JPH04335734A - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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JPH04335734A
JPH04335734A JP91135846A JP13584691A JPH04335734A JP H04335734 A JPH04335734 A JP H04335734A JP 91135846 A JP91135846 A JP 91135846A JP 13584691 A JP13584691 A JP 13584691A JP H04335734 A JPH04335734 A JP H04335734A
Authority
JP
Japan
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information
transmission
bulk
communication
channels
Prior art date
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Pending
Application number
JP91135846A
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English (en)
Inventor
Tomomi Sakauchi
坂内 智美
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPH04335734A publication Critical patent/JPH04335734A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ISDN(統合サービ
スディジタル通信網)等のデジタル通信網に接続可能で
あり、バルク通信機能を有するファクシミリ装置等の通
信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ISDNの2つの情報(B)チ
ャネルを有効に利用する方法として、ファクシミリのG
4、G3モードと電話モードを2つの通信モードにおい
て同時に動作させる同時通信と、1つの通信モードにお
いて送信フレームを2つのBチャネルに振り分けて送信
するバルク通信が知られている。
【0003】従来、この種のファクシミリ装置は、バル
ク通信を行う場合、2つのBチャネルが共に空き状態で
あって受信側がバルク通信を受信可能のときに、選択さ
れた送信モードにかかわらず、また、伝送情報量の多少
にかかわらずバルク通信を行うように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のファクシミリ装置では、選択された送信モードにか
かわらずバルク通信を行うので、情報を直ちに送信する
必要がない場合にも2つのBチャネルを使用して通信料
金が高くなり、また、送信中にはISDNの電話サービ
ス等の他のサービスを利用することができないという問
題点がある。尚、1つのBチャネルを用いる通常送信の
通信時間が3分以内で通信料金が例えば10円とすると
、バルク通信の料金は20円となる。
【0005】また、上記従来のファクシミリ装置では、
伝送情報量の多少にかかわらずバルク通信を行うので、
伝送情報量が少なくて通常通信時間とバルク通信時間の
間に大きな差がない場合、例えば通常送信により基本料
金で送信可能な量をバルク通信すると、通信料金が倍に
なるという問題点がある。また、この場合にも同様に、
送信中にはISDNの電話サービス等の他のサービスを
利用することができない。
【0006】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、デジ
タル通信網の2つの情報チャネルを有効に利用してバル
ク通信を行うことができる通信端末装置を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、デジタル通信網の2つの情報チャネルを介
して情報をバルク送信する機能と、1つの情報チャネル
を介して情報を通常送信する機能とを有する通信端末装
置において、ダイレクト送信モードを設定する設定手段
と、前記設定手段によりダイレクト送信モードが設定さ
れている場合にバルク送信するように制御し、ダイレク
ト送信モードが設定されていない場合に通常送信するよ
うに制御する制御手段を有することを特徴とする。
【0008】本発明はまた、上記目的を達成するために
、デジタル通信網の2つの情報チャネルを介して情報を
バルク送信する機能と、1つの情報チャネルを介して情
報を通常送信する機能を有する通信端末装置において、
送信情報量を検出する検出手段と、前記検出手段により
検出された送信情報量が所定値以上の場合にバルク送信
するように制御し、送信情報量が所定値以下の場合に通
常送信するように制御する制御手段を有することを特徴
とする。
【0009】
【作用】本発明は上記構成により、ダイレクト送信モー
ドが設定されている場合にバルク送信が行われ、したが
って、オペレータの判断によりデジタル通信網の2つの
情報チャネルを有効に利用してバルク通信を行うことが
できる。
【0010】また、本発明は上記構成により、送信情報
量が所定値以上の場合にバルク送信信が行われ、したが
って、送信情報量を自動的に判断してデジタル通信網の
2つの情報チャネルを有効に利用してバルク通信を行う
ことができる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は、本発明に係る通信端末装置の一実施例で
あるファクシミリ装置を示すブロック図、図2は、図1
のファクシミリ装置のバルク通信動作の概略を示す説明
図、図3は、図1のファクシミリ装置の動作を説明する
ためのフローチャート、図4は、図1のファクシミリ装
置がバルク転送を行う場合の発呼時のDチャネルコマン
ドの通信シーケンスを示す説明図である。
【0012】図1において、キーパッド11は、オペレ
ータが各種操作を行うために用いられ、表示装置12は
、オペレータに対して各種メッセージを報知するために
用いられる。キーパッド11を介して入力する各種操作
情報と、表示装置12に対する表示データはI/Oコン
トローラ13により処理される。送信原稿画像はスキャ
ナ14により読み取られ、受信原稿画像はプリンタ15
により記録紙に記録される。スキャナ14により読み取
られた送信原稿画像と、プリンタ15により記録される
受信原稿画像はI/Oコントローラ16により処理され
る。
【0013】このファクシミリ装置はISDN回線に接
続され、回線制御部17がISDN回線の発信、着信等
の回線制御を行う。スキャナ14により読み取られた送
信原稿画像の送信を待機したり、プリンタ15による受
信原稿画像の記録を待機する場合にはこの画像情報が記
憶装置18に一時蓄積され、記憶装置18の蓄積処理や
読み出し処理は、記憶装置制御部19により行われる。
【0014】CPU(中央処理装置)21は、このファ
クシミリ装置全体の制御を行い、特に図2に示すような
処理を実行する。このCPU21の実行プログラムは予
めROM(リードオンリメモリ)に格納されている。 尚、送信画像を圧縮したり、受信画像を伸張する場合に
はバッファメモリ23が用いられる。
【0015】次に、図2を参照して本実施例のファクシ
ミリ装置のバルク通信動作の概略を説明する。例えばフ
ァクシミリ装置F1が送信フレームfを日本電信電話株
式会社のINS(高度情報通信システム)64を介して
ファクシミリ装置F2に送信する場合、ファクシミリ装
置F1は、送信フレームfをパケットP1〜P4に分割
し、パケットP1、P3を一方のBチャネルを介して送
信するとともにパケットP2、P4を他方のBチャネル
を介して送信する。受信側のファクシミリ装置F2は、
各パケットP1〜P4を受信してフレームfに組み立て
る。
【0016】次に、図3を参照して本実施例のファクシ
ミリ装置の動作、特にCPU21の動作を説明する。先
ず、図3に示すステップS1において、キーパッド11
を介して設定された送信モードがダイレクト送信か否か
を判別する。ダイレクト送信の場合にはステップS2以
下に進み、ダイレクト送信でない場合にはステップS9
に分岐して通常処理、すなわち1つのBチャネルを介し
て情報を送信する。
【0017】ステップS2では、2つのBチャネルの一
方を確保するために、INS64を介して受信側ファク
シミリ装置に対する最初の発呼処理を行う。この最初の
発呼処理が成功した場合にはステップS3からステップ
S4以下に進み、失敗した場合にはこのルーチンを終了
する。ステップS4では、2つのBチャネルの他方を確
保するために、受信側ファクシミリ装置に対する2回目
の発呼処理を行う。この2回目の発呼処理が成功した場
合にはステップS5からステップS6に進んでバルク転
送を行い、失敗した場合にはステップS5からステップ
S7に分岐して通常送信処理、すなわち1つのBチャネ
ルを介して情報を送信する。ステップS8では、送信の
終了処理を実行し、このルーチンを終了する。
【0018】次に、図4を参照して本実施例のファクシ
ミリ装置がバルク転送を行う場合の発呼時の信号(D)
チャネルコマンドの通信シーケンスを説明する。先ず、
送信側が送信側CCU(通信制御装置)に対してバルク
転送のための発呼要求を行うと、送信側CCUがINS
64に対して、受信側ファクシミリ装置との間の呼設定
要求(SETUP)コマンドを送信する。次いで、IN
S64が受信側CCUに対してSETUPコマンドを送
信し、また、送信側CCUに対して呼設定の起動完了通
知(CALL  PROC)コマンドを送信する。
【0019】受信側CCUがINS64に対して、呼受
付(CONN)コマンドを送信すると、INS64にお
ける2つのBチャネルの一方が確保され、INS64が
送信側CCUに対してCONNコマンドを送信し、また
、受信側CCUに対して、接続確認(CONN  AC
K)コマンドを送信する。
【0020】2つのBチャネルの他方を確保する場合に
も同様なシーケンスの通信処理が実行され、2つのBチ
ャネルが確保されると、例えば図2に示すように、送信
フレームfをパケットP1〜P4に分割し、パケットP
1、P3を一方のBチャネルを介して送信するとともに
パケットP2、P4を他方のBチャネルを介して送信す
る。
【0021】したがって、上記実施例によれば、キーパ
ッド11を介して設定された送信モードがダイレクト送
信の場合にバルク転送を行い、ダイレクト送信でない場
合に通常送信を行うので、オペレータの判断により情報
を直ちに送信する必要がある場合にのみバルク転送を行
うことができ、したがって、ISDNの2つのBチャネ
ルを有効に利用することができる。また、ダイレクト送
信の場合にバルク転送が行われることによりダイレクト
送信時にオペレータがファクシミリ装置の近傍に待機す
る時間が短かくなると云う効果もある。
【0022】次に、図5及び図6を参照して本発明の第
2の実施例を説明する。図5は、本発明に係る通信端末
装置の第2の実施例であるファクシミリ装置を示すブロ
ック図、図6は、図5のファクシミリ装置の動作を説明
するためのフローチャートである。このファクシミリ装
置は、図5に示すように、第1の実施例に加えて、スキ
ャナ14により読み取られた送信画像の伝送情報量を検
知する伝送情報量検知部24と、ISDNのネットワー
ク毎に基本料金で送信可能な情報量が予め設定された課
金テーブル25を備えている。
【0023】次に、図6を参照して第2の実施例の動作
を説明する。キーパッド11を介して送信要求が入力す
ると、ステップS11において、スキャナ14により読
み取られて送信原稿画像をバッファメモリ23に蓄積す
る。次いで、この送信原稿画像の圧縮後の伝送情報量を
識別し(ステップS12)、課金テーブル25を参照し
(ステップS13)、この送信原稿画像の通信料金が基
本料金以上か否かを判定する(ステップS14)。
【0024】通信料金が基本料金以上の場合には、バル
ク通信が通常通信より経済的であるのでステップS15
に進み、2つのBチャネルの一方を確保するために、I
NS64を介して受信側ファクシミリ装置に対する最初
の発呼処理を行う。この最初の発呼処理が成功した場合
にはステップS16からステップS17以下に進み、失
敗した場合にはステップS16からステップS21に分
岐し、リダイヤル処理を行う。
【0025】ステップS17では、2つのBチャネルの
他方を確保するために、受信側ファクシミリ装置に対す
る2回目の発呼処理を行う。この2回目の発呼処理が成
功した場合にはステップS18からステップS19に進
んでバルク転送を行い、失敗した場合にはステップS1
8からステップS24に分岐して通常送信処理を実行す
る。ステップS20では、送信の終了処理を実行し、こ
のルーチンを終了する。
【0026】他方、ステップS14において、通信料金
が基本料金以下の場合には、バルク通信より通常通信が
経済的であるので、2つのBチャネルの1つのみを確保
する発呼処理を行う(ステップS22)。この発呼処理
が成功した場合にはステップS23からステップS24
に進んで通常送信処理を実行し、失敗した場合にはステ
ップS23からステップS21に分岐し、リダイヤル処
理を行う。
【0027】したがって、この第2の実施例によれば、
送信原稿画像の情報量を識別して課金テーブル25を参
照し、この送信原稿画像を通信料金が基本料金以上か否
かを判定し、通信料金が基本料金以下の場合にはバルク
送信を行わないで通常通信を行うので、ISDNの2つ
のBチャネルを有効に利用してバルク通信を行うことが
できる。
【0028】尚、本実施例では、ファクシミリ装置を例
にして説明したが、ISDNにおいてバルク通信機能を
有する他の通信端末装置に適用することができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、デジタ
ル通信網の2つの情報チャネルを介して情報をバルク送
信する機能と、1つの情報チャネルを介して情報を通常
送信する機能とを有する通信端末装置において、ダイレ
クト送信モードを設定する設定手段と、前記設定手段に
よりダイレクト送信モードが設定されている場合にバル
ク送信するように制御し、ダイレクト送信モードが設定
されていない場合に通常送信するように制御する制御手
段を有するので、オペレータの判断によりISDNの2
つのBチャネルを有効に利用してバルク通信を行うこと
ができる。
【0030】本発明はまた、デジタル通信網の2つの情
報チャネルを介して情報をバルク送信する機能と、1つ
の情報チャネルを介して情報を通常送信する機能を有す
る通信端末装置において、送信情報量を検出する検出手
段と、前記検出手段により検出された送信情報量が所定
値以上の場合にバルク送信するように制御し、送信情報
量が所定値以下の場合に通常送信するように制御する制
御手段を有するので、送信情報量を自動的に判断してI
SDNの2つのBチャネルを有効に利用してバルク通信
を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る通信端末装置の一実施例であるフ
ァクシミリ装置を示すブロック図である。
【図2】図1のファクシミリ装置のバルク通信動作の概
略を示す説明図である。
【図3】図1のファクシミリ装置の動作を説明するため
のフローチャートである。
【図4】図1のファクシミリ装置がバルク転送を行う場
合の発呼時のDチャネルコマンドの通信シーケンスを示
す説明図である。
【図5】本発明に係る通信端末装置の第2の実施例であ
るファクシミリ装置を示すブロック図である。
【図6】図5のファクシミリ装置の動作を説明するため
のフローチャートである。
【符号の説明】
11  キーパッド 17  回線制御部 21  CPU(中央処理装置) 24  伝送情報量検知部 25  課金テーブル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  デジタル通信網の2つの情報チャネル
    を介して情報をバルク送信する機能と、1つの情報チャ
    ネルを介して情報を通常送信する機能とを有する通信端
    末装置において、ダイレクト送信モードを設定する設定
    手段と、前記設定手段によりダイレクト送信モードが設
    定されている場合にバルク送信するように制御し、ダイ
    レクト送信モードが設定されていない場合に通常送信す
    るように制御する制御手段を有する通信端末装置。
  2. 【請求項2】  デジタル通信網の2つの情報チャネル
    を介して情報をバルク送信する機能と、1つの情報チャ
    ネルを介して情報を通常送信する機能を有する通信端末
    装置において、送信情報量を検出する検出手段と、前記
    検出手段により検出された送信情報量が所定値以上の場
    合にバルク送信するように制御し、送信情報量が所定値
    以下の場合に通常送信するように制御する制御手段を有
    する通信端末装置。
JP91135846A 1991-05-10 1991-05-10 通信端末装置 Pending JPH04335734A (ja)

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JP91135846A JPH04335734A (ja) 1991-05-10 1991-05-10 通信端末装置

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