JPH0863954A - 先入先出し(fifo)メモリ - Google Patents

先入先出し(fifo)メモリ

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JPH0863954A
JPH0863954A JP7198246A JP19824695A JPH0863954A JP H0863954 A JPH0863954 A JP H0863954A JP 7198246 A JP7198246 A JP 7198246A JP 19824695 A JP19824695 A JP 19824695A JP H0863954 A JPH0863954 A JP H0863954A
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signal
memory
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write
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JP7198246A
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John H Baldwin
エッチ. バルドウィン ジョン
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AT&T Corp
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F5/00Methods or arrangements for data conversion without changing the order or content of the data handled
    • G06F5/06Methods or arrangements for data conversion without changing the order or content of the data handled for changing the speed of data flow, i.e. speed regularising or timing, e.g. delay lines, FIFO buffers; over- or underrun control therefor
    • G06F5/16Multiplexed systems, i.e. using two or more similar devices which are alternately accessed for enqueue and dequeue operations, e.g. ping-pong buffers
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F7/00Methods or arrangements for processing data by operating upon the order or content of the data handled
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
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    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/22Read-write [R-W] timing or clocking circuits; Read-write [R-W] control signal generators or management 
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C8/00Arrangements for selecting an address in a digital store
    • G11C8/18Address timing or clocking circuits; Address control signal generation or management, e.g. for row address strobe [RAS] or column address strobe [CAS] signals

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 先入先出しメモリ(FIFO)メモリの新しい設
計を提供する。 【構成】 本発明による先入先出しメモリ(“FIFO”)
は、二重ポートメモリを必要することなく、しかも、競
合問題なしに、或は、発信デバイス或は宛先デバイスを
スローダウンすることなしに、一連の同時読出し及び書
込み動作を遂行することができる。さらに、このFIFO
は、大きな容量のFIFOを形成するために安価な市販のメ
モリを使用することができる。本発明による典型的なFI
FOメモリは:制御シーケンサ201、書込みポインタ2
03、読出しポインタ205、第一及び第二のアドレス
発生器211、213及び出力データドライバ231か
ら構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的には、デジタル
回路の設計、より詳細には、先入先出し(“FIFO”)メ
モリの設計に関する。
【0002】
【従来の技術】通信システムは、ユーザが遠距離を通じ
て通信することを許し、典型的には、通信を可能にする
ためのノード及びチャネルの網から構成される。通信シ
ステムは、伝統的には、情報をアナログ形式にて運ぶ
が、これらは、ますます、メッセージをデジタル形式に
て運ぶように構築されつつある。図1は、二人のユーザ
であるアリス(Alice)1とビル(Bill)3が通信する
ことを可能にする通信網6から構成されるデジタル通信
システムの絵図である。Alice がメッセージをBillに送
りたいと思った場合、彼女は、彼女のステーションにメ
ッセージを提供する。このステーションは、Alice が提
供したメッセージをデジタル形式に変換する能力を持つ
任意のデバイス(例えば、電話、ファクシミリマシン或
はコンピュータ)であり得る。典型的には、デジタル形
式のメッセージは、一連の離散データから構成される。
Alice のステーションは、次に、典型的には、一連のデ
ータを、一つづつ、通信網内のノードに伝送する。通
常、ステーションは、一連のデータを網に網ノードがデ
ータを処理することができる速度よりも高い速度にて伝
送する。このような場合、網内に、個々のデータが到着
する速度とそれらを処理することができる速度の間の食
い違いを収容するために一時的なバッファを組み込むと
便利である。このためのバッファは、典型的には、先入
先出しデバイスから形成される。
【0003】一般に“FIFO”として知られる先入先出し
デバイスの主要な特徴は、これが、発信デバイスから複
数のデータを受け入れ、このデータを格納し、これらを
宛先デバイスにデータが受信されたのと同一の順番で出
力することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の実現は、従来の
技術による先入先出しメモリ(“FIFO”)と関連するコ
スト及び他の制約を回避する。より具体的には、本発明
の実現は、競合の問題無しに或は二重ポートランダムア
クセスメモリ(“RAM”)を必要とすることなしに、
同時読出し及び書込み動作を次々と遂行することができ
る。加えて、本発明の実現は、安価な大きな容量のFIFO
を製造するのに理想的である。これらの結果が、本発明
の一例としての実現によって達成されるが、これは、二
つの同一のRAMバンクに接続可能であり、この実現
は、好ましくは、制御シーケンサ、書込みポインタ、読
出しポインタ、メモリアドレスを二つのRAMバンクの
一つに供給するための第一のアドレス発生器、及びもう
一つのメモリアドレスをRAMバンクの他の一つに供給
するための第二のアドレス発生器から構成される。
【0005】
【実施例】図2は、本発明の好ましい実施例のブロック
図を示すが、これは、NMビットのデータ片容量を持つ
先入先出し“FIFO”として機能する。この明細書の目的
に対しては、NはFIFOの深さを定義し、MはFIFOの幅を
定義する。本発明の実施例は特に深い(つまり、大きな
Nを持つ)FIFOに良く適し、二重ポートRAM(つま
り、二つの同時の読出し、二つの同時の書き込み、或は
二つの異なるメモリ位置の一つの同時の読出し及び書き
込みを遂行することができるRAM)の必要性を回避す
る。二重ポートRAMは、典型的には、これらが同一の
価格の単一ポートRAMよりも少ない容量を持つ傾向が
あるという点で不利である。さらに、当業者において
は、本発明の実現が単一の集積回路上に製造できること
がすぐに理解できるものであるが、本発明を使用するFI
FOは、複数の集積回路からも同様に製造できるものであ
る。このような実現は、例えば、非同期転送モード
(“ATM”)網において要求されるような安価で非常
に大きな容量のFIFOに対する可能性を提供する。
【0006】図2に示されるように、好ましくは、FIFO
100は、そのクロックが発信デバイス141及び宛先
デバイス143と同期されており、それぞれ、発信デバ
イス及び宛先デバイスは、FIFO100にデータを送信或
はこれからデータを受信する同期デバイスである。当業
者においては、上記の説明から、発信デバイス141及
び/或は宛先デバイス143に対して非同期である本発
明の実現をどのように製造及び使用するかは明白であ
る。次に、好ましい実施例の動作が、発信デバイス14
1と宛先デバイス143との関係で説明される。FIFO1
00は、好ましくは、入力として、リード111上に二
進書込み信号を受信し、リード115上に二進読出し信
号を受信する。この明細書の目的に対しては、二進信号
は、二つの可能な値:つまり“アサートされた”(或
は、説明或は図面中、“高値”或は“1”として示され
る)状態と、“リトラクトされた”(或は、説明或は図
面中、“低値”或は“0”と示される)状態の一つのみ
を取ることができる信号であると定義される。この一例
としての実施例においては、書込み信号と読出し信号の
両方ともがアクティブな高値である。
【0007】発信デバイス141がデータをFIFO100
に送信することを望む場合、発信デバイス141は、好
ましくは、周知の方法にて、データをデータ入力バス1
13上に置き、1クロックサイクルの期間だけリード1
11上の書込み信号をアサートする。同様にして、発信
デバイス141が、データを送信することを望まないと
きは、発信デバイス141は、好ましくは、リード11
1上の書込み信号をリトラクトする。この場合は、デー
タ入力バス113上のスプリアス信号がFIFO100によ
って無視される。宛先デバイス143がFIFO100から
データを受信することを望む場合は、宛先デバイス14
3は、好ましくは、リード115上の読出し信号をアサ
ートする。この場合は、FIFO100は、これも周知の方
法にて、次のクロックサイクルにおいて、データ出力バ
ス117上に宛先デバイス143に向けて適当なデータ
を送信する。同様にして、宛先デバイス143がFIFO1
00からのデータを望まない場合は、宛先デバイス14
3は、好ましくは、リード115上の読出し信号をリト
ラクトし、データ出力バス117上のスプリアス信号を
無視する。
【0008】この好ましい実施例においては、FIFO10
0は、長所として、発信デバイス141或は宛先デバイ
ス143に待つことを要求することなしに、発信デバイ
ス141からのデータの受信及び宛先デバイス143へ
の別のデータ送信を連続して同時に遂行することができ
る。書込み信号、読出し信号、データ入力バス上のデー
タ及びデータ出力バス117上のデータの相対的なタイ
ミングが図10、11及び12に示されるが、これにつ
いては、後に詳細に説明される。
【0009】図3はFIFO100の主な要素のブロック図
を示す。FIFO RAMコントローラ101、RAMバンクA
103、及びRAMバンクB105が図示されるように
相互接続される。FIFI RAMコントローラ101の構成要
素及び動作については後に説明される。RAMバンクA
103とRAMバンク105は、好ましくは、別個のデ
ータ入力ポートとデータ出力ポートを持つ同一のN/2
×Mビットのランダムアクセスメモリとされる。但し、
当業者においては、単一ポートのRAMを含めて、他の
タイプのメモリを持つ本発明の実現をどのように製造す
るかは明白である。この明細書の目的に対しては、RA
MバンクA103とRAMバンクB105の両方の読出
し及び書込み制御は、各々、それぞれ、リード121と
131上のR/W信号によって制御される。このR/W
信号は、その信号がアサートされているときは読出しを
示し、リトラクトされているときは書込みを示すものと
定義される。当業者においては明らかであるように、FI
FO RAMコントローラ101は、長所として、周知の方法
にて、RAMバンクA103及びRAMバンクB105
と独立的に交信する。
【0010】図4は、FIFO RAMコントローラ101の実
施例を構成する8つの構成要素のブロック図である。制
御シーケンサ201は、好ましくは、入力として、リー
ド115上に読出し信号を受信し、リード111上に書
込み信号を受信する同期有限状態マシンである。制御シ
ーケンサ201は、様々な制御信号を介して、RAMバ
ンクA103及びRAMバンクB105の両方へのR/
W信号、書込みポインタ203、読出しポイント20
5、RAMバンクAアドレス発生器211、RAMバン
クBアドレス発生器213、RAMバンクAデータライ
タ211、RMAバンクBデータライタ223及び出力
データドライバ231を制御する。当業者においては明
らかであるように、FIFO100の内部動作は、循環待ち
行列として概念化することができる。この待ち行列のバ
ックには一連のデータが書込まれ、好ましくは、書込み
ポイント203内に含まれる論理ポインタによってポイ
ントされる。この待ち行列のフロントからは一連のデー
タが読出され、好ましくは、読出しポイント205内に
含まれる論理ポイントによってポイントされる。この待
ち行列は、好ましくは、二つの独立したRAMバンクか
ら製造され、これらの物理アドレスが、概念上の循環待
ち行列内の一連の位置が異なるRAMバンク内に物理的
に含まれるような様式に論理的にマッピングされる。
【0011】例えば、RAMバンクA103が4データ
の容量を持ち、RAMバンクB105が4データの容量
を持つ場合は、FIFO100は、全体で8データの容量を
持つ。FIFO100が8データの容量を持つ場合は、概念
上の循環待ち行列は、最大で8記憶位置を持ち、論理ア
ドレス0、1、2、3、4、5、6及び7が与えられ
る。この場合は、好ましくは、論理アドレス0、2、
4、及び6がそれぞれRAMバンクA103の物理アド
レス0、1、2、及び3に割り当てられ、論理アドレス
1、3、5、及び7が、それぞれ、RAMバングB10
5に物理アドレス0、1、2、及び3に割り当てられ
る。
【0012】この好ましい実施例においては、書込みポ
インタ203及び読出しポインタ205は、概念上の循
環待ち行列内の論理位置をポイントし、RAMバンクA
103或はRAMバンクB105内の物理メモリ位置を
ポイントするものではないことを理解することが必須で
ある。好ましくは、書込みポインタ203及び読出しポ
インタ205の両方が、0からN−1に向かってカウン
トし、その後、0にロールオーバするlog2Nカウンタか
ら製造される。この場合は、論理待ち行列位置の物理メ
モリアドレスへのマッピングは、各ポインタからの最下
位ビットを除く全てを各々のRAMバンク内への完全
(フル)物理アドレスとして使用することによって達成
することができる。換言すれば、物理アドレスは、論理
アドレスを2で割ったときに含まれる最も大きな整数に
等しい。このスキームの長所は、物理アドレスに対応す
る各々のRAMバンクが論理アドレス内の最下位ビット
を調べることによって決定できることである(例えば、
“0”=RAMバンクA、“1”=RAMバンクBとさ
れる)。
【0013】読出しポインタ205によってポイントさ
れる論理アドレスが書込みポインタ203によってポイ
ントされる論理アドレスと独立しているために、読出し
ポインタ205と書込みポインタ203の両方が同一の
RAMバンクをポイントする事態が発生する。そして、
この好ましい実施例においては、一つのRAMバンクへ
の書込み及びこれからの読出しを両方とも同時に行うこ
とができないために、好ましくは、競合を解決するため
のメカニズムが使用される。このメカニズムは、好まし
くは、RAMバンクAアドレス発生器211及びRAM
バンクBアドレス発生器213を含む。これらは、両方
とも制御シーケンサ201によって、互いに独立して制
御される。上記の説明から当業者においては、RAMバ
ンクAアドレス発生器211及びRAMバンクBアドレ
ス発生器213をどのように製造及び使用するかは明白
であると考える。
【0014】別の好ましい実施例において、最初から、
単一のRAMバンクに対して書込み及び読出しを同時に
遂行することが望まれる場合は、各々のバンクのアドレ
ス発生器によって読出しに優先が与えられ、書込み動作
のアドレスが読出しが遂行されるまで格納され、その
後、書込みが遂行されるようにされる。さらに、RAM
バンクAデータライタ221或はRAMバンクBデータ
ライタ223の適当ないずれかが、好ましくは、書込ま
れるべき新たに到着するデータを格納しておき、読出し
が完了した後に、これを書込むようにされる。
【0015】逆に、当業者においては、書込み動作に優
先を与え、読出しを遅延させるような本発明の実現をい
かに構築及び使用するかは明白である。この場合は、当
業者においては、RAMバンクAデータライタ221及
びRAMバンクBデータライタ223を除去できること
が明らかである。出力データドライバ231は、RAM
バンクA103及びRAMバンクB105の両方からデ
ータを受信し、制御シーケンサ201のガイド下で、適
当なデータをデータ出力バス117上に向ける。当業者
においては、好ましい実施例の場合のように読出しを優
先するのではなく書込みに優先を与える設計に対する出
力データドライバ231をどのように製造するかは明ら
かである。
【0016】当業者においては、この特定の実施例がデ
ータがFIFO100に書込まれてからFIFO100からデー
タを読出すことができるまでの間に1クロックサイクル
の遅延が導入されることが明らかである。当業者におい
ては、遅延を持たない或は1クロックサイクルより大き
な遅延を持つ本発明の実現をどのように製造及び使用す
るかは明らかである。
【0017】図5は、図4に示される好ましい一般的ア
ーキテクチュアに準拠する本発明の好ましい実現の略図
が示される。この好ましい実施例は、制御シーケンサ2
01、書込みポインタ203、読出しポインタ205、
アドレスラッチA301、アドレスマルチプレクサA3
03、データラッチA305、アドレスラッチB30
2、アドレスマルチプレクサB304、データラッチB
306及びデータマルチプレクサ307から構成され
る。この構成においては、アドレスラッチA301及び
アドレスマルチプレクサA303がRAMバンクAアド
レス発生器211を構成し、アドレスラッチB302及
びアドレスマルチプレクサB304がRAMバンクBア
ドレス発生器213を構成することは明らかである。さ
らに、データラッチA305は、RAMバンクAデータ
ライタ221を構成し、データラッチB306は、RA
MバンクBデータライタ223を構成し、そして、デー
タマルチプレクサ307は、出力データドライバ231
を構成する。
【0018】制御シーケンサ201は、好ましくは、図
6に示される状態遷移図に従って実現される。図6、
7、8、及び9に示されるように、制御シーケンサ20
1は、好ましくは、少なくとも6つの互いに排他的な状
態を持ち、また、好ましくは、入力として、二進読出し
信号及び二進書込み信号を受信する有限状態マシンとさ
れる。図6に示されるように、この状態遷移図及び対応
するこの有限状態マシンの初期状態は、状態s0 であ
る。
【0019】
【表1】 テーブル1−書込みポインタ203、読出しポインタ2
05、及びアドレスラッチA301及びアドレスラッチ
B302の内容に関しての制御シーケンサ状態の好まし
い定義。
【0020】これら状態は、好ましくは、テーブル1に
示されるように、各ポインタの論理アドレスがそれに翻
訳され、そのアドレスの内容がラッチされる物理RAM
バクンとの関連で定義される。当業者においては、制御
シーケンサへのこれより多くの入力(例えば、リセット
信号)、或は制御シーケンサ内のこれより多くの状態を
持つ本発明の実現をどのように製造及び使用するかは明
らかである。
【0021】図6の有限状態マシンは、有向グラフ
(V、E)として示される。ここで、Vはマシン内の状
態の集合(例えば、s0、..5 )を表わし、Eは各々の
状態間のエッジ或は遷移の集合を表わす。図6内の各状
態は、状態の名前を丸く囲む円によって表わされる。ま
た、各エッジは、I/O動作によってラベル付けされて
おり、両方とも、遷移が起こるために必要とされる条件
及び遷移の結果として取られるべき動作を定義する。
【0022】表記法の目的上、各エッジは、?a・b!
1のフォーマットのテキスト文字列にてラベル付けされ
るが、これは、このエッジが入力aとbの両方とも真で
あるときにたどられるべきであることを表わす。さら
に、そのエッジがたどられると、状態マシンは、間投詞
に続く動作番号に対応する動作を実行する。例えば、?
READ・WRITE!6とラベル付けされたエッジは、読出し信
号と書込み信号の両方がアサートされたときにたどられ
る。さらに、このエッジがたどられると、動作番号6が
トリガされる。テーブル2は、図6内に図5の略図内に
示される制御信号に与える影響との関連で命名された1
7個の異なる動作の各々について定義する。
【0023】
【表2】 テーブル2−ラッチ書込み構成の動作テーブル。
【0024】当業者においては、図6及びテーブル2か
ら制御シーケンサ201をいかにして構築するかは明ら
かである。図7、8及び9は、図6の有限状態マシンに
対応する一例としての制御シーケンサ201の略図を示
す。説明の目的上、この一例としての制御シーケンサ2
01は、ANDゲート、ORゲート、インバータ及び
“D”タイプのフリップフロップから設計される。当業
者においては、他の構成要素から制御シーケンサ201
をどのように構築できるか明らかである。
【0025】図5に戻り、書込みポインタ203は、好
ましくは、そのカウント動作がリード245上の書込み
増分信号によって制御されるlog2Nビット同期カウンタ
である。書込み増分信号が制御シーケンサ201によっ
てアサートされると、書込みポインタ203は、次のク
ロックパルスの後に1だけ増分する。書込み増分信号が
リトラクトされた場合は、書込みポインタ203は増分
しない。読出しポインタ205は、好ましくは、書込み
ポインタ203と同一の設計を持つが、但し、リード2
25上の読出し増分信号によって制御される点が異な
る。書込みポインタ203の出力は、アドレスラッチA
301及びアドレスラッチ302B302に供給される
が、これらは、両方とも、好ましくは、1og2N/2ビッ
ト幅のラッチである。リード315上のラッチA信号が
アサートされると、アドレスラッチA301がラッチ可
能モードに入れられ、これによって、その入力の所に任
意の信号が次のクロックサイクルにおいてその出力に同
期的にラッチされる。リード315上のラッチA信号が
リトラクトされた場合は、アドレスラッチ301は、ラ
ッチとして機能し、ラッチされた信号を保持する。この
場合は、アドレスラッチA301は、その入力の変化と
無関係に格納されている値を出力する。アドレスラッチ
B302は、好ましくは、アドレスラッチA301と同
一の設計とされるが、但し、これはリード325上のラ
ッチB信号によって制御される。
【0026】アドレスマルチプレクサA303は、好ま
しくは、log2N/2ビット幅の2対1マルチプレクサと
され、アドレスラッチA301、及び読出しポインタ2
05を介して読出しポインタ203の出力を供給され
る。アドレスマルチプレクサA303は、リード313
上のアドレスマルチプレクサA信号によって制御され
る。アドレスマルチプレクサB304は、好ましくは、
アドレスマルチプレクサA303と同一の設計とされる
が、但し、リード323上のアドレスマルチプレクサB
信号によって制御される。データラッチA305は、好
ましくは、リード315上のラッチA信号によって制御
されるMビット幅のラッチである。データラッチA30
5及びデータラッチB306の設計及び動作は、幅は必
ずしもそうではないが、好ましくは、アドレスラッチA
301及びアドレスラッチB302のそれと類似のもの
とされる。データラッチB306は、好ましくは、デー
タラッチA305と同一の設計とされるが、但し、これ
がリード325上のラッチB信号によって制御される点
が異なる。
【0027】データマルチプレクサ307は、好ましく
は、リード331上の出力マルチプレクサ信号によって
制御されるMビット幅の2対1マルチプレクサとされ
る。データマルチプレクサ307の設計及び動作は、幅
は必ずしもそうではないが、好ましくは、アドレスマル
チプレクサA303及びアドレスマルチプレクサB30
4のそれと類似のものとされる。上の説明から、当業者
においては、本発明の実現をどのように製造及び使用す
るかは明らかである。好ましい実施例の動作は、図1
0、11及び12に示されるタイミング図から容易に理
解することができる。クロック期間1の前には、この実
施例は、その初期状態s0 にあるものと定義される。ま
た、書込みポインタ203及び読出しポインタ205は
両方ともゼロにセットされる。
【0028】クロック期間1において、(リード111
上の)書込み信号がアサートされ、発信デバイス141
によって、データ#1がデータ入力バス113上に置か
れる。同時に、(リード115上の)読出し信号がリト
ラクトされるが、これは、宛先デバイス143がデータ
をこの時点においては望まないことを示す。クロック期
間2の開始時点では読出し信号がリトラクトされてお
り、書込み信号がアサートされているために、この実施
例は(図6或は図7、8、9から分かるように)状態s
2 へと進む。状態s0 から状態s2 への遷移は、動作#
2をトリガし、結果として、制御シーケンサ201は、
テーブル2に定義されるように制御信号に影響を与え
る。
【0029】クロック期間2において、結果として:
(1)書込みポインタがアドレス0をラッチA及びアド
レスマルチプレクサAを通じてアドレスAバス127上
に置き;(2)データ#1がデータ出力Aバス123上
に置かれ;(3)(リード121上の)R/W−A信号
がリトラクトされ;(4)データ#がRAMバンクAの
アドレス0の所に書込まれ;そして(5)書込みポイン
タが増分される。また、クロック期間2において、書込
み信号はアサートされた状態にとどまり、データ#2が
データ入力バス113上に、発信デバイス141によっ
て置かれる。リード115上の読出し信号はリトラクト
された状態にとどまる。従って、この実施例は状態s2
にあり、読出し信号がリトラクトされており、書込み信
号がアサートされているために、この実施例は、状態s
0 に戻る。この遷移の結果として、制御シーケンサ20
1は、クロック期間3において、テーブル2に定義され
る動作#3を行なう。
【0030】クロック期間3において、結果として:
(1)書込みポインタがアドレス0をアドレスラッチB
及びアドレスマルチプレクサBを通じてアドレスBバス
137上に置き;(2)データ#2がデータ出力Bバス
133上に置かれ;(3)(リード131上の)R/W
−B信号がリトラクトされ;(4)データ#2がRAM
バンクBの物理アドレス0の所に書込まれ;そして
(5)書込みポインタが増分される。
【0031】また、クロック期間3において、書込み信
号はアサートされた状態にとどまり、データ#3がデー
タ入力バス113上に置かれる。さらに、リード115
上の読出し信号がアサートされるが、これは、宛先デバ
イス143がデータを望むことを示す。クロック期間3
においては、この実施例が、状態s0 にあり、また、読
出し信号及び書込み信号が両方ともアサートされている
ために、この実施例は、状態s4 に進む。この遷移の結
果として、制御シーケンサ201は、クロック期間4に
おいて、テーブル2に定義される動作#6を行なう。ク
ロック期間4において、この結果として、二つの主要な
動作が起こる。第一に、RAMバンクAからのデータ#
1の読出しが起こり、データ#1がデータ出力バス11
7上に出力される。第二に、読出し動作がRAMバンク
Aを押え、従って、データ#3のRAMバンクAへの書
込みを阻止するために、データ#3がデータラッチA3
05内に格納され、また、データ#3が格納されるべき
RAMバンクAのアドレスがアドレスラッチA301内
に格納される。これは、次のクロック期間において、書
込みが完了するまで保持される。
【0032】より具体的には、クロック期間4におい
て、結果として:(1)読出しポインタがアドレス0を
アドレスマルチプレクサA303を通じてアドレスAバ
ス127上に置き;(2)R/W−A信号(リード12
1上)がアサートされ;(3)データ#1がRAMバン
クAからデータ入力バス125上に読出され、次に、デ
ータマルチプレクサ307を通じてデータ出力バス11
7上に出力され;(4)アドレスラッチA301がアド
レス1をラッチし;(5)データラッチA305がデー
タ#3をラッチし;(6)書込みポインタが増分され;
そして(7)読出しポインタが増分される。また、クロ
ック期間4において、書込み信号はアサートされた状態
にとどまり、データ#4がデータ入力バス113上に置
かれる。さらに、読出し信号もアサートされた状態に留
まるが、これは宛先デバイス143がもう一つのデータ
を望むことを示す。クロック期間4においてこの実施例
は、状態s4 にあり、読出し信号及び書込み信号の両方
がアサートされているために、この実施例は、状態s5
に進む。この遷移の結果として、制御シーケンサ201
は、クロック期間5において、テーブル2に定義される
動作#11を取る。
【0033】クロック期間5において、この結果として
3つの主要な動作が起こる。第一に、データ#2がRA
MバンクBから読出され、データ出力バス117上に出
力される。第二に、データ#3がラッチAからRAMバ
ンクA内に書込まれる。第三に、読出し動作がRAMバ
ンクBを制圧し、従って、データ#4のRAMバンクB
内への書込みを阻止するために、データ#4がデータラ
ッチB306内に格納され、データ#4が格納されるべ
きRAMバンクBのアドレスがアドレスラッチB302
内に格納される。これらは、次のクロック期間において
書込みが完了されるまで保持される。
【0034】より具体的には、クロック期間5におい
て、結果として:(1)読出しポインタがアドレス0を
アドレスマルチプレクサB304を通じてアドレスBバ
ス137上に置き;(2)R/W−B信号(リード13
1上)がアサートされ;(3)データ#2がRAMバン
クBからデータ入力バス135上に読出され、さらに、
データマルチプレクサ307を通じてデータ出力バス1
17上に出力され;(4)アドレスラッチA301がア
ドレス1をアドレスマルチプレクサAを通じてアドレス
Aバス127上に置き;(5)R/W−A信号(リード
121上)がリトラクトされ;(6)データ#3がRA
MバンクAのアドレス1の所に格納され;(7)アドレ
スラッチB302が書込みポインタ203からアドレス
1をラッチし;(8)データラッチB306がデータ#
4をラッチし;(9)読出しポインタが増分され;そし
て(10)書込みポインタが増分される。
【0035】また、クロック期間5において、書込み信
号はアサートされた状態にとどまり、データ#5がデー
タ入力バス113上に置かれる。さらに、読出し信号も
アサートされた状態に留まるが、これは宛先デバイス1
43がもう一つのデータを要求することを示す。クロッ
ク期間5においてこの実施例は状態s5 にあり、読出し
信号及び書込み信号の両方がアサートされているため
に、この実施例は、状態s4 に戻る。この遷移の結果と
して、制御シーケンサ201は、クロック期間6におい
て、テーブル2に定義される動作#10を行なう。
【0036】クロック期間6において、この結果とし
て、3つの主要な動作が起こる。第一に、データ#3が
RAMバンクAから読出され、データ出力バス117上
に出力される。第二に、データ#4がデータラッチBか
らRAMバンクB内に書込まれる。第三に、読出し動作
がRAMバンクAを制圧し、従って、データ#5のRA
MバンクA内への書込みを阻止するために、データ#5
がデータラッチA305内に格納され、また、データ#
5が格納されるべきRAMバンクAのアドレスがアドレ
スラッチA301内に格納される。これらは、次のクロ
ック期間において書込みが完了するまで保持される。
【0037】より具体的には、クロック期間6におい
て、この結果として:(1)読出しポインタがアドレス
1をアドレスマルチプレクサA303を通じてアドレス
Aバス127上に置き;(2)R/W−A信号(リード
121上)がアサートされ;(3)データ#3がRAM
バンクAからデータ入力バス125上に読出され、さら
に、データマルチプレクサ307を通じてデータ出力バ
ス117上に出力され;(4)アドレスラッチB302
がアドレス1をアドレスマルチプレクサBを通してアド
レスBバス137上に置き;(5)R/W−B信号(リ
ード131上)がリトラクトされ;(6)データ#4が
RAMバンクBのアドレス1の所に格納され;(7)ア
ドレスラッチA301がアドレス2を書込みポインタ2
03からラッチし;(8)データラッチA305がデー
タ#5をラッチし;(9)読出しポインタが増分され;
そして(10)書込みポインタが増分される。また、ク
ロック期間6において、書込み信号及び読出し信号の両
方がリトラクトされる。クロック期間6においてこの実
施例は状態s4 にあり、また、読出し信号及び書込み信
号の両方がリトラクトされているために、この実施例
は、状態s1 に進む。この遷移の結果として、制御シー
ケンサ201は、クロック期間7において、テーブル2
において定義される動作#7を取る。
【0038】クロック期間7において、データ#5の未
完了の書込みが完了する。具体的には、クロック期間7
において、結果として:(1)ラッチA301がアドレ
ス2をアドレスマルチプレクサAを通じてアドレスAバ
ス127上に置き;(2)R/W−A信号(リード12
1上)がリトラクトされ;(3)データ#5がRAMバ
ンクAのアドレス2の所に格納される。さらに、クロッ
ク期間7において、書込み信号が再びアサートされ、デ
ータ#6がデータ入力バス上に発信デバイス141によ
って置かれる。リード115上の読出し信号はリトラク
トされた状態に留まる。従って、この実施例が状態s
にあり、読出し信号がリトラクトされており、一方、書
込み信号がアサートされているために、この実施例は、
状態s に進む。この遷移の結果として、制御シーケ
ンサ201は、クロック期間8において、テーブル2に
定義される動作3#を取る。
【0039】クロック期間8において、この結果とし
て:(1)書込みポインタがアドレス2をアドレスラッ
チB302及びアドレスマルチプレクサB304を通じ
てアドレスBバス137上に置き;(2)データ#6が
データ出力Bバス133上に置かれ;(3)R/W−B
信号(リード131)がリトラクトされ;(4)データ
#6がRAMバンクBのアドレス2に書込まれ;そして
(5)書込みポインタが増分される。また、クロック期
間8において、書込み信号がリトラクトされ、読出し信
号がアサートされた状態になる。クロック期間8におい
てこの実施例は状態s3 にあり、読出し信号がアサート
されており、一方、書込み信号がリトラクトされている
ために、この実施例は、状態s0 に戻る。この遷移の結
果として、制御シーケンサ201は、クロック期間9に
おいて、テーブル2において定義される動作#5を取
り、このプロセスが無限に反復される。この好ましい実
施例においては、エラー信号が導入されなかったが、当
業者においては、これらを組み込む本発明の実現をどの
ように製造及び使用するかは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つ或はそれ以上の実現を採用する全
国規模の通信システムの図面を示す。
【図2】データ発信デバイス、データ宛先デバイス及び
第一と第二のデバイスの間に置かれる先入先出し(“FI
FO”)メモリのブロック図である。
【図3】図2に示されるFIFOの主要な構成要素のブロッ
ク図である。
【図4】図3に示されるFIFO RAMコントローラの下位構
成要素のブロック図である。
【図5】図3に示されるFIFO RAMコントローラの好まし
い実施例のブロック図である。
【図6】図4及び5に示される制御シーケンサに対する
一例としての状態遷移図である。
【図7】図6の状態遷移図の有限状態マシン実現の略図
の最初のページである。
【図8】図6の状態遷移図の有限状態マシン実現の略図
の第二のページである。
【図9】図7と8がどのような関係で単一の略図を構成
するかを示す。
【図10】好ましい実施例における様々な信号の好まし
い実施例が典型的な動作を遂行するときの相互関係を示
すタイミング図の最初のページである。
【図11】好ましい実施例における様々な信号の好まし
い実施例が典型的な動作を遂行するときの相互関係を示
すタイミング図の第二のページである。
【図12】図10と11がどのような関係で単一のタイ
ミング図を構成するかを示す。
【符号の説明】 100 FIFO 141 発信デバイス 143 宛先デバイス

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置(101)であって、この装置が第
    一のメモリ(103)及び第二のメモリ(105)に接
    続可能であり、また、この装置が:書込み信号及び読出
    し信号を受信し、複数の制御信号を生成するための制御
    シーケンサ(201);書込みポインタ(203);読
    出しポインタ(205);第一のアドレスを前記の第一
    のメモリ(103)に供給するための第一のアドレス発
    生器(211);及び第二のアドレスを前記の第二のメ
    モリ(105)に供給するための第二のアドレス発生器
    (213)を含み;前記の第一のアドレスが前記の書込
    みポインタ、前記の読出しポインタ及び少なくとも一つ
    の前記の制御信号に依存し、 前記の第二のアドレスが前記の書込みポインタ、前記の
    読出しポインタ及び少なくとも一つの前記の制御信号に
    依存することを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 第一のデータを第一のメモリ(103)
    から読み出し、第二のデータを前記の第二のメモリ(1
    05)から読み出すため、及び少なくとも一つの前記の
    制御信号に基づいて前記の第一のデータ及び前記の第二
    のデータの一つを選択的に出力するための出力データド
    ライバ(231)がさらに含まれることを特徴とする請
    求項1の装置。
  3. 【請求項3】 第一のデータをデータバス(113)か
    ら受信し、前記の第一のデータを前記の第一のメモリ
    (103)内に書込むための第一のデータライタ(22
    1);及び第二のデータを前記のデータバス(113)
    から受信し、前記の第二のデータを前記の第二のメモリ
    (105)に書込むための第二のデータライタ(22
    3)がさらに含まれることを特徴とする請求項1の装
    置。
  4. 【請求項4】 前記の第一のアドレス発生器(211)
    が: (1)前記の書込みポインタ(203)に接続された第
    一のラッチ(301)、及び(2)前記の第一のラッチ
    (203)及び前記の読出しポインタ(205)に接続
    された第一のマルチプレクサ(303)を含み;そして
    前記の第二のアドレス発生器(213)が: (1)前記の書込みポインタ(203)に接続された第
    二のラッチ(302)、及び(2)前記の第二のラッチ
    (302)及び前記の読出しポインタ(205)に接続
    された第二のマルチプレクサ(304)を含むことを特
    徴とする請求項1の装置。
  5. 【請求項5】 前記の第一のメモリがランダムアクセス
    メモリであり、前記の第二のメモリもランダムアクセス
    メモリであることを特徴とする請求項1の装置。
  6. 【請求項6】 先入先出しメモリ(100)であって、
    これが:第一のメモリ(103);書込みポインタ(2
    03);及び読出しポインタ(205)を含み;さらに
    第二のメモリ(105);書込み信号及び読出し信号を
    受信し、複数の制御信号を生成するための制御シーケン
    サ(201);アドレスを前記の書込みポインタ、前記
    の読出しポインタ及び少なくとも一つの前記の制御信号
    に基づいて前記の第一のメモリに供給するための第一の
    アドレス発生器(211);及びアドレスを前記の書込
    みポインタ、前記の読出しポインタ及び少なくとも一つ
    の前記の制御信号に基づいて前記の第二のメモリに供給
    するための第二のアドレス発生器(213)が含まれる
    ことを特徴とする装置。
  7. 【請求項7】 データを前記の第一のメモリに書き込む
    ための第一のデータライタ(221);及びデータを前
    記の第二のメモリに書き込むための第二のデータライタ
    (223)がさらに含まれることを特徴とする請求項6
    の装置。
  8. 【請求項8】 前記の第一のメモリ及び前記の第二のメ
    モリからデータを読み出し、データを少なくとも一つの
    前記の制御信号に基づいて出力するための出力データド
    ライバ(231)がさらに含まれることを特徴とする請
    求項6の装置。
  9. 【請求項9】 前記の第一のメモリがランダムアクセス
    メモリであり、前記の第二のメモリもランダムアクセス
    メモリであることを特徴とする請求項6の装置。
  10. 【請求項10】 書込み信号及び読出し信号を受信し
    て、複数の制御信号を生成するための制御シーケンサ
    (201);第一のメモリアドレスを保持するための書
    込みポインタ(203);及び第二のメモリアドレスを
    保持するための読出しポインタ(205)を含む装置
    (101)であって、 この装置が第一のメモリ(103)及び第二のメモリ
    (105)に接続可能であり;さらに前記の第一のメモ
    リアドレス、前記の第二のメモリアドレス及び少なくと
    も一つの前記の制御信号に基づいて第三のアドレスを前
    記の第一のメモリに供給するための第一のアドレス発生
    器(211);前記の第一のメモリアドレス、前記の第
    二のメモリアドレス及び少なくとも一つの前記の制御信
    号に基づいて第四のアドレスを前記の第二のメモリに供
    給するための第二のアドレス発生器(213);第一の
    データを前記の第一のメモリに書き込むための第一のデ
    ータライタ(221);第二のデータを前記の第二のメ
    モリに書き込むための第二のデータライタ(231);
    及び前記の第一のメモリから前記の第一のデータを読み
    出し、前記の第二のメモリから前記の第二のデータを読
    み出すため、及び、少なくとも一つの前記の制御信号に
    基づいて前記の第一のデータと前記の第二のデータの少
    なくとも一つを出力するための出力ドライバ(231)
    が含まれることを特徴とする装置。
  11. 【請求項11】 6つの互いに排他的な状態を持つマシ
    ン(201)を制御するための方法であって、このマシ
    ンが二進の読出し信号及び二進の書込み信号を受信し、
    この方法が: (1)以下の場合、つまり: (a)前記のマシンが第一の状態にあり、前記の読出し
    信号がリトラクトされ、前記の書込み信号もリトラクト
    された場合、(b)前記のマシンが第三の状態にあり、
    前記の読出し信号がリトラクトされ、前記の書込み信号
    がアサートされた場合、(c)前記のマシンが第四の状
    態にあり、前記の読出し信号がアサートされ、前記の書
    込み信号がリトラクトされた場合、及び(d)前記のマ
    シンが第六の状態にあり、前記の読出し信号がリトラク
    トされ、前記の書込み信号もリトラクトされた場合、第
    一の状態に入り; (2)以下の場合、つまり: (a)前記のマシンが第二の状態にあり、前記の読出し
    信号がリトラクトされ、前記の書込み信号もリトラクト
    された場合、(b)前記のマシンが第三の状態にあり、
    前記の読出し信号がアサートされ、前記の書込み信号が
    リトラクトされた場合、(c)前記のマシンが第四の状
    態にあり、前記の読出し信号がリトラクトされ、前記の
    書込み信号がアサートされた場合、及び(d)前記のマ
    シンが第五の状態にあり、前記の読出し信号がリトラク
    トされ、前記の書込み信号もリトラクトされた場合、第
    二の状態に入り; (3)以下の場合、つまり: (a)前記のマシンが第一の状態にあり、前記の読出し
    信号がリトラクトされ、前記の書込み信号がアサートさ
    れた場合、(b)前記のマシンが第二の状態にあり、前
    記の読出し信号がアサートされ、前記の書込み信号がリ
    トラクトされた場合、(c)前記のマシンが第三の状態
    にあり、前記の読出し信号がリトラクトされ、前記の書
    込み信号もリトラクトされた場合、(d)前記のマシン
    が第四の状態にあり、前記の読出し信号がアサートさ
    れ、前記の書込み信号もアサートされた場合、(e)前
    記のマシンが第五の状態にあり、前記の読出し信号がア
    サートされ、前記の書込み信号がリトラクトされた場
    合、及び(f)前記のマシンが第六の状態にあり、前記
    の読出し信号がリトラクトされ、前記の書込み信号がア
    サートされた場合、第三の状態に入り; (4)以下の場合、つまり: (a)前記のマシンが第一の状態にあり、前記の読出し
    信号がアサートされ、前記の書込み信号がリトラクトさ
    れた場合、(b)前記のマシンが第二の状態にあり、前
    記の読出し信号がリトラクトされ、前記の書込み信号が
    アサートされた場合、(c)前記のマシンが第三の状態
    にあり、前記の読出し信号がアサートされ、前記の書込
    み信号もアサートされた場合、(d)前記のマシンが第
    四の状態にあり、前記の読出し信号がリトラクトされ、
    前記の書込み信号もリトラクトされた場合、(e)前記
    のマシンが第五の状態にあり、前記の読出し信号がリト
    ラクトされ、前記の書込み信号がアサートされた場合、
    及び(f)前記のマシンが第六の状態にあり、前記の読
    出し信号がアサートされ、前記の書込み信号がリトラク
    トされた場合、第四の状態に入り; (5)以下の場合、つまり: (a)前記のマシンが第一の状態にあり、前記の読出し
    信号がアサートされ、前記の書込み信号もアサートされ
    た場合、及び(b)前記のマシンが第五の状態にあり、
    前記の読出し信号がアサートされ、前記の書込み信号も
    アサートされた場合、第五の状態に入り; (6)以下の場合、つまり: (a)前記のマシンが第二の状態にあり、前記の読出し
    信号がアトートされ、前記の書込み信号もアサートされ
    た場合、及び(b)前記のマシンが第五の状態にあり、
    前記の読出し信号がアサートされ、前記の書込み信号も
    アサートされた場合、第六の状態に入ることを特徴とす
    る方法。
JP7198246A 1994-08-05 1995-08-03 先入先出し(fifo)メモリ Withdrawn JPH0863954A (ja)

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