JPH04339346A - リール駆動機構 - Google Patents
リール駆動機構Info
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- JPH04339346A JPH04339346A JP3138541A JP13854191A JPH04339346A JP H04339346 A JPH04339346 A JP H04339346A JP 3138541 A JP3138541 A JP 3138541A JP 13854191 A JP13854191 A JP 13854191A JP H04339346 A JPH04339346 A JP H04339346A
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 9
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 6
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
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- Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
〔発明の目的〕
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ビデオテープレコー
ダ(以下VTRと称する)などの磁気記録再生装置に装
着された1対のリールを回転駆動するリール駆動機構に
関する。
ダ(以下VTRと称する)などの磁気記録再生装置に装
着された1対のリールを回転駆動するリール駆動機構に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、VTRにおいては、テープカセ
ットがカセット装填機構によりリール台まで搬送されて
リール台上に装填されると、次にローディング駆動機構
が作動され、テープカセットから磁気テープが引き出さ
れてシリンダに装架される。その後、テープ駆動部が作
動されて、磁気テープは再生、巻戻し、早送りなどの所
望のモードで走行駆動される。このとき、リール台はリ
ール駆動機構により、そのモードに対応した所望のトル
クで駆動制御され、各モードにおいて安定したテープ走
行を実現している。
ットがカセット装填機構によりリール台まで搬送されて
リール台上に装填されると、次にローディング駆動機構
が作動され、テープカセットから磁気テープが引き出さ
れてシリンダに装架される。その後、テープ駆動部が作
動されて、磁気テープは再生、巻戻し、早送りなどの所
望のモードで走行駆動される。このとき、リール台はリ
ール駆動機構により、そのモードに対応した所望のトル
クで駆動制御され、各モードにおいて安定したテープ走
行を実現している。
【0003】図5にこのような従来のリール駆動機構の
一例を示す。図5において、図示しないテープカセット
が装填された1対のリール台の中間部には、ベルト伝達
機構を構成するプーリ1が軸1aを介して回転自在に配
設されている。プーリ1上には駆動歯車2及び従動歯車
3が摩擦機構4を介して軸1aに同軸上に設けられてい
る。摩擦機構4は軸1aを中心として配設されたクラッ
チ板4aと、クラッチ板4aの下面及び上面にそれぞれ
固定された摩擦継手4b,4cとから構成されている。 そして摩擦継手4b,4cはそれぞれ駆動歯車2及び従
動歯車3に当接しており、摩擦係数は相互に異なってい
る。
一例を示す。図5において、図示しないテープカセット
が装填された1対のリール台の中間部には、ベルト伝達
機構を構成するプーリ1が軸1aを介して回転自在に配
設されている。プーリ1上には駆動歯車2及び従動歯車
3が摩擦機構4を介して軸1aに同軸上に設けられてい
る。摩擦機構4は軸1aを中心として配設されたクラッ
チ板4aと、クラッチ板4aの下面及び上面にそれぞれ
固定された摩擦継手4b,4cとから構成されている。 そして摩擦継手4b,4cはそれぞれ駆動歯車2及び従
動歯車3に当接しており、摩擦係数は相互に異なってい
る。
【0004】クラッチ板4aは、従動歯車3に回転自在
に支持された連結部材5の一端部に取り付けられ、連結
部材5の他端部は従動歯車3にコイルスプリング6を介
して連結され、連結部材5とスプリング6とによりワン
ウェイクラッチが構成されている。そして駆動歯車2が
回転駆動されると、その回転力は回転方向に応じて摩擦
機構4の摩擦継手4b,4cの摩擦力に対応した第1及
び第2のトルクに変換されて、従動歯車3に伝達される
。
に支持された連結部材5の一端部に取り付けられ、連結
部材5の他端部は従動歯車3にコイルスプリング6を介
して連結され、連結部材5とスプリング6とによりワン
ウェイクラッチが構成されている。そして駆動歯車2が
回転駆動されると、その回転力は回転方向に応じて摩擦
機構4の摩擦継手4b,4cの摩擦力に対応した第1及
び第2のトルクに変換されて、従動歯車3に伝達される
。
【0005】従動歯車3には首振り部材7の一端が回動
自在に支持されており、首振り部材7には従動歯車3に
噛合する図示しない駆動歯車が回転自在に支持されてい
る。そしてこの駆動歯車は1対の前記リール台に同軸上
に固定された歯車と噛合可能となっている。すなわち、
従動歯車3の回転方向に応じて首振り部材7が回動付勢
され、前記図示しない駆動歯車が巻取り側または供給側
の一方のリール台に回転力を伝達する。この結果、前記
リール台は、例えばテープの再生及び早送り走行時には
所望の第1のトルクで駆動され、巻戻し走行時には第2
のトルクで駆動される。
自在に支持されており、首振り部材7には従動歯車3に
噛合する図示しない駆動歯車が回転自在に支持されてい
る。そしてこの駆動歯車は1対の前記リール台に同軸上
に固定された歯車と噛合可能となっている。すなわち、
従動歯車3の回転方向に応じて首振り部材7が回動付勢
され、前記図示しない駆動歯車が巻取り側または供給側
の一方のリール台に回転力を伝達する。この結果、前記
リール台は、例えばテープの再生及び早送り走行時には
所望の第1のトルクで駆動され、巻戻し走行時には第2
のトルクで駆動される。
【0006】また、駆動歯車2及び従動歯車3には直結
歯車8が接離自在に対向配置されている。直結歯車8は
駆動歯車2の回転力を直接的に従動歯車3に伝達して、
テープの早送りまたは巻戻し走行時などのテープ高速走
行を実現する第3のトルクを、首振り部材7に設けられ
た図示しない駆動歯車に伝達する。
歯車8が接離自在に対向配置されている。直結歯車8は
駆動歯車2の回転力を直接的に従動歯車3に伝達して、
テープの早送りまたは巻戻し走行時などのテープ高速走
行を実現する第3のトルクを、首振り部材7に設けられ
た図示しない駆動歯車に伝達する。
【0007】しかしながら、上記のように構成された従
来のリール駆動機構によると、図6(a)に示すように
、駆動歯車2及び従動歯車3がそれぞれ逆方向の付勢力
が付与された状態で駆動されるため、噛合した直結歯車
8の刃先にねじれ力が作用し、その刃先に図6(b)に
示すように上下が逆方向に押されてねじれが発生する。 この結果噛合い騒音を起すという問題があった。また、
両歯車2,3間に発生するねじれ力が、直結歯車8に対
する矢印Aで示す逃げ方向の付勢力となるため、直結歯
車8を両歯車2,3に噛合させるために大きな制御力を
必要とするという問題もあった。さらに両歯車2,3を
直結させる手段が歯車によるため、部品点数が多く構造
が複雑になる欠点もあった。
来のリール駆動機構によると、図6(a)に示すように
、駆動歯車2及び従動歯車3がそれぞれ逆方向の付勢力
が付与された状態で駆動されるため、噛合した直結歯車
8の刃先にねじれ力が作用し、その刃先に図6(b)に
示すように上下が逆方向に押されてねじれが発生する。 この結果噛合い騒音を起すという問題があった。また、
両歯車2,3間に発生するねじれ力が、直結歯車8に対
する矢印Aで示す逃げ方向の付勢力となるため、直結歯
車8を両歯車2,3に噛合させるために大きな制御力を
必要とするという問題もあった。さらに両歯車2,3を
直結させる手段が歯車によるため、部品点数が多く構造
が複雑になる欠点もあった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のリール駆動機構によると、駆動歯車及び従動歯車間に
発生するねじれ力により、直結歯車の刃先にねじれが発
生し、噛合い騒音が発生する。またねじれ力が直結歯車
に対して逃げ方向の付勢力となるために、直結歯車の噛
合制御に非常に大きな制御力が必要となる。さらに部品
点数が多く構造が複雑になるなどの問題があった。
のリール駆動機構によると、駆動歯車及び従動歯車間に
発生するねじれ力により、直結歯車の刃先にねじれが発
生し、噛合い騒音が発生する。またねじれ力が直結歯車
に対して逃げ方向の付勢力となるために、直結歯車の噛
合制御に非常に大きな制御力が必要となる。さらに部品
点数が多く構造が複雑になるなどの問題があった。
【0009】この発明はこのような点に鑑みてなされた
もので、簡単な構造で部品点数を削減することができ、
しかも騒音の発生を少なくして容易に動力伝達経路の切
換えを行なうことのできるリール駆動機構を提供するこ
とを目的とする。 〔発明の構成〕
もので、簡単な構造で部品点数を削減することができ、
しかも騒音の発生を少なくして容易に動力伝達経路の切
換えを行なうことのできるリール駆動機構を提供するこ
とを目的とする。 〔発明の構成〕
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、磁気記録再生装置に設けられ、磁気テ
ープの両端がそれぞれ巻回された1対のリールを回転駆
動して、前記磁気テープを走行させるリール駆動機構に
おいて、駆動源からの駆動力によって回転駆動される入
力側部材と、この入力側部材と同軸上に回転自在に設け
られ、摩擦機構を介して前記入力側部材の回転が伝達さ
れる出力側部材と、この出力側部材の回転を前記1対の
リールのうちいずれか一方に選択的に伝達する伝達機構
と、前記軸に軸方向に摺動可能に装着され前記入力側部
材と出力側部材とを一体に係止または解放する連結部材
と、この連結部材を前記軸方向に沿って移動させるカム
部材とを具備して構成したものである。
に、この発明は、磁気記録再生装置に設けられ、磁気テ
ープの両端がそれぞれ巻回された1対のリールを回転駆
動して、前記磁気テープを走行させるリール駆動機構に
おいて、駆動源からの駆動力によって回転駆動される入
力側部材と、この入力側部材と同軸上に回転自在に設け
られ、摩擦機構を介して前記入力側部材の回転が伝達さ
れる出力側部材と、この出力側部材の回転を前記1対の
リールのうちいずれか一方に選択的に伝達する伝達機構
と、前記軸に軸方向に摺動可能に装着され前記入力側部
材と出力側部材とを一体に係止または解放する連結部材
と、この連結部材を前記軸方向に沿って移動させるカム
部材とを具備して構成したものである。
【0011】
【作用】上記の構成によると、カム部材によって連結部
材を昇降させることにより、入力側部材と出力側部材と
を係止または解放させることができる。すなわち、連結
部材を下降させたときは入力側部材と出力側部材とが連
結部材を介して係合して一体に回転する。また連結部材
を上昇させたときは連結部材による係止が解除され、入
力側部材の回転は摩擦機構を介して出力側部材に所定の
出力トルクを得るように伝達される。従って動力伝達機
構に歯車が不要となり、構造が簡単となり部品点数の削
減と歯車などにより発生する騒音の低減を図ることがで
きる。
材を昇降させることにより、入力側部材と出力側部材と
を係止または解放させることができる。すなわち、連結
部材を下降させたときは入力側部材と出力側部材とが連
結部材を介して係合して一体に回転する。また連結部材
を上昇させたときは連結部材による係止が解除され、入
力側部材の回転は摩擦機構を介して出力側部材に所定の
出力トルクを得るように伝達される。従って動力伝達機
構に歯車が不要となり、構造が簡単となり部品点数の削
減と歯車などにより発生する騒音の低減を図ることがで
きる。
【0012】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面を参照して
説明する。
説明する。
【0013】図1乃至図4にこの発明の一実施例の構成
を示す。これらの図において、図5に示す従来例の部分
に対応する部分には同一符号を付して示し、その説明を
適宜省略する。この実施例の特徴は従来例における直結
歯車8の代りに連結部材11を設け、連結部材11をカ
ム部材12で昇降移動させるようにした点にある。摩擦
機構4及びワンウェイクラッチ機構は従来例と同様であ
る。従来例における駆動歯車2に対応する入力側部材1
3の外周にはギアが形成されておらず、連結部材11の
下端が係合可能な切欠部13aが設けられている。従来
例における従動歯車3に対応する出力側部材14の下部
外周にもギアが形成されておらず、上部外周に形成され
たギア14aに駆動歯車15が噛合している。駆動歯車
15は軸1aに回動可能に支持された首振り部材16に
回転自在に支持されている。
を示す。これらの図において、図5に示す従来例の部分
に対応する部分には同一符号を付して示し、その説明を
適宜省略する。この実施例の特徴は従来例における直結
歯車8の代りに連結部材11を設け、連結部材11をカ
ム部材12で昇降移動させるようにした点にある。摩擦
機構4及びワンウェイクラッチ機構は従来例と同様であ
る。従来例における駆動歯車2に対応する入力側部材1
3の外周にはギアが形成されておらず、連結部材11の
下端が係合可能な切欠部13aが設けられている。従来
例における従動歯車3に対応する出力側部材14の下部
外周にもギアが形成されておらず、上部外周に形成され
たギア14aに駆動歯車15が噛合している。駆動歯車
15は軸1aに回動可能に支持された首振り部材16に
回転自在に支持されている。
【0014】連結部材11は出力側部材14の外周に回
転が係止され軸方向に移動可能に装着された部材であり
、外周下端には入力側部材13に形成された切欠部13
aに係合可能な突起部11aが設けられている。また連
結部材11は出力側部材14に対し、コイルスプリング
17により軸方向に沿って上方に付勢されている。連結
部材11の上面には図3に示すようなほぼ円板状の昇降
部材18が同心上に当接している。昇降部材18の外周
には上方に向って突出部18aが設けられており、突出
部18aはシャーシ19に係合して回転が係止され昇降
可能となっている。またカム部材12は軸1aを中心と
した円筒状の部材であり、内周には図4に符号12aで
示すようなカムが120 度に分割されて3個所に設け
られている。またカム部材12の外周には外周ギア12
bが形成されていて、図示しないモードモータから伝達
される回転力によって軸1aを中心として回転駆動され
る。さらにカム部材12に設けられたカム12aと昇降
部材18の外周に180 度分割で3ヶ所に設けられた
突起18bとが係合して昇降部材18が上下動されるよ
うになっている。
転が係止され軸方向に移動可能に装着された部材であり
、外周下端には入力側部材13に形成された切欠部13
aに係合可能な突起部11aが設けられている。また連
結部材11は出力側部材14に対し、コイルスプリング
17により軸方向に沿って上方に付勢されている。連結
部材11の上面には図3に示すようなほぼ円板状の昇降
部材18が同心上に当接している。昇降部材18の外周
には上方に向って突出部18aが設けられており、突出
部18aはシャーシ19に係合して回転が係止され昇降
可能となっている。またカム部材12は軸1aを中心と
した円筒状の部材であり、内周には図4に符号12aで
示すようなカムが120 度に分割されて3個所に設け
られている。またカム部材12の外周には外周ギア12
bが形成されていて、図示しないモードモータから伝達
される回転力によって軸1aを中心として回転駆動され
る。さらにカム部材12に設けられたカム12aと昇降
部材18の外周に180 度分割で3ヶ所に設けられた
突起18bとが係合して昇降部材18が上下動されるよ
うになっている。
【0015】次に本実施例の動作を説明する。VTRの
再生の場合は摩擦継手4cの方が摩擦継手4bより摩擦
力が小さいので、摩擦継手4cにおいてスリップする。 そして摩擦継手4bにおける摩擦力により入力側部材1
3の回転が出力側部材14に伝達される。逆転の場合は
ワンウェイクラッチ6が作用し、出力側部材14と摩擦
継手4cとはロックされ、同一回転される。従って摩擦
継手4bの部分でスリップしその摩擦力が第2のトルク
として出力側部材14に伝達される。
再生の場合は摩擦継手4cの方が摩擦継手4bより摩擦
力が小さいので、摩擦継手4cにおいてスリップする。 そして摩擦継手4bにおける摩擦力により入力側部材1
3の回転が出力側部材14に伝達される。逆転の場合は
ワンウェイクラッチ6が作用し、出力側部材14と摩擦
継手4cとはロックされ、同一回転される。従って摩擦
継手4bの部分でスリップしその摩擦力が第2のトルク
として出力側部材14に伝達される。
【0016】またカム部材12が所定の角度回転すると
前述したようにカム12aと突起18bとが係合し、昇
降部材18が上下動される。昇降部材18が下ると連結
部材11の突起部11aが入力側部材13の切欠部13
aに係合し、出力側部材14と連結状態となり摩擦機構
4はスリップせず、モータの回転はそのまま出力側部材
に伝達される。
前述したようにカム12aと突起18bとが係合し、昇
降部材18が上下動される。昇降部材18が下ると連結
部材11の突起部11aが入力側部材13の切欠部13
aに係合し、出力側部材14と連結状態となり摩擦機構
4はスリップせず、モータの回転はそのまま出力側部材
に伝達される。
【0017】この実施例によれば、入力側部材13と出
力側部材14とが直結部材11を介して連結されるよう
にしたので、構造が簡単となり、部品点数が削減され、
しかも騒音の低減を図ることができる。
力側部材14とが直結部材11を介して連結されるよう
にしたので、構造が簡単となり、部品点数が削減され、
しかも騒音の低減を図ることができる。
【0018】なお本実施例に示したリール駆動機構は、
VTR以外の磁気記録再生装置に応用しても同様の効果
が得られる。
VTR以外の磁気記録再生装置に応用しても同様の効果
が得られる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
、入力側部材と出力側部材との間の動力伝達経路の切換
えを、出力側部材に装着された連結部材の昇降によって
行なうようにしたので、構造が簡単となり、部品点数の
削減と騒音の低減とを図ることができる。
、入力側部材と出力側部材との間の動力伝達経路の切換
えを、出力側部材に装着された連結部材の昇降によって
行なうようにしたので、構造が簡単となり、部品点数の
削減と騒音の低減とを図ることができる。
【図1】この発明のリール駆動機構の一実施例の構成を
示す縦断面図。
示す縦断面図。
【図2】図1の連結部材とカム部材の構成を示す平面図
。
。
【図3】−図2の縦断面図。
【図4】図2のB矢視図。
【図5】従来のリール駆動機構の一例の構成を示す縦断
面図。
面図。
【図6】図5の歯車の噛合いを示す説明図。
【符号の説明】
4 摩擦機構
11 連結部材
12 カム部材
13 入力側部材
14 出力側部材
16 首振り部材(伝達機構)
Claims (1)
- 【請求項1】 磁気記録再生装置に設けられ、磁気テ
ープの両端がそれぞれ巻回された1対のリールを回転駆
動して、前記磁気テープを走行させるリール駆動機構に
おいて、駆動源からの駆動力によって回転駆動される入
力側部材と、この入力側部材と同軸上に回転自在に設け
られ、摩擦機構を介して前記入力側部材の回転が伝達さ
れる出力側部材と、この出力側部材の回転を前記1対の
リールのうちいずれか一方に選択的に伝達する伝達機構
と、前記軸に軸方向に摺動可能に装着され前記入力側部
材と出力側部材とを一体に係止または解放する連結部材
と、この連結部材を前記軸方向に沿って移動させるカム
部材とを具備したことを特徴とするリール駆動機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3138541A JPH04339346A (ja) | 1991-05-15 | 1991-05-15 | リール駆動機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3138541A JPH04339346A (ja) | 1991-05-15 | 1991-05-15 | リール駆動機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04339346A true JPH04339346A (ja) | 1992-11-26 |
Family
ID=15224569
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3138541A Withdrawn JPH04339346A (ja) | 1991-05-15 | 1991-05-15 | リール駆動機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04339346A (ja) |
-
1991
- 1991-05-15 JP JP3138541A patent/JPH04339346A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980806 |