JPH0433638B2 - - Google Patents

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JPH0433638B2
JPH0433638B2 JP58220817A JP22081783A JPH0433638B2 JP H0433638 B2 JPH0433638 B2 JP H0433638B2 JP 58220817 A JP58220817 A JP 58220817A JP 22081783 A JP22081783 A JP 22081783A JP H0433638 B2 JPH0433638 B2 JP H0433638B2
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JP
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resin
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thermal head
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Fumio Ishii
Juji Hotsuta
Takao Abe
Kunihiro Koshizuka
Masaki Nakamura
Shigehiro Kitamura
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Konica Minolta Inc
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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
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  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は感熱転写記録媒体に関し、詳しくは、
サーマルヘツドを汚染したり摩耗させたりするこ
となく、ステイツキング現象が生じるのを防止で
きる感熱転写記録媒体に関する。
[従来技術] 支持体としてポリエチレンテレフタレートフイ
ルム等の高分子フイルムを用いた感熱転写記録媒
体では、記録時に加熱されたサーマルヘツドによ
つてフイルム支持体の一部が溶融してサーマルヘ
ツドに融着することがある。この現象はステイツ
キング現象と称されており、記録品質を著しく抵
下させ、ついにはフイルム支持体がサーマルヘツ
ドに焼き付いて感熱転写記録媒体の送りを不可能
に至らしめる。
このステイツキング現象を防止するには、支持
体にコンデンサー紙等の定熱性に優れる紙を用い
ればよいのであるが、このような紙を用いるとサ
ーマルヘツドからの熱伝導が悪いために、サーマ
ルヘツドの印加電力を高くしなければならず、サ
ーマルヘヘツドの寿命を著しく損なつてしまう欠
点が生じる。
一方、ステイツキング現象の防止技術としては
バツキング層を用いる技術がある。例えば、特開
昭55−7467号公報ではフイルム支持体上にシリコ
ン樹脂等の耐熱性保護膜を設けることを提案して
いるが、サーマルヘツドとの摩擦が大きいために
長時間記録するとサーマルヘツドが摩耗してしま
うという欠点がある。
また、特開昭56−155794号公報では滑性の高い
無機顔料を含有する樹脂層をフイルム支持体上に
設けることを提案しているが、樹脂層から剥離し
た無機顔料がサーマルヘツドを汚染するという欠
点がみられた。
[発明の目的] 本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、ス
テイツキング現象の発生を効果的に抑制できるば
かりでなく、サーマルヘツドを汚染したりするこ
ともないし、サーマルヘツドが摩耗したりするこ
ともなく、サーマルヘツドに悪影響を及ぼさない
感熱転写記録媒体を提供することである。
本発明の別の目的は、本明細書の以下の記述に
よつて明らかになるであろう。
[発明の要旨] 本発明者は、鋭意研究を続けた結果、フイルム
支持体の一面に熱溶融性物質を含む色材層を有
し、他面にバツキング層を有する感熱転写記録媒
体において、前記バツキング層が樹脂および昇華
性物質を含有し、該昇華性物質が芳香族化合物又
はハロゲン化アンモニウムから選ばれる少なくと
も1種であることによつて上記目的が達成される
ことを見出し、本発明に至つた。
即ち、本発明者は、ステイツキング現象および
サーマルヘツドの摩耗を防止するには、バツキン
グ層の塗布によつて耐熱性を向上させたり、マツ
ト性を付与したりする手段を採用するよりも、滑
性を向上させる手段の方がより効果的であり、か
つ特定物質を用いることによつてサーマルヘツド
の汚染をも防止できることを見出し、本発明を完
成するに至つたのである。
[発明の構成] 以下、本発明について更に詳述する。
本発明の感熱転写記録媒体の基本的構成は、フ
イルム支持体の上面に少なくとも熱溶融性物質を
含む色材層を有し、下面に少なくともバツキング
層を有することである。
本発明におけるバツキング層は少なくとも各1
種の樹脂および昇華性物者を含有する。
本発明の樹脂としては公知の樹脂成分が特に制
限なく用いられてよい。その具体例としては、例
えばポリ酢酸ビニル、ポリビニルブチラール、ポ
リ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、酢酸ビニル
−エチレン共重合体、エチルセルロース、酢酸セ
ルロース、酢酸酪酸セルロース、ニトロセルロー
ス等のセルロース誘導体、エポキシ樹脂、フエノ
ール樹脂、メラミン樹脂、尿素樹脂、シリコン樹
脂、フツ素樹脂、ポリカーボネート、ポリエチレ
ン、ポリエステル樹脂、ポリエーテル、ポリプロ
ピレン、ポリアミド、スチレン−マレイン酸樹
脂、ポリウレタン樹脂、ポリビニルアルコール、
石油樹脂等を挙げることができる。
本発明に用いられる昇華性物質とは、常温にお
いて固体または半固体(好ましくは固体)であつ
て、加熱によつて固体から液体を経ずに気体にな
る物質および一旦液体になつてから気体になる物
質をいう。
このような性質を有する本発明の昇華性物質
は、芳香族化合物又はハロゲン化アンモニウムか
ら選ばれる少なくとも1種である。
本発明の芳香族化合物としては、ナフタレン、
アントラセン、アセナフテン、チモール、ナフト
ール、ペンタクロロフエノール、ヘキサクロロベ
ンゼン、安息香酸、サルチル酸、ビフエニル、
1,4−ジカルボキシベンゼン、アントラキノ
ン、テトラメチルビフエノール等が挙げられる。
また本発明のハロゲン化アンモニウムとしては
NH4Cl、NH4Br、NH4Iが挙げられる。
上記のように、本発明は特定の昇華性物質を用
いるのが特徴の1つであり、これによつて、はじ
めて本発明の目的が達成されるのである。本発明
外の無機顔料等は、滑性の向上によつてステイツ
キング現象を防止できるものの、長時間記録する
とサーマルヘツドを汚染してしまう。
本発明のバツキング層における組成比は限定的
ではないが、バツキング層全量100部(重量部、
以下同じ)として、樹脂70〜99部、より好ましく
は80〜95部、昇華性物質1〜30部、より好ましく
は5〜20部でよい。またバツキング層の厚みも
0.03〜2.0μm、より好ましくは0.1〜0.5μmでよい。
なお、本発明のバツキング層は、本発明の昇華性
物質および樹脂以外の成分を含有しても構わな
い。
本発明に用いられるフイルム支持体は、表面平
滑性及び寸法安定性に優れた樹脂フイルムであれ
ばよく、ポリエチレンテレフタレートフイルム、
ポリイミドフイルム、ポリカーボネートフイルム
等の樹脂フイルム(重合体、共重合体、三元重合
体を含む)をその具体例として挙げることができ
る。これらフイルム支持体の厚みは限定的ではな
いが、約2〜15μmが好ましい。これら支持体は
本発明のバツキング層の接着性を高めるため、支
持体表面にコロナ放電、グロー放電、その他の電
子衝撃火炎処理、紫外線照射、酸化処理、ケン化
処理、粗面化等の処理を施してもよいし、下引加
工してもよい。
フイルム支持体に本発明のバツキング層を塗設
する方法は任意であり、例えばホツトメルトコー
テイングするか、またはバツキング層組成物を適
宜の溶媒に分散せしめた塗布液をソルベントコー
テイングすればよい。このとき用いる溶媒として
は、本発明の各成分を溶解または分散して塗布液
とできるものであればよく、例えば、n−ヘキサ
ン、リグロイン、イソパラフイン等のパラフイン
系溶媒、アセトン、メチルエチルケトン、メチル
イソブチルケトン等のケトン系溶媒、メタノー
ル、エタノール、プロパノール、ブタノール等の
アルコール系溶媒、酢酸エチル等のエステル系溶
媒、DMF、DMSO等の特殊溶媒等の有機系溶媒
等を挙げることができ、これらの混合溶媒でもよ
い。塗布に際してはリバースロールコーター法、
押出コーター法、グラビアコーター法やワイヤバ
ー塗布法等、任意の塗布技術を採用できる。
以下、本発明の色材層について説明する。
本発明の色材層に含有させる着色剤は、従来公
知の色素の中から適宜選択すればよく、直接染
料、酸性染料、塩基性染料、分散染料、油溶性染
料等の中から選べばよい。本発明の色材層に用い
る色素としては、熱溶融性物質と共に転写(移
行)可能な色素であればよいので、上記の他、顔
料であつてもよい。具体的には下記のものが挙げ
られる。即ち、黄色色素としては、カヤロンポリ
エステルライトイエロー5G−S(日本化薬)、オ
イルイエローS−7(白土)、アイゼンスピロン
GRHスペシヤル(保土谷)、スミプラストイエロ
ーFG(住友)、アイゼンスピロンイエローGRH
(保土谷)、等が好適に用いられる。赤色色素とし
ては、ダイアセリトンフアストレツドR(二菱化
成)、ダイアニツクスブリリアントレツドBS−E
(三菱化成)、スミプラストレツドFB(住友)、ス
ミプラストレツドHFG(住友)、カヤロンポリエ
ステルピンクRCL−E(日本化薬)、アイゼンス
ピロンレツドGEHスペシヤル(保土谷)等が好
適に用いられる。青色色素としては、ダイアセリ
トンフアストブリリアントブルーR(三菱化成)、
ダイアニツクスブルーEB−E(三菱化成)、カヤ
ロンポリエステルブルーB−SFコンク(日本化
薬)、スミプラストブルー3R(住友)、スミプラス
トブルーG(住友)等が好適に用いられる。また、
黄色顔料としては、ハンザエロー3G、タルトラ
ジンレイク等が用いられ、赤色顔料としては、ブ
リリアントカルミンFB−ピユアー(山陽色素)、
ブリリアントカルミン6B(山陽色素)、アリザリ
ンレイク等が用いられ、青色顔料としては、セル
リアンブルー、スミカプリントシアニンブルー
GN−O(住友)、フクロシアニンブルー等が用い
られ、黒色顔料としては、カーボンブラツク、オ
イルブラツク等が用いられる。
本発明の色材層には熱溶融性物質が用いられ
る。熱溶融性物質は融点(柳本MPJ−2型によ
る測定値)が40〜120℃の固体または半固体状物
質であることが好ましい。具体例としては、例え
ばカルナバロウ、木ロウ、オウリキユリーロウ、
エスパルロウ等の植物ロウ、蜜ロウ、昆虫ロウ、
セラツクロウ、鯨ロウ等の動物ロウ、パラフイン
ワツクス、マイクロクリスタリンワツクス、エス
テルワツクス、酸化ワツクス等の石油ロウ、モン
タンロウ、オゾケライト、セレシン等の鉱物ロウ
等のワツクス類の他に;パルミチン酸、ステアリ
ン酸、マルガリン酸、ベヘン酸等の高級脂肪酸;
パルミチルアルコール、ステアリルアルコール、
ベヘニルアルコール、マルガニルアルコール、ミ
リシルアルコール、エイコサノール等の高級アル
コール;パルミチン酸セチル、パルミチン酸ミリ
シル、ステアリン酸セチル、ステアリン酸ミリシ
ル等の高級脂肪酸エステル;アセトアミド、プロ
ピオン酸アミド、パルミチン酸アミド、ステアリ
ン酸アミド、アミドワツクス等のアミド類;エス
テルガム、ロジンマレイン酸樹脂、ロジンフエノ
ール樹脂、水添ロジン等のロジン誘導体;フエノ
ール樹脂、テルペン樹脂、シクロペンタジエン樹
脂、芳香族系樹脂等の軟化点50〜120℃の高分子
化合物;ステアリルアミン、ベヘニルアミン、パ
ルミチンアミン等の高級アミン類;ポリエチレン
グリコール4000、ポリエチレングリコール6000等
のポリエチレンオキサイド等が挙げられ、これら
は単独で用いられてもよいし併用してもよい。
本発明の色材層の組成比は限定的ではないが、
色材層総量100部(重量部、以下同じ。)に対し、
熱溶融性物質が50〜90部、着色剤が5〜20部、そ
して樹脂が0〜30部(好ましくは5〜30部)であ
る。
本発明の色材層には上記成分の他、各種添加剤
が含有せしめられてもよい。例えば、柔軟剤とし
て、ひまし油、アマニ油、オリーブ油の如き植物
油、鯨油の如き動物油および鉱油が好適に使用さ
れてよい。
なお、色材層は15μm以下、好ましくは2〜
8μmとされるのがよい。
[発明の効果] 本発明によれば、ステイツキング現象の発生を
効果的に抑制できるばかりでなく、サーマルヘツ
ドを汚染したりすることもないし、サーマルヘツ
ドが摩耗したりすることもなく、サーマルヘツド
に悪影響を及ぼさない感熱転写記録媒体を提供す
ることができる。
[実施例] 以下実施例を挙げるが、本発明の実施態様がこ
れらに限定されることはない。なお、以下に用い
る「部」とは「重量部」を示す。
実施例 1 6μmのポリエチレンテレフタレートフイルム支
持体の上面に下記色材層用塗布液を、乾燥後の厚
みが5μmになるようにワイヤーバーを用いて塗布
して感熱転写性色材層を設けた。
〔色材層組成物〕 カルナバワツクス 45部 ワツクス(日石マイクロワツクス155) 45部 低分子量ポリエチレン(サンワツクス155)
10部 カーボンブラツク(コロンビアカーボン社製、
Raven 1250) 15部 トルエン 1000部 次に、支持体の下面側に下記組成のバツキング
層を塗設した。
バツキング層組成A アセナフテン 15部 塩化ビニリデン 100部 トルエン 1000部 バツキング層組成B 塩化アンモニウム 20部 エチルセルロース 60部 メタノール 1000部 なお、各バツキング層は乾燥膜厚0.3μmとなる
ようにワイヤーバーで塗布した。
このようにして作成した試料(組成Aを含む
ステイツキング層を有する。)および(組成B
を含むステイツキング層を有する。)を、サーマ
ルプリンター(発熱素子密度8dot/mmの薄膜型ラ
インサーマルヘツドを搭載した試作機。)を用い
て、印加電力が0.6Wで印加時間が1ミリ秒の条
件で電流を通し、普通紙に対する印字を試みた。
その結果、試料およびともに、普通紙には
濃度(印字された色素転写像の光反射濃度を反射
濃度計(コニカ社製)で測定した値。)1.2鮮明な
色素転写像が得られ、かつステイツキング現象は
全くみられないと共に、サーマルヘツドの汚れ
も、肉眼でみて全く認められなかつた。
比較例 1 前記試料の作成において、アセナフテンを除
いたことのみ異ならせた比較の試料を得た。ま
た前記試料の作成において、アンモニウムクロ
ライドを除いたことのみを異ならせた比較の試料
を得た。
この試料およびを用いて実施例1と同じサ
ーマルプリンターを用いて印字を試みたところ、
ステイツキング現象およびサーマルヘツドの汚れ
が顕著に認められた。
比較例 2 前記本発明試料の作成においてステイツキン
グ防止層を特開昭56−15579号公報に記載の如く
シリコン樹脂および微細シリカ粉末を含む樹脂層
として構成したことのみ異ならせた比較の試料
を得た。この試料を実施例1と同じサーマルプ
リンターを用いて同条件で印字を試みたところ、
ステイツキング現象は全く認められなかつたが、
サーマルヘツドの汚れが目立つた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 フイルム支持体の一面に熱溶融性物質を含む
    色材層を有し、他面にバツキング層を有する感熱
    転写記録媒体において、前記バツキング層が樹脂
    および昇華性物質を含有し、該昇華性物質が芳香
    族化合物又はハロゲン化アンモニウムから選ばれ
    る少なくとも1種であることを特徴とする感熱転
    写記録媒体。
JP58220817A 1983-11-25 1983-11-25 感熱転写記録媒体 Granted JPS60112489A (ja)

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JPS60112489A JPS60112489A (ja) 1985-06-18
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56155794A (en) * 1980-05-06 1981-12-02 Fuji Kagaku Kogyo Kk Thermo-sensitive transfer material
JPS57129789A (en) * 1981-02-05 1982-08-11 Fuji Kagakushi Kogyo Co Ltd Heat sensitive transferring material
JPS58171992A (ja) * 1982-04-01 1983-10-08 Dainippon Printing Co Ltd 感熱転写シ−ト

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