JP3026453U - テープ巻取装置 - Google Patents
テープ巻取装置Info
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- JP3026453U JP3026453U JP1995014591U JP1459195U JP3026453U JP 3026453 U JP3026453 U JP 3026453U JP 1995014591 U JP1995014591 U JP 1995014591U JP 1459195 U JP1459195 U JP 1459195U JP 3026453 U JP3026453 U JP 3026453U
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 プレーとレビュー及び早巻き(正逆)の際の
テープにかかるトルクを最適にしたテープ巻取装置を提
供する。 【解決手段】 回転ヘッドシリンダーを有する磁気記録
再生装置において、上リングギヤー7に突起7aを設
け、この突起7aで駆動アーム70を摺動させ、この駆
動アーム70の先端で第1及び第2の回動レバー50,
60を揺動させ、それぞれに軸着されたピニオン51,
61を巻取りリール台20と供給リール台30の歯車に
噛合、離間させるとこにより、巻取りリール台20及び
供給リール台30に内蔵されている第2及び第3のトル
クリミター40,40をロックしたり作動するようにし
たりする。
テープにかかるトルクを最適にしたテープ巻取装置を提
供する。 【解決手段】 回転ヘッドシリンダーを有する磁気記録
再生装置において、上リングギヤー7に突起7aを設
け、この突起7aで駆動アーム70を摺動させ、この駆
動アーム70の先端で第1及び第2の回動レバー50,
60を揺動させ、それぞれに軸着されたピニオン51,
61を巻取りリール台20と供給リール台30の歯車に
噛合、離間させるとこにより、巻取りリール台20及び
供給リール台30に内蔵されている第2及び第3のトル
クリミター40,40をロックしたり作動するようにし
たりする。
Description
【0001】
本考案は、回転ヘッドシリンダーを有する磁気記録再生装置のテープ巻取装置 に関するものである。
【0002】
従来の磁気記録再生装置を図5に基づき説明すると、図において、2は回転ヘ ッドシリンダーであり、回転ヘッドシリンダー2の近傍にはカセット内のテープ を繰り出す供給リール台30と、テープを巻取る巻取りリール台20とが配設さ れ、供給リール台30と巻取りリール台20との間には、ギヤー12の回転力を 供給リール台30、巻取りリール台20に伝達するための選択駆動装置であるピ ニオン13a,13bが設けられ、選択的に供給リール台30、巻取りリール台 20を回転させて、所定の方向にテープを巻取るようになっている。 そして、従来のテープ駆動装置のトルクリミターは、(1)巻取りリール台の 歯車と供給リール台の歯車の内の何れかに噛合する選択駆動装置にトルクリミタ ーが取り付けられているか、又は、(2)巻取りリール台と供給リール台の両方 にトルクリミターが取り付けられていた。
【0003】
しかし、巻取りリール台、または供給リール台が駆動される場合に、(1)の 場合は選択駆動装置のトルクリミター、(2)の場合は、駆動される側の巻取り リール台のトルクリミター、又は、供給リール台のトルクリミターが作動する、 即ち、1個のトルクリミターが作動するよう構成されていた。 いずれの場合にも、プレー時と早送り時、レビュー時と巻戻し時にそれぞれ同 じトルクがリールに加わることになるので、プレー時にテープ巻取りトルク及び レビュー時のテープ巻取りトルクが強過ぎてジッター、画像の揺れが生じ易かっ た。
【0004】 本考案は、前述した事情に鑑みてなされたものであり、選択駆動装置と巻取り リール台及び供給リール台とにトルクリミターを取り付けることにより、プレー 、レビュー時も、早送り、巻戻し時も、リールに加わるトルクを最適にしてテー プの巻き取りを安定させ、以って、再生画像の質を向上させるテープ巻取装置を 提供するものである。
【0005】
前記課題を解決するため、本考案のテープ巻取装置は、テープの巻取りリール 台及び供給リール台のいずれか一方を選択して前記リール台を回転駆動せしめる 選択駆動装置と、前記選択駆動装置に設けられる第1のトルクリミターと、前記 巻取りリール台に設けられる第2のトルクリミターと、前記選択駆動装置のピニ ヨンに噛合する第2のトルクリミターの駆動歯車と、前記駆動歯車との摩擦によ り前記駆動歯車の所定の強さ以下のトルクを伝達する第2のトルクリミターの被 動歯車と、前記駆動歯車と被動歯車とを結合して回転させる第1のピニヨンとで 構成したことを特徴とする。
【0006】 また、前記供給リール台に設けられる第3のトルクリミターと、前記選択駆動 装置のピニヨンに噛合する第3のトルクリミターの駆動歯車と、前記駆動歯車と の摩擦により前記駆動歯車の所定の強さ以下のトルクを伝達する第3のトルクリ ミターの被動歯車と、前記駆動歯車と被動歯車とを結合して回転させる第2のピ ニヨンとで構成したことを特徴とする。 また、前記駆動歯車と被動歯車との間には摩擦部材が設けられ、且つ、前記駆 動歯車と被動歯車とは前記摩擦部材側にコイルスプリングで付勢されていること を特徴とする。 また、前記第1のピニヨンは第1の回動レバーに軸着され、前記第2のピニヨ ンは第2の回動レバーに軸着され、且つ、前記第1及び第2の回動レバーは一つ の駆動源で駆動されることを特徴とする。
【0007】 また、本考案は、回転ヘッドシリンダーの外周に配設された上リングギヤーと 、下リングギヤーとを回動させて、これらのリングギヤーに連接されたそれぞれ のテープガイドアセンブリを駆動する磁気記録再生装置において、上下いずれか のリングギヤー外周の所定の位置に設けられた突起と、第1のトルクリミターを 介し巻取りリール台及び供給リール台の内の何れか一方を選択して回動させる選 択駆動装置と、第1の駆動歯車の片面と第1の被動歯車の片面との間の摩擦によ り、所定の強さ以下のトルクを伝達する第2のトルクリミターを介してトルクを 伝達される巻取りリール台と、第2の駆動歯車の片面と第2の被動歯車の片面と の間の摩擦により、所定の強さ以下のトルクを伝達する第3のトルクリミターを 介してトルクを伝達される供給リール台と、前記第1の駆動歯車及び第1の被動 歯車の両方にまたがって噛合可能の第1のピニオンが一端に枢着され、他端との 途中が第1の枢軸で支承された第1の回動レバーと、前記第2の駆動歯車及び第 2の被動歯車の両方にまたがって噛合可能の第2のピニオンが一端に枢着され、 他端との途中が第2の枢軸で支承された第2の回動レバーと、前記リングギヤー 外周に設けられた突起が基端と接触、離間して長手方向に摺動し、互に接近して 配設された前記第1及び第2の回動レバーの一対の前記他端と係合してこれらを 揺動させて第1及び第2のピニオンをそれぞれ駆動歯車と被動歯車の両方にまた がって噛合させる駆動アームとを具備したことを特徴とする。
【0008】 本考案によれば、プレー時のテープ巻取りには、巻取りリールのトルクリミタ ーが作動し、レビュー時のテープ巻取りには、供給リールのトルクリミターが作 用する。 また、早巻き(正逆共)時のテープの巻取りは、巻取りリール台と、供給リー ル台の駆動歯車、被動歯車がピニオンで連結されて一体化されるので選択駆動装 置のトルクリミターのみが作動する。
【0009】
以下、添付図に基づいて本考案の実施例を詳細に説明する。 図1及び図2は本考案の一実施例を示すテープ巻取装置をシャーシの裏面から 見た平面図で、図1は巻取りリール及び供給リールの歯車からピニオン51,6 1が離間した状態を、図2は巻取りリール台及び供給リール台の歯車にピニオン 51,61が噛合した状態をそれぞれ現わす。 図3は本考案の一実施例を示す、巻取りリール台及び供給リール台に設けられ ている第2及び第3のトルクリミターの説明図で、(a)は分解状態を、(b) は組立て状態をそれぞれ表わし、図4は本考案の一実施例を示す第1及び第2の 回動レバーの他端付近の拡大図である。
【0010】 図1,2において、10は選択駆動装置で、図示しないキャプスタンモータの 回転が一対のVプーリーとベルトを介して、第1のトルクリミター15の駆動側 に伝えられる。 そしてこのトルクリミター15の被動側にあるギヤー12が正逆に回転すると 、正,逆ピニオン13a,13bが巻取りリール台20の駆動歯車21と、ある いは、供給リール台30の駆動歯車31の内の何れかに選択的に噛合する。即ち ギヤー12がA方向に回転すると、正ピニオン13aは巻取りリール台20の側 へ動き、ギヤー12がB方向に回転すると、逆ピニオン13bは供給リール台3 0側へ動き、巻取りリール台20、又は、供給リール台30を回転させる。
【0011】 巻取りリール台20と供給リール台30にはそれぞれ図3に示すような第2及 び第3のトルクリミター40が設けられてあり、巻取りリール台20の駆動歯車 21、供給リール台30の駆動歯車31と、それぞれの被動歯車22,32とは コイルスプリング41により互に内側へ弾発付勢され、被動歯車22,32の下 面に張り付けられたフエルト等の摩擦部材42で所定の強さ以下のトルクが伝達 されるようになっている。
【0012】 第2及び第3のトルクリミター40は、第1のトルクリミター15よりも弱め のトルクを伝えるようにしてある。即ち、第1のトルクリミター15と第2(ま たは第3)のトルクリミター40とがピニオン13a(または13b)を介して 連結されると設定伝達トルクの小さい第2(または第3)のトルクリミターのみ がトルクリミターとして作動するようにしてある。 なお、必要に応じて、第2のトルクリミターと第3のトルクリミターとのトル ク値に差を付けてもよい。
【0013】 又、図1,2及び図4において、50は第1の回動レバー、60は第2の回動 レバーで、それぞれの一端には、図3(b)に示すように、駆動歯車21,31 及び被動歯車22,32の両方にまたがって噛合するピニオン51,61が軸着 され、第1の回動レバー50、第2の回動レバー60はそれぞれ枢軸52,62 で支承されている。更に、第1の回動レバー50の他端53と第2の回動レバー 60の他端63にはスプリング55が張設され、又、第1の回動レバー50の他 端と駆動アーム70の先端部にスプリング71が張設されている。 そして、駆動アーム70はスプリング72により上リングギヤー7の方向へ弾 発付勢されている。
【0014】 第1の回動レバー50の他端53は、第1の回動レバーに形成した切込み54 を介して第2の回動レバー60の切起し63aと係合している。 前記駆動アーム70の基端は、図示しないテープガイドアセンブリを駆動する 上リングギヤー7に一体に形成した突起7aに接触、離間するようになっており 、この突起7aは、外側が上リングギヤー7と同心の円弧で形成され、上リング ギヤー7が所定角度回動する間は押された状態が維持され、その間はピニオン5 1,61が巻取りリール台20及び供給リール台30の駆動歯車21,31との 噛合を保持するようになっている。 これは、突起7aが所定の角度動いた後、その先端で他の作動をさせるためで あるがこの考案とは関係がないので説明は省略する。
【0015】 次に、テープ巻取装置の動作を説明する。 テープがアンロード状態でないとき、即ち、ローディング完了かローディング 途中の時は、図1に示すように、上リングギヤー7の突起7aが本考案の駆動源 である駆動アーム70の基端から離間して、駆動アーム70はスプリング72に 引張られて図の位置に保持されている。この為、第1の回動レバー50はスプリ ング55を介して他端53が内方へ引張られるので先端のピニオン51は図のよ うに巻取りリール台20から離間している。 更に、第2の回動レバー60は、その切起し63aが第1の回動レバー50の 切込み54に係合しているので、第1の回動レバー50の他端53も内方へ引張 られ、従って、第1の回動レバー50と同様に先端のピニオン61が図のように 供給リール台30から離間した状態となる。
【0016】 この状態において、プレー操作によって、ピニオン13aが巻取りリール台2 0の駆動歯車21と、また、レビュー操作によって、ピニオン13bが供給リー ル台30の駆動歯車31と噛合されるが、選択駆動装置10の第1のトルクリミ ター15は、巻取りリール台20、又は、供給リール台30のトルクリミター4 0(図3)よりも設定トルクを大きくしてあるから、巻取りリール台20又は供 給リール台30のトルクリミター40が作動する。
【0017】 次に、テープがアンロード状態になると、図2に示すように、上リングギヤー 7が回転し、その突起7aが駆動アーム70の基端に接触する。そして、駆動ア ーム70は図2に示すように、スプリング72の弾発力に抗して外方へ摺動し、 第1及び第2の回動レバー50,60の他端53,63が外方へ押され、一端の ピニオン51,61が巻取りリール台20及び供給リール台30の上下の駆動歯 車及び被動歯車に(即ち、51が21,22とに、61が31,32とに)噛合 してこれらを一体化するので第2,第3のトルクリミター40,40は同時にロ ックされる。 この場合、早巻き(正逆共)が行われ、選択駆動装置10の第1のトルクリミ ター15が作動して、高トルクで高速巻き取りが行なわれる。
【0018】 なお、上述の実施例から理解されるように、突起7aは上リングギヤーの代わ りに下リングギヤーに設けてもよい。
【0019】
【考案の効果】 以上、詳細に説明した本考案によれば、下記のような効果を奏するものである 。 (1)本考案はテープの巻取りリール台及び供給リール台のいずれか一方を選 択して前記リール台を回転駆動せしめる選択駆動装置と、前記選択駆動装置に設 けられる第1のトルクリミターと、前記巻取りリール台に設けられる第2のトル クリミターと、前記選択駆動装置のピニヨンに噛合する第2のトルクリミターの 駆動歯車と、前記駆動歯車との摩擦により前記駆動歯車の所定の強さ以下のトル クを伝達する第2のトルクリミターの被動歯車と、前記駆動歯車と被動歯車とを 結合して回転させる第1のピニヨンとで構成したので、PLAY時、早巻き時の テープ巻取トルクを最適値にすることが出来るため、PLAY時のジッターが低 減し、且つ、早巻き時には、短時間でテープを巻取ることが出来る。 (2)又、前記供給リール台に設けられる第3のトルクリミターと、前記選択 駆動装置のピニヨンに噛合する第3のトルクリミターの駆動歯車と、前記駆動歯 車との摩擦により前記駆動歯車の所定の強さ以下のトルクを伝達する第3のトル クリミターの被動歯車と、前記駆動歯車と被動歯車とを結合して回転させる第2 のピニヨンとで構成したので、レビュー時の巻取りトルク、巻戻し時のトルクが 最適値に設定されるから、レビュー時の画像の揺れが低減し、且つ、確実にテー プを巻取ることが出来る。 (3)又、前記駆動歯車と被動歯車との間には摩擦部材が設けられ、且つ、前 記駆動歯車と被動歯車とは前記摩擦部材側にコイルスプリングで付勢されている 構成であるから、トルクリミターの構造が簡単で、安価になる。 (4)又、前記第1のピニヨンは第1の回動レバーに軸着され、前記第2のピ ニヨンは第2の回動レバーに軸着され、且つ、前記第1及び第2の回動レバーは 一つの駆動源で駆動される構造であるから、装置の構成が簡単になり、安定して 動作させることが出来る。
【図1】本考案の一実施例を示すテープ巻取装置のピニ
オンがリールから離れた状態を示す、シャーシ裏面から
見た平面図である。
オンがリールから離れた状態を示す、シャーシ裏面から
見た平面図である。
【図2】図1のピニオンがリールに噛合した状態を示す
平面図である。
平面図である。
【図3】図1に示すテープ駆動装置の巻取りリール台及
び供給リール台に設けられている第2及び第3のトルク
リミターの説明図で、(a)は分解状態を示す図、
(b)は組立て状態を示す図である。
び供給リール台に設けられている第2及び第3のトルク
リミターの説明図で、(a)は分解状態を示す図、
(b)は組立て状態を示す図である。
【図4】図1における第1及び第2の回動レバーの他端
付近の拡大図である。
付近の拡大図である。
【図5】従来の磁気記録再生装置を示す図である。
7 上リングギヤー 7a 突起 10 選択駆動装置 15 第1のトルクリミター 20 巻取りリール台 21,31 駆動歯車 22,32 被動歯車 30 供給リール台 40 トルクリミター(第2,第3) 50 第1の回動レバー 51,61 ピニオン 52,62 枢軸 53,63 他端 70 駆動アーム
Claims (5)
- 【請求項1】 テープの巻取りリール台及び供給リール
台のいずれか一方を選択して前記リール台を回転駆動せ
しめる選択駆動装置と、前記選択駆動装置に設けられる
第1のトルクリミターと、前記巻取りリール台に設けら
れる第2のトルクリミターと、前記選択駆動装置のピニ
ヨンに噛合する第2のトルクリミターの駆動歯車と、前
記駆動歯車との摩擦により前記駆動歯車の所定の強さ以
下のトルクを伝達する第2のトルクリミターの被動歯車
と、前記駆動歯車と被動歯車とを結合して回転させる第
1のピニヨンとで構成したことを特徴とするテープ巻取
装置。 - 【請求項2】 前記供給リール台に設けられる第3のト
ルクリミターと、前記選択駆動装置のピニヨンに噛合す
る第3のトルクリミターの駆動歯車と、前記駆動歯車と
の摩擦により前記駆動歯車の所定の強さ以下のトルクを
伝達する第3のトルクリミターの被動歯車と、前記駆動
歯車と被動歯車とを結合して回転させる第2のピニヨン
とで構成したことを特徴とする請求項1記載のテープ巻
取装置。 - 【請求項3】 前記駆動歯車と被動歯車との間には摩擦
部材が設けられ、且つ、前記駆動歯車と被動歯車とは前
記摩擦部材側にコイルスプリングで付勢されていること
を特徴とする請求項1又は2記載のテープ巻取装置。 - 【請求項4】 前記第1のピニヨンは第1の回動レバー
に軸着され、前記第2のピニヨンは第2の回動レバーに
軸着され、且つ、前記第1及び第2の回動レバーは一つ
の駆動源で駆動されることを特徴とする請求項1,2又
は3記載のテープ巻取装置。 - 【請求項5】 回転ヘッドシリンダーの外周に配設され
た上リングギヤーと、下リングギヤーとを回動させて、
これらのリングギヤーに連接されたそれぞれのテープガ
イドアセンブリを駆動する磁気記録再生装置において、
上下いずれかのリングギヤー外周の所定の位置に設けら
れた突起と、第1のトルクリミターを介し巻取りリール
台及び供給リール台の内の何れか一方を選択して回動さ
せる選択駆動装置と、第1の駆動歯車の片面と第1の被
動歯車の片面との間の摩擦により、所定の強さ以下のト
ルクを伝達する第2のトルクリミターを介してトルクを
伝達される巻取りリール台と、第2の駆動歯車の片面と
第2の被動歯車の片面との間の摩擦により、所定の強さ
以下のトルクを伝達する第3のトルクリミターを介して
トルクを伝達される供給リール台と、前記第1の駆動歯
車及び第1の被動歯車の両方にまたがって噛合可能の第
1のピニオンが一端に枢着され、他端との途中が第1の
枢軸で支承された第1の回動レバーと、前記第2の駆動
歯車及び第2の被動歯車の両方にまたがって噛合可能の
第2のピニオンが一端に枢着され、他端との途中が第2
の枢軸で支承された第2の回動レバーと、前記リングギ
ヤー外周に設けられた突起が基端と接触、離間して長手
方向に摺動し、互に接近して配設された前記第1及び第
2の回動レバーの一対の前記他端と係合してこれらを揺
動させて第1及び第2のピニオンをそれぞれ駆動歯車と
被動歯車の両方にまたがって噛合させる駆動アームとを
具備したことを特徴とするテープ巻取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995014591U JP3026453U (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | テープ巻取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995014591U JP3026453U (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | テープ巻取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3026453U true JP3026453U (ja) | 1996-07-12 |
Family
ID=43161611
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995014591U Expired - Lifetime JP3026453U (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | テープ巻取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3026453U (ja) |
-
1995
- 1995-12-28 JP JP1995014591U patent/JP3026453U/ja not_active Expired - Lifetime
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