JPH04339301A - 録音再生装置 - Google Patents

録音再生装置

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Publication number
JPH04339301A
JPH04339301A JP13970091A JP13970091A JPH04339301A JP H04339301 A JPH04339301 A JP H04339301A JP 13970091 A JP13970091 A JP 13970091A JP 13970091 A JP13970091 A JP 13970091A JP H04339301 A JPH04339301 A JP H04339301A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
recording
circuit
reproduced
frequency
Prior art date
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Pending
Application number
JP13970091A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Sato
佐 藤  誠
Hidenori Otsu
大 津 秀 紀
Yasuhiro Tai
田 井 康 裕
Yoji Katsumoto
勝 本 洋 史
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
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Publication date
Application filed by Kenwood KK filed Critical Kenwood KK
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Publication of JPH04339301A publication Critical patent/JPH04339301A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、録音再生装置に関し
、特に周波数、位相特性の補正機能をもつ録音再生装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】記録媒体に音声信号を記録し、記録媒体
から記録された音声信号を読み出して再生する録音再生
装置においては、音声信号の周波数特性を調整するため
に可変イコライザを録音系および再生系に設けている。
【0003】図3には、記録媒体としてカセットテープ
を用いたカセットテープレコーダについての例が示され
ている。外部入力端子からの音声信号は、入力回路31
を通り、アナログ回路構成の可変イコライザ32で周波
数特性が可変調整される。また、バイアス発信器33か
ら出力されたバイアス電流は、可変バイアス調整器34
で可変調整されて、可変イコライザ32の出力とともに
録音ヘッド35を介してカセットテープ上に記録、録音
される。再生時は、再生ヘッド36を介してカセットテ
ープから再生された音声信号が、可変同様にアナログ回
路構成のイコライザ37で周波数特性が調整され、出力
回路38を介して外部出力端子から出力される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
録音再生装置は、アナログ回路構成の可変イコライザの
周波数特性を変化させて、録音/再生音声信号の周波数
特性を調整している。ところで、録音再生装置では、録
音系および再生系に起因する音声信号の周波数、位相特
性の変化、更には、個々のテープ等の記録媒体に起因す
る特性変化が生ずる。しかしながら従来の録音再生装置
では、かかる回路系の周波数、位相特性の変化を補正で
きず、また、個々のテープによる微妙なピーク、ディッ
プの補正ができないという問題がある。
【0005】そこで、この発明の目的は、録音系から再
生系およびテープ特性に至るまでの周波数、位相特性変
化を補正する録音再生装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、この発明による録音再生装置は、予め定めた測定信
号を発生することができる信号発生器を持ち、その測定
信号が録音系回路を介して記録媒体に記録されるととも
に前記記録媒体から再生された測定信号に基づいて回路
系の周波数、位相特性データが補正データとして記録さ
れ、通常録音、再生時には前記補正データに基づいて前
記記録媒体から再生された再生信号に対して所定の周波
数、位相補正処理が施されるように構成されている。
【0007】
【作用】この発明では、予め定めた測定信号を録音系回
路を介して記録媒体に記録し、記録媒体から再生された
測定信号に基づいて逆フィルタを生成し、この逆フィル
タに基づいて再生信号の周波数、位相特性を補正するよ
うにしている。
【0008】
【実施例】次に、この発明について図面を参照しながら
説明する。図1は、この発明による録音再生装置の一実
施例を示すブロック図である。録音動作時、外部入力端
子からの音声信号と、測定信号発生器1からの信号は、
切替スイッチ2で切り替え出力されて、定電流回路3に
供給される。測定信号発生器1から出力される測定信号
は、例えばインパルスやホワイトノイズであり、回路系
の特性変化を測定するために使われる。定電流回路3の
出力は、バイアストラップ4を経て録音ヘッド7に送出
される。バイアス発信器5からのバイアス信号は、バイ
アス調整器6で調整されて、同様に録音ヘッド7に送出
される。再生動作時は、再生ヘッド8により再生された
アナログ音声信号が、A/Dコンバータ9でデジタル信
号に変換されてDSP(デジタル信号処理器)10とマ
イコン11に供給される。マイコン11は、A/Dコン
バータ9からのデジタル信号を受け、DSP10の動作
を制御する。DSP10は、後述する周波数特性の変化
分を補正するためのデジタル処理を行い、D/Aコンバ
ータ12に供給する。D/Aコンバータ12は、DSP
回路10からの補正されたデジタル信号をアナログ信号
に変換して外部出力端子に出力する。
【0009】さて、回路系等の周波数、位相特性の測定
時には、切替スイッチ2は測定信号発生器1側に接続さ
れ、例えばインパルス信号を定電流回路3に出力する。 定電流回路3からのインパルス信号は、バイアストラッ
プ4を経て録音ヘッド7に送出され、バイアス調整器6
からのバイアス電流とともにカセットテープ上に録音さ
れる。このようにインパルスをカセットテープ上に録音
することにより、録音ヘッドまでの回路系のインパルス
応答が測定されることになる。こうして録音されたイン
パルス信号は、再生ヘッド8を介して読み出され、A/
Dコンバータ9によってデジタル信号に変換されて、マ
イコン11内のメモリに取り込まれる。マイコン11で
は、内蔵メモリに取り込んだインパルス応答に基づいて
逆フィルタを生成する。この逆フィルタは、一度録音、
再生されたインパルス応答に基づいて生成されているの
で、かかる逆フィルタを用いることによって個々のテー
プ特性も補正される。その後、マイコン11は、DSP
回路10のプログラムおよびデータをDSP回路10に
転送し、DSPプログラムを起動する。
【0010】次に、通常録音時には、切替スイッチ2は
、外部入力端子側に接続され、外部入力端子からの音声
信号が定電流回路3に供給される。定電流回路3および
バイアストラップ4を通った音声信号は、バイアス発信
器5からバイアス調整器6を介して送出されるバイアス
信号が付加されて録音ヘッド7を介してカセットテープ
に録音される。一方、通常再生時には、再生ヘッド8に
より再生された信号は、A/Dコンバータ9によりデジ
タル信号に変換され、マイコン11により起動されたD
SP回路10のプログラムによって逆フィルタリング処
理され、録音系、テープの特性が補正された信号がD/
Aコンバータ12に供給される。D/Aコンバータ12
は、DSP回路10からのデジタル信号をアナログ信号
に変換して再生音声信号として出力される。
【0011】図2は、この発明による録音再生装置の他
の実施例を示すブロック図である。この実施例は、逆フ
ィルタの計算をDSPのプログラムを入れ替えてDSP
回路10で行う例であり、他の構成、動作は図1の実施
例と同様である。以上の実施例では、録音系、テープの
周波数、位相の補正について説明しているが、マイコン
11から所望の特性を入力し、逆フィルタ処理の後に所
望のフィルタを追加することによって任意の特性をもつ
録音再生装置が得られる。また、複数の特性をもつマイ
コン11のメモリ内にもたせることにより、瞬時に異な
る特性に切り替えることができる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、この発明による録
音再生装置は、インパルス、ホワイトノイズ等のような
測定信号を録音系回路を介して記録媒体に記録し、当該
記録媒体から再生したインパルス信号に基づいて逆フィ
ルタを構成し、通常録音、再生時には、この逆フィルタ
を用いて周波数、位相特性を補正しているので、録音、
再生系および記録媒体等に起因する周波数、位相特性の
変化を補正できるだけでなく、所望の特性への補正も可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による録音再生装置の一実施例を示す
ブロック図である。
【図2】この発明による録音再生装置の他の実施例を示
すブロック図である。
【図3】従来の録音再生装置の一実施例を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1      測定信号発生器           
 2      切替スイッチ 3      定電流回路             
   4      バイアストラップ 5      バイアス発信器           
 6      バイアス調整器 7      録音ヘッド             
   8      再生ヘッド 9      A/Dコンバータ          
10    DSP回路 11    マイコン               
   12    D/Aコンバータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 予め定めた測定信号を発生することができる信号発生器
    を持ち、その測定信号が録音系回路を介して記録媒体に
    記録されるとともに前記記録媒体から再生された測定信
    号に基づいて回路系の周波数、位相特性データが補正デ
    ータとして記録され、通常録音、再生時には前記補正デ
    ータに基づいて前記記録媒体から再生された再生信号に
    対して所定の周波数、位相補正処理が施されることを特
    徴とする録音再生装置。
JP13970091A 1991-05-15 1991-05-15 録音再生装置 Pending JPH04339301A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13970091A JPH04339301A (ja) 1991-05-15 1991-05-15 録音再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13970091A JPH04339301A (ja) 1991-05-15 1991-05-15 録音再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04339301A true JPH04339301A (ja) 1992-11-26

Family

ID=15251389

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13970091A Pending JPH04339301A (ja) 1991-05-15 1991-05-15 録音再生装置

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JP (1) JPH04339301A (ja)

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