JPH04336753A - ファクシミリの被呼端末識別信号出力方式 - Google Patents
ファクシミリの被呼端末識別信号出力方式Info
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- JPH04336753A JPH04336753A JP3107384A JP10738491A JPH04336753A JP H04336753 A JPH04336753 A JP H04336753A JP 3107384 A JP3107384 A JP 3107384A JP 10738491 A JP10738491 A JP 10738491A JP H04336753 A JPH04336753 A JP H04336753A
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- Japan
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- identification signal
- called
- terminal equipment
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリの被呼端末
識別信号出力方式に関する。
識別信号出力方式に関する。
【0002】近年においてファクシミリは急速に普及し
てきており、電話網には多くのファクシミリが接続され
ている。そのため、発呼側の通話者が音声端末である電
話機によって相手側を呼び出した場合に、その被呼端末
にファクシミリが接続されていたというケースが増大し
ている。
てきており、電話網には多くのファクシミリが接続され
ている。そのため、発呼側の通話者が音声端末である電
話機によって相手側を呼び出した場合に、その被呼端末
にファクシミリが接続されていたというケースが増大し
ている。
【0003】
【従来の技術】一般に、電話網に接続されるファクシミ
リは、被呼されて回線に接続されてから数秒後に、21
00Hzの被呼端末識別信号(CED)を数秒間送出す
るようになっている。
リは、被呼されて回線に接続されてから数秒後に、21
00Hzの被呼端末識別信号(CED)を数秒間送出す
るようになっている。
【0004】従来において、被呼端末識別信号は、それ
を送出している間においてそのトーン振幅が一定である
。また、発呼端末が音声端末であるか又は非音声端末で
あるかに関係なく送出するようになっている。
を送出している間においてそのトーン振幅が一定である
。また、発呼端末が音声端末であるか又は非音声端末で
あるかに関係なく送出するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって、電話機に
よって電話をかけたときにおいて、相手側にファクシミ
リが接続されている場合には、発呼側の通話者が音声通
話を行うつもりであるにもかかわらず、回線の接続とほ
ぼ同時に受話器から被呼端末識別信号が聞こえてくる。
よって電話をかけたときにおいて、相手側にファクシミ
リが接続されている場合には、発呼側の通話者が音声通
話を行うつもりであるにもかかわらず、回線の接続とほ
ぼ同時に受話器から被呼端末識別信号が聞こえてくる。
【0006】被呼端末識別信号は比較的高い音域の不快
音であり、このような不快音が受話器からいきなり聞こ
えることによって、発呼側の通話者は非常な不快感を受
けることが多かった。
音であり、このような不快音が受話器からいきなり聞こ
えることによって、発呼側の通話者は非常な不快感を受
けることが多かった。
【0007】本発明は、上述の問題に鑑み、不快音の音
量を軽減し発呼側が電話機であった場合においてもその
通話者に不快感を与えないようにすることを目的とする
。
量を軽減し発呼側が電話機であった場合においてもその
通話者に不快感を与えないようにすることを目的とする
。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る方
式は、上述の課題を解決するため、第1図に示すように
、被呼されて回線14に接続されたときに送出する被呼
端末識別信号CEDの音量を、最初は小さくし時間とと
もに大きくする。
式は、上述の課題を解決するため、第1図に示すように
、被呼されて回線14に接続されたときに送出する被呼
端末識別信号CEDの音量を、最初は小さくし時間とと
もに大きくする。
【0009】請求項2の発明に係る方式は、被呼されて
回線14に接続されたときに、発呼端末から送出される
コーリングトーンによって当該発呼端末が音声端末であ
ることを検出した場合には、被呼端末識別信号CEDの
音量を最初は小さくし時間とともに大きくなるよう送出
する。
回線14に接続されたときに、発呼端末から送出される
コーリングトーンによって当該発呼端末が音声端末であ
ることを検出した場合には、被呼端末識別信号CEDの
音量を最初は小さくし時間とともに大きくなるよう送出
する。
【0010】
【作用】発呼側からファクシミリ1に電話をかけた場合
に、回線14の接続とほぼ同時に被呼端末識別信号が受
話器から聞こえるが、最初は音量が小さいため、不快感
を受けない。
に、回線14の接続とほぼ同時に被呼端末識別信号が受
話器から聞こえるが、最初は音量が小さいため、不快感
を受けない。
【0011】被呼端末識別信号によって被呼側がファク
シミリ1であることが分かった時点で、発呼側はそれに
対応する処置を取ることができる。
シミリ1であることが分かった時点で、発呼側はそれに
対応する処置を取ることができる。
【0012】
【実施例】図1は本発明に係るファクシミリ1の概略の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【0013】ファクシミリ1は、送信部11、受信部1
2、及び回線14に接続するためのモデム13からなる
。
2、及び回線14に接続するためのモデム13からなる
。
【0014】送信部11は、原稿画像を読み取るための
イメージセンサ、読み取った画像データを格納するメモ
リ、波形整形や圧縮などの処理を行う信号処理回路、原
稿を搬送するための搬送機構などからなる。
イメージセンサ、読み取った画像データを格納するメモ
リ、波形整形や圧縮などの処理を行う信号処理回路、原
稿を搬送するための搬送機構などからなる。
【0015】受信部12は、受信した画像信号や画像デ
ータを格納するメモリ、波形整形や伸長などの処理を行
う信号処理回路、画像データに基づいて用紙に記録を行
う記録装置などからなる。
ータを格納するメモリ、波形整形や伸長などの処理を行
う信号処理回路、画像データに基づいて用紙に記録を行
う記録装置などからなる。
【0016】モデム13は、変調及び復調を行い、また
ファクシミリ通信に必要な信号を発生する。モデム13
には、信号発生部21、音量調整部22、及び信号検出
部23が設けられている。
ファクシミリ通信に必要な信号を発生する。モデム13
には、信号発生部21、音量調整部22、及び信号検出
部23が設けられている。
【0017】信号発生部21は、発呼したときに非音声
端末であることを表すコーリングトーン(CNG)を始
めとして、被呼端末識別信号(CED)、グループ識別
信号(GI)、非標準機能識別信号(NSF)、被呼端
末識別信号(CSI)、ディジタル識別信号(DIS)
などを発生する。
端末であることを表すコーリングトーン(CNG)を始
めとして、被呼端末識別信号(CED)、グループ識別
信号(GI)、非標準機能識別信号(NSF)、被呼端
末識別信号(CSI)、ディジタル識別信号(DIS)
などを発生する。
【0018】音量調整部22は、信号発生部21で発生
した種々の信号に対して、その音量を調整するために振
幅の大きさを可変制御する。
した種々の信号に対して、その音量を調整するために振
幅の大きさを可変制御する。
【0019】信号検出部23は、受信した信号の中に、
発呼端末から送出されたコーリングトーンが含まれてい
る場合にこれを検出するためのものである。
発呼端末から送出されたコーリングトーンが含まれてい
る場合にこれを検出するためのものである。
【0020】このファクシミリ1は、被呼されて回線1
4に接続されると、発呼端末からコーリングトーンが送
出されたか否かを検出する。コーリングトーンが検出さ
れると、発呼端末は非音声端末であるので、モデム13
はファクシミリ通信を行うために従来と同様の伝送制御
手順に応じて信号を送出し又は受信する。
4に接続されると、発呼端末からコーリングトーンが送
出されたか否かを検出する。コーリングトーンが検出さ
れると、発呼端末は非音声端末であるので、モデム13
はファクシミリ通信を行うために従来と同様の伝送制御
手順に応じて信号を送出し又は受信する。
【0021】コーリングトーンが検出されない場合は、
発呼端末は音声端末であるので、信号発生部21により
発生する信号は、音量調整部22によって、最初は音量
を小さくし、時間とともに大きくなるように送出される
。
発呼端末は音声端末であるので、信号発生部21により
発生する信号は、音量調整部22によって、最初は音量
を小さくし、時間とともに大きくなるように送出される
。
【0022】図2はモデム13から送出される信号の音
量の変化を示す図である。
量の変化を示す図である。
【0023】図2に示されるように、モデム13からは
、CED、GI、NSF、CSI、DISなどが送出さ
れるが、最初は振幅が小さく、徐々に振幅が大きくなっ
ていき、10秒程度で従来どおりの最大値となる。
、CED、GI、NSF、CSI、DISなどが送出さ
れるが、最初は振幅が小さく、徐々に振幅が大きくなっ
ていき、10秒程度で従来どおりの最大値となる。
【0024】したがって、このファクシミリ1に対して
、通話者が電話機によって電話をかけたときにおいて、
ファクシミリ1から被呼端末識別信号が送出され、発呼
側の受話器からは2100Hzの被呼端末識別信号が聞
こえるが、最初は音量が小さいので通話者は不快感を受
けることがない。
、通話者が電話機によって電話をかけたときにおいて、
ファクシミリ1から被呼端末識別信号が送出され、発呼
側の受話器からは2100Hzの被呼端末識別信号が聞
こえるが、最初は音量が小さいので通話者は不快感を受
けることがない。
【0025】そして、被呼端末がファクシミリであるこ
とが分かった時点で、つまり信号の音量がまだ小さい時
点で、発呼側の通話者は発呼側をファクシミリ通信に切
り換えたり、受話器を耳から離したり、又は回線を切断
することができ、被呼側がファクシミリ1であったこと
による不快感を受けることなく電話を終えることができ
る。
とが分かった時点で、つまり信号の音量がまだ小さい時
点で、発呼側の通話者は発呼側をファクシミリ通信に切
り換えたり、受話器を耳から離したり、又は回線を切断
することができ、被呼側がファクシミリ1であったこと
による不快感を受けることなく電話を終えることができ
る。
【0026】上述の実施例においては、信号検出部23
を設け、発呼側が音声端末である場合にのみ音量調整部
22を動作させ、音量が小さくなるように制御したが、
信号検出部23を設けることなく、発呼側が音声端末か
非音声端末かに関係なく音量調整部22を動作させても
よい。
を設け、発呼側が音声端末である場合にのみ音量調整部
22を動作させ、音量が小さくなるように制御したが、
信号検出部23を設けることなく、発呼側が音声端末か
非音声端末かに関係なく音量調整部22を動作させても
よい。
【0027】上述の実施例においては、音量が連続的に
大きくなるようにしたが、段階的に大きくなるように制
御してもよい。また、被呼端末識別信号のみを小さくし
ておいてもよい。
大きくなるようにしたが、段階的に大きくなるように制
御してもよい。また、被呼端末識別信号のみを小さくし
ておいてもよい。
【0028】その他、被呼端末識別信号やその他の信号
の音量の可変制御の状態、又はファクシミリ1の構成な
どは、上述した以外に種々変更することができる。
の音量の可変制御の状態、又はファクシミリ1の構成な
どは、上述した以外に種々変更することができる。
【0029】
【発明の効果】本発明によると、不快音の音量を軽減し
発呼側が電話機であった場合においてもその通話者に不
快感を与えないようにすることができる。
発呼側が電話機であった場合においてもその通話者に不
快感を与えないようにすることができる。
【図1】本発明に係るファクシミリの概略の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】モデムから送出される信号の音量の変化を示す
図である。
図である。
1 ファクシミリ
14 回線
CED 被呼端末識別信号
Claims (2)
- 【請求項1】被呼されて回線(14)に接続されたとき
に送出する被呼端末識別信号(CED)の音量を、最初
は小さくし時間とともに大きくすることを特徴とするフ
ァクシミリの被呼端末識別信号出力方式。 - 【請求項2】被呼されて回線(14)に接続されたとき
に、発呼端末から送出されるコーリングトーンによって
当該発呼端末が音声端末であることを検出した場合には
、被呼端末識別信号(CED)の音量を最初は小さくし
時間とともに大きくなるよう送出することを特徴とする
ファクシミリの被呼端末識別信号出力方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3107384A JPH04336753A (ja) | 1991-05-13 | 1991-05-13 | ファクシミリの被呼端末識別信号出力方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3107384A JPH04336753A (ja) | 1991-05-13 | 1991-05-13 | ファクシミリの被呼端末識別信号出力方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04336753A true JPH04336753A (ja) | 1992-11-24 |
Family
ID=14457763
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3107384A Pending JPH04336753A (ja) | 1991-05-13 | 1991-05-13 | ファクシミリの被呼端末識別信号出力方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04336753A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998049822A1 (en) * | 1997-04-29 | 1998-11-05 | Ericsson Inc. | Generating a distinctive ring tone for a calling party subscriber within a telecommunications network |
-
1991
- 1991-05-13 JP JP3107384A patent/JPH04336753A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998049822A1 (en) * | 1997-04-29 | 1998-11-05 | Ericsson Inc. | Generating a distinctive ring tone for a calling party subscriber within a telecommunications network |
US5926537A (en) * | 1997-04-29 | 1999-07-20 | Ericsson Inc | Generating a distinctive ring tone for a calling party subscriber within a telecommunications network |
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