JPH04337490A - デジタル放射線モニタ - Google Patents

デジタル放射線モニタ

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JPH04337490A
JPH04337490A JP10928091A JP10928091A JPH04337490A JP H04337490 A JPH04337490 A JP H04337490A JP 10928091 A JP10928091 A JP 10928091A JP 10928091 A JP10928091 A JP 10928091A JP H04337490 A JPH04337490 A JP H04337490A
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JP
Japan
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current
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JP10928091A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Aoki
青木 康広
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、放射線を測定するデジ
タル放射線モニタに係り、特に出力の変動を抑制して測
定精度を著しく向上させ得るようにしたデジタル放射線
モニタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば原子力プラント等にお
ける放射線を測定するものとして、デジタル放射線モニ
タが多く用いられてきている。
【0003】図3は、この種のデジタル放射線モニタの
構成例を示すブロック図である。図3に示すように、デ
ジタル放射線モニタは、デジタルSSD検出器1と、計
数処理部21、警報判定部22、指示計部23よりなる
計数処理装置2とから構成されている。
【0004】図3において、デジタルSSD検出器1で
は、計数処理装置2の計数処理部21と同期した所定の
処理周期でその間の放射線を計数し、そのカウント値を
デジタル信号で計数処理部21へ出力する。一方、計数
処理部21では、デジタルSSD検出器1からのカウン
ト値より、次のようにして線量率を算出する。     R=(1/Δt){(R´・Δt−N)・ex
p(−Δt/τ)
【0005】                          
                         
          ……(1)    τ=1/2M
σ2                       
                  ……(2)  
但し、R:今回の計数率(cps)、R´:前回の計数
率(cps)、Δt:処理周期、N:Δt間(今回)の
カウント値、τ:時定数(s)、σ:標準偏差、M:時
定数決定用の計数率(cps)。ここで、NがR´・Δ
tより所定値以上大きい場合はM=N/Δtとし、Nが
R´・Δtより所定値以内しか差がない場合はM=R´
とする。
【0006】次に、以上のようにして算出した今回の計
数率Rを、デジタルSSD検出器1の校正定数C(cp
s/mSv/h)で除して線量率I(mSv/h)を算
出する。以上の処理内容をフロー図で示すと、図4に示
すようになる。
【0007】一方、計数処理部21で算出した線量率I
は、警報判定部22、指示計部23、および外部(記録
計用)へ出力する。そして、警報判定部22では、線量
率計数処理部21から入力した線量率Iと、あらかじめ
設定された警報設定値とを比較判定し、線量率Iが警報
設定値以上である場合は警報ANNを出力する。また、
指示計部23では、線量率計数処理部21から入力した
線量率Iを表示する。
【0008】ところで、このようなデジタル放射線モニ
タにおいては、次のような問題がある。すなわち、デジ
タルSSD検出器1の校正定数Cが小さく、低線量率を
測定している場合、図4に示すような計数処理を行なっ
ていると、線量率が変化していないのに出力が多少変動
し、デジタル放射線モニタの測定精度が低下する。例え
ば、デジタルSSD検出器1の校正定数Cが、0.1(
cps/mSv/h)で線量率Iが1(mSv/h)を
測定しているとする。また、処理周期Δt=0.8s、
標準偏差σ=0.1(10%)、所定値を3(R´・Δ
t)1/2 として、図4に示すような計数処理に従っ
て線量率I(mSv/h)を算出すると、次のようにな
る。
【0009】デジタルSSD検出器1からは、平均して
12sに1カウント0.1(cps)入力しないので、
処理周期Δtは0.8sのため、平均して12.5回に
1回1カウントあるだけであるが、放射線はランダムパ
ルスであることから、たて続けに1カウント入力する場
合がある。 この場合の処理は、N=1、R´=0.1として、N−
R´・Δt=1−0.1・0.8=0.92N−R´・
Δt>3(R´・Δt)1/2 を満足するため、Mは N/Δt=1/0.8=1.25 となり、τ、R、Iは次のようになる。
【0010】     τ=1/2・1.25・0.12 =40  
  R=(1/0.8){(0.1・0.8−1)e−
0.8/40 +1}=0.12    I=0.12
/0.1=1.2(mSv/h)
【0011】次の処理
以降10s毎に1カウント入力すると、しばらくすると
I=1.0(mSv/h)となる。以上のようなことが
繰り返し起こることにより、図5に示すように計数処理
上の問題で出力が多少変動して、測定精度が低下するこ
とになる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
デジタル放射線モニタにおいては、検出器の校正定数が
小さく、低線量率を測定している場合に、計数処理上の
問題で出力の変動が発生し、測定精度が低下するという
問題があった。
【0013】本発明の目的は、計数処理上の問題で発生
していた出力の変動を抑制して測定精度を著しく向上さ
せることが可能な極めて信頼性の高いデジタル放射線モ
ニタを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のデジタル放射線モニタは、所定の処理周
期でその間の放射線を計数し、当該カウント値をデジタ
ル信号で出力する放射線検出手段と、放射線検出手段か
らの出力信号を入力とし、前回の計数率と、今回のカウ
ント値と、今回のカウント値が前回のカウント値より所
定値以上大きい場合は今回のカウント値を処理周期で除
した値より求めた時定数、または今回のカウント値が前
回のカウント値より所定値以内しか差がない場合は前回
の計数率より求めた時定数とに基づいて今回の計数率を
算出し、さらに当該今回の計数率と放射線検出手段の校
正定数とに基づいて線量率を算出する第1の計数処理手
段と、第1の計数処理手段により算出された線量率と、
あらかじめ設定された警報設定値とを比較判定し、当該
判定結果を出力すると共に、線量率が警報設定値以上で
ある場合は警報を出力する警報判定手段と、警報判定手
段での判定結果線量率が警報設定値以上である場合、ま
たは第1の計数処理手段で今回のカウント値が前回のカ
ウント値より所定値以上大きい回数が連続して所定回数
以上である場合は第1の計数処理手段により算出された
線量率を出力し、それ以外の場合は前回の計数率と、今
回のカウント値と、前回の計数率より求めた時定数とに
基づいて今回の計数率を算出し、さらに当該今回の計数
率と放射線検出手段の校正定数とに基づいて線量率を算
出して出力する第2の計数処理手段とを備えて構成して
いる。また、上記構成のデジタル放射線モニタに、必要
に応じて第2の計数処理手段により算出された線量率を
表示する指示計手段を付加している。
【0015】
【作用】従って、本発明のデジタル放射線モニタにおい
て、第1の計数処理手段では、前回の計数率と、今回の
カウント値と、今回のカウント値が前回のカウント値よ
り所定値以上大きい場合は今回のカウント値を処理周期
で除した値より求めた時定数、または今回のカウント値
が前回のカウント値より所定値以内しか差がない場合は
前回の計数率より求めた時定数とから今回の計数率、お
よび線量率が算出される。また、警報判定手段では、第
1の計数処理手段で算出した線量率が警報設定値以上で
ある場合は警報が出力される。さらに、第2の計数処理
手段では、警報判定手段での判定結果線量率が警報設定
値以上である場合、または第1の計数処理手段で今回の
カウント値が前回のカウント値より所定値以上大きい回
数が連続して所定回数以上である場合は第1の計数処理
手段で算出した線量率がそのまま出力され、それ以外の
場合は前回の計数率と、今回のカウント値と、前回の計
数率より求めた時定数とから今回の計数率、および線量
率が算出されて出力される。
【0016】これにより、校正定数の小さい放射線検出
手段の低レベルでの線量率で、計数処理上の問題で発生
していた出力の変動を、応答性はそのままとしつつ抑制
することが可能となり、測定精度を著しく向上させるこ
とができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して詳細に説明する。図1は、本発明によるデジタル放
射線モニタの構成例を示すブロック図である。
【0018】図1に示すように、本実施例のデジタル放
射線モニタは、放射線検出手段であるデジタルSSD検
出器3と、第1の計数処理部41、警報判定部42、第
2の計数処理部43、指示計部44よりなる計数処理装
置4とから構成している。
【0019】ここで、デジタルSSD検出器3は、所定
の処理周期でその間の放射線を計数し、当該カウント値
をデジタル信号で出力するものである。一方、計数処理
装置4において、第1の計数処理部41は、デジタルS
SD検出器3からの出力信号を入力とし、前回の計数率
と、今回のカウント値と、今回のカウント値が前回のカ
ウント値より所定値以上大きい場合は今回のカウント値
を処理周期で除した値より求めた時定数、または今回の
カウント値が前回のカウント値より所定値以内しか差が
ない場合は前回の計数率より求めた時定数とに基づいて
今回の計数率を算出し、さらに当該今回の計数率とデジ
タルSSD検出器3の校正定数とに基づいて線量率を算
出するものである。また、警報判定部42は、第1の計
数処理部41により算出された線量率と、あらかじめ設
定された警報設定値とを比較判定し、当該判定結果を出
力すると共に、線量率が警報設定値以上である場合は警
報を出力するものである。さらに、第2の計数処理部4
3は、警報判定部42での判定結果線量率が警報設定値
以上である場合、または第1の計数処理部41で今回の
カウント値が前回のカウント値より所定値以上大きい回
数が連続して所定回数以上である場合は第1の計数処理
部41により算出された線量率を出力し、それ以外の場
合は前回の計数率と、今回のカウント値と、前回の計数
率より求めた時定数とに基づいて今回の計数率を算出し
、さらに当該今回の計数率とデジタルSSD検出器3の
校正定数とに基づいて線量率を算出して外部(記録計用
)へ出力するものである。さらにまた、指示計部44は
、第2の計数処理部43により算出された線量率を表示
するものである。次に、以上のように構成した本実施例
のデジタル放射線モニタの作用について、図2に示すフ
ロー図を用いて説明する。
【0020】まず、デジタルSSD検出器3では、計数
処理装置4の第1の計数処理部41と同期した所定の処
理周期Δtでその間の放射線が計数され、そのカウント
値がデジタル信号で第1の計数処理部41へ出力される
【0021】一方、計数処理装置4において、第1の計
数処理部41では、デジタルSSD検出器3からのカウ
ント値より、前回の計数率R´と、今回のカウント値N
と、今回のカウント値Nが前回のカウント値R´・Δt
より所定値以上大きい場合は今回のカウント値Nを処理
周期Δtで除した値より求めた時定数τ、または今回の
カウント値Nが前回のカウント値R´・Δtより所定値
以内しか差がない場合は前回の計数率R´より求めた時
定数τとから今回の計数率Rが算出される。
【0022】さらに、この算出した今回の計数率Rとデ
ジタルSSD検出器3の校正定数Cとから線量率Iが算
出される。そして、この第1の計数処理部41により算
出した線量率Iは、警報判定部42、および第2の計数
処理部43へそれぞれ出力される。この場合、第2の計
数処理部43へは、第1の計数処理部41で今回のカウ
ント値Nが前回のカウント値R´・Δtより所定値以上
大きいことを満足した回数aも出力される。
【0023】また、警報判定部42では、第1の計数処
理部41により算出した線量率Iと、あらかじめ設定さ
れた警報設定値とが比較判定され、その判定結果が第2
の計数処理部43へ出力されると共に、線量率Iが警報
設定値以上である場合は警報ANNが出力される。
【0024】一方、第2の計数処理部43では、第1の
計数処理部41により算出した線量率Iと、第1の計数
処理部41で今回のカウント値Nが前回のカウント値R
´・Δtより所定値以上大きいことを満足した回数aと
、警報判定部42での判定結果とから、次のような処理
が行なわれる。
【0025】すなわち、警報判定部42での判定結果線
量率Iが警報設定値以上であるか、または第1の計数処
理部41で今回のカウント値Nが前回のカウント値R´
・Δtより所定値以上大きいことを満足した回数aが所
定回数A以上である場合は、第1の計数処理部41で算
出した線量率Iが、そのまま指示計部44へ出力される
【0026】また、それ以外の場合は、前回の計数率R
´と、今回のカウント値Nと、前回の計数率R´より求
めた時定数τとから、M=R´として今回の計数率Rが
算出され、さらにこの算出した今回の計数率Rとデジタ
ルSSD検出器3の校正定数Cとから線量率Iが算出さ
れ、それが指示計部44、および外部(記録計用)へそ
れぞれ出力される。これにより、指示計部44では、第
2の計数処理部43で算出した線量率Iが表示される。
【0027】上述したように、本実施例によるデジタル
放射線モニタは、所定の処理周期でその間の放射線を計
数し、当該カウント値をデジタル信号で出力するデジタ
ルSSD検出器3と、デジタルSSD検出器3からの出
力信号を入力とし、前回の計数率と、今回のカウント値
と、今回のカウント値が前回のカウント値より所定値以
上大きい場合は今回のカウント値を処理周期で除した値
より求めた時定数、または今回のカウント値が前回のカ
ウント値より所定値以内しか差がない場合は前回の計数
率より求めた時定数とに基づいて今回の計数率を算出し
、さらに当該今回の計数率とデジタルSSD検出器3の
校正定数とに基づいて線量率を算出する第1の計数処理
部41、第1の計数処理部41により算出された線量率
と、あらかじめ設定された警報設定値とを比較判定し、
当該判定結果を出力すると共に、線量率が警報設定値以
上である場合は警報を出力する警報判定部42、警報判
定部42での判定結果線量率が警報設定値以上である場
合、または第1の計数処理部41で今回のカウント値が
前回のカウント値より所定値以上大きい回数が連続して
所定回数以上である場合は第1の計数処理部41により
算出された線量率を出力し、それ以外の場合は前回の計
数率と、今回のカウント値と、前回の計数率より求めた
時定数とに基づいて今回の計数率を算出し、さらに当該
今回の計数率とデジタルSSD検出器3の校正定数とに
基づいて線量率を算出して外部(記録計用)へ出力する
第2の計数処理部43、第2の計数処理部43により算
出された線量率を表示する指示計部44よりなる計数処
理装置4とから構成するようにしたものである。
【0028】従って、第1の計数処理部41では、前回
の計数率と、今回のカウント値と、今回のカウント値が
前回のカウント値より所定値以上大きい場合は今回のカ
ウント値を処理周期で除した値より求めた時定数、また
は今回のカウント値が前回のカウント値より所定値以内
しか差がない場合は前回の計数率より求めた時定数とか
ら今回の計数率、および線量率を算出することができる
。また、警報判定部42では、第1の計数処理部41で
算出した線量率が警報設定値以上である場合は警報を出
力することができる。さらに、第2の計数処理部43で
は、警報判定部42での判定結果線量率が警報設定値以
上である場合、または第1の計数処理部41で今回のカ
ウント値が前回のカウント値より所定値以上大きい回数
が連続して所定回数以上である場合は第1の計数処理部
41で算出した線量率をそのまま出力し、それ以外の場
合は前回の計数率と、今回のカウント値と、前回の計数
率より求めた時定数とから今回の計数率、および線量率
を算出して出力することができる。
【0029】これにより、校正定数の小さいデジタルS
SD検出器3の低レベルでの線量率で、計数処理上の問
題で発生していた出力の変動を、応答性はそのままとし
つつ抑制することが可能となる。また、従来不可能であ
った警報設定値に達しないような微笑変動の影響を抑え
ることが可能となる。もって、デジタル放射線モニタの
測定精度を著しく向上させることができる。
【0030】尚、上記実施例では、第2の計数処理部4
3により算出された線量率を表示する指示計部44を備
えた場合について説明したが、この指示計部44は本発
明に必要不可欠なものではない。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、所
定の処理周期でその間の放射線を計数し、当該カウント
値をデジタル信号で出力する放射線検出手段と、放射線
検出手段からの出力信号を入力とし、前回の計数率と、
今回のカウント値と、今回のカウント値が前回のカウン
ト値より所定値以上大きい場合は今回のカウント値を処
理周期で除した値より求めた時定数、または今回のカウ
ント値が前回のカウント値より所定値以内しか差がない
場合は前回の計数率より求めた時定数とに基づいて今回
の計数率を算出し、さらに当該今回の計数率と放射線検
出手段の校正定数とに基づいて線量率を算出する第1の
計数処理手段と、第1の計数処理手段により算出された
線量率と、あらかじめ設定された警報設定値とを比較判
定し、当該判定結果を出力すると共に、線量率が警報設
定値以上である場合は警報を出力する警報判定手段と、
警報判定手段での判定結果線量率が警報設定値以上であ
る場合、または第1の計数処理手段で今回のカウント値
が前回のカウント値より所定値以上大きい回数が連続し
て所定回数以上である場合は第1の計数処理手段により
算出された線量率を出力し、それ以外の場合は前回の計
数率と、今回のカウント値と、前回の計数率より求めた
時定数とに基づいて今回の計数率を算出し、さらに当該
今回の計数率と放射線検出手段の校正定数とに基づいて
線量率を算出して出力する第2の計数処理手段とを備え
て構成するようにしたので、計数処理上の問題で発生し
ていた出力の変動を抑制して測定精度を著しく向上させ
ることが可能な極めて信頼性の高いデジタル放射線モニ
タが提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるデジタル放射線モニタの一実施例
を示すブロック図。
【図2】同実施例における作用を説明するためのフロー
図。
【図3】従来のデジタル放射線モニタの構成例を示すブ
ロック図。
【図4】図3における作用を説明するためのフロー図。
【図5】図3における出力の一例を示す波形図。
【符号の説明】
3…デジタルSSD検出器、4…計数処理装置、41…
第1の計数処理部、42…警報判定部、43…第2の計
数処理部、44…指示計部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  所定の処理周期でその間の放射線を計
    数し、当該カウント値をデジタル信号で出力する放射線
    検出手段と、前記放射線検出手段からの出力信号を入力
    とし、前回の計数率と、今回のカウント値と、前記今回
    のカウント値が前回のカウント値より所定値以上大きい
    場合は前記今回のカウント値を前記処理周期で除した値
    より求めた時定数、または前記今回のカウント値が前回
    のカウント値より所定値以内しか差がない場合は前記前
    回の計数率より求めた時定数とに基づいて今回の計数率
    を算出し、さらに当該今回の計数率と前記放射線検出手
    段の校正定数とに基づいて線量率を算出する第1の計数
    処理手段と、前記第1の計数処理手段により算出された
    線量率と、あらかじめ設定された警報設定値とを比較判
    定し、当該判定結果を出力すると共に、前記線量率が警
    報設定値以上である場合は警報を出力する警報判定手段
    と、前記警報判定手段での判定結果前記線量率が警報設
    定値以上である場合、または前記第1の計数処理手段で
    前記今回のカウント値が前回のカウント値より所定値以
    上大きい回数が連続して所定回数以上である場合は前記
    第1の計数処理手段により算出された線量率を出力し、
    それ以外の場合は前記前回の計数率と、今回のカウント
    値と、前記前回の計数率より求めた時定数とに基づいて
    今回の計数率を算出し、さらに当該今回の計数率と前記
    放射線検出手段の校正定数とに基づいて線量率を算出し
    て出力する第2の計数処理手段と、を備えて成ることを
    特徴とするデジタル放射線モニタ。
  2. 【請求項2】  請求項1に記載のデジタル放射線モニ
    タにおいて、前記第2の計数処理手段により算出された
    線量率を表示する指示計手段を付加して成ることを特徴
    とするデジタル放射線モニタ。
JP10928091A 1991-05-14 1991-05-14 デジタル放射線モニタ Pending JPH04337490A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010112826A (ja) * 2008-11-06 2010-05-20 Japan Atomic Energy Agency 放射線モニタリング方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010112826A (ja) * 2008-11-06 2010-05-20 Japan Atomic Energy Agency 放射線モニタリング方法

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