JPH04335809A - 農作業機の走行用制御装置 - Google Patents

農作業機の走行用制御装置

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Publication number
JPH04335809A
JPH04335809A JP10782891A JP10782891A JPH04335809A JP H04335809 A JPH04335809 A JP H04335809A JP 10782891 A JP10782891 A JP 10782891A JP 10782891 A JP10782891 A JP 10782891A JP H04335809 A JPH04335809 A JP H04335809A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control unit
engine
load
amount
accelerator
Prior art date
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Pending
Application number
JP10782891A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Otsubo
大坪 寛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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Publication of JPH04335809A publication Critical patent/JPH04335809A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、田植機等の農作業機に
おける変速装置をエンジンに作用する負荷の大小に応じ
て自動的に変速操作する走行用の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】田植機では、特開平3−19611号公
報で示されたもののように、エンジンの回転数を検出す
る回転計、及びこの回転計の検出値が設定された値に維
持されるように、走行用の変速装置を変速操作する負荷
感応型の自動車速制御による走行用制御装置を設けたも
のがあった。つまり、湿田の軟硬による植付作業抵抗や
走行抵抗の変化、あるいは旋回時の走行抵抗増大等の負
荷の変化があっても、エンストなく良好に走行できるよ
うに制御するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来で
は出力を有効に引き出すために、アクセル全開状態での
エンジン回転数を設定範囲内に維持させるものであった
ため、軽負荷のときには出力が余り気味となって振動や
騒音上好ましくない状態になることが多く、改善の余地
があった。本発明の目的は、負荷が軽い場合における振
動や騒音を低レベルに押さえて、作業環境を改善させる
点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的のために本発明
は、エンジンの負荷を検出する負荷検出手段、及びこの
負荷検出手段の検出値が設定手段で設定された値に維持
されるように、検出値に基づいて走行用の変速装置を変
速操作する操作機構を設けるとともに、エンジンに対す
るアクセル操作具の操作量を検出するセンサを設け、設
定手段による設定値がアクセル操作具の操作量が大きく
なるに伴って大となり、かつ、アクセル操作具の操作量
が小さくなるに伴って小となる状態に、センサと設定手
段とを連係してあることを特徴構成とする。
【0005】
【作用】エンジンの出力はアクセルの操作量が大きくな
る程大になるので、上記特徴構成によると、負荷感応型
の自動車速制御を実行させる場合の負荷が大きいときに
はアクセル操作量を大きくし、負荷が小さいときにはア
クセル操作量を小にでき、エンジン出力を負荷に見合っ
たものに設定することが可能になる。つまり、従来のよ
うにエンジン出力を必要以上に発生させることによる不
快な振動や騒音を抑制できるようになる。
【0006】
【発明の効果】従って、負荷感応型の自動車速制御をど
のアクセル操作量の状態においても行えるようにする工
夫により、該制御に悪影響を及ぼすことなく作業環境を
改善することができた。また、燃料消費量の軽減の点か
らも好都合である。
【0007】
【実施例】以下に、本発明の実施例を農作業機の一例で
ある乗用型田植機の場合について、図面に基づいて説明
する。図1に乗用型田植機の機体前部における伝動構造
が示されている。エンジン1の動力をベルト式の無段変
速装置で構成される副変速装置2を介して多段ギヤ変速
装置で構成された主変速装置3に入力し、主変速装置3
の出力を伝動シャフト4を用いて図示しない駆動輪に伝
動する構成である。
【0008】副変速装置2は、エンジン1の出力軸に取
付けた割プーリ構造の駆動プーリ5とミッション3の入
力軸に取付けた受動プーリ6とに跨がってベルト7を巻
回するとともに、テンションローラ8を設けて構成して
ある。テンションローラ8は電動シリンダ(操作機構に
相当)9で揺動操作される構造である。10はマイクロ
コンピュータ利用の制御装置であり、エンジン1の回転
数を検出する回転計(負荷検出手段に相当)17、前記
電動シリンダ9、この電動シリンダ9の操作量を検出す
る第1ポテンショメータ15、副変速装置2変速操作用
の変速レバー11の第2ポテンショメータ12、ハンド
アクセルレバー(アクセル操作具に相当)13の第3ポ
テンショメータ(センサに相当)14が夫々接続されて
いる。
【0009】次に、エンジン負荷によって副変速装置2
変速操作用の変速レバー11のシフト位置に関係なく、
電動シリンダ9を制御して自動的に変速操作する自動車
速制御について説明する。この自動車速制御モードは起
動スイッチ16の操作で入り切りされる。先ず、制御を
行う前に制御基準を設定する。これはアクセルレバー1
3の操作量を検出する第3ポテンショメータ14により
、アクセルレバー13の操作位置が設定されると、先ず
、その操作位置に対応した無負荷エンジン回転数を基準
エンジン回転数(例えば3800rpm)とする。そし
て、走行負荷に応じて副変速装置2の変速位置を変更す
る基準としてのエンジン回転数として、前記基準エンジ
ン回転数より所定量だけ低い第1所定回転数(例えば3
400rpm)、及び、第1所定回転数より低い第2所
定回転数(例えば3000rpm)を設定する。自動車
速制御においては、回転計17からの出力によって、実
エンジン回転数を検出し、この実エンジン回転数が第2
所定回転数未満であれば、走行負荷がエンジン出力より
も大であるから、副変速装置2を低速側に切換えるとと
もに、実エンジン回転数が第2所定回転数以上で第1所
定回転数以下(不感帯域)であれば走行負荷がエンジン
出力とバランスしているので副変速装置2を現状変速位
置に維持し、実エンジン回転数が第1所定回転数を越え
る回転数であれば走行負荷がエンジン出力より小さくな
っているので副変速装置2を高速側に切り換えるように
してある。
【0010】以上のようにして走行負荷に応じて車速制
御を行うが、基準エンジン回転数、第1所定回転数、及
び第2所定回転数夫々は、アクセルレバー13の操作位
置に対応して決まるが、その操作位置の変更によって変
化する各回転数を予め制御装置10において記憶してあ
り、図2に示すグラフのように線形に変化する。本実施
例では、上記の各回転数を設定する設定手段の機能を制
御装置10内部に有しており、第3ポテンショメータ1
4と設定手段とを、上記の各回転数をアクセルレバー1
3の操作量が大きくなるに伴って大となり、かつ、アク
セルレバー13の操作量が小さくなるに伴って小となる
状態に、制御装置10が連係するものである。エンジン
1の負荷検出手段としては、回転計17の他、軸トルク
を検出するトルクセンサを設けるとか、排気温度を検出
する等の手段が考えられる。
【0011】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】走行用制御装置の制御系統図
【図2】アクセルレバーの操作量に対するエンンジン回
転数を示すグラフ
【符号の説明】
1    エンジン 2    変速装置 9    操作機構 13  アクセル操作具 14  センサ 17  負荷検出手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  エンジン(1)の負荷を検出する負荷
    検出手段(17)、及びこの負荷検出手段(17)の検
    出値が設定手段で設定された値に維持されるように、前
    記検出値に基づいて走行用の変速装置(2)を変速操作
    する操作機構(9)を設けるとともに、前記エンジン(
    1)に対するアクセル操作具(13)の操作量を検出す
    るセンサ(14)を設け、前記設定手段による設定値が
    前記アクセル操作具(13)の操作量が大きくなるに伴
    って大となり、かつ、前記アクセル操作具(13)の操
    作量が小さくなるに伴って小となる状態に、前記センサ
    (14)と前記設定器手段とを連係してある農作業機の
    走行用制御装置。
JP10782891A 1991-05-14 1991-05-14 農作業機の走行用制御装置 Pending JPH04335809A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06225608A (ja) * 1993-02-03 1994-08-16 Kubota Corp 水田作業機

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0319611A (ja) * 1989-06-16 1991-01-28 Kubota Corp 水田作業機の自動変速操作構造

Patent Citations (1)

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