JPH04339036A - 電動シートの制御方法 - Google Patents

電動シートの制御方法

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Publication number
JPH04339036A
JPH04339036A JP13714391A JP13714391A JPH04339036A JP H04339036 A JPH04339036 A JP H04339036A JP 13714391 A JP13714391 A JP 13714391A JP 13714391 A JP13714391 A JP 13714391A JP H04339036 A JPH04339036 A JP H04339036A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
mode
reproducing
motor
target position
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13714391A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Maruta
丸田 一彦
Toshiaki Isomura
俊章 磯村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsuba Corp
Original Assignee
Mitsuba Electric Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsuba Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Mitsuba Electric Manufacturing Co Ltd
Priority to JP13714391A priority Critical patent/JPH04339036A/ja
Publication of JPH04339036A publication Critical patent/JPH04339036A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電動シートの制御方法に
関し、特に変位可能なシート各部を、予め記憶された目
標位置に向けてモータをもって変位させる再生モードと
、手動スイッチ操作により前記モータをもって変位させ
る手動モードとを有する電動シートの制御方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、車輌用シートにて乗員の姿勢
、位置を調整するべくシート各部を変位可能とした構造
が知られている。また、このような構造に於ける乗員の
操作を簡便化するべくモータをもって上記シート各部を
駆動可能とした電動シートも知られている。
【0003】上記電動シートにあっては、予め設定され
、かつ記憶された目標位置に向けて自動的にモータをも
ってシート各部を変位させる再生モードによる動作と、
手動によりモータをもってシート各部を変位させる手動
モードによる動作とを有するものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特に再
生モードでシート各部を目標位置に向けて変位させる場
合、モータの慣性などにより目標位置からややずれた位
置に停止することがある(オーバーラン)。そして、そ
の動作後に連続して再生モードにより同じ目標位置に向
けて変位させる動作を行った場合、目標位置にシート各
部があるはずであるにも関わらず、この同じ目標位置に
向けて上記シート各部がごく僅かに変位することがあり
、この動作が乗員に不快感を与えると云う問題があった
【0005】このような従来技術の問題点に鑑み、本発
明の主な目的は、変位可能なシート各部を、予め記憶さ
れた目標位置に向けて自動的にモータをもって変位させ
る再生モードに於ける動作不快感を解消することにある
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した目的は本発明に
よれば、変位可能なシート各部を、予め記憶された目標
位置に向けて自動的にモータをもって変位させる再生モ
ードと、手動操作により前記モータを駆動して前記シー
ト各部を所望の位置に変位させる手動モードとを有する
電動シートの制御方法であって、前記再生モードによる
目標位置への前記シート各部の駆動動作が完了した後は
、前記再生モードによる同じ前記目標位置への前記シー
ト各部の再生動作を連続して行うことを禁止したことを
特徴とする電動シートの制御方法を提供することにより
達成される。
【0007】
【作用】このようにすれば、1度再生モードにより目標
位置に向けてシート各部を変位させる動作が完了した後
は、別の位置に向けて手動モード等によりシート各部を
変位させなければ、乗員が再生モードにより上記と同じ
目標位置に向けてシート各部を変位させようとしても動
作しない。
【0008】
【実施例】以下に本発明が適用された好適実施例につい
て添付の図面を参照して詳しく説明する。
【0009】図1は、本発明が適用された電動シート1
の構成を図式的に示す斜視図であり、図2は電動シート
1の調節機能を制御するための構成を示すブロック図で
ある。この電動シート1は、ヘッドレスト2、シートバ
ック部3及びシートクッション部4とからなる。シート
バック部3を支持するリクライナ6にはモータ7が内蔵
され、矢印11で示す向きにシートバック部3を変位さ
せ、その角度を調節することができる。またシートスラ
イド5にはモータ8が内蔵され、シート1本体を矢印1
2で示す前後に変位させ、調節することができる。更に
シートクッション部4の前後にもそれぞれモータ9、1
0が内蔵されており、シートクッション部4の前部を矢
印13に示すように上下に変位させ、調節し、シートク
ッション部4の後部を矢印14に示すように、同じく上
下に変位させ、調節することができる。
【0010】シート1のシートクッション部4側面部に
はキー入力部15aが設けられ、また車室のインストル
メントパネル近傍にはキー入力部15bが設けられ、こ
れらキー入力部15a、15bは、図2に良く示すよう
に、入出力回路を内蔵するCPU17に接続されている
。CPU17は上記各部のモータ7〜10の制御を行う
べく接続されると共に各部の現在の状態を検知するため
の位置センサ18〜21に接続されている。
【0011】図3aはキー入力部15aの外観を示し、
図3bはキー入力部15bの外観を示すものであり、キ
ー入力部15aには上記各部に対応する複数の調節スイ
ッチ22が設けられている。また、キー入力部15bに
は後記する再生モードにて使用するメモリキー23と再
生スイッチ25とが設けられている。
【0012】次に電動シート1の作動の要領について説
明する。各調節スイッチ22を操作すると、それぞれシ
ート1の移動、シートバック部3の前後の傾斜角度、シ
ートクッション部4の高さ及び前後の傾斜角を調節する
ことができる。この調節スイッチ22により各部を所望
の位置に移動させるモードを手動モードと呼ぶ。
【0013】一方、上記したように各部が調節スイッチ
22により調節された状態でメモリキー23及び再生ス
イッチ25を押すことにより、各部位に設けられたセン
サ18〜21により各部の現在位置が検出され記憶され
る。そして、次回再生スイッチ25を押すと、CPU1
7により各モータ7〜10が駆動制御され、目標位置に
シート1の各部を移動させる。この再生スイッチ25に
より記憶された目標位置に各部を移動させるモードを再
生モードと呼ぶ。
【0014】次に、上記作動が行われるためのCPU1
7による制御方法の要部について図4のフローチャート
に沿って説明する。まず、ステップ1にて調節スイッチ
22が操作されているか否か、即ち手動モードで当該シ
ートが調節されているか否かが判別され、調節スイッチ
22が操作されている場合、ステップ2にてメモリ位置
フラグFに0を代入し、ステップ3にて手動モードによ
る動作を開始し、ステップ1に戻る。
【0015】一方、ステップ1にて調節スイッチ22が
操作されていない場合、ステップ4に進み、ステップ3
にて開始した手動モードによる動作を停止し、ステップ
5にて再生スイッチ25が操作されたか否か、即ち再生
モードによる再生操作が行われたか否かが判別され、再
生スイッチ25が操作されていなければステップ1に戻
り、操作されていればステップ6に進む。ステップ6で
はメモリ位置フラグFが1か否かが判別され、1であれ
ば、即ち現在記憶された目標位置にシート1各部があれ
ば再生スイッチ25の操作に関わらずステップ1に戻る
【0016】ステップ6にてメモリ位置フラグFが0で
あった場合、ステップ7に進み、記憶された目標位置に
向けて再生モードによりシート1各部を移動させる動作
(再生動作)を開始し、ステップ8に進む。このステッ
プ8ではシート1各部の現在位置と記憶された目標位置
とが一致したか否か、即ち目標位置へのシート1各部の
再生動作が完了したか否かが判別され、再生モードによ
るシート1各部の再生動作が完了した場合、ステップ9
に進み、メモリ位置フラグFに1を代入し、更にステッ
プ10にて再生モードによる再生動作を終了した後、ス
テップ1に戻る。
【0017】また、ステップ8にてシート1各部の現在
位置と記憶された目標位置とが一致していない場合、ス
テップ11に進み、シート1各部に対する過負荷により
シート1各部が停止したか否かが判別され、停止してい
なければステップ8に戻り、停止していたらステップ1
2にてメモリ位置フラグFに0を代入し、更にステップ
10にて再生モードによる再生動作を終了した後、ステ
ップ1に戻る。
【0018】従って、メモリ位置フラグFの値に応じて
、再生モードによる目標位置へのシート1各部の再生動
作が完了した状態にあるか否かを判別し、完了した状態
にある場合には、連続して再生モードによる目標位置へ
のシート1各部の再生動作を禁止するようになっている
【0019】尚、本実施例ではキー入力部15にメモリ
キー23を1つだけ設け、上記メモリ位置フラグFの値
を0と1とに設定したが、メモリキー23を2つ以上設
けて、メモリ位置フラグFの値をそれに応じて設定すれ
ば、複数の目標位置を設定でき、再生モードによる特定
の目標位置へのシート1各部の再生動作が完了した状態
にあるか否かを判別し、完了した状態にある場合には連
続して再生モードにより同じ目標位置へのシート1各部
の再生動作を禁止するようにしても良い。
【0020】
【発明の効果】以上の説明により明らかなように、本発
明による電動シートの制御方法によれば、1度再生モー
ドにより目標位置に向けてシート各部を変位させる再生
動作が完了した後は、別の位置に向けて手動モード等に
よりシート各部を変位させなければ、乗員が再生モード
により上記と同じ目標位置に向けてシート各部を変位さ
せようとしても動作しないことから動作不快感を解消す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づくシートの調節作用を示す斜視図
である。
【図2】図1のシートを制御するための構成の概略を示
すブロック図である。
【図3】a部、b部とも図2のキー入力部の外観を示す
正面図である。
【図4】本実施例の作動要領の要部を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
1  シート 2  ヘッドレスト 3  シートバック部 4  シートクッション部 5  スライドレール 6  リクライナ 7〜10  モータ 11〜14  矢印 15a、15b  キー入力部 16  スイッチ 17  CPU 18〜21  位置センサ 22  調節スイッチ 23  メモリキー 25  再生スイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】変位可能なシート各部を、予め記憶された
    目標位置に向けて自動的にモータをもって変位させる再
    生モードと、手動操作により前記モータを駆動して前記
    シート各部を所望の位置に変位させる手動モードとを有
    する電動シートの制御方法であって、前記再生モードに
    よる目標位置への前記シート各部の駆動動作が完了した
    後は、前記再生モードによる同じ前記目標位置への前記
    シート各部の再生動作を連続して行うことを禁止したこ
    とを特徴とする電動シートの制御方法。
JP13714391A 1991-05-13 1991-05-13 電動シートの制御方法 Pending JPH04339036A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13714391A JPH04339036A (ja) 1991-05-13 1991-05-13 電動シートの制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13714391A JPH04339036A (ja) 1991-05-13 1991-05-13 電動シートの制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04339036A true JPH04339036A (ja) 1992-11-26

Family

ID=15191825

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13714391A Pending JPH04339036A (ja) 1991-05-13 1991-05-13 電動シートの制御方法

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JP (1) JPH04339036A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015227153A (ja) * 2014-05-07 2015-12-17 アイシン精機株式会社 シート駆動装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015227153A (ja) * 2014-05-07 2015-12-17 アイシン精機株式会社 シート駆動装置

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