換し、
端末データ信号bを上りデータ信号cの任意の1チャネ
ルに挿入する。端末側インタフェース4は、マスタ側制
御装置5又はスレーブ側制御装置6とのインタフェース
機能を有する。この端末側インタフェース4において、
端末データ信号bの速度に合わせて上りデータ信号cと
下りデータ信号dの複数チャネルを使用する場合も考え
られる。ここでは、便宜上、端末データ信号bの速度を
1チャネル分の固定として説明する。
【0007】マスタ側制御装置5は、外部からのリモコ
ン装置7から各端末データ信号bの使用/未使用の情報
に応じて、端末側制御信号gにより各端末側インタフェ
ース4と、マスタ・スレーブ間制御信号hによりスレー
ブ側制御装置6との制御機能を有する。
【0008】スレーブ側端末装置6は、マスタ・スレー
ブ間制御信号hにより、マスタ側制御装置5からの各端
末データ信号bの使用/未使用の情報に応じて、端末側
制御信号gにより各端末側インタフェース4との制御機
能を有する。
【0009】図4に上りデータ信号cの多重化原理の説
明するためのタイムチャートを、図5に上りデータ信号
cの多重化原理を説明するためのブロック図を示す。図
4のタイムチャートは、マスタ側装置1の内部にある第
1の端末側インタフェース4−1が第1チャネルを使用
し、第2の端末側インタフェース4−2が第2チャネル
を使用した例を示している。図4を見て分かるように、
各端末側インタフェース4の上りデータ信号cの出力は
、使用するチャネル以外はハイインピーダンス(Hi−
Z)となる。この為、他の端末側インタフェース4の上
りデータ信号cとの信号のぶつかりを防いでいる。 又、各端末側インタフェース4で同一チャネルの使用を
防ぐ為に、マスタ側制御装置5にて管理を行なっている
【0010】次に、図2中の各ブロックの動作について
図面を参照して説明する。図6に網側インタフェース3
のブロック図を示す。網側インタフェース3は、フラグ
信号作成挿入回路9と、ユニポーラ・バイポーラ変換回
路(U/B)10と、バイポーラ・ユニポーラ変換回路
(B/U)11と、同期検出回路12と、クロック抽出
回路13と、Dフリップフロップ14とを有する。
【0011】図7に網側インタフェース3の上りデータ
信号cの動作タイムチャートを示す。先ず、上りデータ
信号cをフラグ信号作成挿入回路9にてフラグ信号の挿
入を行ない、ユニポーラ・バイポーラ変換回路10にて
PCM一次群のインタフェース信号であるバイポーラ信
号の網データ信号aを作成する。
【0012】図8に網側インタフェース3の下りデータ
信号dの動作タイムチャートを示す。先ず、バイポーラ
信号である網データ信号aをバイポーラ・ユニポーラ変
換回路によりユニポーラ信号iに変換し、そして同期検
出回路12にてフレーム信号e´を作成し、クロック抽
出回路13にてクロック信号fを作成する。そして、D
フリップフロップ14にて、フレーム信号e´とユニポ
ーラ信号iをクロック信号fのタイミングにそろえて、
下りデータ信号dとフレーム信号eを作成する。
【0013】図9に端末側インタフェース4のブロック
図を示す。端末側インタフェース4は、スリーステート
バッファ8−1,8−2と、FIFO(ファーストイン
・ファーストアウト)バッファ15−1,15−2と、
端末クロック作成回路16と、アドレス比較回路17と
、チャネル選択回路18と、端末種別認識回路19とを
有する。
【0014】図10に端末側インタフェース4の下りデ
ータ信号dの動作タイムチャートを示す。先ず、下りデ
ータ信号dをスリーステートバッファ8−1でゲート信
号mにより使用するチャネルを取り出した下りデータ信
号d´を作成し、ゲート信号mとクロック信号fにより
作成した網側歯ぬけクロック信号lと共にFIFOバッ
ファ15−1に入力する。そして、クロック信号fによ
り端末クロック作成回路16で作成した端末クロック信
号pにより端末データ信号bを作成する。
【0015】図11に端末側インタフェース4の上りデ
ータ信号cの動作タイムチャートを示す。先ず、端末デ
ータ信号bを端末クロック信号pによりFIFOバッフ
ァ15−2に入力する。そして、網側歯ぬけクロック信
号lとスリーステートバッファ8−2により上りデータ
信号cを作成する。
【0016】図12に各端末側インタフェース4のアド
レスマップを示す。このアドレスマップを見て分かる様
に、各端末側インタフェース4は各アドレスごとに分割
されており、それぞれの端末側インタフェース4をマス
タ側制御装置5又はスレーブ側制御装置6にてアクセス
可能としている。図9に示すアドレス変換回路17はこ
のアドレスの分割を行なっている。アドレス変換回路1
7は挿入されたスロットの位置とアドレス信号kを比較
し、これらが同じならば、自局のアドレス範囲が指定さ
れたと判断してアクセスを行なう。端末側インタフェー
ス4としてアクセスする回路には、チャネル選択回路1
8と端末種別認識回路19とがある。チャネル選択回路
18は、上りデータ信号c又は下りデータ信号dのどの
チャネルを使用するかの設定を行なう。端末種別認識回
路19は、端末側インタフェース4がどの様な端末(例
:RS−232C,RS−449等)かを通知する。詳
細に述べると、チャネル選択回路18は、フレーム信号
eとクロック信号fにより、それぞれのチャネルを示す
ゲート信号mを内部で作成し、データ信号jにて指定さ
れたゲート信号mを出力する。端末種別認識回路19は
、自局の端末側インタフェース4が、どの様な端末かを
予め固定された番号(例:RS−232Cは01,RS
−449は02等)で通知して、それに合った処理をマ
スタ側制御装置5又はスレーブ側制御装置6にて行なう
【0017】図13にマスタ側制御装置5のブロック図
を示す。マスタ側制御装置5は、主制御装置(CPU)
20−1と、スレーブ用シリアルインタフェース21−
1,21−2と、リモコン用シリアルインタフェース2
2と、ROM(読出し専用記憶装置)23−1と、RA
M(ランダムアクセスメモリ)24−1とを有する。先
ず、主制御装置20−1にてスレーブ用シリアルインタ
フェース21−1,21−2と、リモコン用シリアルイ
ンタフェース22と、端末側インタフェース4の制御を
行なう。ROM23−1にはその制御のためのプログラ
ムが格納されている。又、RAM24−1にて、主制御
装置20−1のワークエリア及びスレーブ用シリアルイ
ンタフェース21−1,21−2とリモコン用シリアル
インタフェース22のデータの蓄積を行なう。
【0018】図14にマスタ側制御装置5の動作シーケ
ンス図を示す。先ず、リモコン装置7から端末側インタ
フェース4を使用するコマンド(CONN)を出力し、
マスタ側制御装置5は受付可能であるかの判断を行なう
。もし、受付可能である場合には、マスタ側制御装置5
は使用する端末側インタフェース4に使用するチャネル
の設定を行ない、リモコン装置7に使用を許可するコマ
ンド(CONN  ACK)を出力する。又、端末側イ
ンタフェース4を使用するコマンドが受付不可能である
(例:使用している端末側インタフェース4の指定、未
実装の端末側インタフェース4の指定等)場合、マスタ
側制御装置5はリモコン装置7に受付不可能であるコマ
ンド(NACK)を出力する。リモコン装置7から使用
している端末側インタフェース4を終了する場合、終了
するコマンド(DISK)を出力する。マスタ側制御装
置5は、使用中の端末側インタフェース4かの判断を行
なう。もし、使用中の場合、マスタ側制御装置5は、該
当する端末側インタフェース4にチャネルの解放を行な
い、リモコン装置7へ終了したコマンド(DISC  
ACK)を出力する。
【0019】図15にスレーブ側制御装置6のブロック
図を示す。スレーブ側制御装置6は、主制御装置(CP
U)20−2と、ROM23−2と、RAM24−2と
、マスタ用シリアルインタフェース25とを有する。 先ず、主制御装置20−2は、マスタ用シリアルインタ
フェース25と端末側インタフェース4の制御を行なう
。ROM23−2には、その制御のためのプログラムが
格納されている。又、RAM24−2にて、主制御装置
20−2のワークエリア及びマスタ用シリアルインタフ
ェース25のデータ蓄積を行なう。
【0020】図16にスレーブ側制御装置6の動作シー
ケンス図を示す。先ず、リモコン装置7から端末側イン
タフェース4を使用するコマンド(CONN)を出力す
る。マスタ側制御装置5で受付可能と判断し、そのコマ
ンドがスレーブ側装置2にある端末側インタフェース4
を使用するコマンドであるとする。この場合、マスタ側
制御装置5は、スレーブ側制御装置6に対して端末側イ
ンタフェース4を使用するコマンド(CONN)を出力
する。スレーブ側制御装置6は、使用する端末側インタ
フェース4に使用するチャネルの設定を行ない、マスタ
側装置5に使用を許可するコマンド(CONN  AC
K)を出力する。マスタ側装置5では、リモコン装置7
に使用を許可するコマンド(CONN  ACK)を出
力する。又、端末側インタフェース4を使用するコマン
ドが受付不可能である(例:未実装の端末側インタフェ
ース4の指定)場合、スレーブ側制御装置6は、マスタ
側制御装置5に受付不可能であるコマンド(NACK)
を出力する。マスタ側制御装置5では、リモコン装置7
へ受付不可能であるコマンド(NACK)を出力する。 リモコン装置7から使用している端末側インタフェース
4を終了する場合、リモコン装置7は終了するコマンド
(DISC)をマスタ側制御装置5に出力する。マスタ
側制御装置5は使用中でスレーブ側装置2にある端末側
インタフェース4を終了する場合、スレーブ側制御装置
6に終了するコマンド(DISK)を出力する。スレー
ブ側制御装置6は、該当する端末側インタフェース4に
チャネルの解放を行ない、マスタ側制御装置5へ終了し
たコマンド(DISC  ACK)を出力する。マスタ
側制御装置5ではリモコン装置7へ終了したコマンド(
DISC  ACK)を出力する。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】従来の多重分離装置で
は、マスタ側装置1とスレーブ側装置2との間に距離が
あり、この間の伝送路の遅延が大きくなると次のような
欠点がある。すなわち、図17に示されるように、マス
タ側装置1の上りデータ信号cが伝送路の遅延の往復分
の遅延が生じて、前のビットを誤って読み込み、エラー
が発生する場合がある。
【0022】本発明の目的は、伝送路による遅延を気に
することなく設計することが可能な多重分離装置を提供
することにある。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明による多重分離装
置は、1つのマスタ側装置と複数個のスレーブ側装置と
から構成される多重分離装置に於いて、外部から供給さ
れる網データ信号により下りデータ信号とフレーム信号
とクロック信号を作成し、上りデータ信号と前記フレー
ム信号と前記クロック信号により前記網データ信号を作
成する網側インタフェースと、前記下りデータ信号と前
記フレーム信号と前記クロック信号と端末側制御信号の
チャネル選択信号により端末データ信号を作成し、外部
から供給される前記端末データ信号と前記フレーム信号
と前記クロック信号と前記端末側制御信号の前記チャン
ネル選択信号により前記上りデータ信号を作成し、前記
端末側制御信号の端末種別信号を作成する複数個の端末
側インタフェースと、前記スレーブ側装置からの前記上
りデータ信号と前記フレーム信号と前記クロック信号と
前記マスタ側装置からの前記フレーム信号と前記クロッ
ク信号により前記マスタ側装置への前記上りデータ信号
を作成するFIFOバッファ及びスリーステートバッフ
ァと、リモコン制御信号の接続/終了信号を作成し、前
記リモコン制御信号の許可/不可能信号を入力するリモ
コン装置と、前記リモコン制御信号の前記接続/終了信
号と前記端末制御信号の前記端末種別信号により前記端
末側制御信号の前記チャネル選択信号又はマスタ・スレ
ーブ間制御信号の前記接続/終了信号を作成し、前記マ
スタ・スレーブ間制御信号の前記許可/不可能信号を入
力し、前記リモコン制御信号の前記許可/不可能信号を
作成するマスタ側制御装置と、前記マスタ・スレーブ間
制御信号の前記接続/終了信号と前記端末側制御信号の
前記端末種別信号により前記端末側制御信号の前記チャ
ネル選択信号と前記マスタ・スレーブ間制御信号の前記
許可/不可能信号を作成するスレーブ側制御装置と、を
有する。
【0024】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1に本発明の一実施例による多重分離装
置を示す。本実施例の多重分離装置において、図2に示
した従来の多重分離装置と異なる点は、FIFOバッフ
ァ15−3,15−4及びスリーステートバッファ8−
3,8−4が追加されている事である。以下に、本実施
例の動作説明を行なう。
【0025】図18にFIFOバッファ15−3,15
−4及びスリーステートバッファ8−3,8−4の入出
力タイムチャートを示す。先ず、スレーブ側装置2−1
より出力される上りデータ信号cは、スレーブ側装置2
−1内で折り返されたフレーム信号e及びクロック信号
fと共にマスタ側装置1内にあるFIFOバッファ15
−3に供給される。この時の上りデータ信号c、フレー
ム信号e、クロック信号fは、スレーブ側装置2−1か
ら同一タイミングで出力され、同一の伝送路遅延が加え
られる為、FIFOバッファ15−3の入力時には同一
タイミングで入力される。又、スレーブ側装置2−2よ
り出力される上りデータ信号cも同様にFIFOバッフ
ァ15−4に供給される。そして、マスタ側装置1内の
フレーム信号e及びクロック信号fのタイミングにて上
りデータ信号c´−1が出力される。そして、スリース
テートバッファ8−3より上りデータ信号c´−1が論
理“H”レベルの場合、ハイインピーダンスとなり、上
りデータ信号c´−1が論理“L”レベルの場合、論理
“L”レベルの信号を出力して、マスタ側装置1内の上
りデータ信号cに多重を行なう。又、FIFOバッファ
15−4より出力される上りデータ信号c´−2も同様
にスリーステートバッファ8−4にてマスタ側装置1内
の上りデータ信号cに多重を行なう。尚、スレーブ側装
置2−1,2−2から出力される上りデータ信号cとマ
スタ側装置1内の上りデータ信号cのタイミングは、F
IFOバッファ15−3,15−4にて書込みの後、読
出しを行なうので、約1フレーム遅らせて出力が行われ
る。このように、FIFOバッファ15−3,15−4
及びスリーステートバッファ8−3,8−4の組合わせ
は、マスタ側装置1とスレーブ側装置2との間の伝送路
遅延によるタイミングのずれを補償するタイミング補償
手段として働く。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、マスタ側
装置にFIFOバッファとスリーステートバッファとを
設けることにより、マスタ側装置とスレーブ側装置との
間の伝送路の遅延を解決でき、伝送路の遅延を気にせず
に設計することが出来るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による多重分離装置を示すブ
ロック図である。
【図2】従来の多重分離装置を示すブロック図である。
【図3】マスタ側装置とスレーブ側装置間の各データ信
号を示すタイムチャートである。
【図4】上りデータ信号の多重化原理を説明するための
タイムチャートである。
【図5】上りデータ信号の多重化原理を説明するための
ブロック図である。
【図6】網側インタフェースの詳細を示すブロック図で
ある。
【図7】網側インタフェースの上りデータ信号の動作タ
イムチャートである。
【図8】網側インタフェースの下りデータ信号の動作タ
イムチャートである。
【図9】端末側インタフェースの詳細を示すブロック図
である。
【図10】端末側インタフェースの下りデータ信号の動
作タイムチャートである。
【図11】端末側インタフェースの上りデータ信号の動
作タイムチャートである。
【図12】各端末側インタフェースのアドレスマップで
ある。
【図13】マスタ側制御装置の詳細を示すブロック図で
ある。
【図14】マスタ側制御装置の動作シーケンス図である
【図15】スレーブ側制御装置の詳細を示すブロック図
である。
【図16】スレーブ側制御装置の動作シーケンス図であ
る。
【図17】従来の多重分離装置の問題点を説明するため
のタイムチャートである。
【図18】本発明による多重分離装置に使用されるFI
FOバッファ及びスリーステートバッファの入出力タイ
ムチャートである。
【符号の説明】
1  マスタ側装置 2  スレーブ側装置 3  網側インタフェース 4  端末側インタフェース 5  マスタ側制御装置 6  スレーブ側制御装置 7  リモコン装置 8  スリーステートバッファ 9  フラグ信号作成挿入回路 10  ユニポーラ/バイポーラ変換器(U/B)11
  バイポーラ/ユニポーラ変換器(B/U)12  
同期検出回路 13  クロック抽出回路 14  Dフリップフロップ 15  FIFO(ファーストイン・ファーストアウト
)バッファ 16  端末クロック作成回路 17  アドレス比較回路 18  チャネル選択回路 19  端末種別認識回路 20  主制御装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  1つのマスタ側装置(1)と複数個の
    スレーブ側装置(2)とから構成される多重分離装置に
    於いて、外部から供給される網データ信号(a)により
    下りデータ信号(d)とフレーム信号(e)とクロック
    信号(f)を作成し、上りデータ信号(c)と前記フレ
    ーム信号(f)と前記クロック信号(f)により前記網
    データ信号(a)を作成する網側インタフェース(3)
    と、前記下りデータ信号(d)と前記フレーム信号(e
    )と前記クロック信号(f)と端末側制御信号(g)の
    チャネル選択信号により端末データ信号(b)を作成し
    、外部から供給される前記端末データ信号(b)と前記
    フレーム信号(e)と前記クロック信号(f)と前記端
    末側制御信号(g)の前記チャンネル選択信号により前
    記上りデータ信号(c)を作成し、前記端末側制御信号
    (g)の端末種別信号を作成する複数個の端末側インタ
    フェース(4)と、前記スレーブ側装置(2)からの前
    記上りデータ信号(c)と前記フレーム信号(e)と前
    記クロック信号(f)と前記マスタ側装置(1)からの
    前記フレーム信号(e)と前記クロック信号(f)によ
    り前記マスタ側装置(1)への前記上りデータ信号(c
    )を作成するFIFOバッファ(15)及びスリーステ
    ートバッファ(8)と、リモコン制御信号(q)の接続
    /終了信号を作成し、前記リモコン制御信号(q)の許
    可/不可能信号を入力するリモコン装置(7)と、前記
    リモコン制御信号(q)の前記接続/終了信号と前記端
    末制御信号(g)の前記端末種別信号により前記端末側
    制御信号(g)の前記チャネル選択信号又はマスタ・ス
    レーブ間制御信号(h)の前記接続/終了信号を作成し
    、前記マスタ・スレーブ間制御信号(h)の前記許可/
    不可能信号を入力し、前記リモコン制御信号(g)の前
    記許可/不可能信号を作成するマスタ側制御装置(5)
    と、前記マスタ・スレーブ間制御信号(h)の前記接続
    /終了信号と前記端末側制御信号(g)の前記端末種別
    信号により前記端末側制御信号(g)の前記チャネル選
    択信号と前記マスタ・スレーブ間制御信号(h)の前記
    許可/不可能信号を作成するスレーブ側制御装置(6)
    と、を有する多重分離装置。
  2. 【請求項2】  1つのマスタ側装置と複数個のスレー
    ブ側装置とから構成され、大容量の網データ信号と複数
    個ある小容量の端末データ信号との間の多重分離を行う
    多重分離装置に於て、前記マスタ側装置と前記スレーブ
    側装置との間の伝送路遅延によるタイミングのずれを補
    償するタイミング補償手段を設けたことを特徴とする多
    重分離装置。
JP3035066A 1991-02-06 1991-02-06 多重分離装置 Withdrawn JPH04339446A (ja)

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