JPH04335940A - 空気調和機の制御装置 - Google Patents
空気調和機の制御装置Info
- Publication number
- JPH04335940A JPH04335940A JP3137185A JP13718591A JPH04335940A JP H04335940 A JPH04335940 A JP H04335940A JP 3137185 A JP3137185 A JP 3137185A JP 13718591 A JP13718591 A JP 13718591A JP H04335940 A JPH04335940 A JP H04335940A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compressor
- semiconductor heaters
- semiconductor
- current
- indoor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims abstract description 45
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 16
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 9
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 2
- 240000008574 Capsicum frutescens Species 0.000 description 1
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2600/00—Control issues
- F25B2600/02—Compressor control
- F25B2600/021—Inverters therefor
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B30/00—Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
- Y02B30/70—Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の半導体ヒータを
内蔵した空気調和機に関し、詳しくは暖房運転時の半導
体ヒータの通電電流増加に対応した圧縮機の低能力運転
制御に関するものである。
内蔵した空気調和機に関し、詳しくは暖房運転時の半導
体ヒータの通電電流増加に対応した圧縮機の低能力運転
制御に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、空気調和機による暖房運転におい
ては、運転を開始してから室内側熱交換器が温まるまで
に時間がかかり、特に室内温度や室外温度が低いほどそ
の時間は長くなり、その間は室内には冷風が循環して肌
寒い状態が発生していた。このため、制御部に設けたタ
イマにより圧縮機の運転周波数を段階的に上げ、室内側
熱交換器の立ち上りを早めたり、室内側熱交換器内側の
導風路内に半導体ヒータを配設し、暖房運転開始と同時
に通電して導風路を流れる空気を温める方法が取られて
いるが、一般に半導体ヒータは通電と同時に高い温度に
ならず、流入する空気を温める温度に達するまでには時
間がかかっていた。立ち上がりの早いヒータとしてＰＴ
Ｃ半導体ヒータがあるが、このヒータは通電開始より安
定するまでに電流変化が大きく、図５に示すようにこの
間圧縮機の運転電流とＰＴＣ半導体ヒータの突入電流を
合わせた総合消費電流が電源コンセント容量または過負
荷リレーの容量を超え遮断される恐れがあり、ＰＴＣ半
導体ヒータの突入電流が安定するまで圧縮機の運転周波
数を予じめ下げ、同時に圧縮機の運転周波数の上昇を低
く抑えて運転する必要があり、暖房の立ち上りが遅くな
り室内環境は必ずしも快適なものではなかった。
ては、運転を開始してから室内側熱交換器が温まるまで
に時間がかかり、特に室内温度や室外温度が低いほどそ
の時間は長くなり、その間は室内には冷風が循環して肌
寒い状態が発生していた。このため、制御部に設けたタ
イマにより圧縮機の運転周波数を段階的に上げ、室内側
熱交換器の立ち上りを早めたり、室内側熱交換器内側の
導風路内に半導体ヒータを配設し、暖房運転開始と同時
に通電して導風路を流れる空気を温める方法が取られて
いるが、一般に半導体ヒータは通電と同時に高い温度に
ならず、流入する空気を温める温度に達するまでには時
間がかかっていた。立ち上がりの早いヒータとしてＰＴ
Ｃ半導体ヒータがあるが、このヒータは通電開始より安
定するまでに電流変化が大きく、図５に示すようにこの
間圧縮機の運転電流とＰＴＣ半導体ヒータの突入電流を
合わせた総合消費電流が電源コンセント容量または過負
荷リレーの容量を超え遮断される恐れがあり、ＰＴＣ半
導体ヒータの突入電流が安定するまで圧縮機の運転周波
数を予じめ下げ、同時に圧縮機の運転周波数の上昇を低
く抑えて運転する必要があり、暖房の立ち上りが遅くな
り室内環境は必ずしも快適なものではなかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題点に鑑みなされたもので、暖房運転開始時に複数の
半導体ヒータの突入電流による過負荷状態を圧縮機の運
転周波数を下げ、運転周波数の立上りを低く抑えること
により解消するとともに、突入電流の減少に伴い圧縮機
の運転周波数を段階的に上げて吹出し温度の立ち上りを
早め、圧縮機の運転中には複数の半導体ヒータを一定時
間間隔で交互に通電制御し、快適な暖房状態を生成する
空気調和機の制御装置を提供することを目的としている
。
問題点に鑑みなされたもので、暖房運転開始時に複数の
半導体ヒータの突入電流による過負荷状態を圧縮機の運
転周波数を下げ、運転周波数の立上りを低く抑えること
により解消するとともに、突入電流の減少に伴い圧縮機
の運転周波数を段階的に上げて吹出し温度の立ち上りを
早め、圧縮機の運転中には複数の半導体ヒータを一定時
間間隔で交互に通電制御し、快適な暖房状態を生成する
空気調和機の制御装置を提供することを目的としている
。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、制御部に圧縮機運転電流も含めた総合消費電流を検
出する入力電流検出回路と、室内温度を検出する室温検
出手段と、圧縮機の能力を制御するインバータ制御回路
とを設け、上記圧縮機の起動時には上記複数の半導体ヒ
ータを同時に通電するとともに、圧縮機の運転周波数を
低く抑えて、同圧縮機の運転中には同複数の半導体ヒー
タを一定時間間隔で交互に通電制御するようにした。
に、制御部に圧縮機運転電流も含めた総合消費電流を検
出する入力電流検出回路と、室内温度を検出する室温検
出手段と、圧縮機の能力を制御するインバータ制御回路
とを設け、上記圧縮機の起動時には上記複数の半導体ヒ
ータを同時に通電するとともに、圧縮機の運転周波数を
低く抑えて、同圧縮機の運転中には同複数の半導体ヒー
タを一定時間間隔で交互に通電制御するようにした。
【０００５】
【作用】上記の構成によれば、暖房運転開始時に半導体
ヒータの突入電流による総合消費電流の増加が限界電流
値に達した時、圧縮機の運転周波数の立ち上りを低くし
て圧縮機の運転電流の増加を一定期間低く抑え、圧縮機
の運転中には複数の半導体ヒータを一定時間毎に順次通
電または停止することにより、総合消費電流の突出した
増加を防ぎ、過負荷電流リレーの作動を抑え早急な室内
温度の上昇を図ることができる。
ヒータの突入電流による総合消費電流の増加が限界電流
値に達した時、圧縮機の運転周波数の立ち上りを低くし
て圧縮機の運転電流の増加を一定期間低く抑え、圧縮機
の運転中には複数の半導体ヒータを一定時間毎に順次通
電または停止することにより、総合消費電流の突出した
増加を防ぎ、過負荷電流リレーの作動を抑え早急な室内
温度の上昇を図ることができる。
【０００６】
【実施例】本発明の実施例を添付図面を参照して詳細に
説明する。図１は、本発明の半導体ヒータ１を内蔵した
室内機の一部省略側面断面図で、室内の空気は室内機の
筐体前面の吸込口２から吸い込まれ、圧縮加熱された冷
媒ガスが流通している室内側熱交換器３を通過する過程
で熱交換されて温められ、導風路４に配設された複数の
半導体ヒータ１によりさらに温められて、室内送風機５
により吹出口６から温風となって室内に吹出されるサイ
クルを繰り返すことによって室内を暖房するようにして
いる。運転開始直後は、室内側熱交換器３を流通する冷
媒ガスの温度が低く、ほとんど半導体ヒータ１により加
熱されるために、半導体ヒータ１として立ち上りの早い
ＰＴＣ半導体ヒータが用いられている。
説明する。図１は、本発明の半導体ヒータ１を内蔵した
室内機の一部省略側面断面図で、室内の空気は室内機の
筐体前面の吸込口２から吸い込まれ、圧縮加熱された冷
媒ガスが流通している室内側熱交換器３を通過する過程
で熱交換されて温められ、導風路４に配設された複数の
半導体ヒータ１によりさらに温められて、室内送風機５
により吹出口６から温風となって室内に吹出されるサイ
クルを繰り返すことによって室内を暖房するようにして
いる。運転開始直後は、室内側熱交換器３を流通する冷
媒ガスの温度が低く、ほとんど半導体ヒータ１により加
熱されるために、半導体ヒータ１として立ち上りの早い
ＰＴＣ半導体ヒータが用いられている。
【０００７】図２は本発明の構成を示すブロック図で、
制御部７には設定入力回路８により、室内温度の設定、
暖房運転の入り切りタイマの時間設定や室内送風機５の
風量等の設定値および予じめ設定された総合入力電流の
限界値が入力され、制御部７のメモリ９に記憶され、室
温センサ１０により室内温度を検出する室温検出手段と
、室内温度の変化に追従して圧縮機１１の運転周波数を
変え圧縮機能力を制御するインバータ制御回路１２と、
半導体ヒータ１の通電を制御する通電制御回路１３と、
半導体ヒータ１と圧縮機１１の総合消費電流を検出する
入力電流検出回路１４とにより、半導体ヒータ１の通電
と圧縮機１１の運転を制御している。図３は本発明によ
る暖房運転の総合消費電流の電流ー時間特性を示し、（
ａ）は圧縮機の起動と同時に半導体ヒータ１を全部投入
した場合、（ｂ）は圧縮機運転中に段階的に半導体ヒー
タ１ａ 、半導体ヒータ１ｂ を投入した場合を示し、
総合入力電流の限界値は、半導体ヒータ１投入時のピー
クにより契約電流値または過電流リレーの動作電流値を
超えることのない範囲で設定されている。圧縮機の運転
開始と同時に暖房運転開始すると、制御部７は半導体ヒ
ータ１に通電するとともに、圧縮機１１の運転周波数の
立ち上りを低く抑えて運転を開始し、半導体ヒータ１投
入時のピークが過ぎると制御部７に設けたタイマＡによ
り圧縮機１１の運転周波数を一定の早さ（例えば０．４
Ｓｅｃ／Ｈｚ）で段階的に上げる。この状態で、総合
消費電流が予じめ設定された設定電流値（例えば１２Ａ
）に達すると、制御部７はタイマＢに切換え圧縮機１１
の運転周波数の上昇速度を遅らせ（１．２Ｓｅｃ／Ｈｚ
）、総合消費電流のピーク値が過電流リレーの動作電
流値や契約電流値を超えないようにし、以後制御部７に
より圧縮機１１を通常運転に戻し、暖房運転を継続する
ようにしている。圧縮機の運転中に暖房運転開始する場
合には、半導体ヒータ１ａ 、半導体ヒータ１ｂ の順
に一定時間間隔（例えば１分間）をあけて投入すること
により、総合消費電流のピーク値が過電流リレーの動作
電流値や契約電流値を超えないようにしている。
制御部７には設定入力回路８により、室内温度の設定、
暖房運転の入り切りタイマの時間設定や室内送風機５の
風量等の設定値および予じめ設定された総合入力電流の
限界値が入力され、制御部７のメモリ９に記憶され、室
温センサ１０により室内温度を検出する室温検出手段と
、室内温度の変化に追従して圧縮機１１の運転周波数を
変え圧縮機能力を制御するインバータ制御回路１２と、
半導体ヒータ１の通電を制御する通電制御回路１３と、
半導体ヒータ１と圧縮機１１の総合消費電流を検出する
入力電流検出回路１４とにより、半導体ヒータ１の通電
と圧縮機１１の運転を制御している。図３は本発明によ
る暖房運転の総合消費電流の電流ー時間特性を示し、（
ａ）は圧縮機の起動と同時に半導体ヒータ１を全部投入
した場合、（ｂ）は圧縮機運転中に段階的に半導体ヒー
タ１ａ 、半導体ヒータ１ｂ を投入した場合を示し、
総合入力電流の限界値は、半導体ヒータ１投入時のピー
クにより契約電流値または過電流リレーの動作電流値を
超えることのない範囲で設定されている。圧縮機の運転
開始と同時に暖房運転開始すると、制御部７は半導体ヒ
ータ１に通電するとともに、圧縮機１１の運転周波数の
立ち上りを低く抑えて運転を開始し、半導体ヒータ１投
入時のピークが過ぎると制御部７に設けたタイマＡによ
り圧縮機１１の運転周波数を一定の早さ（例えば０．４
Ｓｅｃ／Ｈｚ）で段階的に上げる。この状態で、総合
消費電流が予じめ設定された設定電流値（例えば１２Ａ
）に達すると、制御部７はタイマＢに切換え圧縮機１１
の運転周波数の上昇速度を遅らせ（１．２Ｓｅｃ／Ｈｚ
）、総合消費電流のピーク値が過電流リレーの動作電
流値や契約電流値を超えないようにし、以後制御部７に
より圧縮機１１を通常運転に戻し、暖房運転を継続する
ようにしている。圧縮機の運転中に暖房運転開始する場
合には、半導体ヒータ１ａ 、半導体ヒータ１ｂ の順
に一定時間間隔（例えば１分間）をあけて投入すること
により、総合消費電流のピーク値が過電流リレーの動作
電流値や契約電流値を超えないようにしている。
【０００８】図４は、本発明の詳細を示すフローチャー
トで、圧縮機１１が運転中であるかを確認し（２１）、
運転中でない時に圧縮機１１が起動する条件にあるかを
確認し（２２）、起動条件にある時に圧縮機１１を起動
するとともに、半導体ヒータ１ａ 、半導体ヒータ１ｂ
を同時に通電し（２３）、運転中である時に、半導体
ヒータ１ａを通電し同時に１分タイマをスタートし（２
４）、１分間経過後（２５）半導体ヒータ１ｂを通電す
るようにしている（２６）。この状態で、総合消費電流
が設定された限界電流値（例えば１２Ａ）以下の場合は
（２７）圧縮機１１の運転周波数を１Ｈｚ だけ上げ（
２７）、同時にタイマＢ（０．４Ｓｅｃ ）をスタート
させ（２８）、限界電流値（１２Ａ）以上の場合は運転
周波数を１Ｈｚ だけ下げ（３１）、同時にタイマＡ（
１．２Ｓｅｃ ）をスタートさせ（３２）、タイマＡま
たはタイマＢがタイムアップすると（３０）、室内温度
を室温センサ１０により検出し、室内温度が設定室温を
超えてヒータＯＦＦ の条件になった時に（２９）半導
体ヒータ１をＯＦＦ する（３４）。ヒータＯＦＦ の
条件にない時は再度圧縮機１１の運転周波数を変えて繰
り返し、ヒータＯＦＦ の条件になるまで継続する。こ
のようにして、総合消費電流が１２Ａを超えるまで通常
の速度（０．４ Ｓｅｃ／Ｈｚ）で運転周波数の上昇を
行い、１２Ａを超えた時に運転周波数の上昇を遅らせる
ことにより、半導体ヒータ１の突入電流による突出を防
ぎ、総合消費電流が契約電流や過電流遮断器の容量を超
えない状態にすることができる。
トで、圧縮機１１が運転中であるかを確認し（２１）、
運転中でない時に圧縮機１１が起動する条件にあるかを
確認し（２２）、起動条件にある時に圧縮機１１を起動
するとともに、半導体ヒータ１ａ 、半導体ヒータ１ｂ
を同時に通電し（２３）、運転中である時に、半導体
ヒータ１ａを通電し同時に１分タイマをスタートし（２
４）、１分間経過後（２５）半導体ヒータ１ｂを通電す
るようにしている（２６）。この状態で、総合消費電流
が設定された限界電流値（例えば１２Ａ）以下の場合は
（２７）圧縮機１１の運転周波数を１Ｈｚ だけ上げ（
２７）、同時にタイマＢ（０．４Ｓｅｃ ）をスタート
させ（２８）、限界電流値（１２Ａ）以上の場合は運転
周波数を１Ｈｚ だけ下げ（３１）、同時にタイマＡ（
１．２Ｓｅｃ ）をスタートさせ（３２）、タイマＡま
たはタイマＢがタイムアップすると（３０）、室内温度
を室温センサ１０により検出し、室内温度が設定室温を
超えてヒータＯＦＦ の条件になった時に（２９）半導
体ヒータ１をＯＦＦ する（３４）。ヒータＯＦＦ の
条件にない時は再度圧縮機１１の運転周波数を変えて繰
り返し、ヒータＯＦＦ の条件になるまで継続する。こ
のようにして、総合消費電流が１２Ａを超えるまで通常
の速度（０．４ Ｓｅｃ／Ｈｚ）で運転周波数の上昇を
行い、１２Ａを超えた時に運転周波数の上昇を遅らせる
ことにより、半導体ヒータ１の突入電流による突出を防
ぎ、総合消費電流が契約電流や過電流遮断器の容量を超
えない状態にすることができる。
【０００９】
【発明の効果】以上のように本発明においては、総合消
費電流が予じめ設定された設定電流値に達した時に、圧
縮機の運転周波数を下げ、運転周波数の上昇速度を下げ
ることにより、圧縮機電流の増加を抑えることができ、
総合消費電流が契約電流や過電流遮断器の容量を超えな
い状態にすることができ、遮断器による不測の停電を防
止し、同時に室内温度の立ち上り時間を早めることによ
り快適な暖房環境を形成することができる。
費電流が予じめ設定された設定電流値に達した時に、圧
縮機の運転周波数を下げ、運転周波数の上昇速度を下げ
ることにより、圧縮機電流の増加を抑えることができ、
総合消費電流が契約電流や過電流遮断器の容量を超えな
い状態にすることができ、遮断器による不測の停電を防
止し、同時に室内温度の立ち上り時間を早めることによ
り快適な暖房環境を形成することができる。
【図１】本発明の半導体ヒータ１を内蔵した室内機の一
部省略側面断面図である。
部省略側面断面図である。
【図２】本発明の構成を示すブロック図である。
【図３】本発明による暖房運転の総合消費電流の電流ー
時間特性を示す図である。
時間特性を示す図である。
【図４】本発明の詳細を示すフローチャートである。
【図５】従来のヒータ電流、総合消費電流の立上り状態
を示す図である。
を示す図である。
１ 半導体ヒータ
２ 吸込口
３ 室内側熱交換器
４ 導風路
５ 室内送風機
６ 吹出口
７ 制御部
８ 設定入力回路
９ メモリ
１０ 室温センサ
１１ 圧縮機
１２ インバータ制御回路
１３ 通電制御回路
１４ 入力電流検出回路
Claims (1)
- 【請求項１】 導風路に複数の半導体ヒータを、制御
部に同半導体ヒータの通電を制御する通電制御回路を具
え、暖房運転時に上記半導体ヒータによって室内側熱交
換器を通過した室内空気を加熱してなる空気調和機にお
いて、上記制御部に圧縮機運転電流も含めた総合消費電
流を検出する入力電流検出回路と、室内温度を検出する
室温検出手段と、圧縮機の能力を制御するインバータ制
御回路とを設け、上記圧縮機の起動時には上記複数の半
導体ヒータを同時に通電するとともに、圧縮機の運転周
波数を低く抑えて、同圧縮機の運転中には同複数の半導
体ヒータを一定時間間隔で交互に通電制御するようにし
てなることを特徴とする空気調和機の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3137185A JPH04335940A (ja) | 1991-05-13 | 1991-05-13 | 空気調和機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3137185A JPH04335940A (ja) | 1991-05-13 | 1991-05-13 | 空気調和機の制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04335940A true JPH04335940A (ja) | 1992-11-24 |
Family
ID=15192791
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3137185A Pending JPH04335940A (ja) | 1991-05-13 | 1991-05-13 | 空気調和機の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04335940A (ja) |
-
1991
- 1991-05-13 JP JP3137185A patent/JPH04335940A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3518350B2 (ja) | ヒートポンプ式暖房装置 | |
| JP4134393B2 (ja) | 空気調和機の制御方法 | |
| JPH04335940A (ja) | 空気調和機の制御装置 | |
| JP3374623B2 (ja) | 浴室乾燥機 | |
| JP4189834B2 (ja) | 空調設備の運転制御装置 | |
| JP3561656B2 (ja) | スチーム発生付ストーブ | |
| KR940007185B1 (ko) | 전기공조기의 핫 스타트 난방운전방법 | |
| JP4030248B2 (ja) | 空気調和機 | |
| JPH04139348A (ja) | 空気調和機の制御装置 | |
| JPH0642794A (ja) | 湿度センサを備えた除湿装置 | |
| JP2535122B2 (ja) | 空気調和装置 | |
| JPS5920583Y2 (ja) | ヒ−トポンプ式空調機の制御回路 | |
| JPH10160175A (ja) | 温水床暖房システムの制御装置 | |
| JPH04117334U (ja) | 空気調和機のヒータ保護装置 | |
| JPH04120553U (ja) | 空気調和機の制御装置 | |
| JPH04131647A (ja) | 空気調和機のヒータ制御装置 | |
| JPS5475849A (en) | Operating controller for air conditioner | |
| JPH0113975Y2 (ja) | ||
| JPH07127894A (ja) | 空気調和機の運転制御方法 | |
| JPH04120552U (ja) | 空気調和機の制御装置 | |
| JPH05118616A (ja) | 空気調和機 | |
| JPS601538B2 (ja) | 空調機の制御装置 | |
| JPS62217039A (ja) | ヒ−トポンプ式空気調和機 | |
| JPH06294535A (ja) | 空気調和機の制御方法 | |
| JPS6314032A (ja) | 空気調和機の制御装置 |