JPH04336406A - ロータリートランス - Google Patents
ロータリートランスInfo
- Publication number
- JPH04336406A JPH04336406A JP3107913A JP10791391A JPH04336406A JP H04336406 A JPH04336406 A JP H04336406A JP 3107913 A JP3107913 A JP 3107913A JP 10791391 A JP10791391 A JP 10791391A JP H04336406 A JPH04336406 A JP H04336406A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal transmission
- transmission system
- rotary transformer
- short ring
- winding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 claims abstract description 40
- 238000004804 winding Methods 0.000 abstract description 35
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 4
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract 1
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000001172 regenerating effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
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- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオテープレコーダ
やディジタルオーディオテープレコーダなどの回転ヘッ
ドドラム装置の信号伝達部品としての搭載されるロータ
リートランスに関するものである。
やディジタルオーディオテープレコーダなどの回転ヘッ
ドドラム装置の信号伝達部品としての搭載されるロータ
リートランスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ビデオテープレコーダなどの磁気
記録再生装置における新技術開発は、ハイビジョンビデ
オテープレコーダやディジタルオーディオテープレコー
ダなどますます高性能化されており、これに伴いその主
要部品であるロータリートランスも、搭載される機器の
用途により適したものの開発が必要となってきている。
記録再生装置における新技術開発は、ハイビジョンビデ
オテープレコーダやディジタルオーディオテープレコー
ダなどますます高性能化されており、これに伴いその主
要部品であるロータリートランスも、搭載される機器の
用途により適したものの開発が必要となってきている。
【0003】以下に従来のロータリートランスについて
説明する。図3は、従来のロータリートランスの構成を
示す回路図である。図3において、1はロータリートラ
ンス、2,2′は記録再生アンプ、3,3′は信号伝達
系の固定側巻線、4は信号伝達用の系の間に磁気回路を
分離するように配置したショートリング、5,5′は信
号伝達系の固定側巻線と対をなす信号伝達系の回転側巻
線である。8,8′は信号伝達系の固定側巻線とショー
トリング4との間に発生する静電容量である。
説明する。図3は、従来のロータリートランスの構成を
示す回路図である。図3において、1はロータリートラ
ンス、2,2′は記録再生アンプ、3,3′は信号伝達
系の固定側巻線、4は信号伝達用の系の間に磁気回路を
分離するように配置したショートリング、5,5′は信
号伝達系の固定側巻線と対をなす信号伝達系の回転側巻
線である。8,8′は信号伝達系の固定側巻線とショー
トリング4との間に発生する静電容量である。
【0004】図4は従来のロータリートランスの構成を
示す断面図である。図4において、6は固定側磁性体で
、その外周溝に信号伝達系の固定側巻線3,3′、及び
ショートリング4が配置されている。7は回転側磁性体
で、この内周溝に前記信号伝達系の固定側巻線の3,3
′と対をなす信号伝達系の回転巻線5,5′が配置され
ている。
示す断面図である。図4において、6は固定側磁性体で
、その外周溝に信号伝達系の固定側巻線3,3′、及び
ショートリング4が配置されている。7は回転側磁性体
で、この内周溝に前記信号伝達系の固定側巻線の3,3
′と対をなす信号伝達系の回転巻線5,5′が配置され
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の構成では信号伝達系の固定側巻線3,3′とショー
トリング4の間および信号伝達系の回転側巻線5,5′
とショートリング4の間に各巻線を電極に磁性体を誘電
体とする静電容量8,8′が存在し、信号伝達系の固定
側巻線3と信号伝達系の回転側巻線5によって構成され
る系と信号伝達系の固定側巻線3′と信号伝達系の回転
側巻線5′によって構成される系の間の漏話特性は、図
4における固定側磁性体6と回転側磁性体7によって構
成される磁気回路によって発生する磁気的な漏話に加え
て前記静電容量8,8′を介して漏れる電気的な漏話が
生じ、特に1MHzから数MHz以上の高周波帯域の漏
話特性を悪化させる。
来の構成では信号伝達系の固定側巻線3,3′とショー
トリング4の間および信号伝達系の回転側巻線5,5′
とショートリング4の間に各巻線を電極に磁性体を誘電
体とする静電容量8,8′が存在し、信号伝達系の固定
側巻線3と信号伝達系の回転側巻線5によって構成され
る系と信号伝達系の固定側巻線3′と信号伝達系の回転
側巻線5′によって構成される系の間の漏話特性は、図
4における固定側磁性体6と回転側磁性体7によって構
成される磁気回路によって発生する磁気的な漏話に加え
て前記静電容量8,8′を介して漏れる電気的な漏話が
生じ、特に1MHzから数MHz以上の高周波帯域の漏
話特性を悪化させる。
【0006】本発明は、前記従来の問題点を解決するも
ので、1MHzから数MHz以上の高周波帯域の漏話特
性を改善し、良好な漏話特性を持った広帯域伝送系を有
するロータリートランスト提供するものである。
ので、1MHzから数MHz以上の高周波帯域の漏話特
性を改善し、良好な漏話特性を持った広帯域伝送系を有
するロータリートランスト提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
本発明のロータリートランスは、信号伝達系の間に配置
されているショートリングを電気的に接地する構成にし
てある。
本発明のロータリートランスは、信号伝達系の間に配置
されているショートリングを電気的に接地する構成にし
てある。
【0008】
【作用】この構成により、静電容量を介し隣接する信号
伝達系に漏れ込む漏話成分を接地部分より逃がし、高周
波帯域の漏話特性を改善することができ、漏話特性の良
好な広帯域伝送系をえることができる。
伝達系に漏れ込む漏話成分を接地部分より逃がし、高周
波帯域の漏話特性を改善することができ、漏話特性の良
好な広帯域伝送系をえることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
照しながら説明する。
【0010】図1は、本発明の一実施例におけるロータ
リートランスの構成を示す回路図、図2は同実施例のロ
ータリートランスの構成を示す断面図である。
リートランスの構成を示す回路図、図2は同実施例のロ
ータリートランスの構成を示す断面図である。
【0011】図1において、1はロータリートランス、
2,2′は記録再生アンプ、3,3′は信号伝達系の固
定側巻線である。4は信号伝達用の系の間の磁気回路を
分離するように配置したショートリングであり、その両
端は記録再生アンプ2,2′のアースと接続されている
。5,5′は信号伝達系の固定側巻線と対をなす信号伝
達系の回転側巻線、8,8′は信号伝達系の固定側巻線
とショートリング4との間に発生する静電容量である。
2,2′は記録再生アンプ、3,3′は信号伝達系の固
定側巻線である。4は信号伝達用の系の間の磁気回路を
分離するように配置したショートリングであり、その両
端は記録再生アンプ2,2′のアースと接続されている
。5,5′は信号伝達系の固定側巻線と対をなす信号伝
達系の回転側巻線、8,8′は信号伝達系の固定側巻線
とショートリング4との間に発生する静電容量である。
【0012】図2において、6は固定側磁性体で、その
外周溝に信号伝達系の固定側巻線3,3′、及びショー
トリング4が配置されている。7は回転側磁性体で、こ
の内周溝に前記信号伝達系の固定側巻線3,3′と対を
なす信号伝達系の回転側巻線5,5′が配置されている
。ショートリング4は固定側磁性体6に設けられた巻線
溝ないで短絡せず信号伝達系の固定側巻線3,3′と同
様に固定側磁性体6に設けられたスリット溝を通り固定
側磁性体6端面からロータリートランス外へ配線されて
いる。
外周溝に信号伝達系の固定側巻線3,3′、及びショー
トリング4が配置されている。7は回転側磁性体で、こ
の内周溝に前記信号伝達系の固定側巻線3,3′と対を
なす信号伝達系の回転側巻線5,5′が配置されている
。ショートリング4は固定側磁性体6に設けられた巻線
溝ないで短絡せず信号伝達系の固定側巻線3,3′と同
様に固定側磁性体6に設けられたスリット溝を通り固定
側磁性体6端面からロータリートランス外へ配線されて
いる。
【0013】以上のように構成されたロータリートラン
スについて以下その動作について説明する。
スについて以下その動作について説明する。
【0014】本実施例ではショートリング4を記録再生
アンプ2,2′のアースと接続しており、静電容量8,
8′を介して生じる信号伝達系の固定側巻線3と信号伝
達系の回転側巻線5によって構成される系と、信号伝達
系の固定側巻線3′と信号伝達系の回転側巻線5′によ
って構成される系の間の電気的な漏話成分は、ショート
リング4を通じアースに流れ、隣接する系への電気的漏
話特性は軽減される。
アンプ2,2′のアースと接続しており、静電容量8,
8′を介して生じる信号伝達系の固定側巻線3と信号伝
達系の回転側巻線5によって構成される系と、信号伝達
系の固定側巻線3′と信号伝達系の回転側巻線5′によ
って構成される系の間の電気的な漏話成分は、ショート
リング4を通じアースに流れ、隣接する系への電気的漏
話特性は軽減される。
【0015】尚、本実施例ではショートリング4の両端
を記録再生アンプ2,2′のアースに接続した実施例を
示したが、ショートリング巻線の一端をショートリング
巻線の一部に接続し短絡構成を実現し、他の一端を記録
再生アンプに接続してもよい。
を記録再生アンプ2,2′のアースに接続した実施例を
示したが、ショートリング巻線の一端をショートリング
巻線の一部に接続し短絡構成を実現し、他の一端を記録
再生アンプに接続してもよい。
【0016】また、本実施例では固定側のみにショート
リングを有する構成を示したが、固定側,回転側両方に
ショートリングを有したロータリートランス、また回転
側のみにショートリングを有しロータリートランスを搭
載する回転ヘッドシリンダを介して記録再生アンプのア
ースに接続された構成でもよい。
リングを有する構成を示したが、固定側,回転側両方に
ショートリングを有したロータリートランス、また回転
側のみにショートリングを有しロータリートランスを搭
載する回転ヘッドシリンダを介して記録再生アンプのア
ースに接続された構成でもよい。
【0017】
【発明の効果】以上の説明からショートリングを記録再
生アンプのアースに接続したことにより電気的漏話特性
を軽減し、1MHzから数MHz以上の高周波帯域の漏
話特性を改善し、良好な漏話特性を持った広帯域伝送系
を有するロータリートランスト提供する事ができる。
生アンプのアースに接続したことにより電気的漏話特性
を軽減し、1MHzから数MHz以上の高周波帯域の漏
話特性を改善し、良好な漏話特性を持った広帯域伝送系
を有するロータリートランスト提供する事ができる。
【図1】本発明の一実施例におけるロータリートランス
の構成を示す回路図
の構成を示す回路図
【図2】同実施例のロータリートランスの構成を示す断
面図
面図
【図3】従来例のロータリートランスの構成を示す回路
図
図
【図4】同実施例のロータリートランスの構成を示す断
面図
面図
1 ロータリートランス
2 記録再生アンプ
2′ 記録再生アンプ
3 信号伝達系の固定側巻線
3′ 信号伝達系の固定側巻線
4 ショートリング
5 信号伝達系の回転側巻線
5′ 信号伝達系の回転側巻線
6 固定側磁性体
7 回転側磁性体
8 静電容量
8′ 静電容量
Claims (1)
- 【請求項1】 少なくとも2つ以上の信号伝達用の系
を有し、前記信号伝達用の系の間に磁気回路を分離する
ように配置したショートリング有するロータリートラン
スであって、前記ショートリングを電気的に接地する事
を特徴とするロータトランス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3107913A JP2970037B2 (ja) | 1991-05-14 | 1991-05-14 | ロータリートランス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3107913A JP2970037B2 (ja) | 1991-05-14 | 1991-05-14 | ロータリートランス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04336406A true JPH04336406A (ja) | 1992-11-24 |
JP2970037B2 JP2970037B2 (ja) | 1999-11-02 |
Family
ID=14471233
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3107913A Expired - Fee Related JP2970037B2 (ja) | 1991-05-14 | 1991-05-14 | ロータリートランス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2970037B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016174149A (ja) * | 2015-03-16 | 2016-09-29 | ジック アーゲー | 互いに相対的に運動する2つの物体の間でデータ及びエネルギーを伝送するための装置 |
-
1991
- 1991-05-14 JP JP3107913A patent/JP2970037B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016174149A (ja) * | 2015-03-16 | 2016-09-29 | ジック アーゲー | 互いに相対的に運動する2つの物体の間でデータ及びエネルギーを伝送するための装置 |
US10263468B2 (en) | 2015-03-16 | 2019-04-16 | Sick Ag | Apparatus for transmitting data and energy between two objects moving relative to one another |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2970037B2 (ja) | 1999-11-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |