JPH04336267A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

Info

Publication number
JPH04336267A
JPH04336267A JP3107991A JP10799191A JPH04336267A JP H04336267 A JPH04336267 A JP H04336267A JP 3107991 A JP3107991 A JP 3107991A JP 10799191 A JP10799191 A JP 10799191A JP H04336267 A JPH04336267 A JP H04336267A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnification
image
size
paper
setting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3107991A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2913894B2 (ja
Inventor
Toshihide Narimi
成見 敏秀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP3107991A priority Critical patent/JP2913894B2/ja
Publication of JPH04336267A publication Critical patent/JPH04336267A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2913894B2 publication Critical patent/JP2913894B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力される原稿のデー
タに基づくイメージを、設定された倍率で拡大または縮
小して用紙に記録する画像記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータやワードプロセッサの普及
に伴って、これらによって作成された文書や画像を記録
するための画像記録装置が数多く使用されるようになっ
てきている。このような画像記録装置では、例えばホス
トコンピュータから送られてくる印字データを印字する
際の種々の条件を、画像記録装置に設けられた操作パネ
ルからの指示に基づいて設定できるようにしたものがあ
る。この設定項目としてはコピー枚数や用紙サイズ等が
あるが、入力された印字データを拡大、縮小して印字可
能な画像記録装置では、倍率も設定項目となっている場
合がある。
【0003】ここで、倍率の設定の方法としては、「1
16%」とか、「1.16倍」のように数値によって設
定する方法もあるが、文書を印字する場合には、原稿サ
イズと出力サイズによって決まる倍率に設定することが
多い。そのため、「B5サイズからA4サイズに拡大す
る」というような原稿サイズと出力サイズによる倍率の
設定方法が採用されることも多い。また、この設定方法
は、直観的に印字結果を予想し易いし、設定が簡単であ
る。
【0004】図9は、従来の画像記録装置における倍率
設定の手順の一例を示すフローチャートである。この手
順では、まずステップ(以下、Sと記す。)201で、
操作パネルのモードキーを押して、ホストコンピュータ
とのデータの送受を断つオフラインモードに移行する。 次に、S202で、操作パネルの選択キーで、メニュー
の中から所望の原稿サイズと出力サイズの組を選択する
ことによって印字サイズ(倍率)を選択する。例えば、
B5サイズからA4サイズへの拡大(倍率約116%)
を行いたい場合には、「B5→A4」のような選択を行
う。印字サイズを選択したら、S203で、操作パネル
の設定キーを押して、選択した印字サイズを設定する。 次に、S204で、モードキーを押して、ホストコンピ
ュータとのデータの送受が可能なオンラインモードに移
行する。そして、S205で、ホストコンピュータから
データを受け取り、設定された印字サイズでこれを印字
する。
【発明が解決しようとする課題】
【0005】ところで、画像を拡大または縮小して印字
する場合、通常、倍率を無制限に設定することはできな
い。拡大の場合は、用意できる最大の用紙サイズによっ
て倍率が規制される。また、倍率が大きくなると画像を
拡大する処理に時間がかかり過ぎるため、拡大が可能で
あっても倍率の上限を規定する場合がある。一方、縮小
の場合は、あまり小さくすると文字がつぶれて判別でき
なくなるので、やはり縮小が可能であっても倍率の下限
を規定する場合がある。
【0006】ところが、従来の画像記録装置で原稿サイ
ズと出力サイズの組によって印字サイズを指示した場合
、その指示した印紙サイズが倍率の上限または下限を越
えるような場合でも、指示の段階ではその印字サイズで
の印字が可能か否かが使用者には分からなかった。そし
て、画像記録装置では、実際にはその印字サイズでの印
字はできないので、例えば等倍で印字していた。そのた
め、使用者は、印字結果を見て初めて所望の印字結果が
得られないことを認識するか、あるいは、それを認識で
きない場合もあった。
【0007】また、従来の画像記録装置では、印字サイ
ズの選択の際には、画像記録装置にセットされている用
紙のサイズとは独立に出力サイズを選択するため、例え
ば、B5サイズの用紙がセットされているときに「B5
→A4」のような拡大を選択すると、用紙からはみ出し
て印字してしまうことがあった。また、逆に、縮小の場
合には、用紙に対して印字領域が小さ過ぎたりすること
があった。
【0008】そこで本発明の第1の目的は、原稿サイズ
と出力サイズの組による倍率の指示が可能であると共に
、指示した倍率での拡大または縮小印字が可能か否かを
、指示の段階で使用者が認識できるようにした画像記録
装置を提供することにある。
【0009】また、本発明の第2の目的は、上記目的に
加え、倍率の指示の際に選択した出力サイズと同じサイ
ズの用紙に印字でき、実際に印字される用紙のサイズに
適合した大きさで拡大または縮小印字できるようにした
画像記録装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の画
像記録装置は、原稿サイズと出力サイズとを指定して、
これらのサイズの比に対応する倍率を指示する倍率指示
手段と、この倍率指示手段で指示された倍率が、予め決
められた範囲内にあるか否かを判定する判定手段と、こ
の判定手段の判定結果を表示する表示手段と、判定手段
の判定結果に基づいて、倍率指示手段で指示された倍率
が予め決められた範囲内にある場合にのみその倍率を設
定する倍率設定手段と、入力される原稿のデータから、
倍率設定手段によって設定された倍率で拡大または縮小
した印字用のイメージを生成するイメージ生成手段と、
このイメージ生成手段によって生成されるイメージを用
紙に記録する記録手段とを備えたものである。
【0011】この画像記録装置では、倍率指示手段によ
って原稿サイズと出力サイズとを指定して、これらのサ
イズの比に対応する倍率を指示すると、この倍率が予め
決められた範囲内にあるか否かが判定手段によって判定
され、この判定結果が、表示手段によって表示される。 また、指示された倍率が予め決められた範囲内にある場
合にのみ、倍率設定手段によってその倍率が設定される
。そして、イメージ生成手段によって、入力される原稿
のデータから倍率設定手段によって設定された倍率で拡
大または縮小した印字用のイメージが生成され、このイ
メージが、記録手段によって用紙に印字される。
【0012】請求項2記載の発明の画像記録装置は、請
求項1記載の発明において、倍率指示手段で指示された
倍率が予め決められた範囲内にない場合には、倍率設定
手段が倍率として等倍を設定するようにしたものである
【0013】請求項3記載の発明の画像記録装置は、原
稿サイズと、供給可能な複数の用紙サイズの中から選択
される用紙サイズとを指定して、これらのサイズの比に
対応する倍率を指示する倍率指示手段と、この倍率指示
手段で指示された倍率が、予め決められた範囲内にある
か否かを判定する判定手段と、この判定手段の判定結果
を表示する表示手段と、判定手段の判定結果に基づいて
、倍率指示手段で指示された倍率が予め決められた範囲
内にある場合にのみその倍率を設定する倍率設定手段と
、入力される原稿のデータから、倍率設定手段によって
設定された倍率で拡大または縮小した印字用のイメージ
を生成するイメージ生成手段と、このイメージ生成手段
によって生成されるイメージを、倍率指示手段によって
指定された用紙サイズの用紙に記録する記録手段とを備
えたものである。
【0014】この画像記録装置では、倍率指示手段によ
って原稿サイズと用紙サイズとを指定して、これらのサ
イズの比に対応する倍率を指示すると、この倍率が予め
決められた範囲内にあるか否かが判定手段によって判定
され、この判定結果が、表示手段によって表示される。 また、指示された倍率が予め決められた範囲内にある場
合にのみ、倍率設定手段によってその倍率が設定される
。そして、イメージ生成手段によって、入力される原稿
のデータから倍率設定手段によって設定された倍率で拡
大または縮小した印字用のイメージが生成され、このイ
メージが、記録手段によって、倍率指示手段で指定され
た用紙サイズの用紙に印字される。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図1ないし図8は本発明の一実施例に係る
【0016】図2は本実施例の画像記録装置の概略の構
成を示すブロック図である。この画像記録装置11は、
画像の記録を専ら行うプリンタ部分としての記録部12
と、この記録部12に画像(イメージ)の供給を行うイ
メージ生成手段としての画像供給装置13とを備えてお
り、これらには図示しない商用電源(AC)に接続され
た電源部14から所定の直流または交流電源が供給され
るようになっている。画像供給装置13は図示しない装
置本体の前面に配置された操作パネル15と接続されて
いる。
【0017】この画像記録装置11では、記録の対象と
なる印字データを2系統で入力できるようになっている
。その1つは、図示しないホストコンピュータからホス
トインタフェース(I/F)端子17を介して印字デー
タを入力する方法であり、例えば図示しないパーソナル
コンピュータから専用のケーブルを介して画像記録装置
11に印字データが供給されるような場合をいう。他の
方法は、図示しないローカルエリアネットワーク(LA
N)から入力端子18を通じて印字データを入力する方
法である。後者の場合には、ローカルエリアネットワー
ク上の複数の装置が印字データの供給源となる可能性が
ある。
【0018】このように本実施例の画像記録装置11は
、ホストインタフェース端子17あるいは入力端子18
を介して各種のホストコンピュータやワークステーショ
ン等の情報処理装置から印字データの供給を受けること
ができる。情報処理装置には多くの種類があり、これら
が送出する制御データは必ずしも統一されてはいない。 すなわちある装置が送出する制御データは記録を行う用
紙のサイズや文字の大きさ等を細かく指定するようにな
っているが、他の装置の制御データはこのような指定を
行うことができない。そこで、この画像記録装置11は
操作パネル15から記録に関する必要な指示情報19を
入力することができ、これを画像供給装置13に対して
送出することができるようになっている。画像供給装置
13はこれに対して応答情報21を返送する。
【0019】なお、この画像記録装置11では操作パネ
ル15を備えているので、情報処理装置側で記録を行う
用紙のサイズや文字の大きさ等を制御データとして指定
してきた場合でも、操作パネル15から指示情報19を
入力することが可能である。このような場合には、情報
処理装置側の指示を常に優先させることもできうるし、
操作パネル15側の入力を優先させることもできる。時
間的に後で指示を与えた方を優先させることも可能であ
る。
【0020】本実施例の画像記録装置11における記録
部12は、例えばレーザプリンタから構成されており、
画像供給装置13と各種の信号の授受を行って記録作業
を行い、片面あるいは両面に記録の行われた記録用紙2
3を排出するようになっている。すなわち記録部12は
その装備したカセットトレイ(図示せず)にどのような
記録用紙が収容されているかとか、その定着部(図示せ
ず)が定着温度に到達したか否かといった各種の状態信
号24を画像供給装置13に送出する。画像の転送につ
いて記録部12と同期をとるための同期パルス25も画
像供給装置13に送出される。画像供給装置13は、こ
れに対して各種の動作指令信号26や、記録内容として
の画像信号27を記録部12に供給するようになってい
る。
【0021】図3は、図2における画像供給装置の回路
構成の要部を示すブロック図である。画像供給装置13
は、各種制御の中枢的な機能を果たすCPU(中央処理
装置)31を備えている。CPU31は、CPUバス3
2を通じて各種の回路装置と接続されている。このうち
パネルインタフェース回路33は、図2に示した操作パ
ネル15とのインタフェースをとるための回路である。 例えばこの装置のオペレータが操作パネル15を操作す
ると、これに対応した指示信号が出力されCPUバス3
2上を転送されることになる。
【0022】ホストインタフェース回路34はホストコ
ンピュータ等のホストとのインタフェースをとるための
回路であり、一例としてはホストから入力する印字デー
タをRS232C規格に基づいて受信するような回路構
成となっている。不揮発性メモリ(NVM)35は図示
しない電池によってバックアップされたメモリであり、
画像記録装置11自体の電源がオフになった状態でも必
要なデータを保持することができる。プログラマブル・
タイマ・カウンタ(PTC)37は、既知のカウンタ回
路の一種であり、時間の計測やタイミングの発生等の処
理を行う。RAM38は作業用のメモリであり、画像記
録装置11の各種の制御を行う上で必要なデータやホス
トインタフェース回路34から入力された印字データを
一時的に保持するようになっている。プログラムメモリ
39はこの画像記録装置の制御を行うためのプログラム
を格納したメモリである。文字パターンメモリ41はい
わゆるフォントメモリと呼ばれるメモリであり、プリン
トアウトを行うときの文字パターンを格納している。ビ
ットマップメモリ42は、発生した文字パターンを記録
用紙の1ページに対応させて貼り付けて電子的な編集を
行うためのメモリである。記録部インタフェース回路4
3は、ビットマップメモリ42に展開されたビットデー
タを、図2に示した記録部12にラスタデータとしての
画像信号27を供給したり、図2で示したこの他の各種
信号24〜26を記録部12との間で送受するためのイ
ンタフェース回路である。ビットマップコントローラ4
4は、このような画像の転送に関する制御を行うように
なっている。
【0023】この画像記録装置は、先に説明したように
各種のホストと接続可能なので、これらから送られてく
る印字データや制御データに対応したプログラムや文字
パターンが必要な場合がある。プログラムメモリ46と
文字パターンメモリ47はともに着脱自在のカートリッ
ジ形式のリード・オンリ・メモリであり、これら各種の
ホストに対応させたり、オペレータの要求する特殊の機
能を実現するために選択的にこの装置に接続されるよう
になっている。
【0024】図5は、画像記録装置11の操作パネル1
5の構成を示す説明図である。この操作パネル15は、
上部に例えば液晶ディスプレイよりなる表示部50を備
え、下部に8個のキー51〜58を備えている。また、
表示部50とキー51〜58の間には、プリント可能で
あることを示すランプ59が設けられ、この横に「プリ
ントできます」という文字が記されている。
【0025】表示部50は16文字×2行の表示領域を
有している。ホストコンピュータとのデータの送受が可
能なオンラインモードでは、この表示領域は次の7個の
表示領域61〜67に分割される。この7個の表示領域
とは、選択した原稿のサイズを表示する原稿選択表示領
域61、指示した倍率で印字可能か否かの判定結果を表
示する判定結果表示領域62、選択したトレイに収納さ
れた用紙のサイズを表示する用紙選択表示領域63、コ
ピー枚数表示領域64、用紙方向表示領域65、用紙位
置表示領域66、およびエミュレーションする機器名を
表示するエミュレーション表示領域67である。
【0026】また、8個のキー51〜58の内容は次の
通りである。モードキー51は、ホストコンピュータと
のデータの送受が可能なオンラインモードとホストコン
ピュータとのデータの送受を断つオフラインモードとを
切り換えるためのものである。原稿選択キー52は、オ
ンラインモードにおいて原稿のサイズを選択するための
ものであり、1度押すたびに、「A3」、「B4」、「
A4」、…のように順に原稿サイズが切り換わる。この
原稿選択キー52で選択した原稿のサイズは原稿選択表
示領域61に表示される。なお、この原稿選択キー52
では、実際の原稿のサイズとは独立にサイズを設定する
ことができる。また、この原稿選択キー52で選択でき
るメニューの中には、等倍印字の指示も含まれており、
これを選択したときには原稿選択表示領域61に「トウ
バイ」と表示される。トレイ選択キー53は、オンライ
ンモードにおいて用紙を収容したトレイを選択すること
によって印字する用紙のサイズを選択するためのもので
あり、1度押すたびに、「上段トレイ」、「下段トレイ
」、「手差し」というように順に切り換わり、選択され
たトレイに収容されている用紙のサイズが用紙選択表示
領域63に表示される。従って、画像記録装置11に実
際にセットされていないサイズは選択できない。 2つのコピー枚数選択キー54、55は、オンラインモ
ードにおいてコピー枚数を選択するためのものであり、
上段のキー54を押すとコピー枚数が増加し下段のキー
55を押すとコピー枚数が減少する。選択されたコピー
枚数はコピー枚数表示領域64に表示される。メモリー
キー56は、オフラインモードにおいて特定のアプリケ
ーション用に設定した項目を記憶させるためのものであ
る。キー57は、オンラインモードにおいては用紙方向
が縦か横かを選択するキーとなり、選択された用紙方向
が用紙方向表示領域65に表示され、オフラインモード
においては用紙を強制的に排出させるキーとなる。キー
58は、オンラインモードにおいては用紙を置く位置を
例えば「左」、「中央」のうちから選択するキーとなり
、選択された用紙位置が用紙位置表示領域66に表示さ
れ、オフラインモードにおいては入力した項目をセット
するキーとなる。また、キー51とキー56を同時に押
すと設定項目がリセットされる。
【0027】次に、図1を用いて本実施例の画像記録装
置における倍率の設定に係わる構成について説明する。 図1は本実施例の画像記録装置の要部を示す機能ブロッ
ク図である。この図に示すように、画像記録装置11は
、操作パネル15と、原稿サイズと用紙サイズの比に対
応する倍率値を記憶した倍率値テーブル71と、この倍
率値テーブル71を参照して、操作パネル15のキー5
2、53によって原稿サイズと用紙サイズの組として指
示された倍率が、予め決められた範囲内にあるか否かを
判定する判定手段72と、操作パネル15のキー51〜
58によって選択された内容と判定手段72の判定結果
を操作パネル15の表示部50に表示させるための表示
制御手段73と、判定手段72の判定結果に基づいて、
操作パネル15のキー52、53によって指示された倍
率が予め決められた範囲内にある場合にはその倍率を設
定し、その他の場合には倍率として等倍を設定する倍率
設定手段74と、この倍率設定手段74によって設定さ
れた倍率で拡大または縮小した印字用のイメージを生成
する拡大・縮小手段75とを備えている。この拡大・縮
小手段75によって生成されるイメージは、図3のビッ
トマップメモリ42に展開され、図2の記録部12で記
録される。
【0028】図1において、倍率値テーブル71は例え
ば図3のプログラムメモリ39またはNVM35に設け
られる。また、判定手段72、表示制御手段73、倍率
設定手段74および拡大・縮小手段75は、図3のCP
U31がプログラムメモリ39に格納された所定のプロ
グラムを実行することによって実現される。
【0029】ここで、倍率値テーブル71の一例を次の
表1に示す。
【0030】
【表1】
【0031】この表中の数値は原稿サイズと出力サイズ
の比に対応する倍率(%)を示し、数値が記入されてい
ない欄は倍率が予め決められた上限または下限を越える
ために100%に設定されることを示す。
【0032】次に、図4ないし図8を参照して、本実施
例の動作について説明する。
【0033】図4はオンラインモードにおける倍率設定
の手順を示すフローチャートである。オンラインモード
において、初めは、ステップ(以下、Sと記す。)10
1で、原稿サイズとして「等倍」が設定され、用紙サイ
ズとして現在選択されているトレイの用紙サイズが設定
される。次に、S102で、操作パネル15の原稿選択
キー52が押されたか否かを判断する。NOの場合はS
103で、操作パネル15のトレイ選択キー53が押さ
れたか否かを判断する。ここでもNOの場合は、S10
4で、ホストコンピュータから印字データの入力がある
か否かを判断し、YESの場合はこの印字データを受け
取り、S105で印字してS102へ戻る。S104で
NOの場合は、S106で、操作パネル15のモードキ
ー51によってオフラインモードが選択されたか否かを
判断し、NOの場合はS102へ戻り、YESの場合は
終了(オフラインモードへ移行)する。
【0034】S102でYESの場合、すなわち原稿選
択キー52が押された場合には、S107で原稿サイズ
を変更し、S109へ進む。この変更された原稿サイズ
は図1の表示制御手段73によって操作パネル15の表
示部50の原稿選択表示領域61に表示される。また、
S103でYESの場合、すなわちトレイ選択キー53
が押された場合には、S108でトレイ、すなわち用紙
サイズを変更し、S109へ進む。この変更された用紙
サイズは表示部50の用紙選択表示領域63に表示され
る。次にS109では、図1の倍率値テーブル71から
原稿サイズと用紙サイズ(出力サイズ)によって決まる
倍率値を読み取る。次にS110で、図1の判定手段7
2が、指示された倍率での印字が可能か否か、すなわち
指示された倍率が予め決められた範囲内にあるか否かを
判定する。YESの場合はS111で、図1の倍率設定
手段74がその指示された倍率をセットし、表示制御手
段73が表示部50の判定結果表示領域62に「→」を
表示し、S104へ進む。図5は、このときの表示例で
あり、B5サイズからA4サイズへの拡大が可能である
ことを示している。一方、S110でNOの場合はS1
12で、倍率設定手段74は等倍をセットし、表示制御
手段73が表示部50の判定結果表示領域62に「?」
を表示し、S104へ進む。図6は、このときの表示例
であり、B6サイズからA4サイズへの拡大ができない
ことを示している。
【0035】このようにして、原稿サイズまたは用紙サ
イズが変更された後に、S104でデータ入力があると
、S111またはS112で設定された倍率で拡大また
は縮小して印字が行われる。この場合、キー52、53
で指示した原稿サイズおよび用紙サイズによって決まる
倍率が予め決められた範囲内にある場合にはその倍率で
の拡大または縮小されて印字が行われ、それ以外の場合
には等倍で印字されることになる。また、印字される用
紙は、トレイ選択キー53で選択したトレイの用紙であ
り、そのサイズは用紙選択表示領域63に表示されてい
るサイズである。
【0036】なお、図4ではキー入力による倍率設定の
後に、S104でデータ入力があるか否かの判断を行う
ようにしているが、キー入力時にもデータ入力を禁止し
ないようにしても良い。この場合には、データ入力時に
おいて設定されている倍率で印字を行う。
【0037】次に、図7および図8を用いて、オフライ
ンモードにおける倍率設定の手順について説明する。図
7はオフラインモードにおける倍率設定の手順を示すフ
ローチャート、図8はオフラインモードにおける操作パ
ネル15の表示例を示す説明図である。オフラインモー
ドにおいて倍率を設定する場合には、まずS121で、
操作パネル15のモードキー51を押して、ユーティリ
ティモード(オフラインモード)を選択する。すると、
図8に示すように、パネル15の表示部50に「ユーテ
ィリティ  モード」と表示される。なお、このユーテ
ィリティモードでは、パネル15上のランプ59は消灯
する。次に、S122で、倍率設定メニューを選択する
。 なお、本実施例では、ユーティリティモードにすると最
初に倍率設定メニューが出るようになっている。他のメ
ニューを選択する場合にはキー54またはキー55を押
す。選択したメニューにおいて、キー52またはキー5
3を押すとそのメニューに属する更に深いメニューが選
択される。倍率設定の場合、S124で、キー52また
はキー53を押して倍率選択メニューを選択する。次に
S125で、キー54またはキー55を押して倍率を選
択する。キー54を押すと倍率が1%単位で増加し、キ
ー55を押すと倍率が1%単位で減少するようになって
いる。ただし、キー52またはキー53を押し続けても
、予め決められた倍率の上限および下限を越えることは
なく、その上限または下限で停止する。例えば112%
の倍率を選択すると、図8に示すように、パネル15の
表示部50に「バイリツ12アップ」と表示される。 所望の倍率を選択したら、S125で、キー58を押し
て倍率をセットする。そして、S126で、モードキー
51を押すとオンラインモードに移行し、ホストコンピ
ュータからのデータを受け付けて印字可能となる。なお
、このオンラインモードでは、パネル15上のランプ5
9が点灯する。
【0038】ところで、印字は次のようにして行われる
。ホストコンピュータ等からの印字データは画像供給装
置13内のRAM38に一旦格納される。CPU31は
、RAM38に格納されたデータを解釈して、文字パタ
ーンメモリ41または文字パターンメモリ47から文字
パターンを読み出し、ビットマップメモリ42上に貼り
付ける。ここで、100%以外の倍率の設定がなされて
いる場合には、その倍率で拡大または縮小したイメージ
をビットマップメモリ42上に貼り付ける。このビット
マップメモリ42に1ページ分のイメージが展開される
と、ビットマップコントローラ44によってラスタデー
タとしての画像信号27を記録部12に供給する。記録
部12はこの画像信号27を受けてこれを印字する。
【0039】ここで、本実施例における拡大または縮小
の方法について説明する。文字パターンメモリ41また
は文字パターンメモリ47には、1つの文字につき大き
さの異なる複数種のフォントが用意されており、所定の
倍率のときにはこれらのフォントのうちの1種類がその
まま使用される。また、ある倍率の範囲内では、用意さ
れたフォントをそのまま使用し、行間隔および文字間隔
を変えて倍率の変化に対応する。そして、用意されたフ
ォントをそのまま使用することのできない倍率が設定さ
れた場合には、拡大または縮小後のイメージの大きさに
近いフォントを拡大または縮小して、所望の大きさのイ
メージを生成する。この場合も、フォントの倍率を連続
的に変えずに、段階的に変えるようにし、ある倍率の範
囲内では、所定の倍率で拡大または縮小されたフォント
を共通に使用し、行間隔および文字間隔を変えて倍率の
変化に対応しても良い。
【0040】拡大は、例えば内挿の手法により画像デー
タを補間することによって行う。すなわち、原データの
拡大後のビットマップメモリ42上での位置を求め、ビ
ットマップメモリ42の各アドレスのデータを、その点
をとりまく拡大後の位置における原データの値から線形
補間により求める。縮小も同様に、原データの縮小後の
ビットマップメモリ42上の位置を求め、ビットマップ
メモリ42の各アドレスのデータを、その点をとりまく
縮小後の位置における原データの値から線形補間により
求めることができる。なお、拡大・縮小いずれの場合も
、拡大・縮小後のビットマップメモリ42上での位置が
、あるアドレスに一致する原データは、そのままそのア
ドレスのデータとなる。また、原データが2値データの
場合は、補間で求めたデータを2値化する。
【0041】なお、文字のようなテキストデータのみな
らずグラフィックイメージもプリント可能な画像記録装
置においてグラフィックイメージを拡大・縮小する場合
には、フォントの拡大・縮小と異なり、補間により連続
的に拡大・縮小する。
【0042】このように本実施例によれば、使用者は、
オンラインモードにおいて、操作パネル15によって、
原稿サイズと用紙サイズの組による簡易な倍率の指示が
可能であると共に、操作パネル15の表示部50上の「
→」または「?」の表示によって、指示した倍率での拡
大または縮小印字が可能か否かを、指示の段階で認識す
ることができる。
【0043】また、印字の際には、倍率の指示の際に選
択した用紙サイズの用紙に印字されるので、用紙からは
み出して印字してしまったり、用紙に対して印字領域が
小さ過ぎたりすることなく、用紙のサイズに適合した大
きさで拡大または縮小印字することができる。
【0044】また、本実施例では、オンラインモードに
おける簡易な倍率設定の他に、オフラインモードにおい
て数値によって1%単位の倍率の設定も可能である。
【0045】なお、本発明は上記実施例に限定されず、
例えば、倍率値テーブルを設けずに、操作パネル15に
よって原稿サイズと用紙サイズの組を指定した場合、こ
れを基に倍率を計算しても良い。
【0046】また、オンラインモードにおいて、倍率の
指示の際の出力サイズの選択と、実際に印字される用紙
のサイズの選択とを独立に行うことができるようにし、
倍率の指示の際に選択した原稿サイズと出力サイズの比
によって決まる倍率が予め決められた範囲内にあり、か
つ、出力サイズが用紙サイズより小さい場合にのみ、そ
の指示した倍率での印字が可能であることを示す表示を
し、その指示した倍率に設定するようにしても良い。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように請求項1および請求
項2記載の発明によれば、原稿サイズと出力サイズの組
による倍率の指示が可能であると共に、この指示の段階
で、指示した倍率での拡大または縮小印字が可能か否か
を使用者が認識することができるという効果がある。
【0048】また、請求項3記載の発明によれば、倍率
の指示の際に選択した用紙サイズと同じサイズの用紙に
印字されるので、上記効果に加え、実際に印字される用
紙のサイズに適合した大きさで拡大または縮小印字でき
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の一実施例の画像記録装置の要部を
示す機能ブロック図である。
【図2】  本発明の一実施例の画像記録装置の概略の
構成を示すブロック図である。
【図3】  図2における画像供給装置の回路構成の要
部を示すブロック図である。
【図4】  図2の画像記録装置のオンラインモードに
おける倍率設定の手順を示すフローチャートである。
【図5】  図2の画像記録装置の操作パネルの構成を
示す説明図である。
【図6】  指示した倍率での印字ができない場合の操
作パネルの表示例を示す説明図である。
【図7】  図2の画像記録装置のオフラインモードに
おける倍率設定の手順を示すフローチャートである。
【図8】  オフラインモードにおける操作パネルの表
示例を示す説明図である。
【図9】  従来の画像記録装置における倍率設定の手
順の一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
11…画像記録装置、12…記録部、13…画像供給装
置、15…操作パネル、50…表示部、51〜58…キ
ー、71…倍率値テーブル、72…判定手段、73…表
示制御手段、74…倍率設定手段、75…拡大・縮小手

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  原稿サイズと出力サイズとを指定して
    、これらのサイズの比に対応する倍率を指示する倍率指
    示手段と、この倍率指示手段で指示された倍率が、予め
    決められた範囲内にあるか否かを判定する判定手段と、
    この判定手段の判定結果を表示する表示手段と、前記判
    定手段の判定結果に基づいて、倍率指示手段で指示され
    た倍率が予め決められた範囲内にある場合にのみその倍
    率を設定する倍率設定手段と、入力される原稿のデータ
    から、前記倍率設定手段によって設定された倍率で拡大
    または縮小した印字用のイメージを生成するイメージ生
    成手段と、このイメージ生成手段によって生成されるイ
    メージを用紙に記録する記録手段とを具備することを特
    徴とする画像記録装置。
  2. 【請求項2】  原稿サイズと出力サイズとを指定して
    、これらのサイズの比に対応する倍率を指示する倍率指
    示手段と、この倍率指示手段で指示された倍率が、予め
    決められた範囲内にあるか否かを判定する判定手段と、
    この判定手段の判定結果を表示する表示手段と、前記判
    定手段の判定結果に基づいて、倍率指示手段で指示され
    た倍率が予め決められた範囲内にある場合にはその倍率
    を設定し、その他の場合には倍率として等倍を設定する
    倍率設定手段と、入力される原稿のデータから、前記倍
    率設定手段によって設定された倍率で拡大または縮小し
    た印字用のイメージを生成するイメージ生成手段と、こ
    のイメージ生成手段によって生成されるイメージを用紙
    に記録する記録手段とを具備することを特徴とする画像
    記録装置。
  3. 【請求項3】  原稿サイズと、供給可能な複数の用紙
    サイズの中から選択される用紙サイズとを指定して、こ
    れらのサイズの比に対応する倍率を指示する倍率指示手
    段と、この倍率指示手段で指示された倍率が、予め決め
    られた範囲内にあるか否かを判定する判定手段と、この
    判定手段の判定結果を表示する表示手段と、前記判定手
    段の判定結果に基づいて、倍率指示手段で指示された倍
    率が予め決められた範囲内にある場合にのみその倍率を
    設定する倍率設定手段と、入力される原稿のデータから
    、前記倍率設定手段によって設定された倍率で拡大また
    は縮小した印字用のイメージを生成するイメージ生成手
    段と、このイメージ生成手段によって生成されるイメー
    ジを、前記倍率指示手段によって指定された用紙サイズ
    の用紙に記録する記録手段とを具備することを特徴とす
    る画像記録装置。
JP3107991A 1991-05-14 1991-05-14 画像記録装置 Expired - Fee Related JP2913894B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3107991A JP2913894B2 (ja) 1991-05-14 1991-05-14 画像記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3107991A JP2913894B2 (ja) 1991-05-14 1991-05-14 画像記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04336267A true JPH04336267A (ja) 1992-11-24
JP2913894B2 JP2913894B2 (ja) 1999-06-28

Family

ID=14473214

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3107991A Expired - Fee Related JP2913894B2 (ja) 1991-05-14 1991-05-14 画像記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2913894B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08127153A (ja) * 1994-10-31 1996-05-21 Nec Software Ltd 自動拡大/縮小印刷制御装置
JP2010011060A (ja) * 2008-06-26 2010-01-14 Canon Inc 表示装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08127153A (ja) * 1994-10-31 1996-05-21 Nec Software Ltd 自動拡大/縮小印刷制御装置
JP2010011060A (ja) * 2008-06-26 2010-01-14 Canon Inc 表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2913894B2 (ja) 1999-06-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5583539A (en) Item selection signal input apparatus that reduces the processing load of a host computer
JP2913894B2 (ja) 画像記録装置
JP2741800B2 (ja) 文書処理装置
US20100007903A1 (en) Print attribute setting apparatus, print attribute setting method, and print attribute setting program
JP2861461B2 (ja) 画像記録装置
JP3390276B2 (ja) 画像形成装置
JP2778282B2 (ja) 電子機器
JP2002120444A (ja) 画像形成装置
JP3168521B2 (ja) 画像記録装置
KR100360026B1 (ko) 프린터 및 그 작업제어방법
JP3406915B2 (ja) 印刷データ生成装置及び方法
JP3161744B2 (ja) 情報処理装置
JP3622812B2 (ja) 印刷装置
JP3422102B2 (ja) プリンタ
JPH04265776A (ja) 印刷装置
JPH08287174A (ja) バーコード印字方法
JP2715433B2 (ja) プリンタ
JP2000172461A (ja) ファイル印刷制御方法及びプログラム記憶媒体
JPH1040032A (ja) プリンタシステム、及びこれに用いられる印字方法
JPH08142459A (ja) プリンタ
JPH08286863A (ja) 印刷方法
JP2002232681A (ja) 画像形成装置
JP2003256169A (ja) プリンタドライバ
JP2007058498A (ja) 画像形成方法
JPH05131715A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees